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腰回りのダイエットしたい方必見「贅肉撃退エクササイズ」でスッキリくびれ

 

お腹、背中、太ももなど、嫌な部分に限って油断するとすぐについてしまう余計なお肉。

ボディラインに大きく関わる余計なお肉は、本当について欲しくないですよね。特に腰回りのお肉は一度付いてしまうとなかなか取れませんし、ごまかすこともできないので頭を抱えてしまいます。

お肉が水着やパンツの上に乗っているのに気付いてしまった時には……思わずショックを受ける人も少なくはないはずです。

美しいボディラインの厄介な敵とも言える腰回りのお肉を撃退しちゃいましょう!こちらでは、腰回りにお肉がつく原因と合わせ、腰回りのダイエットに効果を発揮するエクササイズの数々をご紹介します。

 

目次

腰回りに贅肉がつく原因

いつの間にかついていて、しかも一度ついてしまうとなかなか取れない腰回りのお肉。日々の過ごし方や体質が原因となって、腰回りのお肉が徐々に増えていたのです。

カロリーの過剰摂取

まず、カロリーの過剰摂取は、腰回りのお肉以外に様々な部分の贅肉に直結する原因となります。特に腰回りはお肉がつきやすい部位なので、過剰に摂取したカロリーは腰回りのお肉へと変わりやすくなっています。

カロリーを摂り過ぎると太るのは当然のことですが、それでもやはり気をつけなければならない原因として挙げられます。砂糖を多く使用するスイーツや麺類・ご飯類・パン類といった炭水化物が好きな人は特に要注意です。

運動不足

摂取したカロリーの分だけ体を動かし、エネルギーとして燃焼できれば脂肪とならず太りません。しかし、デスクワークが中心の仕事や積極的に体を動かさない毎日を過ごすなど運動不足に陥っていると、お肉がつきやすい腰回りが太ってしまいます。

また、運動不足に陥っていると過剰にカロリーを摂取していなかったとしても、消費するカロリー量よりも摂取するカロリー量が多くなります。つまり、カロリーを気にしていたとしても、毎日の運動不足から徐々に腰回りのお肉が増えてしまうこともあるのです。

悪い姿勢

パソコンと長時間向き合うデスクワークやスマフォの使用で前傾姿勢をとることが多くなった今、知らず知らずのうちに猫背になってしまっている人が増えています。

正しい姿勢と比べて背中が丸まっている猫背では、腰回りの筋肉をあまり使用しない状態が続きます。腰回りの筋肉を使わなければ使わないほど、当然お肉がつきやすくなります。

基礎代謝の低下

基礎代謝とは、座っていたり寝ていたりと体を動かさない状態でも、生命活動を維持するために消費されるエネルギーのことです。この基礎代謝は年を重ねるごとに低下します。

このような基礎代謝の低下も腰回りのお肉の原因となっています。というのも、若い頃よりも年を重ねた今のほうが、脂肪を燃やしにくい体質になっているからです。

基礎代謝が活発な昔ならば食べても太らなかったのに、今では少しでも食べ過ぎてしまうとすぐに太るというのは、低下した基礎代謝が影響を与えています。

腰回りの冷え

冷えというと手足の先といった体の末端の部位が連想されますが、実は腰の周りも冷えやすい部位です。女性は筋肉量が少ないうえ、月経に伴って熱を運搬する血液が奪われてしまうことから特に冷えやすいとされています。

腰回りに限らず、冷えていると血行不良が生じて基礎代謝が低下し、脂肪を燃やしにくくなります。

また、腰回りのお肉が冷えて血行不良が生じると、本来なら体の外へと出されるべき老廃物が蓄積されやすくなります。そして、その老廃物がさらなる血行不良を引き起こし、冷えを招くという悪循環に陥ります。意外にも冷えやすい部位であるということも、腰回りに贅肉がつきやすい原因なのです。

腰回りのお肉を撃退!

生活習慣や体質から日々の生活で徐々に蓄積された腰回りのお肉は、一度ついてしまうとなかなか取れない脂肪です。

そんな頑固な腰回りのお肉を解消するには、積極的に腰回りを動かして贅肉を筋肉へと変えることが大切になります。筋肉を増やせば引き締まって見た目もスッキリと改善しますし、お肉をつかないようにする予防にも効果的です。

そこで、腰回りのお肉に効果的なエクササイズの数々をご紹介します。お家でも簡単にできるものばかりなので、是非新しい習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか?

振って回して

STEP1

背筋を伸ばして正しい姿勢を保ちます。その際に手は腰に当てて、足は肩幅程度に開いておきます。そしてヘソの下の方に軽く力を入れて、おしりをキュッと締めると基本の姿勢が完成です。

STEP2

ヘソの下の方に軽く力を入れ続けながら、腰をゆっくりと左右に10回ずつ振ります。体全体を振るのではなく、頭と肩の位置がずれないように腰だけを動かしてくださいね。できるだけゆっくりと、そして下腹部や脇腹を意識しながら動かすことがポイントです。

STEP3

ヘソの下の方に軽く力を入れ続けながら、腰を後ろに突き出す→元の位置に腰を戻す動作を10回繰り返します。左右に振った後に前後に動かすのです。前後の動きの際にも。上半身は動かさずに腰だけをなるべくゆっくりと動かしましょう。

STEP4

最後に、下っ腹に力を入れ続けながら腰で大きな円を描くように回します。フラフープをするようなイメージの動きですが、なるべく大きな円を描くようにゆっくりと腰を回します。右回り、左回りをそれぞれ10回ずつ行います。

1~4まで続けて行う中で、ついつい姿勢が次第に悪くなったり下腹部に力を入れ忘れたりするかもしれません。効果的に腰回りのお肉を撃退するためにも、正しい姿勢と下腹部に力を入れ続けることを意識して行いましょうね。

横腹ねじり

STEP1

横向きの姿勢で寝そべり、床に立て肘をつきます。ちょうど「立て肘をついて横になりながらテレビを見てくつろぐときの姿勢」がイメージとしてピッタリです。この姿勢で両肘を90度に曲げると基本の姿勢が完成です。

STEP2

足を開けるところまで開くイメージで、上側にある膝を持ち上げます。

STEP3

持ち上げた膝を後ろへ引くように動かしたり、元の位置に戻したりといった動作を10回×3セットを行います。

STEP4

持ち上げる足を入れ替えて同様に2~3を行います。

テレビを見ながらでも簡単にできるこちらのエクササイズは、腰回りだけでなくお尻のお肉にも効果を発揮しますよ。

ツイスト運動パート1

STEP1

あぐらをかいた姿勢で座ります。手のひらを下に向けた両腕を、肩の高さで真っ直ぐに広げます。この時には背筋を伸ばし、上半身を安定させましょう。基本の姿勢が整ったら、次の動作の準備として息を深く吸い込みます。

STEP2

ゆっくりと息を吐きながら、腰回りを中心にして上半身を右にねじります。息を吸いながら正面へ戻ります。

STEP3

ゆっくりと息を吐きながら、腰回りを中心にして上半身を左にねじります。息を吸いながら正面へ戻ります。

STEP4

2と3を左右交互に5回ずつ行います。どちらかの方向から正面に戻る時には息をゆっくりと吸う、正面からどちらかの方向へねじるときにはゆっくりと息を吐く、と覚えておくと良いかもしれません。

ツイスト運動パート2

上記のツイスト運動1を続け腰回りの動きが柔軟になり可動範囲が広がったら、こちらのツイスト運動2でさらに効率良く腰回りのお肉を解消しましょう!

STEP1

肩幅程度に広げた両膝を床につけます。この時、手のひらを頭の後ろにつけ、両腕をしっかりと広げます。

STEP2

お腹まわりをひねることを意識しながら、右へと水平方向に軽くひねります。

STEP3

2の状態のまま右後ろへと上半身を倒します。この姿勢を10秒間続けます。この時には、体の左側をしっかりと伸ばすことを意識しましょう。

STEP4

10秒間キープしたら、右側に軽くひねった状態(2の状態)に戻します。戻したら更に右へと水平方向に上半身をねじり、右後ろに上半身を倒します。

STEP5

これを3回程度繰り返し、反対の右側も同じように行います。

引き締めパート1

STEP1

膝を立てて仰向けに寝て、手のひらを下にした両腕を床にピッタリとつけます。足は肩幅程度に開いておきましょう。

STEP2

息をゆっくりと吐きながら、お尻をゆっくりと上へと浮かせていきます。このときに腰を反らないよう背骨を意識しましょう。

STEP3

肩と膝とを一直線上の位置にくるように姿勢を維持します。息を吐きながらゆっくりとお尻を元の位置へと下ろします。これを5回繰り返して行いましょう。

腰回りとお尻の引き締めに効果的なこちらのエクササイズは、お尻を上げた状態をキープする時間が長ければ長いほどより高い効果を得られます。はじめのうちは無理をせず、慣れてきたら徐々にキープする時間を長くしましょう。

引き締めパート2

最後にご紹介するエクササイズは、基礎代謝のアップにも大きく関わる体幹を鍛えながら横腹の筋肉を鍛えるものです。慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、非常に効果の高く痩せ体質へと生まれ変われるエクササイズなので頑張りましょう!

STEP1

体の右側を床側に、顔と体の正面を床の並行に向けながら、足先と右腕との2点で体を支えるように床につけます。頭の先から足先まで一直線になるように姿勢を保ち、左腕を体にピッタリと添えます。両足それぞれが床につくように、足を小さくクロスします。

床についた右手のひら・右の足先、そして右の脇の3点で直角三角形をつくるイメージが分かりやすいかもしれません。

STEP2

上側の横腹を上へと持ち上げるように、腰を天井に向けて上げます。これを左右10回ずつ×2セット行いましょう。

まとめ

毎日の習慣や癖から徐々につき一度付いてしまうとなかなか落ちず、多くの女性を悩ませるのが腰回りのお肉です。しかし、ご紹介したエクササイズを毎日コツコツと行えば、必ずスッキリとした腰回りへと生まれ変われます。

自分の生活スタイルや体質に合った方法で、無理をせずに楽しむことがエクササイズを続けるコツです。テレビを見ながら音楽を聴きながら、楽しめるかたちで新しい習慣として生活に取り入れてみてはいかがでしょうか♡