洗顔は男性も女性も毎日欠かさず行っているでしょう。
主に夜と朝の2回、洗顔を行っている人が多いと思います。
その洗顔を丁寧にしているつもりなのになぜ顔が臭いと感じたことありませんか?
なぜ、顔からにおいが出るのでしょうか?
洗顔は男性も女性も毎日欠かさず行っているでしょう。
主に夜と朝の2回、洗顔を行っている人が多いと思います。
その洗顔を丁寧にしているつもりなのになぜ顔が臭いと感じたことありませんか?
なぜ、顔からにおいが出るのでしょうか?
顔がくさいってどういうこと?と思ってしまうかもしれませんが、本当にあることなんです。
においの特徴としては、脂くさいといった表現がぴったりです。
脂が酸化したような臭いを発するようになり、自分の顔が臭いなと実感します。
顔面から臭いが感じられると一体どこから出ている臭いなのだろう
自分からこんな臭いがするなんて・・・
とショックを受けてしまいますが、主に脂の臭いを感じるとなったら顔が臭っている証拠になります。
この顔が臭いというのは男女に共通する症状なので、男性も女性も顔の臭いには気をつけたいです。
顔から臭う脂のような臭い、この原因は何だと思いますか?
脂のような臭いが顔からする場合、ずばり原因は皮脂です。
顔の皮脂をそのまま放置していると酸化して悪臭を放ちます。
皮脂はいわゆるオイリー肌の人が多く分泌しており、一般的には女性よりも男性の方が皮脂が多いと言われています。
よって、この顔がくさいと感じるのも男性の方が多いかもしれません。
実は、顔は体の部位の中でももっとも皮脂が多いところとされているので、これに元々の肌質や脂肪分の多い食事、ストレス、乾燥などが加わる事によってさらに顔がくさいと感じるようになります。
ただ皮脂が多いだけでなく、日頃の生活でもうっかり顔が臭くなる原因を作ってしまっているかもしれないんです。
顔がくさいと感じるその主な原因は皮脂となっていますが、顔から加齢臭が発生することもあるので注意しましょう。
この加齢臭については、特に男性に気をつけてもらいたいです。
男性は40代以降皮脂の酸化を抑える機能が衰えると言われています。
皮脂の量は変わらないのに機能が衰えていくので、今までより顔がくさいと感じるようになってしまうんです。
加齢臭というと、衣類やワキといった部位に臭いが付着するイメージがありますが、皮脂の多い顔からも発生しやすいんです。
顔がくさいと感じたら、自分や周りの人に不快感を与えることになるので早急に解決するようにしたいです。
そこで、顔がくさい時の対策方法をいくつか紹介していきます。
洗顔はいつもしっかり行っている、きれいに洗っていると思っていても、実は逆効果になっていることがあります。
洗いすぎてお肌に負担をかけているケースが多いんです。
顔の臭いの主な原因は皮脂でしたが、その皮脂を取り除くために必死にこすって洗顔をしていてはいけません。
お肌には適度に皮脂も必要なので、余分なものだけを優しく泡で落とすことが大事です。
そして、泡を流す時にも熱いお湯ではなくぬるま湯で流すことで、お肌に負担をかけずに洗うことができます。
正しいと思ってしてきた洗顔が、顔の臭いを招く原因になっている可能性もあるんです。
洗顔をしてすっきりしたらそれで終わりではありません。
洗顔後の保湿も大事です。
男性の場合は洗顔をして終わりという人が多いかもしれません。
女性はスキンケアとして化粧水や美容液をちゃんとつける人が多いと思いますが、保湿は大事です。
洗顔後のお肌は通常よりも水分が不足している状態なので、できるだけ早く水分と保湿成分を補給してあげたいです。
お肌の乾燥によって顔が臭うこともあるので、乾燥対策として保湿はちゃんと行いましょう。
顔がくさいというとき、普段の生活も関係している可能性が高いです。
そこで、以下の注意点を抑えた生活を心がけましょう。
油物や糖分の多い食事をしていると、その分顔の皮脂は多く分泌されていきます。
そこで、こういったものを食べ過ぎるのはやめて、野菜や魚、肉、果物などをバランスよく食べるようにしましょう。
特に皮脂を抑えるにはビタミンB1やビタミンB2が有効とされています。
これらはうなぎやレバー、豚肉などに豊富に含まれるので食事を作る際にも意識してみましょう。
また、食物繊維も大事です。
食物繊維は便秘対策に良いと言われていますが、便通をよくすることで脂肪や糖分を外に出してくれます。
これによって必要以上に皮脂を溜めずに済むんです。
その他に魚に豊富に含まれるDHAやEPAといった不飽和脂肪酸も皮脂のコントロールに役立ってくれます。
脂肪の代謝に良いとされているので、皮脂が過剰に分泌されているとなると排出しようとしてくれます。
肉類よりも魚を多めに食べるようにするのもよいでしょう。
現代の生活で知らず知らずのうちにストレスを溜めている人は多いです。
そこで、ストレスを適度に発散するようにしましょう。
ストレスを抱えたまま過ごしているとホルモンバランスに乱れが生じるので、皮脂が多く分泌されるようになったりします。
その反対にストレスを上手にコントロールすることができたら、皮脂も必要以上に分泌せずに済みます。
ストレスはいつの間にかたまっているものですが、休みの日はゆっくり過ごす、好きなことをして思いっきり楽しむといった気分転換を行いましょう。
汗っかきの人は体臭がきついとも言いますが、顔から放つ臭いも強烈になっているかもしれません。
そこで、汗はこまめに拭き取りましょう。
汗には老廃物や皮脂がたくさん含まれています。
拭き取らずにそのままにしておくと、臭いが残ったままになりますし、顔の毛穴にも悪影響となります。
普段からタオルを持ち歩くようにして、汗をかいたらすぐに拭くという習慣にしてみましょう。
それだけでも顔の臭いは軽減されるでしょう。
日頃運動不足だという人でオイリー肌である場合、顔がくさいと感じる確率は高くなります。
運動をしていないと汗をかく機会が少ないです。
汗と一緒に皮脂は流れていっているので、汗をかくことがないと毛穴に皮脂が詰まったままになります。
ここから顔の臭いとなって現れやすいです。
そこで、体を動かして運動をし、汗をかくようにしてみましょう。
汗をかいたら気分がすっきりするだけでなく、皮脂も汗と一緒に流れていっています。
簡単にできるウォーキングや軽いジョギングなどを始めるだけでも、汗をかくことにはつながるので顔の臭い対策ができます。
顔がくさいのは皮脂が多いことが関係していますが、皮脂が多くなっている理由が体調不良によるものである場合もあります。
よって、顔の臭いが気になる時には体が不調を訴えていないか確認しましょう。
神経や内臓系に病気がある場合に、皮脂が多く分泌されて顔から臭いが出ていることも考えられます。
いつもと体調が違うなと感じる時は、その原因を探り改善するようにしていかないといけません。
体調不良によって顔から臭いが出ることもあります。
顔がくさいと感じるのは、主に皮脂が多いことによって臭っていました。
また、年齢を重ねていくなかでは加齢臭とも関係している場合があります。
顔から脂のような臭いがしたら、早めに対策を取りましょう。
正しい洗顔を行って保湿を丁寧に行う、食事は栄養バランスに注意しながらビタミン類、食物繊維などを多く取るようにする、ストレスを発散して運動も取り入れる・・・など手軽に始められるものから実践してみましょう。
汗かきの人は汗をこまめに拭き取ることも、顔の臭い対策につながります。