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アトピー肌にスキンケアは必要?子供も大人も使える化粧水の選び方

 

こんにちは、nanairo編集部のrinaです。

良くなったり悪くなったりを繰り返しながら慢性的に肌にかゆみやブツブツが現れる、アトピー性皮膚炎。

気づけば顔や腕などを掻きむしってしまって、ジュクジュクとひどい状態になってしまうアトピーは本当に辛いですよね。

実は、私も小学生から成人するまでの間、アトピーに悩まされており、定期的に皮膚科へ通っていた時期があります。

その経験も活かしつつ、今回はアトピー性皮膚炎のスキンケアの必要性と化粧水の選び方ついて説明していきたいと思います。

アトピーの症状をスキンケアで少しでも良くしていきたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

子供だけでなく大人にも増えているアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎といえば、肌が未熟な状態の赤ちゃんや子供にできやすいイメージですが、最近は大人にもアトピー性皮膚炎に悩まされている人が増えていることを知っていますか?

まずは子供と大人のアトピーの原因についてそれぞれみていきましょう。

子供のアトピーは未熟な肌によるバリア機能の低下が原因

大人でアトピーに悩まされる人が少ないのは、子供のアトピーは肌が未熟で皮膚のバリア機能がちゃんと機能していないことによって起こるため、年齢と共に肌の機能が整うと発症しなくなるからと言われています。

そのため小さいころにアトピーで皮膚科に通っていても、先生から「大きくなったら治るから」と言われることが多くあります。

私が病院に通っていたときも皮膚科の先生に「20歳になったら治るから大丈夫」と言われ続けていました。

その時は本当に治るのか半信半疑だったのですが、実際に徐々にアトピーの炎症を繰り返さなくなり、20歳になったころには完全にアトピーの症状がなくなりました。

しかし、一方で大人になってもアトピーが治らない人や大人になってから初めてアトピーになる人、再発をしてしまう人も少なからずいるのも事実です。

ということで、大人のアトピーの原因についても調べてみました。

大人のアトピーは環境やストレスによる影響が大きい

大人のアトピーは環境やストレスによる影響が大きい

そもそもアトピーが起こる仕組みとして、もともと生まれもったアレルギー体質の人はアトピーになりやすい体質といえます。

それに加えて、汗や乾燥などの外的刺激や不規則な生活によるバリア機能低下などの影響が一定のラインを超えると、アトピーとして症状が現れます。

よって、アトピーが治ったと思っている人も実はアトピー体質そのものが完治したのではなく、アトピーができにくい状態を維持することで症状として現れていないだけです。

だから、大人になってからも不規則な生活や様々な外的要因が大きくなって一定のラインを超えてしまうと、アトピーを発症してしまうのです。

アトピー肌にスキンケアは必要?

アトピーの原因として、

「アトピー体質」+「外部刺激」+「肌のバリア低下」

を挙げましたが、「外部刺激」と「肌のバリア低下」は普段の生活を見直すことで改善・対策することができます。

アトピーの症状は皮膚科の薬だけで治すことは難しく、スキンケアとアトピーの悪化原因となる環境の改善が必要になります。

そのため、アトピー治療の基本としては、

  • 薬物療法
  • スキンケア
  • 悪化要因の対策

の3本柱で行われます。

特に毎日のスキンケアは、アトピーの症状が出ていないときに行うのが一番大切で、肌のバリア機能を改善し、アトピーのできにくい状態を維持するうえでとても重要です。

これは大人も子供もおなじことが言えますので、大人になってからアトピーに悩んでいる人も子どものアトピーに悩まされている人も、スキンケアをしっかりと行うようにしましょう。

保湿化粧水や美容液がおすすめ

アトピー肌のスキンケアは保湿化粧水や美容液がおすすめ

アトピー肌には化粧水はいらない!と言われることもありますが、アトピー肌の原因となる乾燥状態を和らげるためには化粧水で潤いを与えることが必要です。

方法としては保湿化粧水や美容液で水分を与えてから、保湿剤で蓋をするのが基本となります。

また、水分と油分のバランスが良く、化粧水や美容液1本でスキンケアができる保湿ケアもありますので、自分にあったスキンケアを見つけることが重要となります。

しかし、アトピーの症状がひどく化粧水もしみてしまうような状態の場合は、スキンケアをやめて皮膚科で外用薬をもらうようにしましょう。

こういった皮膚が炎症を起こしている状態に、化粧水を使うと肌への刺激になるため注意が必要です。

肌に優しい化粧水の選び方

化粧水といっても、様々な種類があるため、アトピー肌におすすめの化粧水はどれなのか悩むのではないでしょうか。

また、アトピー性皮膚炎のお子さんをもつ親御さんからすれば、子供にも安心して使える化粧水はあるの?と思いますよね。

そこで、今回は子供から大人まで安心して使えるアトピー肌におすすめの化粧水の選び方をみていきましょう。

低刺激で乾燥肌や敏感肌向けを選ぶ

アトピーは肌が敏感な状態なので化粧水が合わなければ、ヒリヒリしたり、肌にしみたりすることがあります。

また肌が乾燥しやすいのも特徴ですので、アトピー肌におすすめの化粧水は敏感肌や乾燥肌でも使える低刺激なものを選ぶといいです。

低刺激というのは肌への刺激になるような余分なものが入っていないことを指します。

アトピー肌が気をつけたい化粧水の成分としては、以下のものがあります。

  • エタノール(アルコール)
  • 鉱物油
  • パラベン
  • タール系色素
  • 石油系界面活性剤
  • 香料
  • PG(プロピレングリコール)

これらの成分が含まれていない商品は、「低刺激」や「無添加」として説明されていることが多いので、化粧品を探す時の目安にしてもいいでしょう。

しかし、無添加においてはメーカーによって様々ですので、何が無添加なのかをしっかりと調べるようにしましょう。

保湿効果が高いものを選ぶ

アトピー肌におすすめの保湿成分としては、

  • セラミド
  • リピジュア
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • エラスチン

などが挙げられます。

特にセラミドはもともと肌に備わっている保湿成分で、セラミドが不足すると乾燥を招いてしまいます。

アトピー性皮膚炎の人はこのセラミドが少ないともいわれていて、化粧水からもセラミドを補ってあげることで乾燥を対策することができます。

セラミドといってもいくつか種類があり、その中でもヒトが持つセラミドに近い「ヒト型セラミド」や「天然セラミド」がおすすめです。

自分の肌に合ったものを選ぶ

アトピー肌におすすめの成分の化粧水を選んだら、自分の肌に合っているかを確認しましょう。

アトピー肌はとても敏感なので、少しの刺激でも肌がヒリヒリしたり化粧水が合わないことがあります。

そのため、使用前にはパッチテストを行うことをおすすめします。

パッチテストのやり方は、以下の通りです。

  1. 腕の内側に使用する化粧品を塗る。
  2. 24時間様子をみて、赤みやかゆみ、湿疹などが出ていないかを確認する。
  3. 問題なければ、少量ずつ顔に使用していき、異変がなければ通常通り使用します。

パッチテストの結果、赤みやかゆみなどの異変が出た場合は、塗った部分を良く洗い流し、その化粧品は使わないようにしましょう。

ひと手間ですが、パッチテストをすることで安心して化粧水を使用することができますので、初めて使う化粧品はパッチテストをおすすめします。

化粧水の使い方

アトピー肌にいい化粧水を選んでも、正しい使い方ができていなければ、肌への刺激となり、アトピーを悪化させてしまう恐れもあります。

そこでアトピー肌に優しいスキンケア方法として、正しい化粧水の使い方を紹介していきます。

病院の塗り薬を塗るタイミングも説明していきますので、化粧水と薬の順番が分からない人も必見です!

化粧水をつける手順

①まずは顔や体を清潔にする

化粧水で保湿をする前には、必ず顔や体を清潔にしましょう。泡立てた固形せっけんで優しく洗うのが理想です。タオルを使う場合は、木綿素材のタオルがおすすめです。

洗いすぎは乾燥の原因となりますので、皮脂の多い顔、胸、背中以外はサッと洗い流すようにしましょう。

②化粧水を手のひらにとる

次に化粧水を商品の目安量の通りに手にとります。体や顔を洗ってから5分以内に保湿するようにしましょう。

アトピー肌はコットンを使うと刺激を感じやすいので、手のひらを使って付けていくのがベストです。

手のひらで顔全体にハンドプレスするようになじませ、しっかりと浸透させます。

特に乾燥しやすい目のまわりなどは、指の腹を使ってしっかりと保湿していきます。

③乳液やクリームを塗る

1本で保湿ケアが完了する化粧水以外の場合は、乳液やクリームを顔にのばして保湿をします。

特に乾燥が気になる人は、化粧水のあとに美容液や乳液、クリームを重ねて塗るようにしましょう。

また病院から保湿剤を処方されている場合も、このタイミングで塗ります。

病院でもらった外用薬を塗るタイミングは?

病院で外用薬(塗り薬)をもらっている場合で、医者からの指示が特にない場合は、塗る面積の広い方から塗っていきます。

アトピーの炎症部分が狭い場合は、化粧水や保湿剤を先に塗ってから、塗り薬を必要な部分にだけ塗ります。

これは、保湿剤を後から塗ることによって薬が要らない部分にまで広がってしまうことを防ぐためです。

Q&A

そのほか、化粧水を使ったアトピー肌のスキンケアについてQ&Aにしてまとめてみました。

どの化粧水も合わない場合は、手作り化粧水がおすすめ?

アトピー性皮膚炎に悩んでいる人の中にはどんな化粧水も合わないという人もいるので、そのときは手作り化粧水を試してみるのも一つの方法です。

手作り化粧水の作り方は様々なので自分に合った作り方をみつけて、チャレンジしてみましょう!

ただ、化粧水が合わないというのは肌が炎症を起こしている状態だからという可能性もありますので、まずは皮膚科で診てもらうことが重要です。

子供が化粧水を塗るのを嫌がるときはどうする?

アトピーのお子さんの中には、化粧水を塗るのを嫌がる子も多いと思います。

そんなとき、「早くしなさい!」「化粧水を塗りなさい!」と毎回怒ってばかりいると、子供は「うるさい」「やりたくない」と反抗をし始めます。

たまには「嫌なら、しょうがないね。もう病院行くのもやめようか」などといった言葉をかけてみましょう。

“押してもダメなら引いてみな”ということわざがあるように、いつもと違う態度に子どもは焦って、化粧水でケアをしてくれるかもしれませんよ!

男性も女性と同じ化粧水を使っていいの?

男性でアトピー性皮膚炎に悩んでいる方も、女性と同じく乾燥などが原因で起こります。

よって、スキンケアとしても女性と同じ化粧水を使って問題ありません。

保湿しても乾燥するのはなぜ?

保湿をしても乾燥してしまうのは、化粧水でしっかりと肌にうるおいを与えられていない可能性があります。

保湿といっても保湿剤は皮膚に膜を張るようなイメージで肌に水分を与えることはできないため、化粧水や美容液で肌に水分を与えてから、保湿剤を使う必要があります。

なので、今回紹介した化粧水の選び方で自分に合った化粧水を使いましょう。

アトピー肌におすすめの化粧水

アトピー肌におすすめの化粧水を紹介していきたいと思います。

通販で人気の化粧水と市販で買える化粧水をそれぞれ3つずつ厳選しましたので、購入の際の参考にしてください!

通販で人気の化粧水3選

通販で買える化粧水は、市販の化粧水にはない独自の成分が含まれていて、アトピー対策になると人気のものばかりです。

市販の化粧水で満足ができなかった人や本気でアトピー対策をしたい人におすすめです!

潤静(うるしず)

潤静(うるしず)

通常価格 5,980円(税抜)
定期初回価格 2,990円(税抜)
容量 150ml(約1ヶ月分)
主な成分 ポリグルタミン酸、プラセンタエキス、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ
無添加成分 防腐剤、石油系界面活性剤、パラベン、シリコン、鉱物油、合成香料、合成着色料、紫外線吸収剤、オイル、旧表示成分

潤静(うるしず)はオバジクリニック院長が監修した、赤ちゃんから使える全身用保湿美容です。

84.3%が掻きむしり肌におすすめ!と回答したように、アトピー肌の保湿におすすめのローションとなっています。

保湿成分は3種類のセラミド、プラセンタに加え、化粧水に初めて使用された「ポリグルタミン酸」という肌本来のうるおい力を高めてくれる成分も配合!

無添加処方でこだわりをもって作られた保湿剤となっていますので、アトピーに悩んでいる人におすすめです。

お得な購入方法

潤静は定期便購入なら、初回価格が通常よりお得な2,990円(税抜)送料無料で購入できます。

効果を実感するためにも最低3回の継続が必要ですが、2回目以降も4,980円(税抜)とお得になっています。

また30日間の全額返金保証も付いていますので、万が一肌に合わない場合も安心ですよ。

みんなの肌潤ろーしょん

みんなの肌潤ろーしょん

通常価格 2,980円(税抜)
定期価格 2,533円(税抜)
容量 80ml(約1ヶ月分)
主な成分 こんにゃくセラミド、リピジュア、シュガースクワラン
無添加成分 着色料、合成香料

みんなの肌潤ローションは、保湿ケアで人気の「みんなの肌潤糖」の北の達人コーポレーションから開発されている商品です。

お砂糖が主成分となっている、他の化粧水にはない画期的なローションとなっています。

お砂糖がもつ保湿効果によって肌に優しく潤いを与えることができ、さらに肌への優しさを考えてこんにゃくセラミドを配合。

みんなの肌潤ローションは肌へうるおいを与えて逃がさない、子供から大人まで使える保湿ケアです。

お得な購入方法

みんなの肌潤ろーしょんは1ヶ月に1個の定期コースなら、2,682円(税抜)とお得に購入ができます。

解約はいつでもできるので、初めて使う方におすすめのコースとなっています。

KYOIORA-キョウキオラ-

キョウキオラ

通常価格 2,916円(税込)
定期価格 5,832円(税込)※2本分
容量 200g(約1ヶ月分)
主な成分 水(低酸素弱酸性純水)
無添加成分 薬剤、防腐剤、アルコール、着色料、香料、界面活性剤

KYOKIORA(キョウキオラ)は、成分は水だけという完全無添加のミスト状化粧水です。

水だけで保水ができるの?と思いますが、キョウキオラの水は特許製法で肌に密着しやすい状態にされているので、しっかりと肌に水分を与えることができるのです。

また肌や紙と同じ弱酸性で余分なものは一切入っていませんので、赤ちゃんも子供も敏感肌の人もみんな使えます。

お得な購入方法

キョウキオラをお得に購入するなら、定期購入が一番おすすめです!

2ヶ月ごとに2本届くコースなら、80gの携帯用キョウキオラがセットになって5,832円(税込)で購入することができます。

購入回数の縛りもありませんので、いつでも解約できるので安心ですよ。

市販で人気の化粧水3選

市販の化粧水は薬局やドラッグストア、コスメショップなどで実物を見てから購入することができるため、テスターがあればその場でお試しすることもできます。

またシンプルな処方のものが多いので、子供から大人まで安心して使えるものばかりです!

キュレル ローション

キュレルローション

  出典:花王

通常価格 720円、1,300円、2,300円(全て税抜)
容量 110ml、220ml、410ml
主な成分 セラミド、ユーカリエキス
無添加成分 香料、着色料、アルコール

敏感肌や乾燥肌を考えて作られたスキンケア「キュレル」の乳液タイプのローション。

うるおい成分が角層まで浸透し、消炎作用のあるアラントインが肌を健やかな状態へ導きます。

弱酸性で肌にやさしく赤ちゃんから使うことができるため、アトピー肌の人にも安心です。

キュレルは薬局やドラッグストアなど市販でも購入しやすいのも嬉しいポイントです。

ラロッシュポゼ ターマルウォーター

  出典:日本ロレアル

通常価格 1,080円、2,376円、3,564円(全て税込)
容量 50g、150g、300g
主な成分
無添加成分 香料、着色料、アルコール、防腐剤、界面活性剤、オイル

敏感肌のために開発され、世界で25,000以上の皮膚科医が採用するブランド「ラ ポッシュ ポゼ」のターマルウォーターです。

ターマルウォーターはフランスの天然の湧き水で、ミネラルや肌への有用性について研究が進んでいる「セレン」を豊富に含んでいます。

その水を無菌室でボトリングしているので、赤ちゃんから大人まで男女問わず、安心して使うことができます。

全国の薬局やコスメショップなどで手に入れることができます。

ママ&キッズ スキンコントロールローション

ママ&キッズ スキンコントロールローション

  出典:ナチュラルサイエンス

通常価格 2,656円(税込)
容量 150ml
主な成分 アミノ酸、低分子コラーゲン、ヒアルロン酸、スーパーオリゴ
無添加成分 香料、着色料、パラベン、アルコール、鉱物油、石油系界面活性剤

ママ&キッズのスキンコントロールローションは、9種のアミノ酸やコラーゲンなどの保湿成分が含まれた保湿ローションです。

ミネラル豊富な「ビフィズス菌」や「バランスオリゴ」などこだわりの天然成分が、乾燥しがちな肌を健やかな状態へ導いてくれます。

しっとりタイプ、マイルドタイプ、さっぱりタイプの3種類展開になっており、アトピー肌で乾燥しやすい人にはしっとりタイプがおすすめです。

アカチャンホンポやベビーザらスなどで購入することができます。

まとめ

アトピー肌は遺伝や体質だから何をしても意味がないと思われがちですが、スキンケアや環境を見直すだけでアトピーができにくい状態を維持することは可能です。

特にスキンケアは肌を保湿して、バリア機能を高める上で最も大切な方法です。

今回紹介した、化粧水の選び方や使い方を参考に、自分にあった化粧水を見つけ、アトピー肌に負けない健やかな肌を目指しましょう!


参考サイト

日本皮膚科学会 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版

九州大学医学部 皮膚科学教室 アトピー性皮膚炎の標準治療

環境再生保全機構 ぜん息悪化予防のための小児アトピー性皮膚炎ハンドブック