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副作用もある?!バストアップジェル、クリームって使っても大丈夫?

 

自身の胸にコンプレックスを抱いている女性は少なくありません。

特に胸が小さい場合、「どうにかして胸を大きくしたい」と考えている方も多いようです。

現在はさまざまなバストアップアイテムも販売されていますが、その信憑性は定かではありません。

今回は、そんなバストアップアイテムの中でも、バストアッジェル、クリームについて、副作用などの有無について紹介していきたいと思います。

目次

バストアップジェルとは

バストアップジェルとは、胸に塗るだけでバストアップが見込めるろいうジェルのことをいいます。

豊胸手術やバストアップサプリメントなど、現在胸を大きくするための方法としていろいろなものが展開されていますが、その中でもバストアップジェルは比較的お金がかからない方法と言っても過言ではないでしょう。

また、バストアップジェルやクリームとして、いろいろな種類の商品が現在販売されています。

これらはそれぞれ含有されている成分が異なっているので、現れかたにも違いが出てきます。

成分

たいていのバストアップジェルに含有されているのは、バストアップ成分のほか、美肌成分や良い香りがするエキスとなります。

この中でも、バストアップ成分をいくつか紹介していきましょう。

バストアップが期待できる成分は、主に3つあります。

女性ホルモンと近い成分

まずは納豆やお豆腐に多く含まれている「大豆イソフラボン」です。

大豆イソフラボンが女性ホルモンの分泌を調整することで、バストアップに効果的に働くということが分かっています。

また、サプリメントに含有されることも多い「プエラリア」も、バストアップ効果がある成分のひとつです。

こちらはタイの北部やミャンマーの山岳部で自生しているマメ科の植物で、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを多く含んでいるものとなっています。

その含有量はなんと大豆の40倍ともいわれており、ふっくらとしたバストにしてくれると言われています。

脂肪に作用

一方で、まったく異なったアプローチでバストアップを実現させてくれる成分として、「ボルフィリン」があります。

こちらは、大豆イソフラボンやプエラリアと違って、女性ホルモンに働きかけるのではなく脂肪細胞に作用する成分となっています。

そもそも、ボルフィリンはユリ科のハナスゲという植物の根から分泌された、サルササポゲニンという成分を原料としています。

これは浸透することで、その部位の脂肪細胞を分化・増殖させ、そのまま蓄積させる働きを持っており、バストに塗ることでボリュームアップすることができると言われています。

また、ボルフィリンで増殖された脂肪は減りにくいとされているため、弾力のあるバストを作り出すことも可能とも言われています。

効果

バストアップジェル・クリームに含まれている主な成分が分かったところで、本当に効果を見込めるのかを解説していきましょう。

バストは、成長期に大きくなるものですが、その時期を過ぎた後でも何らかの理由でバストアップしてしまうことはあります。

例えば体重の増加、下着による補正など、その理由は人によってさまざまです。

肌への浸透がキーポイント

バストアップジェルやクリームを使用したことで、効果を実感できたという方も実際に多くいらっしゃいます。

先述した通り、バストアップジェルやクリームにはバストアップに効果的な成分が含まれており、これらは成長期後のバスト育成に必要な成分でもあります。

しかしここで問題なのが、これらの成分が「肌に塗るだけで浸透していくのか」ということです。

肌には、バリア機能という外部の刺激の侵入を防ぐシステムが備わっているため、それがいわゆるバストアップ成分であっても、すぐに肌内部に浸透させることは不可能です。

そのため、バストアップジェルやクリームがどうやってバストに働きかけるのかは定かではありません。

実際に商品を選ぶ際は、こういったことも念頭に置いておく必要があるのです。

マッサージも重要

もちろん、バストアップジェル・クリームに全く効果がないわけではありません。

マッサージを効率よく組み込みながら、ジェルやクリームを使い続けるのならば、バストアップが期待できます。

また、多くの商品には美肌効果のある成分も含まれていますので、バストトップのケアやハリ・ツヤを維持することは十分可能です。

副作用

ホルモンのバランスは関係なし

プエラリアは女性ホルモンに働きかける成分ですが、機能そのものに悪影響を与えるという類のものではありません。

また、ボルフィリンはあくまで脂肪細胞に働きかけるものですから、女性ホルモンに影響を与えることもありません。

したがって、総体的にバストアップジェルやクリームの副作用として、女性ホルモンに悪影響を与えることはないのです。

肌に合うか合わないか

一方で、肌が弱い方や敏感な方を中心に、商品が肌に合わなかったということはよくあります。

また、プエラリアが含まれているバストアップジェルを使用した場合、これがマメ科の植物であることから、芋アレルギーや豆アレルギーの方がアレルギー反応を引き起こす可能性はあります。

心配な方は、事前にパッチテストを行って、安全性を確かめてから使用するようにしましょう。

使用方法

最後に、バストアップジェルやクリームの効果を最大限出すための使用方法と注意点を紹介していきましょう。

選び方

バストアップクリームを使おうと思っても、「どれが一番良いのかわからない」という方は多いかと思います。

確かに、バストアップクリームと一概に言ってもいろいろな種類のものが販売されていますので、迷ってしまいますよね。

選び方としては、成分表をチェックすることがおすすめです。

この際、成分がナノレベルで配合されているのかを確認しましょう。

ナノレベルで配合されていることで、成分は肌の内部まで浸透しやすくなると言われているので期待できます。

また、成分として上記にあげたものが配合されているかどうかも、目安の一つになります。

お目当てのバストアップクリームを購入したら、実際に使ってみましょう。

具体的な使用方法は以下の通りです。

使い方とタイミング

  1. バストアップクリーム・ジェルを手のひらで温めてから、少しずつ肌にのせる
  2. バストの下側から上側に向かって優しくマッサージする
  3. 背中や脇などの余分な脂肪を、バストに向かって寄せていくようにマッサージする
  4. 胸をやさしくもみほぐし、リンパを刺激する
  5. 鎖骨の内側から外側に向かって、鎖骨のくぼみをマッサージする

バストアップジェルやクリームを塗るタイミングとしては、お風呂の後がおすすめです。

お風呂の後にしっかりと体を拭いてからクリームを塗ることで、清潔な成分が肌に浸透しやすくなるのです。

また、お風呂の後は血行も良くなっていますので、成分が体内を行き渡りやすくなります。

注意

一方で、バストアップジェルやクリームを使用するには、気を付けるべきこともあります。

例えばバストアップジェルは、大量に塗ったからといってその分だけバストアップが図れるというものではありません。

加えて、ただ塗っただけでは、効果は出にくいともいわれています。

また、成分をきちんとチェックせずに購入してしまうと、一向にバストアップすることができずに、お金と時間が無駄になってしまうこともあります。

バストアップクリームやジェルを塗る際は、リラックスすることを心がけましょう。

そうすることで、女性ホルモンの分泌を促すことができるのです。

まとめ

いかがでしたか?

バストアップクリームやジェルは、即効性があるものではありません。

あくまでゆっくりとバストアップを促し、ハリやツヤも与えてくれるものなので、毎日飽きずに続けることが大切となります。

小さな胸で悩んでいるならば、ぜひバストアップジェル・クリームも検討してみてください。