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「バストアップサプリ」ってどうなの?副作用は??サプリの危険性について

 

豊胸手術やバストアップクリーム・ジェルなど、バストアップを目的とした方法はさまざまにあります。

その中でも、バストアップサプリはいろいろなものが市場に出ているため、「どれが良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなバストアップサプリについて、その成分のほか、危険性になどを紹介していきたいと思います。

目次

バストアップサプリ

バストアップサプリとは、その名の通りバストアップを目的としたサプリメントのことですが、その名の付く商品すべてが同じ成分というわけではありません。

バストアップにつながる成分を多く含んでいるものもあれば、プラスアルファとして美容成分や保湿成分を加えているものもあります。

成分

プエラリア

とはいっても、バストアップサプリの大半に含まれている成分も存在します。

それが「プエラリア」です。

こちらはタイやミャンマーの原生林に自生しているマメ科の植物のことで、現地では若さや美しさを保つという言い伝えもあります。

プエラリアには、フラボノイドの一種で、ミロエステロールという成分が含まれています。

これは女性ホルモンの一つであるエストロゲンを活性化させる働きを持っているのですが、このほかにもプエラリアには、エストロゲンと似た働きをする成分が含まれています。

そもそもエストロゲンとは、女性らしい丸みを帯びた体を作り出すために必要な女性ホルモンであり、バストアップにも大きく影響しています。

このため、プエラリアを摂取することで、バストアップにつながると考えられているのです。

プエラリアは、バストアップサプリのほか、バストアップジェルやクリームに配合されていることも多い成分です。

バストアップと名の付く商品ならば、必ずと言っていいほどプエラリアが含まれていると言っても過言ではありません。

プラセンタ

もちろんバストアップサプリには、プエラリア以外の成分も含まれています。

その一つが「プラセンタ」です。

美容成分としても有名なプラセンタは、牛や馬などの哺乳類の胎盤から抽出したエキスから生成されています。

こちらにはプエラリアと同じようにエストロゲンが多く含まれているほか、プロゲステロンも多く含有されているため、更年期障害の治療としても活用されています。

もちろん、エストロゲンを多く含んでいることから、バストアップ効果も期待されているのです。

その他の注目されている成分

一方で、女性ホルモンと関係ないところでバストアップ効果を発揮する成分もあります。

それが「ボルフィリン」です。

こちらは脂肪細胞を分化・増殖させ、蓄積させる働きを持つ成分なので、エストロゲンに影響を与えないという観点から注目されています。

このほか、エストロゲンに似た働きをする成分が含まれている「ブラックコホシュ」や、肌にハリを与えることでバストアップを狙う「エラスチン」など、バストアップが期待されている成分は多種多様となっています。

成分の役割

先述した成分を見てみると、バストアップサプリには主にエストロゲンに関係した成分が多く含まれていることが分かります。

実際に、これらの成分がエストロゲンに作用することでバストアップのほか、美肌も期待されています。

また、ストレスや生活習慣が原因で起こりがちな、ホルモンバランスの乱れからくる生理不順や体の不調の予防にもなるとされています。

副作用

一方で、バストアップサプリを摂取することで副作用を引き起こす危険もあります。

例えば、プエラリアをはじめとする、女性ホルモンに強く影響を与える成分が配合されたバストアップサプリを摂取することで、ホルモンバランスが崩れやすくなります。

ホルモンバランスが崩れることで、人によっては頭痛や吐き気、生理不順などの不調が体に現れるので、つらい思いをすることもあるのです。

安全なものを

また、販売されているバストアップサプリの中には、劣悪なものもあります。

一方で、上質なバストアップサプリだとしても、飲まない方が良いこともあります。

選び方

バストアップサプリを選ぶ際、まずチェックしたいのが成分表です。

特にプエラリアが含有されているものは、その品質を確認してからにしましょう。

日本に輸入されてきているプエラリアには、上質なものもあれば劣悪なものもあります。

上質なものを見分ける方法としては、使用説明書をきちんと見ることが挙げられます。

具体的なチェック事項は以下の通りです。

プエラリアのどの部位から摂取した成分か

中心部が一番純度が高い部位となります。

どの部位を使っているかはあまり記載されていませんが、中には記載されているものもあります。

AAAランクがついているか

タイで収穫されたプエラリアの中でも、最高品質のものには「AAA」の記載がされています。

日本のメーカーが販売しているかどうか

日本のメーカーの商品ならば、何かトラブルがあった時にも安心です。

また、体質が原因でプエラリアが合わないこともあります。

したがって、最初はプエラリアの含有量が少ないものから試していくようにしましょう。

飲んではいけない人

バストアップサプリは、摂取した全員に良い結果が現れるというものではありません。

中には、摂取をおすすめできない方も多くいらっしゃいます。

具体的な条件としては以下の通りです。

生理中、もしくは排卵中である

生理中や排卵中は、バストアップサプリの服用は避けるようにしましょう。

特に排卵期は、エストロゲンが十分に分泌されているので、そこにさらにエストロゲン分泌を促してしまうことで、ホルモンバランスの乱れを引き起こしやすくなります。

結果、頭痛や吐き気などの体調不良のほか、生理不順を起こしやすくなります。

体調が良くない

体調が良くない原因がホルモンバランスの乱れである場合、バストアップサプリを飲むことでさらに不調に陥ってしまうことも考えられます。

体調不良の方は、服用を控えましょう。

生理不順である

生理不順の方が、バストアップサプリを服用したことで症状が改善されることも実はあります。

しかし一方で、逆に悪化してしまったという声も多くあり、人によって違いがあるのです。

もし服用したい場合は、悪化を防ぐためにも少量ずつ試しながら、様子を見るようにしましょう。

20歳以下

バストアップサプリの20歳以下の方の服用は、あまりおすすめできません。

一般的に、20歳まで体は成長期を辿っていますので、その時期に服用することで逆にホルモンバランスを乱してしまうのです。

効果が出ない人

バストアップサプリを服用しても効果が見られない場合、以下のことが原因として考えられます。

体に老廃物がたまり、血行不良になっている

体内の血行が滞っていることで、せっかく女性ホルモンを摂取してもバストに行き渡らなくなってしまいます。

解決策としては、血行を良くするためにバストマッサージを行いましょう。

そうすることでバストアップも持続されます。

生活習慣が整っていない

睡眠不足や栄養不足は、体の不調を引き起こすだけでなく、バストアップにも悪影響を与えます。

したがって、日頃から栄養のある食事や十分な睡眠、適度な運動などを心がけるようにしましょう。

ストレスが溜まっている

ストレスがたまることで、女性ホルモンの分泌が低下していくことが分かっています。

そのため、せっかくバストアップしても、女性ホルモンが低下することで持続できないことも十分にあり得るのです。

したがって、「ストレスが溜まっているな」と感じている方は特に、上手に発散しながら日々のケアに努めることが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

バストアップサプリを選ぶ際はしっかりと確認し、そのうえで自分の体調と相談しながら服用するようにしましょう。

ぜひ参考にしてください。