auから格安SIMへMNPで乗り換えたい!MNP転出手数料や解約時の違約金は?

目次 ※クリックで開閉します

スマートフォンを安く利用したいと思ったら、最も手軽で確実な方法は「格安SIM」へ乗り換えるという方法が挙げられます。

ただし、手軽とは言っても、契約に関係する話になりますので、それ相応の手続きは当然必要になります。

 

加えて、「MNP」を利用したいと思ったら、そのための手続きも必要になります。

今回は、「auから格安SIMへMNPで乗り換え」の手続きの流れから注意点まで徹底解説していきます。

au携帯を解約する前にチェックすべきポイント

格安SIMへ乗り換えるということは、当然auの契約を解約することになります。

解約手続きが無事に済めば、以降は格安スマホを利用することができますが、au携帯を解約する上ででいくつかの注意点があります。

十分に気を付けておかないと、損をする可能性も十分に考えられます。

 

本章で「au携帯の解約」で確認すべき重要ポイントをまとめましたので、解約する前にぜひ一度チェックして下さい。

また、本章の内容はau公式サイトにも記載されていますし、細かい部分は実際にホームページから問い合わせをしてみないと分からないケースもあります。

メールでの問い合わせの場合は返信がいつ届くのかわからないので、疑問に感じたことは早めに問い合わせたり、電話で聞くことも考えましょう。

MNP転出手数料

まず、auを解約してMNPで乗り換えをするということで「MNP転出手数料」が必要になります。

auでは「3,000円」となりますので、格安SIMに乗り換えることで毎月の携帯代を節約できる分からすぐに捻出できる金額です。

これはauからMNPで乗り換える場合においては確実に発生する金額であり、工夫次第で安くできたり、なくしたりすることはできません。

違約金(契約解除料)

一方、違約金(契約解除料)はMNP転出手数料とは異なります。

通信系の契約でよく見られる内容ですが、期間の定めがある契約において、契約更新期間以外の時期に解約をする場合、解除料として費用が発生する事が多いです。

 

auの場合もそうで、基本的に9,500円の契約解除料が必要になります。

ただし、昔のプランや特殊なプランの場合、違約金額が異なったりします。

この10,000円弱という支出は、転出手数料に比べて3倍もの金額が上乗せされるので、あまり経済的とは言えません。

 

MNPを利用しての格安SIMの乗り換えは、これ以外にもさまざまな費用がかかることになります。

ですから、可能な限り出費は抑えなければなりません。

 

契約更新月までどれくらいの期間があるのかによって、

  • すぐにでも格安SIMへ乗り換えるべきなのか
  • それとも契約更新月までは待つべきなのか

が異なります。

その点については、契約内容をよく確かめてから判断しましょう。

機器代金の分割支払金の残額

解約しても分割払いの継続は可能

auでスマートフォンを購入し、分割払いを選択している場合には、その分割払いが残っているケースも当然考えられます。

しかし、実はauを解約する場合でも、この分割払いを継続することができます。

auを解約するからといって、「残った分割代金を一括で請求される」というわけではないのです。

もちろん、乗り換えるタイミングで残った端末代金を一括で支払うことも可能です。

ただし、分割払いの継続には注意が必要

ただし、分割払いを継続する場合は、一点注意が必要です。

基本的にどの大手キャリアでも、端末を分割払いしている場合、月々の料金から割引されるサービスが提供されています。

 

しかし、この分割払いを補助してくれる「端末割引サービス」は、解約と同時になくなってしまいます。

普通この「端末割引サービス」によって、実質的にスマートフォンの代金を大幅に安くすることができるのですが、解約に伴いこれを受けられなくなるのです。

端末代の支払総額の増加

なので、分割払いを継続できると言っても、端末代の支払総額は多くなってしまいます。

この支払総額に関しては、支払わなければならない残りの回数が多いほどに、格安SIM乗り換えで受けられる節約の恩恵も相殺されるので、しばらくの間は十分に効果が発揮できない可能性もあります。

これに関しては、個別の事情によって費用の大きさも異なるので一概には言えませんが、場合によってはしばらく待った方がお得になる可能性もあります。

早めに解約することで支払わなければならない金額の負担がどれだけ多くなるか

分割払いにおける割引を受けられないことで、将来的にどれだけ多くの出費になるのかを計算してみましょう。

 

例えば、格安SIMへの乗り換えタイミングが早いほどに、毎月の携帯代を節約できるスタート地点が早まる事になります。

しかし、「契約解除料」と「端末割引サービス」を受けられないことによる分割支払金の増加があるため、一概に「早く乗り換えすれば節約できる」とも言えないのです。

 

ちなみに確実に発生する

  • MNP転出手数料
  • MVNO初期費用
  • 格安SIM用の端末代金(新たに購入する場合)

などは、基本的にいつ乗り換えをしても同じ金額です。

 

なので、考えるべきは「早めに解約することで支払わなければならない金額の負担がどれだけ多くなるか」ということです。

格安SIMへの乗り換えを決心する前に、この点もしっかりと考えておきましょう。

 

あるいは、将来的により魅力的な格安SIMが登場するかもしれません。

少し待ってみるのも、あるいは賢い選択であるとも言えます。

WALLETポイントとauポイント

最後にauが提供しているポイントサービスについて解説します。

auを利用することで恩恵を受けるポイントは

  • WALLETポイント
  • auポイント

の2種類です。

WALLETポイント

まず、WALLETポイントについてですが、有効期限内であれば引き続きWALLETポイントカードを利用することができます。

ただし、サービスの利用に伴うWALLETポイントの付与は行われず、単純なプリペイドカードとしての利用になります。

また、チャージもauショップでのみ可能となり、「かんたん決済」や「クレジットカード」によるチャージはできなくなります。

auポイント

もう一つのauポイントに関してですが、これは解約に伴って全て消失します。

さまざまな利用法があるポイントですので、ポイントが貯まっている場合はあらかじめ何らかの方法でポイントを消費しきっておきましょう。

使いみちがあるのに消失してしまうと、さすがにもったいないです。

どちらのポイントも、利用方法をしっかりと考えておきましょう。

①MNPの予約番号を発行する

auの解約における注意点を理解することができたら、いよいよMNPを利用しての格安SIMへの乗り換えとなります。

電話番号が変わってもOKというのであれば、この操作はスキップすることができます。

 

しかし、電話番号が変わってしまうと、しばらくの間は何らかのトラブルが発生する可能性も考えられます。

特に、スマートフォンをビジネス目的で利用している場合、電話番号の変更を伝えきれていないことで何らかの問題が発生することが十分に考えられます。

知り合いやビジネス関係者全員に番号の変更を伝達できるのであればまだしも、それが難しいともなればMNPで電話番号をそのままに格安SIMへと乗り換えるのが無難でしょう。

 

MNPを利用したい場合、まず「MNP予約番号」を事前に取得しておく必要があります。

その方法と注意点を、以下で解説していきます。

MNP予約番号を取得する方法

auでMNP予約番号を入手する方法は3つあります。

 

まず「インターネット」からの取得方法です。

au公式サイトにアクセスしてトップページから

  1. 「サポート」
  2. 「ご契約内容に関するお手続き」
  3. 「解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ」

という順番で操作していきます。

9:00~21:30まで受け付けていますので、その間に操作を済ませてしまいましょう。

 

次に「電話」での取得方法です。

「0077-75470」にダイアルし、MNP予約番号を取得しましょう。

受付時間は9:00~20:00です。この番号には無料で通話することができます。

 

最後に「auショップ」による取得方法です。

お近くのauショップの受付時間を確認し、契約者本人が直接出向きましょう。

その際には「本人確認書類」が必要になりますので、準備しておきましょう。

MNP予約番号の有効期限

このMNP予約番号には「有効期限」が存在します。

MNP予約番号を取得してから15日が経過すると、その番号は失効してしまいます。

 

また、15日が経過していなくても、取得から3日が経過すると何らかのトラブルが発生する可能性があります。

可能な限り、他の準備を全て済ませてからMNP予約番号を取得するようにしましょう。

②格安SIMを選択する(必要なら端末もセットで購入)

次に、契約するMVNOとプランを選びます。

その際に、どんな端末を利用するのかという問題も浮上します。

今までのスマートフォンを使うのか、それとも新しくスマートフォンを購入するのかで、これからの選択肢が大幅に変わってきます。

 

以下に

  • 「今までのauスマートフォンをそのまま利用する場合」
  • 「新しくスマートフォンを購入する場合」

の2つのケースに分けて解説しています。

auで使用していたスマートフォンをそのまま使いたい

まず、今まで使ってたauのスマートフォンを格安SIMでもそのまま使用したい場合です。

この場合だと、新しい端末を用意する費用がかからず、スマートフォン内部のデータもそのままなので、データを移行する手間がかかりません。

スマートフォンに愛着がある、もしくは特に古いとか傷だらけといった「買い換える理由」が存在しない場合には、今までのauスマートフォンをそのまま利用するのは経済的でおすすめです。

ただし「VoLTE対応機種」には注意

ただし、「VoLTE対応機種」の場合は「SIMロック」を解除する必要がある点には注意しましょう。

端末を購入してから180日が経過すると、auショップでSIMロックを解除してもらうことができます。

「VoLTE対応機種」の中にはauショップでもSIMロックが解除できない端末も

しかし、「VoLTE対応機種」の中には、auショップでもSIMロックが解除できない機種もあります。

具体的には、

  • 「AQUOS SERIE mini SHV31」
  • 「isai vivid VL LGV31」
  • 「INFOBAR A03」
  • 「BASIO」
  • 「URBANO V01」

などの機種です。

 

これらの機種は、VoLTE対応でありながらSIMロックを解除できないので、要するに格安SIMを利用することができないのです。

これらの機種を利用していた人は、残念ながら新しいスマートフォンを用意する必要があります。

iPhone

また、iPhoneの場合はいくつかの制限がありますが、au系の格安SIMであれば利用することができます。

加えて

  • 「iPhone6s」
  • 「iPhone6s Plus」
  • 「iPhone SE」
  • 「iPhone7」

の場合は、SIMロックを解除することでドコモ系の格安SIMでも利用することができます。

新しいスマホにしたい、またはauでガラケーを使っていた

auで今まで利用してきたのが「スマートフォン」ではなく「ガラケー」の場合、もしくはスマートフォンの場合でも新しい端末を購入したいという場合には、格安SIMで利用するための端末を購入する必要があります。

その場合には、利用することになる格安SIMの種類に応じて、スマートフォンを選ぶ必要があります。

「au系の格安SIM」or「docomo系の格安SIM」

具体的には、

  • 「au系の格安SIM」
  • 「docomo系の格安SIM」

どちらにするかで変わります。

それぞれの格安SIMで利用できる端末の種類は少し異なるのです。

各SIMごとの端末との相性については、各MVNOのサイトで確認しましょう。

 

ちなみにドコモ系の格安SIMを選ぶと、選べるスマートフォンの種類が多くなります。

逆にau系の格安SIMは、選べるスマートフォンの種類が少ないですが、通信速度が安定しています。

通信速度

au系の格安SIMの方が通信速度が安定していると述べましたが、特にデータ通信する時間帯でその差が顕著に表れます。

ドコモ系の格安SIMだと大幅な通信遅延が発生する可能性があるのに対して、au系の格安SIMの場合は快適な通信速度がある程度約束されていると言っても過言ではありません。

 

通信速度を重視したいのであれば、au系の格安SIMがおすすめですが、通信速度にそこまでの執着がないのであれば、端末の選択肢が多いドコモ系の格安SIMがおすすめです。

 

また、ドコモ系の格安SIMはMVNOの選択肢も多く、中にはスマートフォンの購入代金が大幅に割引が適用されるMVNOもあります。

購入する予定の端末がそれなりの値段の場合、割引を受けられるキャンペーンのあるMVNOを選ぶのも選択肢の一つです。

③格安SIMを契約する

次は、格安SIMの契約です。

ここでも、いくつかの注意点があります。

しっかりと把握して手続きに臨まないと、場合によっては以降の作業が後々面倒になったり、長引いてしまう可能性もあります。

注意すべきポイントをしっかりと把握し、SIMカードの購入に臨みましょう。

使用するスマホ本体のSIMカードサイズを確認する

まず、格安SIMで使用する予定のスマートフォンのSIMカードのサイズを調べましょう。

新しい端末を購入する場合で、まだ手元にスマートフォンが届いていない場合には、インターネットでその端末に対応するSIMカードのサイズを調べておきましょう。

 

SIMカードには、

  1. 「標準」
  2. 「マイクロ」
  3. 「ナノ」

の3種類のサイズが存在します。

多くの場合はマイクロSIMが使用されているのですが、iPhoneの場合だとナノSIMが使われていることが多いです。

 

このSIMカードのサイズを間違えてしまう、例えばマイクロSIMを使用するスマートフォンにナノSIMや標準SIMを入れようとしても、SIMカードを入れる事はできません。

つまり、そのスマートフォンにそのSIMカードは使用できない、このままでは格安SIMを使用することはできないということになります。

サイズを間違えてしまうと、余計な手間が増えることになります。

格安SIMを契約する際には、購入した、もしくは購入予定のスマートフォンのSIMカードサイズを確認してから申し込みしましょう。

選んだ格安SIMをWEBサイトから申込する

利用する格安SIMを決めたら、WEBサイトから申込をしましょう。

既に解説していますが、格安SIMにもさまざまな種類があり、それぞれにステータスや適性が異なります。

MVNOごとに展開されているキャンペーンも異なりますので、どういった格安SIMになら自分の目的を十分に果たせるのかをしっかりと調べた上で、契約するMVNOを決めましょう。

 

安易に「月額料金が安いから」という理由だけで決めてしまうと、後になって「こっちの格安SIMの方が良かったな」ということになりかねません。

格安SIMの乗り換えには、それなりに手間と時間がかかります。

そう頻繁に乗り換えをしていては、余計な出費と時間の消費を招くことになりかねません。

そうならないように、どの格安SIMを利用するのかについては、慎重に検討しましょう。

格安SIMの契約に必要なもの

MNPで格安SIMを契約する際には

  1. 「クレジットカード」
  2. 「MNP予約番号」
  3. 「本人確認書類」

の3つが必要になります。

注意すべきポイントとしては「名前」と「住所」を一致させておくことです。

 

上記に加えて「スマートフォンの名義人」の4つの要素において、名前や住所の証明に何らかの不一致があると、スムーズに手続きを進めることができなくなります。

なので、これらの情報は全て一致しているもので揃えておきましょう。

クレジットカードは本人名義のものを、本人確認書類は住所が一致しているものを、それぞれ準備しましょう。

その他の注意点

その他にも、いくつかの注意点があります。

 

まず「docomo系の格安SIMは2~3日電話が使えない場合がある」というポイントです。

全てのドコモ系格安SIMで数日間のラグが生じるわけではありませんが、「楽天モバイル」や「TONEモバイル」等の場合はMNPの手続きにおいて数日間の電話やネットの使用不可の期間があることには注意しておかなければなりません。

 

次に「キャリアメール(ezweb.ne.jp)が使えなくなる」というポイントです。

格安SIMの購入手続きを行うと、キャリアメールが使用できなくなります。

なので、「Gmail」「Yahoo!メール」などのフリーメールで代用し、その旨を家族や知り合いに知らせておきましょう。

場合によってはメールがブロックされる可能性もありますので、早めに知らせて「受信許可」などの手続きをしてもらうようにしましょう。

④契約した格安SIMを端末に設定する

最後に、格安SIMをスマートフォンに設定する段階となります。

格安SIMが届いたら、同封されているであろう書類に目を通していただき、以降は基本的に書類に記載されているとおりに作業を進めていくことになります。

基本的な流れとしては、以下のとおりになります。

回線の切り替え

まず、「回線を切り替える」ことから開始します。

契約したMVNOによっては、既に回線切り替えの手続きを済ませた状態でSIMカードが届きます。

その場合にはこの作業は必要ありません。

そうでない場合には、同封の書類に回線切り替えの手続きの方法が記載されていますので、その手順に則って進めていきます。

 

基本的に「コールセンターに連絡」もしくは「マイページから操作」という手順になると思います。

回線の切り替え手続きが完了すると、今までの回線は使えなくなり、電話やインターネット接続ができなくなります。

 

ケースバイケースですが、およそ2時間ほどはこの状態が続きますので、誰からも連絡が来ない時間帯を選ぶと良いでしょう。

そうでない場合は、パソコンや固定電話などの別のデバイスで連絡ができる状態にしておきましょう。

2時間ほど経過すると、新しい格安SIMが使えるようになります。

SIMカードをスマートフォンに挿入

次に、SIMカードをスマートフォンに挿入します。

端末ごとにSIMカードの取り出し方は異なりますので、事前にその方法を調べておきましょう。

機械の操作や分解などが苦手な人は多少なりと苦戦するかもしれませんが、順調に行けば数分で、手こずっても10分ほどあれば作業は完了すると思います。

 

回線の切り替えが完了すると、auとの契約は解約になります。

何もしていない状態でも1週間ほどで回線が自動的に切り替えられ、auの契約も解除になります。

いくらなんでも1週間も放置することはないと思いますが、auとの契約が切れてスマートフォンが使えなくなる前に一連の作業を完了させてしまいましょう。

 

なお、回線の切り替え手続きの完了と同時に、auの契約も解除されます。

なので、わざわざauショップに出向いて解約手続きをする必要はありません。

格安SIMの設定作業は10~30分もあれば大丈夫!

一連の格安SIMの設定作業は、10分~30分もあれば十分にこなせるでしょう(回線の切り替え手続きには2時間ほどかかりますが、作業だけならそれだけあれば十分な作業内容です)。

 

ここまで来たら「面倒くさいから諦めよう」などとは言えません。

既に新しいSIMと契約しているのですから、このまま放置してもauとの契約が解約になってスマートフォンが使えなくなります。

作業途中で操作方法等が分からなくなってしまったら、同封の説明書やインターネットを駆使して、正しい作業方法やトラブルへの対処を行いましょう。

PICKUP CONTENTS

トップへ