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ホワイトニングにかかる料金は?期間は?あなたに合った選び方♪

 

ホワイトニングは審美歯科の分野であるため保険が適用されず、値段が高くなります。

そのため、ホワイトニングの値段は事前に知っておきたいものです。

料金はホワイトニングの種類や程度によっても変わるのであなたにはどのようなホワイトニングがおすすめなのかを見ていきましょう。

目次

薬で歯を白くできるホワイトニングとは

ホワイトニングは色素沈着を改善します

きれいで白い歯を保つなら歯磨きをしっかり行うこと。

そして歯の再石灰化を促すことが大切です。

もし歯が黄ばんでしまった時もその着色汚れをクリーニングすることで本来の白さを取り戻せます。

ここまでは、治療の範疇なので保険が適用されます。

しかし、歯の中にしみ込んだ着色汚れ(ステイン)まで落としたいと言う場合は歯の健康とのかかわりが薄いため自由診療となります。

この時に用いられるのがホワイトニングです。

ホワイトニングには次の3種類があります。

オフィスホワイトニング

まずは、病院で治療をするオフィスホワイトニングです。

歯科医師が施術を行うことから強い薬剤を使うことができるので、効果が出やすいと言うメリットがあります。

あなたのイメージされるホワイトニングもこちらの方法だと思います。

ホームホワイトニング

そして、ホワイトニングは自宅でも行うことができます。

自宅でホームホワイトニングを行う時は薬剤を充填するためのマウスピースを作成して1日2時間装着することで歯を白くしていきます。

ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べておよそ10分の1の強さの薬剤を使うので副作用が出づらいことや白さの段階を調節しやすいメリットがあります。

デュアルホワイトニング

ホワイトニングの効果を高めるならオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの二つを行うことがおすすめです。

これをデュアルホワイトニングと呼びます。

デュアルホワイトニングを行う歯科医はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングをどちらも用意している証です。

ホワイトニングの費用

ホワイトニングの費用は保険適用外

冒頭でもお伝えした通り、ホワイトニングは審美歯科の分野に含まれます。

つまり、医療保険が適用されないので全額をあなたが負担することになります。

このように健康に直接かかわらなくても人気のある施術には人気の理由があります。

それは、歯の白さと見た目の印象の関係です。

笑った時に見える歯が黄ばんでいるときれいな人でも印象が落ちてしまいます。

逆に、白くきれいな歯であればそれだけで雰囲気が明るく清潔に見えるでしょう。

オフィスホワイトニングの費用

オフィスホワイトニングの費用は1万円から5万円程度かかります。

また、1本単位でホワイトニングを行う場合は500円~1000円程度します。

また、この値段は1回あたりなので2~3回の施術を求めるのであればその分上がっていきます。

施術の回数が増える理由は二つあります。

まずは、上下のあごで施術が分かれているから。

そのせいで、すべての歯を白くするために最低2回は施術を受けなくてはいけません。

次に、希望する歯の白さにならないことがあるからです。

オフィスホワイトニングと一口に言っても痛みを伴う強力なものから、痛みのほとんどない微弱なものまで様々です。

しかも、あなたの歯の色によっても施術の回数が変わります。

もちろん、ホワイトニングをする際は歯の状態を確認するため、ホワイトニングによってどのくらい色が変わるかの説明・シミュレーションも可能です。

一気に歯を白くするなら過酸化酸素を使うホワイトニング、傷まない治療ならポリリン酸を用いたホワイトニングがおすすめです。

ちなみに、値段が高いものでLEDを用いたホワイトニングです。

これはホワイトニングとしての効果が高いうえ、痛みが少なく、健康にも配慮されているので、1回行っただけで3万円~5万円します。

ホームホワイトニングの費用

ホームホワイトニングの費用は1万円から3万円程度です。

ホームホワイトニングは一度マウスピースをつくればそれをずっと使用するので、施術の度に料金が上がる心配がありません。

そのため、オフィスホワイトニングより値段を安く抑えられる可能性は高いですが、その分手間はかかります。

具体的にはマウスピースに薬剤を塗り、毎日2時間装着し続けます。

すき間時間にできるとはいえ、せっかちな人にはわずらわしく感じてしまうでしょう。

さらに、弱いとはいえ薬剤なので使用後は歯磨き、うがい、マウスピースの洗浄が必要です。

これを一週間繰り返して、弱いオフィスホワイトニングと同じくらいの効果が出ます。

ホワイトニングの期間

ホワイトニングの期間と持続について

ホワイトニングは、歯が白くなるまでの期間や歯を白く保てる限度があります。

ホワイトニングで理想の歯を手に入れられたからと言って、それがずっと続くわけではないのです。

生活の中で歯が汚れないようにする努力の他にも注意点があります。

期間はオフィスホワイトニングの方が短い

まず、ホワイトニングにかける時間は圧倒的にオフィスホワイトニングの方が少ないです。

オフィスホワイトニングは1回30分から1時間の施術で終わるのに対しホームホワイトニングは毎日2時間のケアが必要だからです。

持続はホームホワイトニングの方が長い

しかし、歯の白さはホームホワイトニングの方が長く保てます。

オフィスホワイトニングであれば3か月から10か月、ホームホワイトニングであれば半年から1年の持続が可能と考えられます。

これは、ホームホワイトニングで毎日ケアをすることで薬剤が歯の内側に浸透するからです。

選び方

こんな方はオフィスホワイトニングがおすすめ

オフィスホワイトニングがおすすめな方はすぐにホワイトニングをしたい方です。

施術の度に効果を実感できるのもうれしいポイントですよね。

ただし、施術のためには歯医者さんの予約が必要なのであなたのスケジュールに合った歯医者さん探しも必要です。

こんな方はホームホワイトニングがおすすめ

ホームホワイトニングはがおすすめの方は通院する時間が取れない方や、効果を長続きさせたい方です。

ホームホワイトニングはマウスピースを作るときと受け取るとき、経過観察以外は通院しなくてOKです。

ただし、毎日の習慣がわずらわしいのなら院内での施術が望ましいです。

白い歯を長持ちさせるために

持続期間はあれど白い歯を長持ちさせることは普段の生活習慣に気を遣えば十分にできます。

具体的には歯磨きを怠らないことと着色しやすい食べ物を避けることです。

特に施術直後のコーヒーやワイン、タバコは禁物です。

まとめ

白い歯はあなたの第一印象を変えてくれます。

自由診療なのに全国に審美歯科があることからも歯と印象の深い関係がうかがえますね。

あなたが望む白さによっては1万円台に収めることも十分可能なので、まずは歯医者さんで相談してみましょう。