MENU

歯磨きにプラスでデンタルリンス・マウスウォッシュを♪歯と息を美しく!

 

歯磨きで口の中を綺麗にしているつもりでも、実は歯ブラシの届かない部分をはじめとした口の中には汚れや菌がたくさん残っています。

これらの磨き残しをデンタルリンス・マウスウォッシュでサッパリと綺麗にすることが、歯と息を美しく保つための鍵です。

こちらではデンタルリンス・マウスウォッシュの効果や選び方、そして最も高い効果を得られる使用時のタイミングをご紹介します。

 

目次

デンタルリンスの役割

デンタルリンスとは、口に含みクチュクチュと全体に成分を行き渡らせることで口臭防止や歯に残った汚れを綺麗できるものです。

このような役割のあるデンタルリンスには、「洗口液」もしくは「液体歯磨き」のいずれかが容器に記載されています。

これら2つは、得られる効果や使い方の違いによって分類されていますから、目的に応じて使い分ける必要があります。

目的に合ったデンタルリンスを正しく使うためにも、まずは「洗口液」と「液体歯磨き」の違いを見ていきましょう。

洗口液と液体歯磨きとの違い

「洗口液」と「液体歯磨き」は、それぞれの役割の違いから「口をすすいだ後にブラッシングを行うか否か」によって分類されています。

歯磨きの仕上げに使う洗口液

まず「洗口液」では、口臭の防止や口腔内の浄化効果を得るため、口の中をすすぐことを目的としています。

口の中をすすぐことで一時的な洗浄・菌の繁殖抑制には効果を発揮するものの、洗口液だけでは歯周病や虫歯の原因となる歯垢を除去できません。

ですから、洗口液は歯磨きの仕上げとしての使用、歯磨きをする時間がない時の口腔ケア、就寝中に繁殖しやすい雑菌の抑制、といった場面で効果を発揮します。

ブラッシングを前提とした液体歯磨き

一方「液体歯磨き」は、口の中をすすいだ後に歯ブラシでのブラッシングを必要としているものです。

いわば、液体歯磨きは普段の歯磨きで使用する歯磨き粉の液体タイプなのです。

液体歯磨きに含まれる研磨剤は歯磨き粉と比べると少なく、歯の表面を傷つけずにブラッシングが行えるというメリットが存在します。

役割・効果

洗口液と液体歯磨きではそれぞれブラッシングの必要性において違いがあるものの、どちらも歯や口の中の健康を維持するためには欠かせない効果があります。

虫歯・歯周病予防

歯磨きをした後でも歯の奥や歯と歯の隙間など、歯ブラシが届かない細かな部分に汚れや菌が残ったままの状態です。

デンタルリンスがその菌や汚れを除去するほか、配合されている薬用成分によって菌の働きを抑制し数を減らすことも可能となります。

虫歯や歯周病の原因は、口の中で菌が増殖することです。

菌の餌となる汚れを除去しながら、菌自体にもアプローチできるのがデンタルリンスです。

また、口に含みすすぐだけで高い効果を得られるので、毎日の口腔ケアとして続けやすい点も嬉しいですね。

口臭予防効果も!

口に残った歯垢が古くなるとネバネバ感が増すとともに、口臭の原因となる臭いを発します。

デンタルリンスでは歯ブラシで取り除けなかった部分の歯垢の除去が可能なので、原因となる歯垢にアプローチをすることで根本的に口臭を予防できます。

選び方

口の中のトラブルを効果的に予防するデンタルリンスは、目的に応じた選び方をすることで高い効果を実感することができます。

何を目的とするか

口内トラブルを防ぎたいなら薬用成分配合のものを

デンタルリンスには、口の中の健康維持・口内トラブル予防を目的とする薬用成分配合のものと、薬用成分を含まないものの2種類が存在します。

歯周病や虫歯などの口の中のトラブルを予防するためには、歯垢や虫歯菌に効果を発揮する薬用成分が配合されているものを選びましょう。

薬用成分配合と言っても、虫歯予防や歯周病予防そして歯茎の調子を整えるものなど、それぞれの口内トラブルの予防を目的としたものが数多く存在します。

ですから、その中から目的に合ったものを選んでくださいね。

子供から大人まで!低刺激のものが良いのならノンアルコールを

デンタルリンスの中には、アルコール成分を含み爽快感を高めるものがあります。

強い清涼感が得られ口の中がサッパリとするので、煙草やお酒の臭いが気になる人にはオススメです。

しかし、アルコール成分ならではの刺激が苦手な人、子供やアルコールに弱い人には適していません。

特にアルコールに敏感な人は、口の中が荒れてしまう恐れがありますから、選ぶ際にはノンアルコールがどうかのチェックを欠かさずに行ってくださいね。

使い方

デンタルリンスが持つ効果をきちんと得るためにも、正しい方法で使用しましょう。

使用の際に注意しておきたいポイントについてご紹介します。

使用前にはブラッシングを忘れずに

デンタルリンスを歯磨きの代わりとして使用するのではなく、歯磨きの補助として利用するのが正しい使い方です。

そこで、デンタルリンスの前にはきちんと歯磨きを済ませておきましょう。

歯磨きを小刻みに動かしながら優しく歯全体をまんべんなく磨きましょう。

歯と歯の隙間や歯の奥など、歯垢や汚れが残りやすい部分もなるべく綺麗に磨くことを心がけてくださいね。

洗口液ではなく液体歯磨きと記載されているデンタルリンスの場合にも、事前に歯磨きを行うことでその効果を高めることが可能ですよ。

口の中全体に行き渡らせる

毛先の届く範囲の汚れや歯垢のみを取り除ける歯ブラシとは異なり、液体のデンタルリンスは歯ブラシでは届かなかった小さな隙間や奥深くまで綺麗にすることができます。

虫歯や歯周病などの口内トラブルは、そのような磨き落とせなかった細かな部分の汚れや歯垢が原因です。

ですから、しっかりと口の中の細かな部分までデンタルリンスを行き渡らせられるように、口に含んだデンタルリンスはまんべんなくブクブクしましょう。

デンタルリンスが四方八方さまざまな方向から磨き残しにアプローチできるよう、いろいろなすすぎ方をしましょうね。

すぐに吐き出すのではなく、口の中全体を綺麗にするイメージで30秒ほど掛けて行いましょう。

使用後30分間は飲食を控えよう

デンタルリンスをした後すぐに何かを口に含んでしまえば、綺麗にした口の中が再び汚れてしまいますし、折角の歯周病・虫歯予防などの効果も薄れてしまいます。

デンタルリンスの効果をしっかりと得るためにも、使用後30分間は飲食を控えましょう。

使う頻度

デンタルリンスの使用頻度の目安としては、歯磨きと同じ1日1~3回になります。

虫歯・歯周病・口臭予防に良いからと頻繁に使用するのは好ましくありません。

私たちの口の中には、口内トラブルを生じさせる悪い菌だけでなく、口の中の環境を健やかな状態に保つ働きのある常在菌が存在します。

この両方の菌を殺菌するデンタルリンスを過剰に使用した場合には、必要な常在菌までも失われてしまうのです。

つまり、デンタルリンスを頻繁に使用すると、かえって口内トラブルのリスクを高めてしまう結果に。

予防のために行うケアによって口内トラブルを引き起こさないためにも、デンタルリンスは1日1~3回の頻度を守りながら使用しましょうね。

タイミング

1日1~3回の頻度で使用するデンタルリンスからより高い効果を得るにあたって、オススメのタイミングがいくつか存在します。

生活スタイルや悩みに合ったタイミングで使用したいですね♪

職場でのランチの後に

仕事中のランチの後に歯磨きをする時間がない場合、ブラッシングが不要なデンタルリンスがオススメです。

短い時間で手軽にケアを行えるデンタルリンスならではのタイミングですね。

この場合には酵素の力によって歯垢を分解・除去する働きがあり、その後にブラッシングを必要としないものを選びましょう。

就寝前の歯磨き後と起床後すぐのタイミングで!

唾液には口の中の細菌の繁殖を防ぎ、口の中を健康な状態に保つ働きがあります。

しかし、睡眠中には唾液の分泌量が低下するため、細菌が繁殖しやすい状態になります。

ですから、就寝前の歯磨きの後のタイミングもオススメです。

殺菌成分配合のデンタルリンスを使用すれば口の中の細菌の数を減らせられ、細菌の繁殖を抑制することができるのです。

また、朝の起床直後にデンタルリンスを使用すれば、睡眠中に増殖した細菌を撃退できます。

起床直後には水を飲んだり朝食を摂ったりと、必ずと言っていいほど何かを口にしますよね。

口の中に増殖した菌が存在したままの状態で口にすれば、摂取したものと一緒に菌も体の中に侵入してしまいます。

ですから、朝と言っても何かを口にする前にデンタルリンスを使用するのが好ましいでしょう。

寝ている間に増えた細菌を体内に入れてしまわないよう、朝起きてすぐにデンタルリンスでのケアを行う習慣を身につけたいですね。

まとめ

口に含み全体に行き渡らせるようにすすぐだけで簡単に口内ケアが行えるデンタルリンスは、様々なシチュエーションで毎日続けられやすいですね。

デンタルリンスからきちんと効果を得るためにも、こちらでご紹介しました選び方・使い方・使用するタイミングを参考にしていただければ幸いです。

自分ではなかなか気付きにくい口臭だからこそ、普段からデンタルリンスでのケアを行ってニオイを予防しましょうね。