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「痩せやすい体質」がダイエットのカギ!サウナで太りにくく痩せやすい体質に!

 

温泉やスポーツジムに併設されていることが多いサウナ。少し入っただけでかなり汗が出るので、ダイエット目的で利用する人も多いのではないでしょうか。実際に、サウナに1回入っただけで1キロも体重が減った、という声もありますし、ダイエットに最適なように見えますよね。今回は、そんなサウナについて、ダイエットを含む効果やポイント、種類などを紹介していきたいと思います。

 

目次

サウナ効果

サウナは日本のみならず、国外でも高い健康効果が期待できるとして愛され続けている文化です。まずはサウナに入ることで具体的にはどんな効果が見込めるのか、いくつか紹介していきましょう。

ダイエット効果

サウナに入れば入るほど、かなりの汗をかきます。サウナ後に体重が減少するのは、単に体中の水分が汗として排出されたことが原因なので、実は水を飲むと体重が戻ってしまうということも考えられます。こういった面では、サウナは即効性のあるダイエットとしては向いていないといえますね。

しかし、サウナに入ることで長期的なダイエットは可能です。といいますのも、サウナに入ると体温が上昇することで、運動時と同じように代謝が良くなるほか、血行も改善されることで内臓が活性化され、さらに代謝に良い影響を与えます。また、代謝が上がることで脂肪が燃焼されやすくなるため、太りにくく痩せやすい体質へとなることが可能です。さらに、脂肪をエネルギーに変える働きを妨げる乳酸も、汗とともに体外へ排出してくれるため、二重の意味で脂肪が燃焼しやすい体作りに効果的なのです。

一般的に同じ背格好の人でも体温が1度違うことで基礎代謝が13パーセントも違うと言われています。特に現代人は体温が低い傾向にあるので、定期的にサウナに入ることで代謝をあげていくのは健康的にも良いダイエット法と言えるでしょう。

不眠解消

サウナに入ることで、血行が良くなるため運動後のような心地よい疲労感を感じることができます。そのおかげで、不眠に悩まされている人でも良く眠れるようになることが多くみられます。また、身体に溜まった老廃物もサウナに入ることで排出されるので、疲れがたまっている人でも質の良い睡眠をとることができるのです。

肌トラブル解消

サウナに入ってすぐに出た汗が目に染みたことはありませんか?これは老廃物や皮脂汚れを多く含んだ汗が流れ出している証拠です。サウナで大量に汗をかくことで、肌の新陳代謝もあがるので、ニキビや肌荒れのもととなる古い角質も剥がれ落ちやすくなります。

さらに、サウナに入って汗をかくと肌の毛穴が開くので、詰まっている角栓も取り除きやすくなります。したがって、サウナ後に洗顔することで毛穴に詰まった角栓が除去できるので、いちご鼻を解消することも可能です。

また、美肌効果を狙うならばサウナの中でもスチームサウナがおすすめです。スチームサウナは40度前後という、低めの温度に設定されているため、ゆっくりと汗を流すことができます。これにより普段使われていない汗腺が機能し、肌本来がもつ保湿効果が高い汗を分泌してくれるので、しっとりとした肌を作りだすことが可能です。

冷え性改善

サウナに入ることで体温が上がるほか、血流が改善されるため、冷え性の改善にも効果的です。さらに冷え性とともに、血流の悪化が原因で起こるむくみや肩こりにも良い影響を与えます。

リラックス効果

サウナの中には水蒸気が満ちているので、マイナスイオンによるリラックス効果が見込めます。また、サウナにはうつ病の緩和にも効果があるといわれているので、精神バランスを整える目的での利用もおすすめです。

デトックス効果

たっぷりの汗をかくことで、老廃物や有害物質を排出することができるので、高いデトックス効果も期待できます。慢性的な肩コリや頭痛は、もしかしたら知らないうちに体内に溜まった老廃物や有毒物質が原因かもしれませんよ。サウナに入ることで、そのような悩みがすぐに解決されることもあるようです。

また、サウナと水風呂を繰り返すことで自律神経が整えられるので、ストレス解消にも効果が期待できます。

サウナでダイエットを成功させる入り方!5つのポイント

続いては、高いダイエット効果が期待できるサウナの入り方のポイントを紹介していきましょう。いくつか見ていきますので、ぜひ実践してみてください。

1.あらかじめお湯につかっておく

冷えたままの状態でサウナに入ってしまうと、体温が上がるまでに時間がかかってしまいます。したがって、サウナに入る前にあらかじめお湯につかっておいて、準備しておく必要があります。そうすることで、長時間サウナに入らなくても済みます。

2.体の水分を拭きとってからサウナに入る

塗れたままの状態でサウナに入ってしまうと、身体の周りについている水分が蒸発されることで体が冷やされてしまいます。効率よく発汗するためにも、身体の水分を拭きとってからサウナに入るようにしましょう。

3.1回につき10~15分を目安に入る

サウナは長くいればいるだけ良いというものではありません。ずっとサウナに入っていると、脱水症状や熱中症を引き起こす危険性があるので、できれば1回につき高温サウナなら10~15分、低温サウナなら15~20分を目安に入ることが大切です。また、体調によっては辛く感じることもあるので、自分の状態をしっかりと把握して時間を調整するようにしましょう。

4.入る前に1杯水を飲み、その後も適度に水分補給する

まずサウナに入る前にコップ一杯分の水を飲んでおきましょう。水分不足のままサウナに入ってしまうと、体力を奪われてしまい本来の効果を実感できません。さらに、サウナから出たらこまめに水分補給と休憩をしましょう。水分をこまめにとることで、さらに発汗作用が高まります。

5.サウナに入った後は身体を冷やす

サウナで体を温めた後は、水風呂やシャワーで身体を冷やしましょう。そうすることで、血管が鍛えられ、自律神経を整える効果があります。

サウナの種類

サウナと一概に言っても、いろいろなものがあります。それぞれ特徴を見ていきましょう。

乾式サウナ

日本で最も普及しているサウナが乾式サウナ、またの名をドライサウナです。室温は80~100度と高めですが、湿度は低く10~15%なので、乾燥していることが特徴として挙げられます。上下2段に分けられていて、温度差を設けているのですが、特にタワーサウナと呼ばれる比較的広い乾式サウナは階段が4~7段に分けられており、自分に合った温度を調整で切ることが魅力として挙げられます。

温式サウナ

ミストサウナやスチームサウナなどは温式サウナに分類されます。これは温度が40~50度と低めですが、その分湿度が高いことが特徴です。

塩サウナ

体に塩を纏った状態で乾式サウナに入り、汗をかいたらマッサージを施すもののことを言います。毛穴の洗浄に最適で、美肌効果が期待できます。

このほか、岩盤浴や蒸し風呂など、サウナに類似したものも多く普及しています。ぜひお気に入りのものを実践してみてください。

まとめ

いかがでしたか?サウナは正しく入ることでダイエット効果をはじめとしてさまざまな効果が期待できます。一方で、体調が悪い時や空腹・満腹時は身体に負担をかけやすくなるので、サウナは避けましょう。ぜひ参考にしてください♡