あなたは大丈夫?骨粗鬆症は気づかないうちに進行している!!骨のエイジングケア

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老化は見た目から感じられるのはお肌でしょう。そして、体力が低下してきたなと感じるくらいだと思います。

 

しかし、私たちの知らないうちに骨もどんどん老化しているんです。骨が老化していくと骨粗鬆症のリスクも高まり体が自由に動かなくなっていきます。

 

そこで、骨のアンチエイジングを始めましょう。骨がなぜ老化するのか、老化を防止するためのポイントや日常生活で気をつけるべきことなどに注目して見ていきたいと思います。

骨の老化

骨の老化といえば、骨粗鬆症でしょう。骨の老化によって起こる病気の代表とも言えるでしょう。骨粗鬆症は気づかないうちに進行している可能性も高いので気をつけたいです。

骨粗鬆症とは

私たちの体の中では古い骨は破壊され、新しい骨が生成されているという循環をしています。これを骨の新陳代謝とも言いますが、この新陳代謝のバランスが崩れて骨の破壊の方ばかりが進んでしまうと骨を新しく作る方が追いつかなくなります。

 

骨を生成する方が追いつかなくなることで骨の密度が下がり、骨が老化を始めます。骨の密度が下がってすかすかの状態になったものを骨粗鬆症といいます。

 

この骨粗鬆症は日本においては多くの人が発症している病気となっています。骨粗鬆症は多くの人に知られている病気ではありますが、それでも年齢と共に発症する人は増えています。

 

骨粗鬆症になると骨がもろくなることで、ちょっとした弾みで骨折するようになります。この骨折によって病院を受診し、レントゲンなどを撮ってもらって始めて圧迫骨折であることがわかります。

 

のときにはすでに骨粗鬆症の症状がかなり進行している状態となっており、骨折するまでにすでに骨粗鬆症の症状があらわれているケースが多いです。以下のような症状を感じたら骨粗鬆症を疑ってみましょう。

  •  身長が低くなったように感じる
  •  背中や腰が曲がったように感じる
  •  片足立ちで靴下が履けない
  •  15分以上歩き続けることができない
  •  家事をするのが億劫になった
  •  重い荷物を持てなくなった

このように骨粗鬆症による症状は日常生活の中に多く潜んでいます。いつもと少し違うなと異変を感じたら骨粗鬆症を疑う必要があります。

骨粗鬆症は動脈硬化も招く?

骨粗鬆症はひどくなると自由に動けなくなり寝たきり生活を余儀なくされることもあります。これは骨粗鬆症の最終段階と考えて良いですが、実は骨粗鬆症から動脈硬化を招くこともあるので注意したいです。

 

骨が老化してもろくなっているということは、カルシウム不足が考えられます。カルシウムが不足すると、血液にカルシウムが溶け出します。

 

その結果、血液中のカルシウムが増えることになり、必要のなくなったカルシウムは血管の壁にくっついたままになります。血管壁に付着してカルシウムは石灰化を起こし血管を硬くさせます。この血管が硬くなることで動脈硬化を引き起こします。

 

生活習慣病の中でも恐ろしい病気として知られている動脈硬化が骨粗鬆症によって引き起こされる可能性があることを知っておくべきです。

骨粗鬆症の原因とは?新型の骨粗鬆症は30代でも発症する!

骨粗鬆症の原因はただカルシウムが不足という点だけではありません。原因は他にも以下のような点が考えられています。

加齢によって腸が変化する

カルシウムは腸から吸収されて、やがて骨にまで到達します。しかし、腸が加齢によって機能が衰えてくるとカルシウムの吸収もだんだんと悪くなってきます。

生活習慣

飲酒や喫煙、運動不足、偏った食生活を続けているとカルシウムがきちんと吸収・合成されなくなるので骨粗鬆症の原因となります。

女性ホルモンの減少

骨粗鬆症は現在女性の方が多く発症する病気となっています。そこで、女性ホルモンの減少が関係あるのではと言われています。女性ホルモンの一種であるエストロゲンが閉経後にきちんと分泌されなくなり、ホルモンバランスが崩れることで骨密度が減少し骨粗鬆症を招きます。

 

このように、骨粗鬆症の原因はただ老化と共に弱くなってくるだけでなく、普段の生活環境によっても発生する確率は異なってくるのです。

 

また、骨粗鬆症は最近では30代の人でも発症する病気となりました。そこで、キーワードとなってくるのが高血糖です。

 

骨はカルシウム以外にコラーゲンも成分に含まれており、コラーゲンのおかげで折れにくい骨ができあがります。

 

しかし、高血糖になると骨に糖分が入り込んでコラーゲンと結びついてしまうので、脆い骨になってしまいます。体は若いので骨密度は高いのに背骨も骨折してしまうことがあると言われている危険な骨粗鬆症です。

 

この若い人に発症する骨粗鬆症は自覚症状がなくいきなり骨折して気づくパターンになっているので、注意が必要とされています。

骨の老化対策はカルシウムだけじゃない!

骨粗鬆症を予防するには骨を丈夫にして年齢を重ねていく中でも元気にしていく必要があるわけですが、骨を丈夫にするのはカルシウムだけではありません。カルシウム以外にも骨の老化を防止してくれるものはあるんです。

骨のエイジングケアに良い食べ物とは

骨のアンチエイジングを始めることで、骨粗鬆症を予防できます。そこで、食べてもらいたい食品には以下のようなものがあります。

 

  •  カルシウムが豊富な食べ物

やはり骨の老化を予防するのに欠かせないのはカルシウムです。しかし、日本人の多くがカルシウム不足の状態であると言われています。

 

乳製品、大豆、海藻、魚介類(しらす、ししゃも、桜海老など)、小松菜やゴマなどにカルシウムは豊富なので、普段の食事の中で積極的に取り入れるようにしましょう。

 

  •  ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける役割があるので、カルシウムと同じくらいしっかり摂取していきたいです。

 

ビタミンDにはしらす、マグロ、鮭、いわし、ニシン、さんまなどの魚介類に豊富に含まれるので、魚を食べる習慣をつけると良いでしょう。

 

  •  ビタミンK

聞きなれないビタミンKですが、カルシウムを吸収したあとの沈着の際に必要になる栄養素となります。

 

ビタミンKはパセリや納豆、モロヘイヤ、明日葉、春菊、小松菜などに含まれるので、野菜を選ぶときにも注意してみましょう。

 

  •  マグネシウム

カルシウムと同様にマグネシウムも骨の形成には欠かせません。アーモンドや昆布、のり、ひじき、わかめなどの海藻類に含まれる栄養素なので、不足しないように摂取しましょう。

骨の老化が進む!?注意したい食べ物

骨の老化を予防する食べ物は栄養素を中心に見ていくと、日頃不足しがちな食品があることも納得できるでしょう。では、今度は反対に骨の老化を進めてしまう要注意な食べ物を紹介しましょう。

インスタント食品

今はインスタント食品は数多くあり、手軽においしく食べられることからどこの家庭でも重宝されているでしょう。

 

しかし、インスタント食品にはリン酸塩というものがたくさん含まれています。この力を持っており、カルシウムが骨に吸収される前に外に出してしまいます。

 

これによってカルシウム不足が起きるのでインスタント食品は避けるようにしたいです。

アルコール

アルコールが好きで毎日欠かせない人もいると思います。ビールや日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなどとアルコールにはいろんな種類もあり、大人にとっては楽しみの1つとも言えるでしょう。

 

しかし、アルコールを多く摂取するとカルシウムの吸収を妨げてしまったり、骨を作るのに必要なビタミンの量を減らしてしまいます。そのため、適度に楽しむ程度のアルコールは構いませんが飲みすぎには注意しましょう。

日常生活での予防法

骨の老化から骨粗鬆症の原因、骨の老化を予防する食べ物とその反対に老化を進行させてしまう食べ物について紹介してきました。では、最後に毎日の生活の中ではどんなことに気をつけて過ごせば良いのか解説しましょう。

適度に紫外線を浴びて日光浴を

紫外線は今や体に有害と言われていますが、全く浴びないのも問題となります。日光を浴びないとビタミンDが生成されないからです。

 

日光を浴びずにずっと屋内で過ごしている人は外で動いている人に比べると、骨が弱くなっていきます。1日10分や20分でも良いので日光に当たるようにしましょう。そうするとビタミンDが生成されて骨にも良い影響を与えます。

食事の際にはよく噛むこと

食事の時に30回噛んでから飲み込むようにと言われますが、正直そこまで多くの回数噛んでから飲み込んでいる人は少ないでしょう。

 

しかし、しっかり噛んで食べると顔の筋肉の老化を予防できます。筋肉を動かしていると骨も動いているので老化を食い止めることができます。

 

日頃からよく噛んで食事をしていると顎の骨を丈夫にできるので、骨の老化予防につながります。

たくさん笑ってしゃべること

骨はじっと動かさないよりも積極的に動かした方が良いです。そこで、顔を動かすと骨も動くと言われているので、たくさん笑ってしゃべることが有効です。

 

特に大きく口を動かしていると骨の老化予防ができると言われています。思いっきり笑える時間を作ったり、人前で大きな口を開けるのが恥ずかしいときにはあいうえおと口を動かしながらしゃべってみましょう。ちょっとしたストレッチでどこでもできるのでおすすめです。

まとめ

骨粗鬆症は骨の老化現象と言われています。その原因はカルシウム不足以外にも腸の変化や生活習慣、女性ホルモンの減少などが挙げられます。さらに最近は30代であっても高血糖によって骨粗鬆症を招くと言われているので、知っておきたい病気の1つです。

 

骨粗鬆症はカルシウムを補うだけでなく、ビタミンDやビタミンK、マグネシウムなども積極的に摂取してより骨を丈夫にしていけるようにしたいです。

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