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格安SIMのb-mobileの評判は?料金プランや申し込み方法の詳細

 

格安SIMに乗り換えるに当たっては、多少なりと手間がかかるものです。

なので、やはり何度も乗り換えを繰り返すようなことをせず、1回の乗り換えで済むように「自分にとって最適なMVNOを選ぶ」ということが必要になります。

自分にとって最適なMVNOとは「人気のMVNO」ではなく「自分にとって都合の良い特徴を持ったMVNO」のことを言います。

利用するのは自分自身なのですから、他人の評価ももちろん参考にしつつ、いかにMVNOの特徴を確実にとらえ、把握して自分好みの一社を見つけられるかどうかが重要です。

そこで今回は「b-mobile」の特徴について解説していきます。

 

目次

b-mobileのおすすめポイント

まずは、b-mobileのどんな部分がオススメなのかということについて解説していきます。

25GBの大容量プランが安い

まず、「25GBの大容量のプラン」が提供されているというポイントです。

多くのMVNOでは1桁のデータ通信容量のプランが提供されていることがほとんどであり、20GBを超える大容量のプランがあるというのは大きな特徴です。

一人で膨大なデータ通信を利用する上で、25GBという容量は大きなメリットとなります。

b-mobileでは、25GBの定額プランを提供しています。一般的な格安SIMのプランが3GB~7GBであることを考えると、数倍の容量を持つプランであるということがわかります。

10GB以上のプランを提供しているMVNOは限定的であり、かつ20GB以上の大容量となるとそこまで選択肢がないのが現状です。

そのため、「20GB以上の大容量を使いこなしたい」という場合には、このプランが選択肢として非常に優秀なものとなります。

b-mobileの25GBプランが優秀なポイントとして「料金の安さ」が挙げられます。

b-mobileの25GBプランは、データSIMは月額2,380円で、音声通話SIMは3,180円で利用することができます。

20GB以上のプランを提供しているMVNOとして、例えば「DMM mobile」と「イオンモバイル」があります。

DMM mobileでは20GBのデータSIMのプランが4,980円、イオンモバイルでは4,480円での提供となります。

これを見ると、b-mobileの25GBプランは5GB多くて2,000円以上も安いのです。

ならば、2,380円で提供されているプランはどれくらいになるのかと言えば、DMM mobileであれば10GB(2,190円)、イオンモバイルであれば12GB(2,680円)が最も近いのではないかと考えられます。

要するに、一般的な大容量プランの倍の容量を利用するということができるということになります。

イオンモバイルもDMM mobileも格安SIMの中ではトップクラスの料金の安さが評価されているMVNOであるため、b-mobileの25GBプランがいかにお得なプランであるかということが証明されるということになります。

5段階の料金体系「おかわりSIM」

次に、5段階の料金体系が設定されている「おかわりSIM」が提供されているというポイントです。

このプランは使った分だけ料金が増加する」という特徴があり、毎月のデータ通信量がバラバラの場合だとお得に利用することができる可能性があります。

料金には上限が設定されているので、使いすぎて料金が膨大な金額になるような心配はありません。

このプランは、「~1GB:500円」「~2GB:750円」「~3GB:1,000円」「~4GB:1,250円」「~5GB:1,500円」というように、使ったデータ通信量に応じて料金が発生します。

最安値では500円、最高値でも1,500円のプランです。b-mobileでは定額プランで5GB前後のプランが用意されていないので、実質的にこのあたりのデータ通信容量のプランで唯一利用できるプランということになります。

このプランの最大のメリットは「使った分だけ発生する、という料金体系」です。

例えば、月によって利用するデータ通信量が2GBであったり3GBであったり、あるいは1GBや5GBといったようにばらつきがある場合だと、どの定額プランを利用しても毎月のデータ通信利用量とプランに定められているデータ通信容量にミスマッチが生じてしまいます。

余らせるにしても足りない場合にしても、不便さを感じてしまいます。

このプランであれば、最大5GBまでであれば高速通信が可能であり、その月に利用したデータ通信量に応じた料金だけ支払えば良いという使い勝手の良いプランなのです。

無駄なくスマートフォンでのデータ通信を利用したいという人にとって利便性の高いプランなのです。

500円で利用できる「通話3分定額オプション」がお得

次に、月額500円で利用することができる「b-mobile電話・通話3分定額オプション」が利用できるというポイントです。

これにより、通話料の高さで家計が圧迫されることがなく、お得にスマートフォンでの音声通話を利用することができます。

「b-mobile電話」は、無料で利用することができる通話割引アプリです。

通常は30秒20円で利用することになるスマートフォンでの音声通話を、半額の30秒10円で利用することができるのです。

このアプリを利用することで、通常であれば1時間2,400円の通話料が発生するところを、半額の1,200円で済ませる事ができるのです。

さらに、月額500円で利用することができる「通話3分定額オプション」を利用することにより、1回3分までの通話を、1日50回まで無料で利用することができるのです。

1回3分、もしくは1日51回以上の通話に関しては、前述の「30秒10円」のレートで普通に通話料が発生するだけになります。

つまり、オプションの条件を逸脱しても極端に高い通話料が発生するということはありません。

これらのサービスを利用することにより、スマートフォンでの通話をお得な料金で利用することができるのです。

VAIO®Phpneのセット販売に専用のプランが2種類

次に、b-mobileでは「VAIO®Phone」の販売と、それ専用の「2種類のプラン」が用意されているというポイントです。

端末のセット販売を利用できるというだけでなく、通常の申し込みでは利用することができない2種類のプランが用意されているという点が魅力です。

VAIO®Phoneについては後ほど解説しますが、このセット販売では通常の申し込みでは利用することができない2種類の専用プランが用意されています。

まずは「高速定額・音声付」のプランです。

こちらのプランはデータ通信容量が存在しない、いわゆる「ネット使い放題」のプランであり、現在は通常の申し込み方法での加入が終了予定(既にネットでの申し込みは手続きが終了しており、パッケージ版で購入した場合についても2016年11月30日に終了予定)になっているプランです。

月額1,980円で利用することができるお得なプランなのです。

もう一つは「ライトプラン」で、こちらは1GBのデータ通信容量のある音声通話プランを月額980円で利用することができます。

通常の「おかわりSIM・音声通話プラン」の場合だと1GBが1,800円なので、こちらもお得な料金で利用することができます。

格安SIMでは珍しい「携帯電話SIM」が利用できる

最後に、格安SIMとしては珍しい「携帯電話用の格安SIM」を利用することができるというポイントです。

スマートフォンではなく、スマートフォンへの乗り換えでお役御免になってしまったガラケーを復活させ、利用することができるのです。

音声通話とSMS機能に特化したSIMカードであり、「無料通話」の付帯した3種類のプランから選択することが可能です。

格安SIMといえば、スマートフォンやタブレット端末での利用が基本になるかと思います。

しかし、データ通信の必要性が薄く、モバイル通話端末としての利用法を基本とするのであれば、ガラケーでも十分な能力を発揮してくれます。

そんな需要に応えるように、b-mobileでは「携帯電話SIM」という商品名で、3種類のプランを用意しています。

3種類のプランはそれぞれ「通話料」と「無料通話の時間」が設定されており、月額1,290円のプランであれば通話料は通常の30秒20円で、1,300円分の無料通話サービスが付帯しています。

2,290円のプランでは30秒18円の通話料と2,700円分の無料通話、月額3,710円のプランでは30秒14円の通話料と5,000円分の無料通話がセットになっています。

外出先での通話の需要が高いほどに、高額なプランがお得に利用することができます。

このSIMカードは、「FOMA携帯電話」で利用することができます。

ご家庭で使われていないガラケーがあり、外出先での通話手段をお得な料金で利用したいという場合に最適なプランとなります。

場合によっては、メイン使いのスマートフォンと別にガラケーをサブ機として持つという使い方もできます。

b-mobileの料金プランの詳細

次に、b-mobileで提供されている料金プランについて解説します。

b-mobileではいくつかの派生系のプランもパッケージの形で提供されていますが、基本的なプランとなる「25GB定額」と「おかわりSIM」について解説していきます。

25GB定額プランは文字通り25GBの大容量を備えたプランです。データSIMは2,510円で、音声通話SIMは3,180円で利用することができます。

前述の通り、25GBの大容量にしては安い料金で利用することができます。

もう一つは「おかわりSIM」です。こちらは1GB~5GBの変動型のプランで、1GBのデータSIMを500円、音声通話SIMを1,800円での利用となり、1GB増えるごとに250円ずつ料金が加算されていきます。

5GBまでは高速通信が可能であり、5GBを超えた場合は通信速度が制限されますがそれ以上の料金は発生しません(データSIMは1,500円、音声通話SIMは2,800円が最大値となる)。

b-mobileで現在実施中のキャンペーンを紹介

次はb-mobileで開催中のキャンペーンについてですが、特にキャンペーン的なものは行われていませんでした。

b-mobileで販売しているおすすめの端末は?

次に、b-mobileで販売している端末について解説します。b-mobileでは「VAIO®Phone」が唯一のセット販売用の端末になります。

パソコンで有名な「VAIO」のロゴが入ったスマートフォンであり、これ専用のSIMカードが2種類用意されています。どちらも通常では申し込みができないお得なプランです。

しかし、端末自体には少し不満を感じざるを得ないと言った評価を下すところです。

まず、この端末の解像度は1280×720」であり、フルHDの「1920×1080」には及びません。

次に、本体の保存容量は16GBであり、対応するSDカードも64GBまでしか保存することができません。

また、バッテリー容量も2,500mAhであり、交換できないという点も気になります。

このように、価格にふさわしいとはいえないスペックが気になってしまうところです。

もちろん、既に発売から1年以上が経過していることや、そもそもハイエンド端末ではなくミッドレンジモデルであることを考慮すると、そこまでハイスペックであることを求めるのは間違っているかもしれません。

しかし、2,000円の24回払い、合計48,000円のコストを考えると、どうしてもそこ価格帯までで購入できる他の端末と見比べてしまわざるを得ないという点は無視できません。

b-mobileでは他に端末を販売していないので、b-mobileでセット販売を利用するという場合には唯一の選択肢になります。

また、この端末とのセット販売でしか利用できないプランが2種類存在するという点も考慮したいところです。

現時点では申し込みが出来なくなっているネット使い放題のプランや、安価な1GBの音声通話プランを利用できるという点は大きなメリットです。

それを込みで考えれば、48,000円という料金も納得できなくはないかもしれません。

ただし、現時点ではbマーケットでの販売を一時的に停止しているようです。

申し込み~利用開始までの流れ

次に、b-mobileを申し込み祭の大まかな流れについて解説していきます。

①ホームページから各プランの個別ページに移動し、申し込みの流れを確認する

まずは、b-mobileのホームページから「商品情報」のページに移動し、各プランのページに移動します。

その後、上部のメニューバーに表示されている「利用開始までの流れ」をクリックします。

各プランの申し込みから利用開始までの一連の流れについて解説しています。

必要なものや情報を全て確認し、申し込み手続きに不備が生じないようにしておきましょう。

②各ページから申し込み手続きを開始する

確認が終了したら、各プランのページの右上にある「新規SIM購入/利用開始手続きはこちら」というボタンをクリックします。

申し込みのフォーマットに移動しますので、画面に表示された指示に従って操作を進めていきましょう。

③SIMカードの受け取りと初期設定

本人確認が完了したら、3~4日ほどで登録した住所までSIMカードが郵送されます。

SIMカードの受け取りを確認したら、SIMカードを端末に挿入して「APN情報」を入力します。

APN設定については申し込みの流れについて解説しているページで解説がありますので、そちらを確認しながら操作を進めていきましょう。10分程度で完了します。

b-mobileの注意点

次に、b-mobileを利用する上で注意しなければならないポイントについて解説していきます。

プランがコロコロ変化する

まず、提供されているプランが頻繁に変更されるということです。

先ほども「使い放題のプランは新規受付を終了している」というように説明していますが、今までにも似たようなケースが何度かありました。

商品詳細のページには「旧商品」のページが有り、数多くの販売終了パッケージが掲載されています。

新しい試みをするということは挑戦心があって悪いことではないのですが、利用するユーザーの側からすれば安定しないということが不安を煽る結果となりかねません。

利用したいと考えていたプランがあっても、数ヶ月したらそれがなくなっているということも十分に考えられます。

あまりコロコロとプランを変えられるのは、どうにも「不安定である」という印象を強く受けてしまいます。

販売している端末は2種類だけ

次に、販売している端末が現時点では「VAIO®Phone」だけであるという点です。

加えて、現時点ではそれすら販売を中止している状態です。

一応、モバイルルーターとおかわりSIMのセット販売はありますが、スマートフォンの販売はしていないという状態です。

通信速度が遅い

最後に「通信速度が遅い」というポイントです。

これについては後ほど詳しく解説していきますが、通信速度が遅いことはやはり格安SIMの評価を著しく低下させる結果となります。

b-mobileの速度はどれくらい?

次は、b-mobileの通信速度について説明していきます。b-mobileの通信速度は、あまり期待できるものではありません。

その理由としては、今まで提供されていたネット使い放題」のプランの存在が大きいものだと思われます。

通信速度というものは、ユーザー数が増加することで低下しやすくなります。

道路で起こる渋滞のようなものであり、ユーザー数が集中することで回線が混雑し、通信速度が低下してしまいます。

b-mobileでは既に使い放題のプランは新規受付を終了していますが、既に利用中のユーザーへのサービスは継続しているものと思われます。

また、VAIO®Phoneのプランの中にも使い放題のプランがあります。これによって通信が混雑しやすいため、通信速度については期待できないものと考えておきましょう。

スマートフォンを「ポケモンGO」専用端末に変えるプリペイドSIM

次に、b-mobileで提供されているプリペイドSIMの一種である「ゲームSIM」について解説していきます。

b-mobileでは数種類のプリペイドSIMが販売されており、その中にポケモンGO専用のSIMカードとなるゲームSIMと呼ばれる商品があります。

スマート音としての機能はほとんど利用することができませんが、ポケモンGOだけできれば良いと言う場合には利便性があります。

ゲームSIMは、「1GB」または「30日間」の制限があるプリペイドSIMであり、スマートフォンを利用する上で使用することになるインターネットの閲覧やメールの送受信などの基本的な機能は利用できない代わりに、ポケモンGOを利用することに特化しています。

格安SIMと同様に、SIMフリーの端末(あるいはドコモのSIMロックのかかった端末)に挿入して利用することができます。

一般的なプリペイドSIMのように「使い捨て」としての利用法もできますが、クレジットカード決済によって追加チャージをすることで、1GBまたは30日の経過後も引き続いて利用することができます。

購入費用は1,500円ですが、追加分は500円で利用することができます。つまり初期費用1,500円と、ランニングコストが1ヶ月500円かかるという計算になります。

b-mobileを実際に利用した人の口コミを紹介

次に、b-mobileを利用しているユーザーの口コミについて解説していきます。

大容量のプランが注目されている

 

  • 「25GBの容量を安く利用することができるのがお得」
  • 「大容量プランがお得に使える」
  • 「通信速度を気にしなくて良い、実質的に無制限プランみたいなもの」

やはり多くの口コミで「25GB」の大容量プランについて語られています。

やはりコストパフォマンスが桁違いであり、実質的に無制限プランのように利用できるというのが嬉しいポイントです。

通信速度は不評