乾燥肌対策&美肌育成に♡こんにゃくパワー

丁寧にスキンケアしていても潤いを取り戻せない乾燥肌。

何とかしたい方はこんにゃくに注目してみませんか?

乾燥肌とは無関係に思えるこんにゃくには、保湿のカギとなるセラミドがたっぷり含まれているのです。

スキンケア用品で外から、こんにゃくで内からセラミドを補えば、頑固な乾燥肌が改善するかもしれませんよ。こんにゃくに秘められたパワーを紹介しますね。

塗ってgood 食べてgood 『セラミド』

乾燥肌に良いといわれることが多いセラミド。耳にしたことはあってもどのような成分かわかりませんよね。こんにゃくパワーの秘密、セラミドについて学びましょう。

セラミドとは

セラミドは肌の表面を覆う角質層に存在する角質細胞間脂質の一つです。

角質細胞間脂質とは、レンガを積み重ねたように重なる角質細胞の隙間を埋める脂質のこと。角質層に存在する水分を挟み込み、潤いを保ち外から加わる刺激から肌を守る働きをしています。

この角質細胞間脂質の主成分がセラミドです。

セラミドは角質細胞間脂質の40~50%を占めるといわれています。

セラミドと保湿と乾燥肌

セラミドは、角質層で天然保湿因子が抱え込んだ水分を挟み込むように保持しています。この成分が不足すると角質層に水分をとどめておくことができなくなるので乾燥肌になってしまいます。

もちろん、他の成分も保湿に働きますが、角質細胞間脂質の保湿力は肌の保湿力の80%を占めるといわれています。

その主成分であるセラミドが不足すると大きな影響が現れるのです。

肌の保湿力が衰えると外から加わる刺激を防げなくなります。

乾燥肌では、健康な肌だと問題にならない刺激で肌トラブルを起こしてしまうのです。乾燥肌になると肌荒れなどを起こしやすくなるのはこのためです。

肌がカサカサする、粉が吹く、赤くなるなどを自覚している方は気を付けたほうが良いかもしれません。

セラミドの働き

セラミドは多くの化粧品に配合されていますよね。肌に塗ったセラミドにはどのような働きを期待できるのでしょうか。

もともと角質層に存在する成分なので、スキンケア用品に含まれるセラミドは角質層に浸透する可能性があるといわれています。

角質層に浸透したセラミドは、水分を挟み込んで保持します。

つまり、セラミドには乾燥肌を防ぐ働きが期待できるのです。

肌が潤えばバリア機能も高まるので、外から加わる刺激に強くなります。スキンケア用品の刺激など、わずかな刺激では肌トラブルを起こしにくくなるのです。

保湿で肌が健康になれば、ターンオーバー周期が整います。

セラミドをはじめとした保湿成分はターンオーバーの過程で生み出されるので、セラミドを塗ることでセラミドを生み出すことができるといえるかもしれません。

スキンケア用品に配合されているセラミドには、乾燥肌を防ぐ重要な働きが期待できるのです。

セラミドの種類(7種類)

乾燥肌の改善にセラミドを活用したい方は、セラミドの種類を覚えておきましょう。

セラミド1

水分を保持して肌のバリア機能を高める働きが強い。

セラミド2

人の肌に最も多いセラミド。水分を保持する効果が高い。

セラミド3

水分を保持してシワを和らげる。

セラミド4

肌のバリア機能を高める働きが強い。

セラミド5・セラミド6

水分を保持してターンオーバー周期を整える。

セラミド7

細胞の増殖や分化をコントロールする。

目的に応じてセラミドを選ぶと肌トラブルを改善しやすくなるかもしれません。

セラミドは化粧品だけではなく食べ物でも補える

セラミドは食べ物からも補うことができます。

具体的には、植物が作り出すフィトケミカルに多く含まれています。フィトケミカルとは、植物が自身を守るため作り出すポリフェノールなどのこと。

黒・赤・黄・緑・紫など色の濃い食べ物を選ぶと効率的に補うことができますよ。

一例を紹介するので参考にしてみませんか?

【黒】・・・こんにゃく・黒ゴマ・黒豆・ひじき・ゴボウ・黒胡椒など

【赤】・・・トマト・パプリカ・イチゴ

【黄】・・・トウモロコシ・レモン・アボカド

【緑】・・・ホウレン草・小松菜・ブロッコリー・きゅうり

【紫】・・・ナス・レッドキャベツ

これらの中でもおすすめなのがこんにゃく。

こんにゃく芋には非常に多くのセラミドが含まれています。

その量は、セラミドが多く含まれるといわれる米や小麦の16倍です。

身近な食べ物なので乾燥肌が気になる方はこんにゃくを食べるとよいでしょう。

こんにゃくに隠された美肌成分セラミドの秘密

乾燥肌にうれしいことが分かったこんにゃく。こんにゃくにはどのようなセラミドが含まれているのでしょうか。

こんにゃくに含まれるセラミド成分

こんにゃくには植物性グルコシルセラミドといわれる成分が含まれています。

グルコシルセラミドとは、ターンオーバーの過程でセラミドを合成するときに必要な成分。

この成分が不足すると十分にセラミドを作り出すことができなくなります。

こんにゃくセラミド効果

こんにゃくに含まれるセラミドは、7種類あるセラミドのうちセラミド1の材料になる成分。

先ほど紹介した通りセラミド1には「水分を保持して肌のバリア機能を高める働き」が期待できます。

つまり、こんにゃくに含まれるセラミドには、乾燥肌を改善して肌トラブルを防ぐ働きが期待できるのです。

セラミド1が大きく不足すると、肌が分厚くガサガサになる角化症などを引き起こすことがあります。

乾燥肌を防いで健康な肌を維持したい方は、こんにゃくに含まれるセラミドを積極的にとるとよいかもしれません。

こんにゃくはこんにゃくでも「生芋こんにゃくを」

乾燥肌対策などでこんにゃくを食べるときは、こんにゃくの種類にも気を配りましょう。

こんにゃくには、こんにゃく芋を乾燥させて粉末にしたものからつくる「精粉こんにゃく」とこんにゃく芋をすりおろしてつくる「生芋こんにゃく」があります。

どちらも同じこんにゃくですが生芋こんにゃくのほうがセラミドを多く含むのです。

含有量は1丁あたり1200マイクログラムなので半丁で1日に必要な量を補うことができます。

ここで気になるのが、こんにゃくを食べればセラミドが増えるかどうかかもしれませんね。

「植物型セラミドは腸から吸収されない」が定説でしたが、最新の研究で腸から吸収されることが分かってきています。

もちろん、食事からとったセラミドは分解されますが、身体の中でセラミドを合成するときの材料になると考えられます。

乾燥肌にお悩みの方は安心して生芋こんにゃくを食べてみてはいかがでしょうか。

肌の保湿に重要な役割を果たしているセラミド。不足すると乾燥肌などが引き起こされると考えられています。

セラミドはスキンケア用品のほか食品からも補うことができます。特に、おすすめといわれているのがこんにゃくです。

こんにゃくにはセラミド1の材料になる植物性グルコシルセラミドが豊富に含まれています。気になる方は、生芋こんにゃくを食生活に取り入れるとよいでしょう♡