秋ニキビの落とし穴!おさぼりスキンケアはNG!!

暑くもなく寒くもない秋は一年の中でも過ごしやすく、肌トラブルに見舞われる原因もなさそうに思われます。

夏の紫外線対策や冬の乾燥肌対策といったスキンケアが必要ないように感じますよね。しかし、このような油断からスキンケアを怠ることこそ、秋ニキビの原因となるのです。

こちらでは、秋だからこそスキンケアが欠かせない理由と、スキンケアの方法について簡単にご紹介します。

秋ニキビの原因とは?

過ごしやすいイメージのある秋ですが、実は肌トラブルの原因となる花粉・紫外線・乾燥など全てにおいて注意が必要となる季節なのです。

これらの原因すべてに対する総合的なケアを行わなければ、当然ニキビが生じてしまいます。どのようなケアが必要なのかを知るためにも、まずはそれぞれの原因について見ていきましょう。

秋の花粉に注意!

花粉症というと春のイメージがありますが、秋も花粉の季節です。春に広範囲にわたって大量に飛散するスギ花粉は重度の症状を伴いますよね。

一方、秋を中心に飛散するブタクサの花粉はスギほど飛散範囲が広くなく、花粉症を発症することが少ないためあまり知られていません。

秋頃に軽度の鼻炎や目のかゆみに悩まされる人は、このブタクサ花粉に反応するアレルギー体質であることが考えられます。そのような人は、皮膚症状が生じることも考えられますから、花粉対策もしっかりと行いましょう。

紫外線はまだ続く!

紫外線量が最も多くなる夏真っ盛りの8月には、紫外線対策を行う人も多いはずです。しかし、紫外線対策は夏だけでは足りません。秋になり始める9月も、引き続き紫外線量が多い季節なのです。

秋になり涼しく始めたからと油断は禁物です。夏に受けた紫外線ダメージによって肌が弱まっている状態ですから、夏同様の紫外線対策を引き続き行ってくださいね。紫外線対策だけでなく、肌のバリア機能の修復のための保湿ケアもお忘れなく。

徐々に乾燥の季節へ

ニキビは皮脂の毛穴詰まり以外にも、乾燥が原因となって生じやすくなります。というのも、乾燥肌では本来正常に働くべきバリア機能が低下し、外からの刺激に弱くニキビができやすい状態にあるからです。

9月の秋の季節から次第に空気が乾燥し始めます。加えて紫外線ダメージによる乾燥肌に陥りやすい時期でもあるので、秋の季節からの保湿ケアが必要となります。

本格的に空気が乾燥する冬の前にも、保湿ケアによる乾燥肌対策が必要なのです。

秋のスキンケア

紫外線や乾燥そして花粉から肌を守ることこそ、秋ニキビを防ぐスキンケアです。そのためには、紫外線対策を行いながら肌のバリア機能をキープするための保湿ケアが重要となります。

紫外線による夏のダメージケア

夏の強い紫外線によるダメージ修復の一環として、保湿ケアによるニキビの予防が秋の季節には必要となります。夏に引き続き紫外線が強い季節ですから、紫外線対策をしながらの保湿ケアを行いましょう。

オススメの保湿ケアとしては、普段の保湿ケアのあとにお湯で温めたホットタオルを顔に乗せるというひと工夫です。ホットタオルで顔の血行を促進し新陳代謝を高められるほか、保湿アイテムに含まれる美容成分の浸透力UPに繋がります。

また、美白美容液をチョイスすれば、シミやシワの予防をしながらの保湿ケアが可能となります。メラニン色素の抑制・還元の働きのあるビタミンC誘導体が配合されているものがオススメです。

乾燥対策と保湿を!

皮脂が増えがちな夏場には、サッパリタイプの化粧水や洗浄力の強いニキビ用の洗顔料を使う人も多いはずです。しかし、これらのアイテムを秋にも続けて使用すれば、深刻な乾燥状態に陥りかねません。

そこで、「敏感肌用」「乾燥肌用」のアイテムに切り替えての保湿ケアが必要となります。

さらに、エアコンや紫外線といった環境に晒された肌に適した化粧水としては、保湿効果や浸透力の高いものがオススメです。特にヒアルロン酸配合のものであれば、より高い効果を得られます。

普段の保湿ケアに加えて、化粧水パックでの潤いケアをプラス!乾燥や紫外線によるダメージが特に気になる部分に行いましょう。

秋こそ旬の食材を選ぼう!

「食欲の秋」とも言われるほど、秋には旬を迎える美味しい食材が数多く存在します。その中には、ニキビに有効なビタミンや食物繊維が含まれた食材が豊富にあります。

ニキビに効果的な栄養素

ビタミンC:肌を健康な状態に保つ、肌環境を整える働き

ビタミンB2:脂質の代謝・皮膚組織の生成を促進

ビタミンB6:肌のターンオーバーの正常化、皮膚組織の生成を促進

ビタミンE:肌トラブルの原因となる活性酸素の抑制(抗酸化作用)

ナイアシン:脂質の代謝を促進、皮膚を健康に保つ

亜鉛:肌のターンオーバーの促進

ビオチン:皮膚の回復力・肌のターンオーバー機能を促進

βカロテン(ビタミンA):皮膚の抵抗力を高める、肌を健やかな状態に保つ

食物繊維:腸内環境を改善し新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを促進する

ニキビに有効な栄養素としては、上記のものになります。肌本来が持つ「健やかな状態を保つための機能」を高め、ニキビを根本的に改善することが可能となります。

ニキビに効果的な秋の食材

せっかくの秋ですから、美味しい食べ物を楽しみながら体のうちから美肌へとアプローチしましょう!

秋の食材の中でもニキビに効果的なものは以下の通りです。

・きのこ類:えのき・エリンギ・しめじ・しいたけ・松茸・マッシュルームなど(食物繊維が豊富)

・いも類:さつまいも(食物繊維、ビタミンC)、さといも(ビタミンC、B群)、じゃがいも(ビタミンC)

・果物類:栗(ビタミンB群、C)、柿(ビタミンA、C)、ゆず・すだち・かぼすなどのかんきつ類(ビタミンC、E)

・魚介類:イワシ(ビタミンB2や代謝を促進するタウリン)、秋カツオ(ビタミンB群、ビオチン)、鮭(ビタミンA、B群、E)、いくら(ビタミンA、B群、E)、はも(ビタミンA、B群、E)、スルメイカ(ビタミンE、亜鉛)

これらの食材を口にする際には「1種類の食材をたくさん」ではなく、「様々な種類の食材を少しずつ」を心掛けましょう。数多くの種類の食材をまんべんなく食べることで、より多くの栄養素を摂取できます。

まとめ

過ごしやすい季節であることから、スキンケアもさぼりがちになってしまう秋。しかし、その不注意が原因となってニキビができてしまうのです。

夏からのスキンケアを徐々に冬へとシフトしていく中で、秋というシーズンに応じた保湿と紫外線対策の2つスキンケアの両方を行いましょう。

秋に旬を迎える美味しい食材の中には、この季節のニキビケアにピッタリな栄養素に富むものが数多く存在します。秋の味覚を楽しみながら体の内からのケアもあわせて行いたいですね。

秋にニキビケアをきちんと行えば、乾燥にきびができやすい冬の季節を万全の肌で迎えられますよ。