バストアップ効果が期待されている食材を知っている人は多いかと思いますが、同じ効果が見込める飲み物があることはご存知でしょうか?
しかし一方で、飲み物の中にはバストアップに悪影響を与えるものもあります。
今回は、そんなバストアップと飲み物の関係性について詳しく紹介していきたいと思います。
バストアップ効果が期待されている食材を知っている人は多いかと思いますが、同じ効果が見込める飲み物があることはご存知でしょうか?
しかし一方で、飲み物の中にはバストアップに悪影響を与えるものもあります。
今回は、そんなバストアップと飲み物の関係性について詳しく紹介していきたいと思います。
まずはバストアップに効果があるといわれている飲み物を3つ紹介していきましょう。
きなこ牛乳とは、その名の通り市販の牛乳にきなこを混ぜただけのもののことをいいます。
きなこ牛乳は以前からダイエット効果があるとして有名でしたが、現在はさらにバストアップ効果も見込めるとして、若い女性の中で話題の飲み物となっています。
どうしてきなこ牛乳を飲むことでバストアップに効果的なのか、それにはきなこに含まれるイソフラボンが大きく関係しています。
そもそもバストアップするためには、乳腺を発達させる必要があります。
バストの柔らかなふくらみは脂肪ですが、これはお腹や二の腕などについている通常の脂肪とは種類が違います。
バストについている脂肪はあくまで乳腺を保護するためにつくものなので、乳腺の量が大きければ大きいほど、脂肪の量も増え、結果バストアップにつながります。
乳腺を発達させるためには、女性ホルモンの分泌が必要不可欠になります。
その点、イソフラボンは女性ホルモンの中でも乳腺の発達に関係しているエストロゲンの働きに似ているため、バストアップをサポートしてくれることが期待されています。
同じことは同じ大豆を用いた飲料である豆乳にも言えます。
豆乳も当然のことながらイソフラボンを豊富に含んでいるため、バストアップに効果的に働きます。
一方で、イソフラボンは過剰に摂取すれば良いというものではありません。
1日のイソフラボンの摂取量には規定があり、その量はおよそ70~75mgといわれています。
したがって,きなこ牛乳にせよ豆乳にせよ、1日1杯にとどめておきましょう。
これらは意外とカロリーもあるので、摂取しすぎは注意する必要があります。
また、生理中や妊娠中はイソフラボンの摂取を控えるようにしましょう。
イソフラボンは女性ホルモンに影響を与えてしまうため、生理中は生理周期を変えてしまう危険があります。
一方、妊娠中の場合、生まれてくる赤ちゃんにどんな影響が出るのかは詳しくわかっていませんが、大事をとって妊娠中はなるべく避けた方が良いでしょう。
きなこ牛乳や豆乳に関していえば、飲むタイミングも重要になってきます。
と言いますのも、イソフラボンは摂取の時間帯によって期待できる効果が異なるのです。
なかでもバストアップ目的できなこ牛乳・豆乳を摂取するならば、朝起きてすぐと就寝前がおすすめです。
特に寝る前に摂取することで、バストが成長するといわれている夜10時~夜中2時の時間帯に、育ちやすい環境を整備することができます。
また、朝起きてすぐという空腹状態で飲むことで、体内に栄養が行き渡りやすくなるので、より効果的にイソフラボンを摂取できるともいわれています。
甘くておいしいココアを好きな人も多いかと思います。
そんなココアには、直接的にバストアップに効果がある成分が含まれているわけではありませんが、間接的にバストアップ効果が見込める飲み物だといわれています。
そもそもバストアップを妨げてしまう要因は、私たちの周りに多くあります。
その中の一つが、冷えです。
体温が下がることで、女性ホルモンの分泌を乱し、低下させてしまうということが分かっています。
結果的に、乳腺の発達に悪影響を与えるので、バストアップの妨げとなってしまうのです。
ココアは、冷えを改善する効果が非常に高い飲み物といわれています。
特にホットココアは飲むだけで体を温めてくれますよね。
ココアにはテオブロミンという体を温める成分が豊富に含まれているのですが、これは持続性が高いことも特徴として挙げられます。
したがって、ココアを飲むことで体が温かい状態が長続きするため、女性ホルモンの働きが活発化し、バストアップに効果的に働くというわけです。
ココアを飲む際は、純正ココアを選ぶようにしましょう。
純正ココアは調整ココアと比べてカカオポリフェノールや栄養素を豊富に含んでいます。
豆乳やココアだけでなく、ハーブティーやマテ茶、ルイボスティーにも、実はバストアップ効果が見込めるといわれています。
マテ茶は「飲むサラダ」といわれているほど栄養価が高い飲み物ですが、「豊胸のお茶」とも呼ばれていることをご存知でしょうか。
マテ茶にはバストアップに欠かせない成分であるミネラルが多く含まれています。
また、バストアップサプリに含有されているプエラリアという成分もマテ茶には含まれているため、より効果的なバストアップが期待できるのです。
ルイボスティーにもミネラルが豊富に含まれています。
また、冷え性を改善するうえ、ホルモンバランスを整えてくれる効果もあるので、いくつもの側面からバストアップに効果的に働いてくれる有能な飲み物でもあります。
バストアップには乳腺の発達が必要で、そのためには女性ホルモンの働きを活発にすることが求められます。
したがって、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンや乳腺を発達させる働きを持つミネラルを含む飲み物は、バストアップに効果的に働くのです。
また、ココアのように冷えを改善することで女性ホルモンの分泌を活発化させるというのも、間接的ではありますがバストアップ効果があるといえます。
上記にあげたバストアップに効果的な飲み物とは逆に、バストアップを妨げる危険性がある飲み物も存在します。
それぞれ見ていきましょう。
スウェーデンで行われた調査によると、1日3杯以上コーヒーを飲む女性は胸が小さくなるそうです。
実際にコーヒーには自律神経を乱してしまうカフェインが多く含まれているほか、体を冷やしてしまう効果もあります。
特にカフェインは、自律神経を乱すことで女性ホルモン分泌の低下を促すので、バストアップを妨げる危険性があります。
また、体を冷やしてしまうということは、子宮や卵巣も冷えるということなので、女性ホルモン分泌にも悪影響を与えます。
総合的に見ても、バストアップには向いていなそうですね。
アルコールを大量に摂取することで、肝臓がフル稼働します。
肝臓はアルコールの浄化や排せつだけでなく、実はエストロゲン代謝としても機能している場所です。
したがって、アルコールの対処に追われ、フル稼働することでエストロゲンの代謝がおろそかになってしまういます。
結果、エストロゲンが分泌されなくなり、バストアップを妨げてしまいます。
コーヒーのように体を冷やすものではなくても、冷たい飲み物はバストアップしたいのならばおすすめできません。
上記で紹介したように、冷えは女性ホルモンの分泌を低下させ、バストアップを妨げる危険性があります。
したがって、体を冷やすような冷たい飲み物はバストアップには向いていないのです。
いかがでしたか?
今回紹介したような飲み物を飲んでさえいれば、簡単にバストアップできるというわけではありません。
そうではなく、毎日の習慣として取り入れることで、バストアップに効果的な状態を作り出すことができると考えると良いでしょう。
手軽に摂取できるものばかりなので、ぜひ継続して摂取してみてください。