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何歳になっても胸は女の象徴!バストにもエイジングケアを♪

 

お肌にシミやしわが現れるように、年齢を重ねるごとに、バストにも老化現象が見られます。

「最近バストにハリがなくなってきた・・・」

「バストが垂れてきているかも・・・」

そう気づいたときには、もう老化は始まっているかもしれません。

そこで今回は、何歳になっても若々しいバストを維持するための、バストのエンジングケア方法について紹介していきたいと思います。

目次

年齢を重ねると…

年齢を重ねていくことで、バストにどんな変化がみられるようになるのでしょうか。

まずはいろいろな変化を詳しくみていきましょう。

バストの老化とは

バストの老化に代表される症状としては、「垂れ」があります。

温泉や銭湯などで見ることができる、おばあちゃんのバストが良い例で、加齢とともに誰でも垂れてハリのないバストへと変わっていくのはしょうがないことでもあります。

具体的には、ある程度の年齢に至ると、まずバストの上側のボリュームが無くなっていきます。

次に重力でバストがどんどん下へ垂れていくのですが、そうすることで、バストとアンダーの境目である「バージスライン」という境界線が無くなっていき、脇肉とバストが同化していくのです。

バージスラインを失ったバストは、最終的に左右に広がっていくことになります。

まだ若いし、大丈夫~・・・ではありません!

「私はまだ若いから大丈夫!」と思っている女性も多いかもしれません。

しかし実は、バストの老化は24~26歳ごろから始まります。

女性にとって24~26歳というのは、思春期が終わり、大人として女性らしい体つきへと変化していく時期です。

一見、最も花盛りな時期のように見えますが、ここから女性の身体は老化を辿っていくようになります。

その1つの症状として、バストの下垂が見られるようになるのです。

バストが垂れる原因

24~26歳頃からバストが垂れていくといっても、もちろんすべての人がそうなるわけではありません。

垂れてしまう人は、それなりの原因があるのです。

加齢

年齢を重ねていくにつれ、女性の体内ではホルモンバランスが変化しいていきます。

そもそも女性らしいバストを保つためには、女性ホルモンの分泌は必要不可欠なのですが、加齢とともに女性ホルモンは減少傾向になることが分かっています。

その結果、バストにハリや弾力が無くなり、垂れる原因になるといわれています。

妊娠・出産を経て

妊娠や出産を経験することで、女性の身体は大きな変化を迎えます。

特にバストは、妊娠・出産にかけて大きくなり、授乳に備えます。

しかし、授乳を終えるころにはバストは元のサイズに戻ろうと、だんだんサイズダウンしていきます。

この時いったん大きくなったことで、バストを支えるクーパー靭帯が伸びてしまっているのですが、バストのサイズが元通りになっても伸びきったクーパー靭帯は元に戻ることはできません。

その結果、バストを支えきれなくなり、垂れていってしまう傾向にあります。

自分に合っていないブラジャーを着けている

突然ですが、あなたが今つけているブラジャー、サイズがぴったりだと自信を持って言えますか?

バストサイズは体重や年齢、筋肉量によってその都度変化します。

したがって、定期的にサイズを測り直し、正しいブラジャーを着ける必要があるのです。

「サイズの合ったブラジャーをつけていない」、もしくは「ノーブラだ」という状態は、バストに悪影響を与えます。

といいますのも、ブラジャーは本来「バストの形をきれいに保つこと」を目的に作られています。

私たちは日常生活の中で自由気ままに動きますよね。

ブラジャーは、実はその動きによって揺れるバストを支え、クーパー靭帯を保護する役割もあるのです。

また、いくらサイズが合っているブラジャーを着けていても、正しい付け方をしていなければ意味がありません。

サイズの合ったブラジャーで、しっかりと正しい位置でバストを固定することが大切なのです。

激しい運動

日頃からランニングなどの激しい運動をすると言う人は、バストが垂れやすい傾向にあります。

これはバストの大きさには関係ないのですが、普段少し歩くだけでも実はバストは振動を感じ揺れています。

さらに激しい運動をすることで、バストは激しく揺れることになり、バストを支えるクーパー靭帯が伸びきってしまう原因となってしまうのです。

急激な体重変化

たとえばダイエットで急激に痩せた場合、バストは負担を感じるようになります。

ほかにも、体重が急激に増えてもバストは影響を受け、クーパー靭帯や皮膚のたるみを引き起こしやすくなります。

それが原因で、バストが垂れてしまうこともあるのです。

姿勢の悪さ

猫背でいることで、見た目が悪いだけでなく、大胸筋を衰えさせるきっかけになります。

そのうえ、バスト周辺の血行不良を引き起こしやすくなるので、バストに栄養が行き渡らなくなり、二重の意味でバストの老化の原因となります。

バストのエイジングケア

上記にあげた原因によりバストの老化が見られる場合、しかるべきエイジングケア方法を実践することで、改善が期待できます。

エイジングケア方法

原因に沿って、エイジングケア方法を紹介していきましょう。

毎日継続して行うことが大切なので、ぜひ実践してみてください。

自分のボディステージに合ったブラジャーを身に着ける

30代を過ぎたみなさん、面倒くさいからと言って、20代のころに購入したブラジャーをまだつけていませんか?

同じサイズだとしても、年齢によって適しているブラジャーは異なります。

大事なのは、自分のボディステージに合ったブラジャーを身に着けるということなのです。

そのためにはまず、自分の今の段階を把握しましょう。

例えばバスト上部のボリュームが減り、少し垂れてきているのならば、バスト位置を再度しっかり測って、サイズの合ったものを見つける必要があります。

また、20代のうちからも、日中は自分のサイズに合ったブラジャーを正しい位置で身に着けることが大切です。

また、寝ているときにナイトブラを身に着けることで、寝ているときに起こるバストの位置崩れやクーパー靭帯の伸びを防止できます。

大胸筋・小胸筋を鍛える

加齢とともに、バストの筋肉も衰えていき、垂れを引き起こす原因の一つになります。

そこでおすすめしたいのが、大胸筋・小胸筋を鍛えるためのエクササイズです。

具体的な方法としては、以下のようなものがあります。

  1. 胸の前で、両手首のすぐ上をあわせて力を入れる
  2. そのまま右腕の前から左上の前まで移動させる

また、バストのハリや弾力を取り戻すためには以下のような方法も効果が期待できます。

  1. バストを脇から鎖骨側へ寄せ、持ち上げるように支える
  2. 1秒間に3回の割合で、10秒間揺らす
  3. 両方のバストで行う
  4. それぞれ終わったら、両方のバストを持ち上げ、上に向かって10秒間揺らす

生活習慣を見直す

食生活や睡眠時間が不規則の場合、女性ホルモン分泌へ悪影響を与えます。

外食が続いている、就寝時間が夜中2時を超えているなど、思い当たるものがある人は改善してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

バストはそのまま放っておけば、どんどん老化していきます。

人によって老化が加速する原因はさまざまなので、ぜひ原因を突き止めて自分なりのエイジングケア方法を実践してみてください。