生理痛におすすめ!体を温めるGOODドリンクと体を冷やすNGドリンク
月に一度の生理で辛い痛みに悩まされている女性は少なくはありません。
その痛みが原因で、沈みがちな気分がさらに憂鬱になるものです。
毎月必ずやってくる生理痛だからこそ、その痛みをできる限り楽にしたいですよね。
日常生活で口にする機会の多い飲み物の中には、生理痛を緩和する作用のある「GOODドリンク」と逆に生理の症状を重くする恐れのある「NGドリンク」があることをご存知でしょうか?
普段口にしている飲み物が、実は生理の症状を重くしていたなんてことにならないように、こちらでは生理中に適しているGOODドリンクと生理中には避けるべきNGドリンクをご紹介します。
それぞれの飲み物が生理中の体に与える影響と合わせて簡単に解説しますので、生理に悩んでいる方は是非参考にしてくださいね。
目次
生理痛が起こる原因は?
- 子宮を収縮させるプロスタグランジンが多く分泌され、必要以上に子宮が収縮すること
- 子宮の出口が狭いため、子宮内膜(経血にあたるもの)が排出されにくく痛みを伴う
- 冷えやストレスから血行状態が悪くなり、生理痛が悪化してしまう
生理中に多くの女性を悩ませる生理痛は、上記の3つが原因となって生じたり症状が重くなったりします。
1つめと2つめの原因は体質によるものですから、自力で何とかするのは難しいです。
しかし、3つめの原因にあたる冷えは生活習慣を心掛けることで改善することができます。
GOODな飲み物
生理痛を緩和するGOOD飲み物とは、冷えやストレス、血行不良を改善する効果のあるものになります。
飲み物によって得られる効果が異なりますから、お悩みや改善したい症状に合わせてGOODドリンクを選んでみてはいかがでしょうか?
ハーブティ
はじめにご紹介しますGOODドリンクはハーブティです。
ホルモンバランスを整えながら子宮や骨盤まわりの筋肉を和らげ、さらにリラックス効果も!
生理の悩みを解決するにはピッタリの飲み物ですよ♪
レモングラス
レモンの爽やかな香りと味が特徴のレモングラスには、リラックス効果や血行促進効果があります。
普段あまり紅茶を飲まない人でも飲みやすく、肩こり、冷え性、むくみの改善にも効果を発揮します。
カモミール
リンゴに似た香りとともに優しい甘みを楽しめられるカモミールは、冷え性や不眠の改善に効果を発揮します。
就寝前の飲用で寝付きを良くできます。睡眠はホルモンバランスに大きく関わる睡眠ですから、良質な睡眠でホルモンバランスを整えるにはピッタリ!
ペパーミント
ミントが好きな方にオススメなのが、甘い香りとメントールの爽やかさを同時に味わえるペパーミントです。
イライラやストレスのリフレッシュに役立ちますから、仕事中の息抜きにいかがですか?
ラズベリーリーフ
ほのかな甘みと酸味のある味と香りで、紅茶が苦手な方でも飲みやすいハーブティです。
ホルモンバランスを整える効果があり、ノンカフェインのハーブティですから飲むタイミングを気にしなくても良いという特徴があります。
ローズヒップ
生理痛や生理不順など、生理に関わる様々な不調に効果を発揮するほか、美肌や美白効果、肌のターンオーバーの促進、老化防止効果など女性に嬉しい効果が詰まっています。
鉄分やビタミンA、E、Cと健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれていますから、生理中のみならず毎日の生活の中で飲みたいハーブティです。
主に生理痛に効果的なハーブティは以上の通りです。
症状に合わせて飲み分けたり、好みや気分によってチョイスを変えたりといった選び方もgood!しかし、生理痛に良いからと飲みすぎるのはNG。
また、薬との飲み合わせには適していないものもありますから、通院中あるいは服用中の薬がある場合には、かかりつけ医に相談してから飲用してくださいね。
ココア
マグネシウムや食物繊維に富むココアも、生理痛をはじめとした生理の不快な症状の緩和に役立ちます。
というのも、マグネシウムは血管を拡げて血行促進に効果的なほか、自律神経を整えることでイライラを抑えられるからです。
また、生理中に不足しがちな鉄分の吸収率を高められるので、貧血の改善にも適しています。
ただし、ココアを飲用する際には「ホットココアで白砂糖を使用しない」というポイントに気をつけてくださいね。
アイスココアの場合には体を冷やしますし、砂糖の過剰摂取は血行を悪くし冷えに繋がるからです。
黒豆きなこココア
黒豆きなこ(ティースプーン山盛り1杯)をココアにプラス!生理痛緩和効果をさらに高められます。
豆乳ココア
ココアと豆乳を2:1の割合で合わせるだけでOK!
ホルモンバランスを整えられる大豆イソフラボンを一緒に摂り入れられます。好みでココアと豆乳の量を調節すると良いですね。
黒ごまココア
黒ごまにも生理痛緩和効果が!ココアにすり黒ごま(大さじ3弱)を足してよく混ぜましょう。
ココアに上記の食材をちょい足しすることで、生理痛をさらに和らげることが可能に!
甘みが欲しい場合には、きなこ、はちみつ、黒糖をプラスしましょう。
また、ココア自体にも砂糖が含まれていますから、糖分の過剰摂取を防ぐためにも1日摂取量は2杯までにとどめておきましょう。
生理中にも十分な効果を得られますが、生理前から飲んでおくことで不快な症状の予防になります。
早いうちからココアを飲む習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
豆乳
豆乳は大豆イソフラボンを効率良く摂取できることで知られていますよね。
この大豆イソフラボンは体内に摂取されたあと女性ホルモンと似た働きをするため、ホルモンバランスを整えられる成分です。
生理痛を緩和したり生理不順を改善したりといった効果が、ホルモンバランスの調整から得られるのです。
生理痛の緩和のために豆乳を飲む場合には、「1日300ml以内の量をホットで飲む」ようにしましょう。
これは、豆乳を過剰に摂取するとかえってホルモンバランスが乱れたり体が冷えたりと、生理痛を重くさせてしまう結果に繋がるからです。
ですから、1日の豆乳摂取量の目安300mlを守りながら、毎日飲み続ける習慣を身につけてくださいね。
ホットミルク
体を芯から温めるホットミルクは、生理痛の緩和に適しています。
カルシウムをたっぷりと含みますから、生理中のイライラを抑える効果も!
ホットミルクとはいえ、れっきとした動物性タンパク質ですから飲み過ぎは肥満に繋がります。
普段の食生活でお肉をたくさん口にしている場合には、まずはその摂取量を見直すことも必要です。
NGドリンク
生理痛を和らげる効果のある飲み物の数々をご紹介しましたが、NGドリンクを避けなければ折角の効果も得られません。
次にご紹介しますNGドリンクを控えることで、嫌な生理痛を予防していきましょう。
アルコール
生理中は普段よりもイライラしやすく、ストレス発散のためにお酒をついつい飲みすぎてしまう人も中にはいますよね。
しかし、アルコール摂取は生理中のNG行為にあたります。理由は大きく3つあります。
貧血の悪化や生理不順を引き起こす
生理前~生理中の間には体のありとあらゆる機能が低下しています。
この期間に肌の状態が悪くなったり風邪を引きやすくなったりするのも、体の機能が低下しているからなのです。当然、内臓の機能も低下しています。
生理前~生理中のタイミングは、アルコールを分解する肝臓の働きも十分に発揮されない時期でもあります。
普段であれば正常に分解されるアルコールもなかなか分解されず、酔いが抜けにくくなるほか二日酔いにもなりやすくなります。
さらに、肝臓がアルコールを分解するには大量の水分を消費します。
この水分は血液から使用されますから、貧血を生じやすい状態に陥ります。
ただでさえ生理で貧血気味なところに、アルコールの分解によって負担がかかってしまえば、貧血もさらに酷くなってしまいます。
飲み過ぎが生理を引き伸ばし、そのせいで生理周期が乱れる恐れも。
というのも、飲みすぎた場合には、その摂取したアルコールを分解するために体内のエネルギーを大量に消費します。
すると、本来生理に消費するはずだったエネルギーが十分に得られず、生理の働きが鈍くなり生理期間が伸びてしまうこともあります。
生理痛を悪化させる原因に
お酒を飲むと体が温まり、冷えが原因の生理痛には良いような気もしますよね。しかし、この考え方は大間違い!
お酒によって体が温まるのは、一時的に血管が拡がり血行が良くなるからです。
しかし、この血行促進はあくまで一時的なもので、しばらくすると血管が収縮し体が冷えやすい状態に陥ってしまいます。
つまり、生理中の飲酒は、体が温まるよりも冷えることによる生理痛の悪化という悪影響を大きく受けてしまうのです。
生理痛の原因は体の冷えですから、冷えの原因となるだけでなく体に負担を与える飲酒は避けるべきですね。
飲酒によって過剰に血行状態がスムーズになると、経血の量も増えてしまいます。
普段から生理の出血量が多く悩まされている人の場合には、飲酒が大量の経血を引き起こし貧血に陥りやすくなりますから気を付けましょう。
ホルモンバランスの乱れにも繋がる
寝付きが悪いからと就寝前に寝酒をすると、確かに寝付き自体は良くなります。
しかしながらアルコールが深い睡眠を阻み、睡眠自体の質を下げてしまいます。
生理中~生理前はホルモンバランスの乱れによって熟睡しにくい時期です。
生理前~生理中に寝酒をすれば、寝ているはずなのに十分な質の睡眠を得られず疲れが取れなかったりホルモンバランスが乱れてしまったりと良からぬかたちで体に影響を及ぼします。
疲れやすく体調も崩しやすい生理前~生理中は、生理痛の悪化を防ぐだけでなく健康面からも飲酒は避けるべきだったのですね。
コーヒー
カフェインが多く含まれている飲み物として有名なコーヒーは、そのカフェインの作用によって生理痛を悪化させる飲み物にあたります。
まず、カフェインには血管を収縮させる作用があります。血管が収縮すると血行状態が悪くなり、体を冷えやすくなります。
血管の収縮作用自体も生理痛を悪化させてしまう結果に。
さらに、カフェインにはミネラルの吸収を阻害するという側面もあります。
生理中は鉄分不足から貧血を生じやすく、鉄分をはじめとしたミネラルをできる限り多く摂取したい時期です。
より多くのミネラルを摂取し深刻な貧血に陥らないためにも、コーヒーはなるべく飲まないようにしたいものです。
血管の収縮による冷えや生理痛の悪化や貧血を招くという2つの作用によって生理痛を悪化させるカフェイン。
そんなカフェインを多く含むコーヒーは、生理中には控えるのが賢明ですね。
生理痛対策には飲むサプリメントがおすすめ
生理痛にGOODな飲み物とNGな飲み物を見てきましたが、生理痛対策もしたいなら飲むサプリメントがおすすめです。
飲むサプリメントでも特におすすめの「ルナテア」はホットジンジャーティーですが、生理痛やPMS対策におすすめの成分が含まれた飲み物となっています。
Luna Thea(ルナテア)
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価格 4,980円(税抜)
容量 90g(3g×30包)
ルナテアはPMSや生理痛対策のサプリメントハーブティーです。
古くから女性の悩みに用いられてきたハーブをブレンドしてあります。
特にPMSや生理痛対策の成分「チェストツリ―」は一日の推奨量も含まれています。
また体を温める「ショウガ」も含まれていて、味もホッとするジンジャーレモン風味となっています。
お得な購入方法
定期コースなら、通常価格から60%OFFの初回価格1,980円(税抜)、送料無料で購入することができます。
また2回目以降も20%OFFの3,980円(税抜)で継続可能!
初回を除いた3ヶ月以上の継続が条件となっているので、しっかりと続けて飲みたい人におすすめの購入方法となっています。
サプリメントに抵抗がある方も、ルナテアなら毎日飲み続けやすいので、ぜひ一度試してみてください。
まとめ
ご紹介しましたGOODドリンクの中には、苦手なものや飲んだことのないものもあるかと思います。
飲み続けて初めて効果が得られるのですから、好みに合うものを選んだりその時の気分や生活に応じたものを飲んだりと楽しみながら生理痛対策を行いましょう。
また、普段よく口にする飲み物がNGドリンクだった場合には、生理中にはなるべく控えてGOODドリンクにシフトすることが好ましいですよ。
辛い生理痛を少しでも和らげるために、まずは口にする飲み物から変えてみませんか?