食べ物は美肌の材料!!乾燥肌におすすめの食べ物は?

季節を問わず乾燥肌に悩まされる方が多いはずです。

スキンケアに取り組んでいるものの乾燥肌が改善しない方は、食生活に注意するとよいかも。乾燥肌におすすめの食べ物を紹介しますね。

食と栄養はキレイの源

乾燥肌を改善するのは、外側から行うスキンケアだけと考えていませんか?

内側から行うケアでも働きかけられるんですよ。

そこで注目したいのが毎日の食事。肌の健康に働きかける栄養をしっかりとれば、少しずつ乾燥肌が改善していくといわれているのです。

乾燥肌は、肌の表面にある角質層の水分量が低下した状態。角質層には肌のバリアのような働きがあるので、水分量が減ると外からの刺激に敏感になり、さらに水分が失われやすくなります。

乾燥肌を改善するには角質層の水分量を十分に保つことが重要です。お悩みの方は、肌のバリア機能を回復するといわれている食べ物を毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。少し工夫するだけで、肌質が大きく変わるかもしれませんよ。

毎日の食事は、あなたの美肌を作る最高のスキンケアになります。乾燥肌をはじめとした肌トラブルにお悩みの方は、日頃のスキンケアに加え内側からのケアにも取り組みましょう。

乾燥肌に効果のある食べ物とは??

乾燥肌を改善するポイントは、栄養バランスに気を付けた食事を心がけることです。

特に、乾燥肌に効果のある食べ物を意識するとよいかもしれませんよ。

過度なダイエットなどで栄養バランスが偏っている方は気を付けましょう。

セラミドを含む食品

セラミドは、角質層の中で積み重なる角質細胞の間を埋める細胞間脂質のひとつ。

細胞間脂質は、角質層に含まれる水分の80%を保持するといわれる保湿成分です。その中心的な役割を果たしているのがセラミドです。

角質層にセラミドがしっかり含まれることで、肌が潤いバリア機能が高まります。加齢(30代~)とともに減少するのでセラミドを含む食べ物に注目するとよいかもしれません。

セラミドは、生芋こんにゃく、胚芽部を含む米、大豆、ヨーグルト、黒ゴマ、ひじき、ゴボウなどに含まれています。

たんぱく質を含む食品

乾燥肌を気にしている方はたんぱく質にも注目しましょう。私たちの肌はたんぱく質から作られています。

そのため、たんぱく質が不足してしまうと、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れてしまいます。

肌の潤いを守る天然保湿因子や細胞間脂質はターンオーバーのなかで作られるため、ターンオーバーが乱れると肌が乾燥しやすくなってしまいます。

健康的な食生活を心がけていれば基本的に不足する栄養ではありませんが、無理なダイエットに取り組んでいるなど偏食がちの方は気を付けましょう。

たんぱく質は、卵や大豆、肉類、魚類、乳製品など身近な食べ物に含まれています。

肉類や乳製品の脂質が気になる方は、納豆や豆腐などの大豆食品に注目するとよいかもしれません。大切な栄養なので不足しないようにしましょう。

レチノールとカロチンを含む食品

レチノールは、主に動物性食品に含まれるビタミンAのことです。

カロチンは、主に植物性食品に含まれる、体内でビタミンAに変換される前駆体のことです。

ビタミンAには皮膚や粘膜の健康を保つ働きや肌の潤いを守る天然保湿因子の生成を促す働きなどがあります。

不足すると皮膚がカサカサになるなど乾燥が進みやすくなります。

基本的に不足する栄養ではありませんが、レチノールとカロチンもダイエットなどで無理な食事制限をしていると不足することがあります。

レチノールは鶏や豚などのレバー、乳製品、卵、ウナギ、アナゴなどに。カロチンはニンジンやカボチャ、ホウレン草、小松菜などの緑黄色野菜、ワカメ、海苔などに多く含まれています。

ビタミン類を含む食品

ビタミン類も肌の健康を守るうえで欠かせない栄養です。乾燥肌に特に重要といわれているのがビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEです。

ビタミンB群には、ターンオーバーを正常に保ち肌の健康を維持する働き(ビタミンB2)や皮脂の分泌量を正常に保つ働き(ビタミンB6)があります。

幅広い食べ物に含まれるので基本的に不足することはありませんが、乾燥肌の方は意識的に取りましょう。

ビタミンB2はレバーや卵、乳製品に、ビタミンB6はカツオやマグロ、肉類に含まれます。

美肌のビタミンと呼ばれるビタミンCも乾燥肌におすすめです。

ビタミンCにはコラーゲンの生成を促し肌の弾力を保つ働きや肌の老化を進める活性酸素を除去する働きがあります。

イチゴやキウイフルーツなどの果物、パプリカやピーマン、芽キャベツ、ブロッコリーなどの野菜に豊富です。

ビタミンEには、肌の血行を促進してターンオーバーを促進する働きが期待できます。また、強い抗酸化力で活性酸素のダメージから細胞を守ります。

ビタミンEを肌に運ぶにはたんぱく質が必要です。たんぱく質とあわせてとりたいビタミンです。

ビタミンEは、アーモンドをはじめとしたナッツ類、アボカド、いくら、イワシなどの食べ物に豊富です。

脂質を含む食品

脂質というと美容の大敵と思われがちですが、脂質は肌をはじめとした細胞膜の材料なので欠かせない栄養です。

不足すると細胞が入れ替われないのでターンオーバーが乱れて肌が乾燥しやすくなります。

脂質の中でも特に重要なのが、体内で作ることができない必須脂肪酸の一つオメガ3系脂肪酸です。同じ必須脂肪酸のオメガ6系脂肪酸は現代人の食生活では不足しにくいと考えられています。

一方で、サバ、イワシ、アジなどの青魚に豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸は不足しがちと考えられています。このほか、亜麻仁油やえごま油などにも豊富なので、乾燥肌が気になる方は意識的に取りましょう。

発汗作用がある食品

番外編としておすすめしたいのが発汗作用のある食べ物です。汗が皮脂と混ざり皮脂膜を作るので、発汗作用のある食べ物を食べると肌の潤いを守りやすくなるといわれています。

また、新陳代謝を促進する働きも期待できます。発汗作用のある食べ物として唐辛子、カレー粉、生姜などがあげられます。ただし、刺激が強いので食べ過ぎには気を付けましょう。

乾燥肌を悪化させてしまうかもしれないNG食べ物

乾燥肌が気になる方は、乾燥肌を悪化させるといわれている食べ物にも注意しましょう。何気なく食べていると、いつの間にか肌がカサカサになっているかもしれませんよ。

最初に注意したいのが、添加物を多く使ったインスタント食品です。

添加物の中には健康な肌を維持するために必要な亜鉛を消費してしまうものがあります。このほかにも様々な影響が考えられているので、乾燥肌をケアしたいときはインスタント食品を避けたほうが良いでしょう。

同様に、ファーストフードやスナック菓子も避けたい食べ物です。

脂質が多いので食べ過ぎると血液がドロドロになって身体の代謝が悪くなってしまいます。身近な食べ物なので、乾燥肌の方は注意しましょう。

甘いお菓子や清涼飲料水などにも注意が必要です。

糖分を取りすぎると腸内環境が悪化するといわれています。また、ビタミンなどを消費する恐れも指摘されています。どちらも乾燥肌に良いことではないので、甘いお菓子や清涼飲料水のとりすぎには気を付けましょう。

嗜好品にも注意が必要です。カフェインには血管を収縮させる働きや体を冷やす働き、水分を排出する働きなどがあります。

いずれも乾燥肌につながる恐れがあるので避けたほうが良いでしょう。カフェインはコーヒーのほか、緑茶、紅茶などに含まれています。

最後に、食べ物の取り方にも気を付けましょう。冷たい飲み物や冷たい食べ物を取りすぎると、身体が冷えるため血行が悪くなります。

肌の代謝が悪くなると乾燥肌が悪化しやすくなります。飲み物はできるだけ常温で飲みましょう。意識して温かい食べ物を食べることもおすすめです。

何気なく口にしている食べ物が乾燥肌に大きな影響を与えている可能性があります。食事の内容に気を付ければ、内側から乾燥肌を改善することができるかも知れません。

反対に、間違えた食事をしていると気づかない間に乾燥肌を悪化させるかもしれません。食事は肌に大きな影響を与えます。栄養バランスに気を付けた食生活を送り、乾燥に負けないきれいな肌を作りましょう♡