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香水をつける場所ってどこがいいの?いい香りが持続する香水のつけ方

 

香水はその日の気分で好きな香りを選ぶことができますし、香水の香りを周りに気づいてもらうことだってできます。

そして良い香りに長い間包まれていたいと思うときには、つける場所やつけ方にもこだわってみると良いようです。

 

目次

香水をつける目的って?

香水は一体なんのためにつけると思いますか?

良い香りがするから、好きな香りに包まれていると幸せな気分になれるから、香水が好きだから・・・と人それぞれ香水の目的は違うでしょう。

その中で、多くの人が感じている点に自分の気持ちをコントロールできるというものがあると思います。

たとえば仕事用と休日用で香水を分けている人がいたら、切り替えができるようにしていると思います。

ファッションの系統によって香水を変える場合には、よりテンションを上げるためにつけることが多いでしょう。

このように、香水は自分の気持ちを香り1つでコントロールできるものだと言えます。

印象を変えられる!

自分自身の気持ちをコントロールするだけでなく、香水は自分に対する周りの印象も変えることができます。

第一印象は大事と言われますが、人の匂いに敏感な人は多いです。

良い香りがすると第一印象が良くなりますし、反対に嫌な香りがすると相手に対して引き気味になってしまうでしょう。

このように、香り1つで自分の印象を変えることにつながるんです。

そのため、場所とシーンをわきまえて香水は選ぶようにしないといけません。

つける部位によっても印象が変わる!

香水が相手に与える印象は大きいことが言えますが、良い香りを相手にも気づいてもらうためにはつける部位も重要です。

部位別の効果

耳の後ろ

香水をつける部位として定番にもなっている耳の後ろは体温の高い場所なので、香水の香りが引き立ちます。

さらに、耳の後ろというのは日に当たりにくい箇所なので香りが崩れることを防げます。

日が直接当たると香りは飛びやすくなったり、衣服に香水がついていた場合には変色してしまうので注意しましょう。

うなじ

耳の後ろに続き、うなじも香りが引き立つ部位になります。

うなじも体温の高い部位なので、香水に含まれるアルコールを揮発させて、良い香りだけを持続させてくれます。

ひじの裏側

ひじの裏側に香水をつける人は少ないかもしれませんが、実はこの部位は体温が高く香水がよく香る場所と言われています。

特に静脈の上に香水をつけると、脈打つ度に香りが出るとも言われているほどです。

手首

香水をつける部位として耳の後ろと同じくらい定番になっているのが、この手首でしょう。

手首の内側の静脈の上に香水をつけると、より香りを出してくれます。

ウエスト

わざわざ香水をウエスト部分につけている人は少ないかもしれませんが、ウエストといっても、横部分や背中部分につけるようにします。

下半身につけるよりも上半身の方がより香ってくれるというので、下半身に当たるウエストにつけると効果的なんです。

内もも

下半身の方が香りを引き立たせてくれるという点から、内ももにつけるのも効果的です。

体温が高い部位でもあるので、香水の香りをしっかり出してくれます。

ほのかに香水の香りを出したいときには、こっそり内ももにつけておくとよいでしょう。

ひざの裏側や足首

ひじの内側や手首が体温が高くて香りを出してくれるという点と同じ理由で、下半身においてはひざの裏側や足首がおすすめの部位となっています。

足首は動くたびに香りがするとも言われているので、つける量には注意しましょう。

ポイント

香水をつける部位は全身に渡っていますが、ポイントとなるのが体温の高い場所につけるということです。

上で紹介した部位は、どこも体温が高いところになります。

体温の高いところに香水をつけることで、より揮発するので周りの人に香りに気づいてもらうことができます。

血管の太くなっているところというポイントも抑えて香水をつけるようにすると、いつもより香りが持続したり良い香りがするようになるでしょう。

香水のつけかたは?

つける前に

香水は出かける前にシュッと吹きかけて終わりではありません。

より素敵な香りを持続させるためには、つける前にもこだわってみましょう。

香水をつけるときには、体を清潔にしておきたいです。

そのため、朝なら起きてシャワーを浴び汗を流しておいた方がよいでしょう。

汗と香水が交じると不快な臭いになってしまうこともあるので、汗をきれいに流しておくことが大事です。

タイミングは?

香水はつけてから約30分後に香りはじめるといいます。

よって、人に会う30分前、出かける30分前を意識してつけると良いです。

このタイミング1つで香り方が変わってくるので、30分後という言葉をキーワードにして香水をつけてみましょう。

香水のつけ方

香水をつける前とタイミングをチェックしたら、いよいよ正しい香水のつけ方です。

これは、香水の種類によっても異なるので注意しましょう。

香りの強い順から並べると、パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンになります。

パルファンは1敵つけるだけでしっかり香りを放ち、オードパルファンは線を引くようにつけるのがポイントになります。

どちらも香りは強く効果も5時間以上持続するので、つけすぎには注意してください。

続いて、オードトワレもオードパルファンと同じように線でつけるのを意識しましょう。

持続効果は長くて5時間となっているので、香水初心者も安心してうっすら香らせたい時におすすめです。

最後のオーデコロンは面でつけましょう。

持続時間が長くて2時間となっているので、あっという間に香りは飛んでしまいます。

たっぷり使っても香りがきつくならないので、面を意識してつけてもよいでしょう。

また、少しでも良い香りを持続させるためには体温の高いところにつけるだけでなく、お肌を保湿させてからつけると良いです。

湿った状態のお肌の方が香水の香りがより浸透していってくれます。

こんなつけ方NG!

香水の定番のつけ方といえば手首につけてゴシゴシこする方法ではないですか?

定番の動作のように思われていますが、実はこれは逆効果となってしまうんです。

こすることで香水の粒子が壊されてしまうので、香りが持続しなくなってしまいます。

香水の香りを楽しむことなく終わってしまうので、こするのはやめましょう。

また、ついつけすぎてしまうのもNGです。

自分が感じている香りと周りが感じている香りには差があります。

自分にとってはあまり香っていなくても、周りからするときつい香りが出ていることもあります。

そのため、つけすぎには気をつけましょう。

つけすぎたときは

香水のつけ方を意識しているつもりでも、うっかりつけすぎてしまうこともあるでしょう。

そんな時には、こんな方法を取って解決しましょう。

洗う

一番手っ取り早いのが洗う方法です。

水で流すことで、つけすぎてしまった香りが適度に落ちてくれます。

自宅にいるときには、うっかりつけすぎてしまっても、洗う作戦で適度な香りに落ち着くことができるでしょう。

アルコールを含ませたタオルで拭く

自宅なら洗うことができますが、もしも出先で水がなく洗えない場合にはアルコールや消毒用エタノールを染みこませたタオルでつけすぎてしまった箇所を拭くようにしましょう。

軽く拭き取ることで強すぎた香りを軽減してくれます。

アルコールなどを普段持ち歩いていなくても、市販のウェットティッシュを活用すると便利です。

バッグに常備しておくと香水のつけすぎに対応できます。

まとめ

香水はいろんな香りがあり、好みによって好きなものを使っているでしょう。

そして香水の持っている本来の力を発揮させるためにも、香水のつける場所やポイント、香りが持続するコツなども知っておきたいです。

まずは、手軽に試せるつける箇所を変えてみることから始めてみましょう。