突然ですが、いま身につけている下着、本当にサイズがあっているものですか?
気づかないうちに、ぴちぴちの下着を身につけてしまってはいませんか?
実は小さいサイズの下着を身につけていると、胸やお尻、ビキニラインに黒ずみができる原因になってしまうのです。
ここでは、そんな黒ずみの発生を防ぐために、正しい下着の選び方などを紹介していきたいと思います。
下着が黒ずみの原因となる理由とは?
まず、どうして小さいサイズの下着を身につけていると胸やお尻、ビキニラインに黒ずみができてしまうのか、その理由を探っていきましょう。
ゴムの締め付けが原因になる
毎日欠かさず身につけているショーツですが、このショーツが影響してお尻やビキニラインに黒ずみを作ってしまうことがあります。
その直接的な原因となっているのが>ゴムの締め付けです。
例えば、小さいサイズのショーツを履くと、皮膚にゴムが食い込んで跡になります。このゴム跡がそのまま黒ずみへとなってしまうことがあるのです。
ゴムで締め付けられている部分は、実は肌を作るために必要な成分であるメラニンが大量に分泌されます。
これは締め付けに対する防御反応なのですが、分泌された過剰なメラニンによって締め付けられている部分の皮膚が厚くなり、変色して黒ずみになってしまうのです。
下着の素材による摩擦
また、下着の素材によっても、黒ずみができやすくなるかそうでないかが決まります。
例えば、>レースの飾りがついているものやナイロン素材の下着は、付けているだけで肌への刺激となり摩擦を生みだします。
こういった摩擦はかゆみを伴うことが多いのですが、実際にかいてしまうと色素沈着が起きてしまい、黒ずみが残ってしまうこともあります。
自分に合った下着の選び方をご紹介
続いては、正しい下着の選び方を紹介していきましょう。
正しい下着を身につけることで、黒ずみを解消するだけでなくバストアップにもつながります。
ぜひこれを機に、自分にあった下着の選び方をマスターしてみてください。
正しいカップサイズを把握しよう【ブラジャー編】
まずはブラジャーの正しい選び方を見ていきましょう。ブラジャーは特に、合っていないサイズのものを身につけることで形や大きさにも影響を与えてしまうことがありますので、注意が必要です。
1.アンダーバストを測る
ブラジャーのサイズを確かめる際、知る必要となるのがアンダーバストです。
アンダーバストは>胸のふくらみのすぐ下の周囲を指します。
測り方としては、まず鏡の前で姿勢を正します。次に胸を手で支えながらメジャーをアンダーバストに通して測るだけです。
2.トップバストを測る
アンダーバストだけでなく、トップバストのサイズも測る必要があります。
トップバストとは、>胸のふくらみが一番高い部分を指します。
また、トップバストを測る際は、立ったまま行わずに90度お辞儀をした状態でメジャーを通すようにしましょう。そうすることで、正しいカップサイズを測ることができます。
カップサイズとは、トップバストとアンダーバストの差で決まってくるのです。
3.カップサイズを知る
そして、下のブラジャーのサイズの表をもとに、自分のカップサイズが何になるかをチェックしてみてください!
【ブラジャーのサイズ表】
カップサイズ
(トップとアンダーの差) |
アンダー65
(62.5cm~67.5cm) |
アンダー70
(67.5cm~72.5cm) |
アンダー75
(72.5cm~77.5cm) |
アンダー80
(77.5cm~82.5cm) |
アンダー85
(82.5cm~87.5cm) |
Aカップ(約10.0cm) | A65 | A70 | A75 | A80 | A85 |
Bカップ(約12.5cm) | B65 | B70 | B75 | B80 | B85 |
Cカップ(約15.0cm) | C65 | C70 | C75 | C80 | C85 |
Dカップ(約17.5cm) | D65 | D70 | D75 | D80 | D85 |
Eカップ(約20.0cm) | E65 | E70 | E75 | E80 | E85 |
Fカップ(約22.5cm) | F65 | F70 | F75 | F80 | F85 |
★表の見方としては、カップサイズとアンダーバストの交わるところを見ていきましょう!
(例)トップバスト 85cm
アンダーバスト 70cmの場合
トップとアンダーの差 15cm → Cカップ
アンダーバスト 70cm → アンダー70
よって、カップサイズはC70となります。
ブラジャーのサイズを自分で測ることは骨が折れる、と感じる方も多いかと思います。
そういう方は、ぜひ>下着屋さんでブラジャーのサイズの測定をしてもらってみてください。
実際に下着を購入する度にサイズを測定してもらう方も多くいらっしゃいます。
何より下着屋さんに正しいサイズを測ってもらえれば、安心してブラジャーを使うことができますね。
購入時は必ず試着をしよう
実際にブラジャーを購入する際は、きちんと試着を行うことが必要となってきます。
下着の試着に抵抗感がある方も多いかと思いますが、ブラジャーは>実はブランドやそれぞれの商品によってもサイズ感が異なっているため、自分と同じカップサイズのブラジャーが絶対に自分に合うとは限らないのです。
また、ブラジャーだけでなく、バストサイズも人によってさまざまです。
例えば、筋肉質の方とそうでない方が同じバストカップだとしても、全く同じブラジャーがフィットするとは限りません。
人によってブラジャーのカップがワンサイズアップ、もしくはダウンしてしまうことは普通にあることなのです。
したがって、ブラジャーを購入する際は>必ず試着を行い、下着屋さんにも見てもらうことが必要になります。
下着屋さんに見てもらうことで、肩ひものずれやワキ肉のたるみなども解消されますし、なによりバストが美しく見えるようになります。
ヒップ・ウエストサイズを知ろう【ショーツ編】
「毎日のショーツの締め付けが気になる」という方も多いかと思います。
実際にショーツは毎日身につけるものでもありますし、自分に合ったものを付けて快適に過ごしたいですよね。
そこで続いては正しいショーツのサイズの測り方を紹介していきましょう。ポイントは大きく分けて2つあります。
1.ウエストは一番くびれているところ!
正しいショーツのサイズを把握するために、まず自分のウエストを測りましょう。
測り方としては、おなか周りの>一番くびれているところにメジャーを通します。
その際、少しきつめに測るようにしましょう。
2.ヒップは一番高い位置で測ろう
続いてヒップですが、>ヒップの一番高い位置で測る必要があります。
その際、床と水平にメジャーを設定し、測るようにしましょう。
ショーツの素材を選ぼう
先述した通り、ショーツの素材によってはお尻やビキニラインに黒ずみができてしまうことがあります。それらを踏まえて、どんな素材がおすすめなのか紹介していきましょう。
まずは、肌に刺激を与えにくい素材であることが第一条件となります。
>肌触りの良いシルク製のものや綿100パーセントのものは、繊維が肌を傷つけにくく摩擦も起こりにくいので黒ずみ防止にもなります。
また、肌環境を整えるためにも、通気性が優れているシルクや綿はショーツに最適な素材なのです。
一方で、ナイロン製やレースのついてたものは、冒頭でも説明しましたが肌への刺激になりやすいため、黒ずみの原因にもなります。
これらの素材のショーツは、できるだけ避けたほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?毎日身につける下着だからこそ、それが原因で黒ずみができてしまうとなったら嫌ですよね。
黒ずみをこれ以上悪化させないためにも、ぜひ自分に合った下着のサイズを把握して、着用するようにしましょう。
ぜひ参考にしてください!
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