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最高の笑顔の為に小顔ダイエット!~簡単顔痩せエクササイズ~

 

ふっくらと柔らかで、ついつい触りたくなるような可愛らしい頬は女子の武器!しかし、笑うと目がなくなるほどの厚い頬肉や、二重あごになるほどの顔肉は……見た目の印象を大きく変えてしまいます。

スレンダーなボディなのに、なぜか顔だけがプクプクで「顔だけ太い」という悩みを持つ女性は多いのではないのでしょうか?

顔が大きく見える原因は脂肪だけではありません。意外な原因から丸顔になることもあるのです。

今回は、見た目に大きく関わる憎き顔太りの原因と簡単にできる小顔エクササイズ方法をご紹介します。スッキリとしたフェイスラインで、最高の笑顔を目指しましょう!

目次

顔太りのタイプと原因

顔が大きい・丸いと言っても、脂肪だけが太る原因になっているわけではありません。大きく分けて「脂肪太り」「むくみ」「筋肉の衰え」の3つの原因が考えられます。それぞれ3つの原因ごとに顔太りタイプを詳しく見ていきましょう。

脂肪が増えれば当然顔も丸く!脂肪太り

顔が太る原因として最初に挙げられるのが、単純に太って増えた脂肪が全身そして顔の周りにもついてしまった場合です。

食べ過ぎ飲み過ぎ・運動不足など、消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ、消費されなかったカロリーが脂肪として体内に蓄積されます。体に脂肪がつくのと同様に、顔にも脂肪がつくのです。

足だけじゃない!慢性的なむくみで顔が丸く

顔が太る原因は増えた脂肪だけではありません。体内の水分量が増える「むくみ」の状態が慢性的に続くと、顔が丸く大きくなってしまいます。

むくみというと脚に生じるイメージがありますよね。確かに脚は心臓から遠い位置にあり、また重力によって血流やリンパの流れが悪化しむくみやすい部位です。しかし、むくみは脚だけに起こるというものではありません。

「座る」「立つ」の姿勢を続ける日中は、重力の関係で水分は上から下へと流れます。しかし、体を横にして寝ている間には、水分は重力に関係なく全身を巡ります。つまり、日中脚にたまった水分が脚から顔へと流れて、顔にもむくみを生じさせるのです。

塩分・アルコールの過剰摂取、睡眠不足などの状態が続くと慢性的なむくみに陥り、脚だけでなく顔もむくみ始めます。1日でむくみが解消されれば問題はありませんが、長期に渡って続くようであれば当然顔太りの原因となりえます。

衰えた筋肉が丸顔にさせる

体の筋肉量が少ないと脂肪がつきやすいように、顔の筋肉が衰え少なくなると脂肪がつき顔が大きくなります。

顔には表情筋と呼ばれる30種類以上もの筋肉が数多く存在します。その名の通り、表情として感情を表現する際に使われるのですが、日本人はあまり感情を表に出さないことから約3割程度しか使っていないそうです。

さらに、猫背などの悪い姿勢も顔の筋肉の衰えに繋がります。スマートフォンやパソコンの普及により、猫背といった悪い姿勢に陥っている人が近年多くなっています。

姿勢が悪くさらに下を向く姿勢が長時間続くというのは、顔そして頬に下方向への力を与え続けることと同じです。すると、本来の正しい姿勢であれば働く表情筋が使われなくなり、顔の筋肉が衰えて脂肪がつきやすい状態になる、という結果が引き起こされます。

顔の筋肉を衰えさせる癖、そしてそれによる筋肉の衰えも顔を大きくさせる原因だったのですね。

効果のある顔痩せ体操

顔が大きくなる3つの原因について詳しく見ていきました。どの原因であったとしても小顔になるには、顔の筋肉を鍛えることがポイントとなります。

「顔の周りの脂肪を効率良く燃やす」「血液やリンパの流れをスムーズにしてむくみを予防」「衰えた顔の筋肉を蘇らせる」それぞれの原因を全て解決するのが、表情筋を鍛える顔痩せ体操です。

簡単で今すぐできる顔痩せエクササイズの中でも、特に高い効果を誇るものを4つご紹介します。

ハッキリと「あ・い・う・え・お」

はじめにご紹介するエクササイズは、早くて3日以内に顔痩せ効果を実感できるほど即効性があるものです。

STEP1

あ:目や口を外に引っ張るイメージで思い切り開きながら「あー」

STEP2

い:口を左右に目一杯広げながら「いー」

STEP3

う:顔のパーツすべてを中心にギュッと集めるように口を尖らせて「うー」

STEP4

え:顔のパーツを外へと引っ張るように顔を動かしながら、口角を上に引き上げて「えー」

STEP5

お:顔を目一杯上下に伸ばすイメージで口を縦に開いて「おー」

STEP6

1~5(つまり「あ」~「お」)を1セットとし、1日10セット行いましょう。声を出すか出さないかは、場所や気分によって自由に変えてくださいね。

口のほか、普段はあまり動かさない顔全体を思い切り動かすエクササイズです。顔の筋肉を鍛え引き締めるので、フェイスラインの引き締めや二重あごに効果を発揮します。

ポリバケツ体操

顔のラインの中でも特に二重あごが気になる人におすすめなのが、こちらのポリバケツ体操です。二重あごを中心にアプローチすることで、顔全体の輪郭がスッキリ改善します。

STEP1

ポ:目を大きく開きながら、口を縦に開いて「ポー」と発声します。

STEP2

リ:首を少し上に向けます。そして頬を耳へ引っ張るイメージで「リー」と発声します。

STEP3

バ:口を大きく開けて舌を出します。その舌先を上に向けて「バー」と発声します。

STEP4

ケ:口を大きく横に広げて舌を出します。その舌先を今度は下に向けて「ケー」と発声します。

STEP5

ツ:顔のパーツを中心にギュッと集めるように口を尖らせて「ツー」と発声します。

STEP6

それぞれ発生しながらその状態を6秒間キープします。1~5(つまり「ポ」~「ツ」)を1セットとし、1日に3セット行いましょう。

エクササイズの際には、気になる顎のラインを引き締めることを意識してくださいね。

ベロ出し体操

ベロ出し体操とは、舌を動かすと顔や首の周りの筋肉に繋がる「舌骨」も動くことを利用し、顔の筋肉を鍛える運動です。

STEP1

舌先が目で直接見えるくらいのところまで、舌を前に出します。この状態でグッと下に両肩を下げて、5秒この姿勢を保ちます。

STEP2

あごを舐めるように舌を下の方向へと伸ばし、1と同様の両肩を下げた姿勢を5秒キープします。

STEP3

舌先で鼻を舐めるように上に舌を伸ばし、両肩をしっかりと下げた状態を5秒キープします。

STEP4

舌を顔の右側に伸ばし、左肩をグッと下に下げた状態を5秒キープします。

STEP5

逆の左側に舌を伸ばし、今度は右肩だけを下げた状態を5秒キープします。

STEP6

最後には両肩を下げて、舌を右回り左回りそれぞれ1回ずつゆっくりと回します。1周に5秒ほどの時間をかけるようにしてくださいね。

舌はできる限りしっかりと伸ばし、そのとき顔はまっすぐ正面を向きましょう。また、舌の動きを確認するために鏡を見ながら行ってくださいね。

ベロ回し体操

その名の通り舌をぐるぐると回すベロ出し体操は、ほうれい線の予防と対策に効果を発揮するエクササイズです。舌を回すことで口周りの表情筋が鍛えられるので、ほうれい線のほか二重あごの解消にも繋がります。

STEP1

閉じた口の中で舌先を上の歯と歯茎の間に入れます。

STEP2

1の舌先の位置から歯茎をなぞっていくように舌を口の中で一周回します。舌がこすれて痛くならないよう、ゆっくりと回しましょう。

STEP3

右回り、左回りそれぞれ20回ずつ計40回回します。これを朝昼晩の1日3回行うと、早くて数日で小顔効果を実感できるとか!

まとめ

顔が大きく太くなってしまう原因全てに効果的な顔痩せエクササイズは、どれも表情筋を効率良く鍛えられる方法になっています。

あまり意識してこなかった表情筋を積極的に動かし鍛えて、美しいフェイスラインを手に入れたいですね。

体のダイエットだけでなく顔痩せも取り入れれば、とっても素敵な女性になれること間違いなしですよ♡