格安SIM

「iPhone 6s/6s Plus」のSIMロック解除方法を確認しよう!

大手キャリアから『iPhone 6s/Plus』を購入した人の「SIMロック解除」

販売されているスマートフォンの中で、現行での最近クラスの機種である「iPhone 6」「iPhone 6sPlus」は、2015年の9月に発売されました。

2016年3月には「iPhoneSE」が発売されていますが、機能面では6sの方が上手になります。そのため、SEではなく6sや6sPlusを利用している人が多いのではないかと思います。

さて、iPhoneには「SIMロック」というものがかかっているものがあり、これを解除することで格安SIMを利用することができます。SIMロックの解除条件として「購入から180日経過」という条件が設定されています。

発売当初に購入したユーザーであれば、既に条件を満たしているはずです。

少なくとも、2016年になるまでに購入したユーザーや、2016年のはじめに購入したユーザーであれば条件を満たしているでしょうし、そうでない人でもすぐに条件を満たせるようになるというユーザーも少なく無いでしょう。

さて、スマートフォンや格安SIMに詳しくないユーザーにとっては、「そもそもSIMロックって何?」という疑問を持つ人が多いのではないかと思います。

名前からして、何らかの機能に対して制限がかけられているというイメージはできると思いますが、ならばSIMロックを解除するメリットは何なのか、解除するためにはどういった手続きが必要なのか、そういった部分に関しても疑問を呈するのではないでしょうか?

そこで、SIMロックの解除についてまとめてみました。

SIMロックとは?

まず、SIMロックとは「特定のキャリアのSIMカード以外では通信ができなくなる措置」のことを言います。

基本的に大手キャリアから購入したスマートフォンにはSIMロックがかけられており、そのキャリアのSIMカード以外では通信ができなくなるということになります。

例えば、ドコモでスマートフォンを購入した場合であれば、ドコモのSIMカードでなければ通信ができません。その端末に、auやソフトバンクの利用可能な状態のSIMカードを挿入しても、エラーになって通信ができません。

そもそも、「SIMカード」とは何かと言えば、電話番号を特定するための固有IDナンバーが記録されているICカードのことです。

基本的には小さな物品であり、一番大きな「標準SIM」でも25mm×15mmほどの大きさしかありません。

また、利用する端末ごとにSIMカードの種類(大きさ)が異なるので、格安SIMに乗り換える等の事情がある場合は自分が使う端末に対応しているSIMカードの規格を知る必要があり、サイズを間違えた場合は正しいサイズのSIMカードを用意しなければなりません。

要するに、SIMカードはスマートフォンでの通信において必要不可欠な存在であり、SIMロックがかかっている状態だとこれを自由に交換することができなくなるということになります。

もちろん、「ロック(錠前)」というだけあって、これを解除することもできます。SIMロックを解除することで、初めてキャリア以外のSIMカードを、規格さえ合っていれば好きに交換することができるようになるのです。

スマートフォンを利用する上で絶対に必要であるかと言われればそうでもないのですが、スマートフォンをよりお得に利用する上では、必要になる場面も出てくるのではないかと思います。

さて、なぜSIMロックという、ユーザーにとっては何のメリットもない措置が施されているのでしょうか。

大手キャリアのスマートフォン専用ページをご覧になっていただくとわかりやすいのですが、各キャリアは通信契約をすることで端末の購入代金を割り引くサービスが常在している状態です。

これがあるのと無いのでは、数万円単位で代金が異なるので、これを頼みにスマートフォンを新規に購入するというユーザーが多いです。

特に、ガラケーからスマートフォンに乗り換えるという際には、スマートフォンの購入の必要性が有ることだけでなく、大手キャリアの持つ頼もしいサポート体制を頼みにしたいユーザーも多いので、キャリアでのスマートフォン端末購入の需要は大きいのです。

各キャリアごとに端末の購入代金を分割し、毎月の支払から規定の金額を差し引いて請求するので、実質的に大幅な値引きになります。値引いた分だけ、キャリアでは利益が損なわれることになります。

その分の利益を十分に取り返すためには「自社の通信契約を継続して利用してもらう」ということ、つまりキャリアでは「利用料を一定期間だけでも回収し続けたい」という狙いがあります。

そのためには「他社に乗り換えることを防ぐ」ということが必要なので、SIMカードを交換できなくするためにSIMロックを施しているのです。

そのため、通信契約の継続を端末購入代金の割引の要件にしていますし、一定期間(180日)が経過すれば割り引いた分の金額の回収もできるので、SIMロックを解除することに応じてくれるのです。

ただし、それは「大手キャリアから購入した場合」に該当します。スマートフォンは新品でもキャリア以外の経路から購入することができます。

その場合には端末の購入代金を割り引いてもらうことは基本的には不可能ですが、「SIMロックフリー」と呼ばれるスマートフォンを購入することができます。

これは文字通りSIMロックがかけられていない端末であり、格安SIMを利用したいユーザーが端末を新規購入する場合に必要な条件となります。

しかし、これが必要ない場合もあります。前述のとおり、SIMロックは「該当キャリア以外のSIMカードを受け付けない」ということなので、同じキャリアのSIMカードであれば利用することができます。

格安SIMは「ドコモ系」「au系」に大別されますので、もし現状でドコモで購入したiPhone 6sを保有している人が、au系の格安SIMを利用したいという場合には、SIMロックを解除しなければ利用することができません。

特に、ソフトバンクからiPhoneを購入した人の場合、SIMロックをはずさないと実質的に格安SIMが利用できないという状態になります。

「SIMロック解除」をするメリットは?

SIMロックを解除するメリットとしては、先程から名前が上がっている「格安SIM」を利用することにあります。

利用しているiPhoneのキャリアがドコモの場合だと、そこまで大きな必要性はないのですが、auや特にソフトバンクの場合だとSIMロックを解除しないと格安SIMの利用ができない、もしくは選択肢が極めて限定的になってしまいます。

ドコモの場合であればドコモ系のMVNOが多いことで元から選択肢も多いのですが、au系の格安SIMを利用したいという場合には、SIMロックを解除することにメリットが発生します。

どのキャリアから購入した場合でも共通のメリットとなることとしては、「海外のプリペイドSIMカードを利用できる」ということが挙げられます。

国内キャリアの提供するSIMカードでも通信は可能ですが、国内での通信に比べて利用料は割高となります。

これを回避するために、海外渡航時に渡航先の空港やコンビニでプリペイドSIMカードを購入することで、国際ローミングサービスに比べて割安で通信が可能になります。

これを利用するためには、SIMカードをロックが解除されていることが必要になるのです。

また、iPhone 6sの場合、「通信可能な周波数帯」が多いことも理由として挙げられます。

簡単にいえば「多くの国や地域で利用できる」ということであり、海外渡航の機会が多く、渡航先でもスマートフォンで通信をする機会が多いというのであれば、iPhone 6sの機能を有効活用することができるのです。

その際の節約のためにも、格安のプリペイドSIMが使えるようにするためにSIMロックを解除しておく必要があるのです。

ですが、デメリットが無いというわけでもありません。SIMロックを解除する理由が「他社への乗り換え」の場合であれば、下手をすれば、しばらくの間は損をする可能性があります。

というのも、前述のとおりキャリアでの端末購入にあたって割引を受ける条件としては、そのキャリアの通信契約を継続している必要があります。

つまり、解約すれば割引サービスはその時点で終了するということになります。

基本的に割引は、毎月の割賦金から差し引く形で適用されているので、まだ端末の購入代金を完済し終えていない状態、つまり割引がまだ完全には履行されていない状態だと、契約を解除した時点で残りの分割においては割引が適用されません。

例えば、12回払の契約で6回の支払いを終えていれば、残りの6回分の割引は適用されなくなるということです。

契約を解除しても、端末の購入代金は消滅しているわけではないので、どれだけ支払回数が残っているかによって割引の分だけ損をする事になります。

おおまかに、系列のMVNOが存在しないソフトバンクか、対応する格安SIMの少ないauで購入した端末の場合だと、ドコモ系の格安SIMカードが使えるようになるので、格安SIMに乗り換えるにあたってメリットが大きくなります。

しかし、キャリア解約に関するデメリットがどれだけ発生するのかを正確に把握していないと、思わぬ損失を被ることになりかねませんので、その点について契約内容等をしっかりと確認してから解約に臨みましょう。

キャリア別(docomo/au/SoftBank)の「SIMロック解除方法」を紹介

デメリットも有るとはいえ、SIMロックを解除することには一定のメリットが有るということも十分に理解できるかと思います。

では、実際にSIMロックを解除するためにはどのような手続きが必要なのでしょうか?

大手キャリア3社ごとに、SIMロック解除のための手続きの方法や注意点について解説していきます。

NTTドコモ

まず、ドコモで購入した端末のSIMロックの解除方法について解説します。

前提条件として

「端末購入日から6ヶ月が経過している」もしくは「対象回線におけるSIMロックの解除実績があり、前回のSIMロック解除受付から6ヶ月が経過している」

ことが必要になります。

また、既にドコモを解約している場合には、解約日から3ヶ月以内であることが条件となります。

申込方法は「オンライン手続き」「電話」「ドコモショップ」という3つの方法があります。オンライン手続きの場合は「dアカウント」が必要で、パソコンやスマートフォンから申し込みができます。

電話の場合は局番なしの511に電話をかけて申し込みをすることができます。一般電話からの申込の場合には「ドコモインフォメーションセンター電話番号」から手続きを進めることができます。

ドコモショップの場合、営業時間内であればいつでも受付してくれます。

au(KDDI・沖縄セルラー電話)

次はauで購入した端末のSIMロック解除の手続きについて解説します。端末の購入から180日が経過していることが条件となります。

申込方法は「パソコン・スマートフォン」か「auショップ」のいずれかを選ぶことができます。パソコンやスマートフォンからは「auお客様サポートサイト」から申し込みを行うことができます。

なお、SIMロック解除手数料は無料となっています。auショップでの申込の場合は、最寄りのauショップで営業時間内に必要な物を揃えて申し込みをすることになります。

営業時間と必要なものの確認、およびSIMロック解除手数料が3,000円必要になります。

自分の持っている端末がSIMロック解除可能かどうかは、auのサイト内にある「『SIMロック解除が可能かどうか』を確認する」というボタンをクリックすることで、移動後のページで「IMEI」もしくは「MEID」を入力することで照会することができます。

特に、auショップに出向く場合には無駄足とならないように、前もって確認しておきましょう。

ソフトバンク

最後にソフトバンクで購入した端末のSIMロック解除がロックの解除について解説します。ソフトバンクで端末を購入してから181日経過していることが条件となります。

ソフトバンク解約後も、90日以内であれば購入者本人に限りソフトバンクショップで手続きが可能になっています。

なお、ロック解除可能な端末かどうかは、ソフトバンクのホームページのSIMロックに関するページにリストが掲載されていますので、そちらから確認しておきましょう。

SIMロック解除の申し込みは「My Softbank」か「ソフトバンクショップ」で手続きが可能です。My Softbankにログインして手続きを進める場合であれば、解除手数料はかかりません。

ソフトバンクショップで申し込みをする場合には、解除手数料として3,000円がかかります。

なお、SIMロック以外の何らかのロックが掛けられている場合には、そのロックを解除してから手続きを行う必要がありますので注意しておきましょう。

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Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。