MENU

格安SIMの「もしもシークス」の評判は?料金プランや申込方法を解説

 

数多くのMVNOの中から自分に最適のプランを見つけ出すには、各MVNOの特徴を正確に把握し、それを比較し、その中から自分にとって最適の一社、最適のプランを選び出す必要があります。大手キャリアよりも数もプランも多いため、それには相当な時間も必要になりますが、後で後悔しないためには前もって念入りな調査・比較を怠ることはできません。

もし、安易にMVNOを決めてしまえば、余計なコストを支払うハメになる可能性も否定できません。利用するのであれば可能な限り長期的に利用したいもの、そのためには納得のできるプランを見つけ出さなければなりません。そこで今回は「もしもシークス」の特徴について解説していきます。

 

目次

もしもシークスの特徴・おすすめポイント

まず、もしもシークスのここがオススメ、というポイントについて解説していきます。

月額380円から利用できる圧倒的な価格の安さ

まず、「月額380円から利用できる」というポイントです。格安SIMは文字通り価格が安いことで知名度を高めていますが、1ヶ月380円から利用できるというのはかなりの破格値です。大手キャリアからの乗り換えであれば尚の事、料金の安さによる節約効果を期待することができます。

もしもシークスでは、最安値のプランとしてデータSIMの500MBのプランを380円から提供しています。これに、パケット容量やオプションを加算した金額が、毎月の利用料金になります。シンプルな料金体系であり、ホームページでも非常にシンプルに纏めてあります。

MVNOの中には、プラン数がやたらと多かったり、プランごとの特徴を捉えにくいなどして、非常にわかりにくい料金体系で運営しているところもあります。ユーザーとしては、調べるのに時間がかかったり、それが本当に自分にとってお得なプランであるかどうかの判断が難しくなったりします。もしもシークスの場合であればシンプルな料金体系で比較もしやすく、お得であるかどうかの判断もしやすくなっています。

音声通話は980円から、2種類の通話定額オプションも優秀

次に、音声通話SIMのプランを月額980円という安さで利用できるというポイントです。基本料金が安いだけではなく、通話定額オプションを利用することで、通話料金も節約することができるのです。

格安SIMを利用する上で「通話料の高さ」というものは切っても切り離せない存在です。前述の「データ通信専用SIM」であれば、通話がそもそも利用できないので気にする必要はないのですが、誰にでも通常の音質で通話を行うためには通話SIMを契約する必要があります。格安SIMの通常の通話料は、30秒20円というレートで計算されます。仮に10分間の通話をすれば、それだけで400円のコストがかかる計算です。毎日10分の通話を利用すれば、1ヶ月で12,000円になります。これでは大手キャリアの基本料金を軽く超えてしまうことになります。

もしもシークスには「かけ放題フル」と「かけ放題ライト」という2種類の通話プランが用意されています。これらのプランは大手キャリアが提供している「かけ放題」のプランと同じような特徴があり、かけ放題フルの方は月額1,800円で通話無制限、かけ放題ライトの方は5分間であれば何度でもかけ放題という特徴を持ちます。前述の通り格安SIMの通話機能は30秒20円で計算されるので、フルは45分、ライトは21分の通話料金に該当する月額料金を支払うことで、それ以上の通話料金が発生するような通話時間でも費用を最小限に抑えることができるのです。

ただし、完全に無制限というわけでもありません。どちらの場合でも1日30回の通話で、フルの場合は1回60分の通話によって制限がかけられてしまいます。さすがにそのような使い方をすることは稀であると考えられますが、万が一それくらいの通話を利用する予定がある場合は1日の通話回数に注意するようにしましょう。回数や1回の通話時間が多くなるということは、特定の相手との通話であることが想定されます。その場合、通話アプリなどを利用することで、料金をおさえつつ、もしもシークスの通話制限にひっかからないように工夫しましょう。

実店舗での受付も可能

次に「実店舗での受付もしている」というポイントです。もしもシークスは全国に公式ショップや代理店が立地しており、ネット上でも申し込みができますがそれらの店舗を利用することで不明な点を確認しながら契約することができます。

格安SIMを提供しているMVNOは、大手キャリアと異なり「実店舗を持たない営業スタイル」が基本となっています。これによって営業コストを削減し、安い価格でサービスを提供できるようにしています。ネットでのビジネスが確立してからサービス提供が開始されているという部分も影響が大きく、ネットで申し込みを完結させてしまう事ができます。必要な書類も全てネット上でやり取りが完結してしまう手軽さが、仕事などで忙しい人でも気軽に契約できるきっかけとなっています。

ですが対人でのやりとりが存在しないことにより、契約に際して不安なポイントや疑問に思っているポイントを確認することが出来なくなっています。必要な情報は全て事前に調べ上げておく必要がありますが、果たしてその情報が本当に正しいものなのか、正確に理解できているものであるのかという不安を拭うことが難しいのです。もしもシークスなど一部のMVNOでは実店舗を持っていたり、代理店での契約や大型商業施設の一部にカウンターを設けるなどの方法で対面でのやり取りで契約や契約後のサポートなどを実現しています。これにより、契約に際してスタッフに聞きたいことを確認しながら契約を進めることができますし、契約後に発生したトラブルに対してのサポートも迅速に受けられます。

もしもシークスでは、日本全国に100ヶ所以上の公式ショップと代理店が展開しています。店舗の詳細に関してはホームページに記載されていますので、ネット上での申し込みでは解決できない部分があるという場合には最寄りの店舗を調べて、可能であれば利用するようにしましょう。

端末の販売には「iPhone」もラインナップ

次に、「端末には『iPhone』も含めm多数の端末がラインナップされている」というポイントです。格安SIMとセットで購入できる端末が多いことにより、自分好みの端末を選びやすく、しかも端末とSIMカードの相性も考慮する必要がないというメリットがあります。

格安SIMを利用するに当って、それを挿入する「端末との相性」が問題になることがあります。格安SIMはどのスマートフォンにでも利用できるということではなく、「SIMカードのサイズ」「SIMロックの存在」「対応する通信方式」など、さまざまなポイントを考慮する必要があります。これを考慮せずに「ただ安いから」「欲しい端末がセールだったから」といった安易な方法で端末を用意してしまうと、いざSIMカードを挿入して利用したいと思っても対応していなかったり、一部の機能を期待通りに利用できないなどのデメリットが生じてしまいます。これでは、快適にスマートフォンを利用することはできません。

MVNOで格安SIMと端末をセットで購入することには、そのMVNOのSIMカードと端末の相性を考えなくても良いというメリットがあります。なぜなら、MVNOが自社のSIMカードを利用できない端末を販売することは無いからです。自社のSIMカードとの相性が悪い端末を取り揃えていても、誰も購入してくれませんし、仮に購入されてもクレームになるのがオチです。利用する側としては「MVNOが用意してくれているから」という安心感で購入することができるのです。

もしもシークスでは「iPhone6s」「iPhoneSE」といった、iPhoneの新しめの機種も取り揃えています。もしもシークスは、これらの端末のアウトレット(新品で未使用の製品)を独自ルートで仕入れており、一般の価格よりも安い金額で販売しています。iPhoneだけでなく、「ZenFone GO」「arrows M02」「Priori3 LTE」などの格安スマホも多数取り揃えています。端末の購入代金は、クレジットカードによる分割で支払うことが可能です。

通信料金の1%が「途上国の通信普及」のために寄付される

最後に、「通信料金の1%を、途上国の通信普及目的で寄付される」というポイントです。現在、もしもシークスは「認定NPO法人 BHN テレコム支援協議会」「NPO法人 Class For Everyone」「NPO法人 ルーム・トゥ・リード・ジャパン」という3つの団体と協力し、ユーザーから支払われた通信料金の1%を通信の普及支援のために寄付するという活動を行っています。

例えば「アンテナを立てて、据え置き型の携帯電話を設置する」「途上国の学校にインターネット環境を作る」「ネットが利用できるように、識字能力育成のための絵本を寄付する」といった活動が行われます。

この活動自体は、もしもシークスのユーザーには何のメリットも存在しません。ですが、もしもシークスを利用して、通信料を支払うことが、途上国の通人環境の普及に少しでも役に立つと考えれば、決して悪い気持ちになることはないはずです。ユーザーが寄付するのではなく、ユーザーが支払った通信量の一部が寄付される形なので、ユーザーに角の負担を強いることもありません。もしもシークスを利用するだけで、世界の通信普及に貢献することができるのです。

もしもシークスの料金プランの詳細

次に、もしもシークスで提供されている料金プランについて解説していきます。前述の通り、もしもシークスでは2種類の基本プランが用意されており、それぞれにパケット容量やオプションを追加することで個人用のプランが完成する仕組みです。シンプルかつ料金体系が見やすいので、格安SIMが初めてだという人でも料金の安さを理解しやすい形になっています。

データSIMの場合、基本となる「500MB/380円」のプランに、「1GB/600円」「3GB/1,200円」「5GB/1,800円」「7GB/2,400円」「10GB/3,000円」という5種類のパケット容量が追加できます。これに「SMS/200円」や「保証」などのオプションを追加して、最終的なプランを決定します。

次に音声プランですが、基本となるのは「500MB/980円」のプランで、これに上記と同じレートでパケット容量を追加します。さらに、「かけ放題ライト/850円」か「かけ放題フル/1,800円」の通話プラン、および「留守電/400円」「キャッチホン/300円」や保証などのオプションを決めて、最終的なプランを決定します。

もしもシークスで現在実施中のキャンペーンは?

次は、もしもシークスのキャンペーンを解説・・・と行きたかったのですが、現時点ではもしもシークスで開催しているキャンペーンは見当たりませんでした。今後、期間限定でキャンペーン等が行われる場合にはホームページのトップ画面で何らかの告知が行われることでしょう。

もしもシークスは設立して間もないベンチャー企業であり、その点において他のMVNOと比較して営業基盤が心もとないという点が理由として挙げられます。通信事業の経歴は別として、MVNOのほとんどが開業してそれなりに経過する企業もしくは老舗の親企業から独立している企業がほとんどです。もしもシークスは、運営企業である「エックスモバイル」の設立から3年、もしもシークスの開業からは2年しか経過しておりません。キャンペーンを開催する余裕は、まだ無いと見て間違いないでしょう。

もしもシークスで販売しているおすすめ端末を紹介

次に、もしもシークスで販売している端末について解説します。もしもシークスでは現時点で11種類のスマートフォン、1種類のタブレット端末、2種類のWi-Fiルーターを販売しています。端末の分割購入には対応していないのですが、クレジットカードによる分割払いには対応しています。

もしもシークスでは、前述の通り「iPhone」を販売しています。ラインナップの中では「iPhone5s」だけ中古販売となりますが、29,800円という価格で購入できますし、端末の価格を抑えたい場合には最適です。ですが、ある程度は予算に余裕がある場合であれば、「iPhoneSE」をオススメします。これは「中身は6s、外側は5s」という特徴を持ったiPhoneであり、サイズは5sと同じでありながら中身は当時最新の6sとほぼ同じスペックを持ちます。なおかつ、6sよりも数万円安く購入することができ、もしもシークスでは16GBを52,800円、64GBを64,800円で販売しています。残念ながら、現行最新機種である「iPhone7」はラインナップしていませんが、今後のラインナップに期待したいところです。

iPhone以外にも、FREETELの「Priori3 LTE」やASUSの「ZenFone GO」、FUJUTSUの「arrows M02」など、人気のAndroid端末も多数ラインナップしています。また、もしもシークスが提供する奇抜なスマートフォン(?)である「スゴい電話」という端末もあるのですが、これは後ほど詳しく解説したいと思います。

申し込み~利用開始までの流れ

次に、もしもシークスに申し込む際の利用開始までの大まかな流れについて解説していきます。

①ホームページで情報を確認する

まず、もしもシークスのホームページから「申込みの流れ」をクリックし、表示される情報を確認します。表示される情報は「MNPの有無」で異なります。申し込み手続きを開始する前に確認し、全て揃えておきましょう。

②ホームページから申し込み手続きを行う

次に、もしもシークスのホームページから申し込み手続きを開始します。ホームページ画面右上の「ご購入・お申し込み」をクリックし、入力フォームに移動します。表示される画面の指示に従って、申し込み手続きを進めていきます。

③SIMカードの受け取りと初期設定

申込み手続き完了後、内容に問題が無ければ3~5日ほどで商品が到着します。SIMカードのみの申込みの場合は到着したSIMカードを端末に挿入し、APN設定を行います。端末とセットで購入している場合は初期設定も完了していますので、すぐに利用開始できます。

もしもシークスの注意点は?

次に、もしもシークスを利用する上で注意しなければならないポイントについて解説していきます。

データ容量の追加はコスパが悪い

まず、「データ容量の追加におけるコストパフォーマンスが悪い」というポイントです。もしもシークスでは500MBを基本プランとして、それにパケット容量を追加できるプランを選択して契約することになります。ですが、これがコストパフォーマンスが悪いのです。

業界最安値の「DMM mobile」と比較してみると一目瞭然です。音声通話プランの場合、もしもシークスでは最安値で980円のプランが用意されています。これだけ見るとDMM mobileの音声通話最安値が1,140円(高速通信ではない「ライトプラン」であり、高速通信の場合は1GBの容量が1,260円)なので、それよりは安く利用することができます。しかし1GBの容量を追加して1.5GBの容量でプランを決めると、プラス600円で合計1,580円、これはDMM mobileの3GBのプランよりも80円高いのです。さらに3GBを追加したプランは2,180円ですが、DMM mobileの5GBのプランが1,910円であり、270円高くて1.5GB少ないプランということになります。

基本料金こそ安いのですが、データ通信容量を追加しようとすると途端にコストパフォーマンスが悪くなってしまうのです。音声通話SIMの場合であれば「通話さえできればいいから、データ通信容量は少なくてもいい」と割り切ることもできますが、データ通信専用SIMの場合はそうもいきません。

オプション料金が割高

次に「オプション利用料も割高である」というポイントです。もしもシークスではいくつかのオプションを有料で付帯させることが可能なのですが、これが他のMVNOと比較して割高になっているのです。

例えば「SMS付きデータSIM」です。他のMVNOでは150円プラスで利用できるというのが相場ですが、もしもシークスでは200円の利用料になっています。他のオプションに関しても、他のMVNOでの平均的な料金よりも50円~100円程度は割高になってしまいます。

基本料金が安いからと、オプションを付けまくってしまうと、最終的な月額利用料が割高になってしまう可能性があります。オプションを利用したい場合は、それも加味した最終的な月額料金をきちんと確認し、本当にお得になるのかどうかを判断しましょう。オプションの利用も考慮する場合、付帯させるオプションの内容によっては他のMVNOの方が安く利用できる場合があるのです。

データSIMでも最低利用期間が、しかも解約手数料が割高

最後に、「最低利用期間がデータSIMにも適用されている」というポイントと、「最低利用期間中に解約した場合の解約手数料が割高である」というポイントです。一般的なMVNOの場合だとデータSIMには最低利用期間が設定されていないのとは大きな差が生じることになります。

最低利用機関とは、設定された期間内に解約することで解約手数料が発生するという期間です。最低利用期間が6ヶ月であれば、契約してから6ヶ月間は解約に際して大きなコストが必要になるということになります。もしもシークスでは、最低利用期間が12ヶ月と、MVNOの中ではトップクラスの長さになります。さらに、解約手数料も10,000円と、これもMVNOの中ではトップクラスの高額な手数料になります。

最も問題になるのは「データSIMにも最低利用期間が適用される」ということです。一般的な格安SIMの最低利用期間は、音声通話SIMにだけ適用され、データSIMには最低利用期間が存在しないことになっています。ですがもしもシークスではデータSIMにも音声通話SIMと同じように最低利用期間が設定されているのです。それも12ヶ月という長い期間、しかも10,000円という高額な手数料を必要とします。

もしもシークスの通信速度

次に、もしもシークスの通信速度に関するポイントについて解説します。もしもシークスの通信速度は、端的に言えば「まだ評価できない」といったところでしょうか?

もしもシークスでは、かつて「ネット使い放題」のプランが打ち出されており、サービス提供開始当初こそ通信速度の速さで人気を集めていましたが、次第に通信速度が低下して最終的には致命的な通信速度になってしまっていました。

それが最近になって新しいプランが打ち出されるようになり、これが旧プランとは別の通信帯域を利用するということで新しいプランを利用する人たちは通信速度の改善に驚かされた様子です。ですがこれも「新しいプランであり、利用者が少ない」ということが大きな理由として考えられます。

格安SIMは、大手キャリアから借りた通信帯域をユーザーに分配することでビジネスが成り立っています。そのため、その通信帯域に見合わない多さのユーザーに対しては通信環境が維持できなくなり、通信速度が急激に低下してしまうのです。かつてもしもシークスで通信速度の致命的な低下が起こったのも、「ネット使い放題」のプランによって過剰なデータ通信を行うユーザーが多くなったが故であると考えられます。

現在、もしもシークスの通信速度は平均よりも速めの評価を受けている様子です。ですがこれも今後ユーザー数が増加することによって通信速度が低下することも十分に考えられます。現状ではまだはっきりとした評価を下すことはできないのではないかと思いますが、現時点だけで見ればそこまで通信速度について不満を覚えるようなことはないのではないかと思います。

エックスモバイルが提供するスマートフォン(?)「スゴい電話」

次に、もしもシークスの運営会社であるエックスモバイルが販売している端末「スゴい電話」について紹介していきたいと思います。皆さんは「スマートフォンの形状」というと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。往々にして「薄い直方体」というイメージが有ると思いますが、スゴい電話は「固定電話のような形をしたモバイル端末」なのです。

実際に写真を見てもらうとわかりやすいのですが、近代的な固定電話のような形をしています。あえて言うのであれば、オフィスのデスクの上に置いてありそうな電話、といえばイメージしやすいでしょうか。とにかく、現行のスマートフォンのような薄い四角形の形状ではなく、電話部分が本体とケーブルでつながっている、誰がどう見ても固定電話にしか見えない端末なのです。ですが電話線をつなぐこと無く、SIMカードを挿入して利用するモバイル端末なのです。

どういった使い方をするのかと言えば、基本的に「固定電話代わりに使う」という使い方ができます。見たまんま、固定電話のような端末なので、デスクやテーブルに設置して使うことができます。逆に、そのサイズと形状から持ち運びには適しておらず、固定電話としての使い方が基本となります。ですが固定電話のように電話回線の利用できる場所でなければ使えないということはなく、置き場所に困ることもありません。どこでも使いやすいと思うところに設置して利用することができます。

また、モバイル端末であるということを活かして、「電話線を引きにくい場所」での利用も考慮することができます。例えば「工事現場」「仮設事務所」「イベント会場」のように、一時的にスペースを必要とするような場所での連絡手段として利用することができます。電話回線を引く必要がなく、固定電話の代わりに活用することができるのです。

さらに、スゴい電話の動力源は「単3アルカリ乾電池4本」であることを活かして、「災害時の連絡手段」としても利用することができます。大災害に見舞われた際には電源を確保することも難しいのではないでしょうか。スゴい電話は乾電池で動くので、充電の必要がなく、乾電池さえ確保できればいつでも電池残量を気にすること無く通話が可能です。

他には、「スマートフォンに慣れない人」にもオススメかと思います。見た目も使い方も固定電話のそれなので、スマートフォンのような近代的なモバイル通信端末の使い方に慣れない人でも気兼ねなく利用することができます。お値段も35,000円と少し高めのAndroid端末程度の金額なので、プレゼント用にも最適です。データ通信を利用することは想定していないので、もしもシークスの「音声通話500MB」に「かけ放題ライト」もしくは「かけ放題フル」を契約すれば、月額1,830円か2,780円+オプション料金で利用することができます。

普段使いのモバイル端末としての使い方、つまり一般的なスマートフォンとしての使い方をすることは難しいのですが、「どこにでも持ち運べる固定電話」としての使い方であれば、この端末を超える性能を持った端末は存在しないことでしょう。いくつかのテレビ番組でも取り挙げられた実績もあり、決して「ネタ的」な端末ではないことを証明してくれています。

「もしもシークス」を実際に利用した人の評判は?

次に、もしもシークスを利用しているユーザーの口コミについて解説します。

通話コストの安さに満足するユーザーが多い

 

「通話料金を抑えられる」

「通話に関する総合的なコストが安い」

「大手キャリアと同じようなサービスを格安で利用することができる」

もしもシークスの評価で目立つのは、やはり「通話」に関するコストについての口コミです。音声通話SIMは最低で980円の月額料金、それに850円の「かけ放題ライト」であれば月額1830円で利用できますし、「かけ放題フル」であれば2,780円で利用することができます。大手キャリアとの比較では半額以下、他のMVNOと比較しても通話料金が無料にできるオプションを利用できるという点で大きなメリットがあります。

運営会社自体に若干の不安を抱えるユーザーも

 

「プランが大幅に変わった」

「聞いたことが無い企業だけど大丈夫なのだろうか?」

「倒産したりしたらどうなるのだろう・・・」