寝たいのに痛くて寝れない!生理痛が楽になる寝方は?
生理中には、眠るときに人一倍気を配るという方も多いですよね。
「経血の漏れを気にして寝返りにすら気を使う」「生理痛がひどくてなかなか寝付けない」と、生理中の就寝時には悩みが尽きません。
漏れで寝具や衣類を汚さないよう「横になる姿勢」では細心の注意を払いますが、その「寝る姿勢」によって生理痛を軽減できるのです
月に一度必ずやってくる嫌な生理痛を可能な限り和らげ、少しでも体への負担を減らしませんか?
こちらでは、生理痛が楽になる寝方について分かりやすく解説します。
生理痛に悩まされている方や「生理中はどういう体勢で寝れば良いのかな」と生理中の睡眠でお悩みの方の参考にしていただけると幸いです。
目次
横になる前に、一工夫
生理痛の悪化の原因は、冷えや冷えによる血行不良です。
そのため、腰周りやお腹を温めて血行状態を改善する工夫も大切になります。
・ブランケットや毛布を掛ける
・カイロや湯たんぽでお腹を温める
・腹巻きを使用する
上記のような工夫でお腹~腰回りを温めれば、生理痛も和らぎやすくなりますよ。
また、生理中だけでなく、日頃からお腹~腰回りを温めるようにすると睡眠の質の向上に繋がります。
ぬるめのお湯で半身浴をし、芯から体を温めるようなお風呂の入り方にするとさらにgood!
横になるときは腰回りを締め付けるアイテムの着用をやめ、できる限り腰回りを緩めることが大切です。
ボトムのベルトやホックを外したり、ガードルやストッキングを脱いだりするなど、腰回りの締め付けをできる限り取り除きましょう。
生理中の寝方で、楽になりやすい体勢
生理の症状を和らげられる寝方をいくつかご紹介しますが、楽だと感じる寝方は好みや悩まされる症状によって異なります。
寝方をいろいろ試していく中で、自分に合うスタイルを見つけてくださいね。
1.膝を曲げて横向きに寝る
まず、膝を曲げて寝る体勢は、お腹~腰回りの筋肉を楽にすることができます。
そのため、腰回りの悪い血行状態から酷い生理痛が生じている・下半身全体に倦怠感を伴うときに効果を発揮する寝方です。
両手両足で枕やクッションを挟むように抱えると、膝を曲げつつ楽な姿勢を保てますよ。
2.体を丸めて横向きに寝る
お母さんのお腹の中にいる胎児のように、体を丸めて横向きになる寝方もオススメです。
胎児がこのような体勢をとっているのは、人間にとって一番楽だからだとされています。
つまり、生理痛で苦しく少しでも痛みを減らしたい場合にも、体を丸めて横向きに寝る体勢は非常に有効となります。
このときに湯たんぽやカイロなどをお腹に挟むと、温もりがお腹の悪い血行状態を改善してくれるので効率的良く生理痛を和らげられますよ。
3.うつ伏せで寝る
「うつ伏せで寝るとお腹に体重の負荷がかかって余計に悪化しそう」と思いますよね。
しかし、体重による圧迫は必要以上の負担にはならず、むしろ適度で丁度よい負荷となり痛みを減らしてくれるのです。
また、背中側にある腰回りの太い血管や神経にかかる圧力をうつぶせ寝で減らせられるので、腰回りの血行改善にはとっても効果的。
そのほかにも、呼吸が楽になって深く眠れたり体温によって腹部を温められたりと、生理痛の軽減には理にかなった寝方になります。
4.仰向けで寝る
「横向きで寝ると漏れが気になる」「うつ伏せ寝ができない」などの様々な理由から、「生理中は仰向け寝に限る」という方もいるはずです。
仰向け寝も少しの工夫をするだけで、生理痛の緩和に役立ちますよ。
腰の下にクッションや抱きまくらなど少しの高さのあるものを敷き、腰を少し浮かせるようにしましょう。
特に腰が痛くなるタイプの生理痛を和らげられます。
悪化させる寝るときの習慣
生理痛を和らげられる寝方がある一方で、逆に生理痛を悪化させる寝るときの習慣を無意識にしているのかもしれません。
少しでも生理痛を楽にするために知りそして避ける必要がある「生理痛を悪化させる寝るときの週間」を次にご紹介します。
身体を冷やして寝ている
うとうとと眠気がやって来ても手や脚が痺れて目が冷めたり、朝起きると手脚や腹部が冷えていたりといった症状に身に覚えがありませんか?
これらの症状は「冷え過ぎ」が原因となって生じていると考えられます。
そのため、より厚みがあり温かい寝具に変えたり寝具との相性を今一度確かめたり、あるいはパジャマを見直しましょう。
特にパジャマをはじめとした衣類を見直す際には、腰回りを締め付けずゆったりとしたものを選ぶようにしましょうね。
寝付きが悪い、寝た気がしない
寝付きが悪くなかなか眠れなかったり、寝たはずなのに眠く感じたりする場合には、「実は良質な睡眠をきちんと得られていない」ことが原因となっています。
睡眠の質を悪化させる以下のような習慣は避けるべきですよ。
1.夜遅くまで飲み食いする
まず、夜遅くまで飲み食いをしてそのまま寝てしまうと、寝てからも胃の中にあるものを消化するために内蔵機能が稼働したままの状態になります。
私たちは睡眠中に1日の疲れを取るだけではありません。
寝ている間には何も口にしませんよね。そんな睡眠中は「働かなくても良い休憩時間」となり、1日頑張って働いた数々の内臓を休ませる時間となっています。
寝る直前まで飲み食いをしてしまうと、本来休むべき内臓機能が休むことができなくなり、疲れを翌日に持ち込んでしまう結果を招くのです。
睡眠中にしっかりと内臓を休め疲労回復をするためにも、寝る前の飲み食いは控えましょう。21時以降の飲食は避ける努力を!
2.寝る直前までブルーライトを浴びる
スマートフォンの普及により、なかなか寝付けない際には布団の中でSNSやネットそしてスマートフォンを楽しむ人も多いかと思います。
しかし、その布団の中でのスマートフォンの使用がさらに眠気を遠ざけているのです。
パソコンやスマートフォンなど、液晶画面から発せられている強い光はブルーライトと言います。
目からブルーライトの強い光の刺激が脳へと伝わると、「太陽の光だ!」と脳が勘違いを起こして朝と同様に覚醒してしまうのです。
つまり、眠くなるどころか眠気がなくなってしまうのです。
仮に眠れたとしても、脳自体は覚醒したまま。
ですから、寝ているときに体内で行われるべきホルモンの分泌作用が行われなかったり、睡眠サイクルや体の様々な調整機能を司る自律神経も乱れたりと、様々な悪影響が生じるのです。
睡眠状態や自律神経・ホルモンバランスは生理の症状にも大きく関係します。
睡眠の質を上げるのみならず生理自体を軽くする意味も込めて、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は控えてくださいね。
生理痛やPMSといった毎月の不調をサポートしてくれるサプリメント
生理痛が楽になる寝方について紹介してきましたが、なかなか治らない場合は、サプリメントに頼ってみるのも一つの方法です。
今回は生理痛におすすめの商品をご紹介していきます。
おすすめは「ルナベリー」
ルナベリーは、女性の生理痛やPMSといった毎月の不調をサポートする女性向けのサプリメントです。
9種類の西洋ハーブが含まれていて、ビタミンB群やカルシウムといった栄養素も含まれています。
生理痛で辛い思いをされている方は、このルナベリーを毎日飲み続けることで、女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できます。
そのため、なかなか痛くて寝れないという方にも役立ってくれるでしょう。
そんなルナベリーは、モンドセレクションで金賞を受賞している、安心・安全なサプリメントです。
普段からケアすることで、少しでも生理痛の負担を楽にしてみてはいかがでしょうか。
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