「W02」と「WX02」はどっちがおすすめ?速度や感度を比較

「WiMAX2+の契約をしようと思っているけど、どのルーターにすれば良いのか分からない」という方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

LTEが使えたり使えなかったり、機種にはいろいろな特徴がそれぞれあります。

 

今回は人気のWiMAX2+ルーター「W02」と「WX02」というよく似た名前の2つの機種を取り上げて、比べてみたいと思います。

あなたに要望に合った端末を選択する参考にして下さい。

まずは「W02」と「WX02」の基本スペックを比べてみよう!

2つの機種の比較をするには、まずはそれぞれの機種がどういうものであるのかを知る必要があります。

ここでは、まず「W02」と「WX02」がそれぞれどういったルーターなのかを整理してみましょう。

基本スペック比較表

W02
機種名 Speed Wi-Fi NEXT W02
製造元 ファーウェイ・ジャパン(株)
重量 約119g
サイズ 約W121xH59xD11.1mm
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/11b/

11g/11n/11ac

5GHz対応

利用電波 WiMAX2+

下り最大220Mbps

au 4G LTE

下り最大75Mbps

バッテリー 約6.5時間:ハイパフォーマンス設定

約7時間:ノーマル設定

約8.5時間:バッテリーセーブ設定時

本体の色 ホワイト

グリーン

特徴① au 4G LTE電波

利用可能

特徴② 通信量カウンター

3日間表示機能付き

通信方式 CA
バッテリー交換 不可
バッテリー容量 2300mAh
最大接続台数 Wi-Fi: 10台

Bluetooth:不可

USB:1台

WX02
機種名 Speed Wi-Fi NEXT WX02
製造元 NECプラットフォームズ(株)
重量 約95g
サイズ 約W110xH66xD9.3mm
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/11b/

11g/11n/11ac

5GHz対応

利用電波 WiMAX2+

下り最大220Mbps

WiMAX(ハイパワー)

下り最大13.3Mbps

バッテリー 約7.3時間:ハイパフォーマンスモード

約8.1時間:バランスモード

約10.0時間:エコモード

本体の色 パールホワイト

マットブラック

特徴 WiMAX電波

利用可能

通信方式 4×4MIMO
バッテリー交換
バッテリー容量 2500mAh
最大接続台数 Wi-Fi: 10台

Bluetooth:3台

USB:1台

この表を見てみると、大きな違いとしては

  • 「利用電波としてau 4G LTEと旧WiMAXへの対応」
  • 「通信方式で4×4MIMOかCA」

というところが挙げられることが分かります。

 

次の章では、この章ではまとめた機種ごとのスペックに対して、大きく異なるポイントを見てきたいと思います。

「W02」と「WX02」の一番の違いは?

さて先ほど「W02」と「WX02」のスペックを比較して見ましたが、これら2機種のもっとも大きな違いは何でしょうか。

それは「au 4G LTEを使えるかどうか」です。

 

具体的に言うと、

  • W02 → au 4G LTEが使える
  • WX02  → au 4G LTEが使えない

のです。

「WiMAX」の電波と「au 4G LTE」の電波の違い

まず基本的なことですが、両機で「au 4G LTE」の電波が使えるかどうかということを議論する前に「WiMAX」と「au 4G LTE」で電波がどう違うのかを説明します。

まず、両者の速度の違いは以下のようになっています。

WiMAX

WiMAX:下り最大13.3Mbps

WiMAX2+:下り最大220Mbps

※440Mbpsは一部の地域です。

au 4G LTE

au 4G LTE: 下り最大150Mbps

また、もう一つの大きな違いとしては、「WiMAX2+には月間の速度制限がない」ことです。

「au 4G LTE」では7GBなどの通信量を超えると速度制限がかかりますが、WiMAX2+では「ギガ放題」プランであれば、月間のデータ容量に制限はありません。

 

このように「WiMAX」「WiMAX2+」「au 4G LTE」は速度やサービスなどの面で違いがあります。

これを踏まえて、「W02」「WX02」のそれぞれのルーターでは電波などの条件がどのように異なるのか見てみましょう。

  • 「W02」→ハイスピードプラスエリアモードあり→「au 4G LTE」が使える
  • 「WX02」→ハイスピードプラスエリアモードなし→「au 4G LTE」が使えない

両機種のスペックから考えると上記のようになります。

この「au 4G LTE」が使えるかどうかということが2つのルーターの最も大きな違いです。

両機種のいずれかを選択するときには、この違いをしっかりと把握して「au 4G LTE」が必要な場合は「W02」を使うようにしましょう。

次の章では、両機種を「速度」や「感度」といった視点で比較してみます。

「W02」と「WX02」を速度・感度で比べてみると

今度は両機種を「速度」や「感度」といった視点で比較してみましょう。

先ほどのスペックや機能といった視点とはまた違う結果が得られるかもしれません。

まずは、両機種の速度についてみていきたいと思います。

速度

口コミなどをみてみると、両者の間に明確な速度差は無いようです。

しかし、安定感には差がみられる傾向があります。

両機種には明確な速度差は見られない

WX02の方が速度は条件によらず安定している

また、バッテリーは一般にNEC製ルーターの方が持ちが良いと言われますが、電波の受けの良さである「感度」はファーウェイ製ルーターの方が良いと言われています。

この「感度の良さ」がWX02の安定性に寄与しているのではないでしょうか。

したがって、感度は以下のようになります。

感度

NEC製の「W02」よりファーウェイ製の「WX02」の方が感度が良い

このように、速度や安定感、感度といったものについては「WX02」の方が優れていると言えます。

ただし、それほどの差はありませんので、外出が頻繁で持ち運びする機会が多いのであれば、バッテリーが長持ちする「W02」を選択するのも良いでしょう。

 

次の章では、連続通信時間とバッテリーの持ち時間について見てみましょう。

連続通信時間・バッテリーの持ちで比較

先の章では速度や電波に対する感度について「WX02」と「W02」を比較してみました。

その結果、「WX02」の方が速度や感度といった面では良い性能を持っていることがお分かりいただけたと思います。

 

では、今度は「連続通信時間」と「バッテリーの持ち時間」という2つのポイントについて見ていきましょう。

まず、両機種でこの2つのポイントに関連する項目を比較してみると、以下のようになります。

機種名 Speed Wi-Fi NEXT WX02 Speed Wi-Fi NEXT W02
連続待受時間 休止状態

(リモート起動 無/有):

約650時間 / 400時間

ウェイティング時:

約35時間

デフォルト:

約760時間

クイックアクセスモード:

約35時間

バッテリー 約7.3時間:ハイパフォーマンスモード

約8.1時間:バランスモード

約10.0時間:エコモード

約6.5時間:ハイパフォーマンス設定

約7時間:ノーマル設定

約8.5時間:バッテリーセーブ設定時

バッテリー容量 2500mAh 2300mAh

これを見ると、バッテリーの容量が小さい割に「W02」は非常に持ち時間や連続待受時間が長いことがわかります。

速度や感度という面では「WX02」の方が良い結果となりましたが、バッテリーについては「W02」の方が性能が良いと言えます。

 

次の章では、先の章からの比較をもとにして、それぞれの機種はどういった人におすすめなのかということをみていきたいと思います。

「W02」がおすすめな人は?

両機種の比較をいろいろと行ってきて、それぞれの特徴がお分かりいただけたと思います。

では、これらの機種はどういった人にとっておすすめなのでしょうか。

まずは、「W02」について考えてみましょう。

「au 4G LTE」を使いたい

「W02」の大きな特徴として、「au 4G LTE」が使えることというものがあるので、これを使う必要がある人はこちらを使うべきです。

その他にも「WiMAX」「WiMAX2+」の電波が全く入らないところで使うことがある人は「au 4G LTE」が使える「W02」の方が良いでしょう。

操作性を重視したい

「W02」には「WX02」とは異なり、液晶パネルが付いており、それを活用して直感的な操作が行えます。

したがって、WiMAX2+がはじめてなど、初心者には使いやすいと思います。

 

このように、「W02」は「au 4G LTE」を使うかどうかが大きなポイントになります。

次の章では「WX02」がおすすめの人はどういう人なのか見てみましょう。

「WX02」がおすすめな人は?

先ほどは「W02」がどういう人におすすめなのかを見てみました。

「au 4G LTE」が使える「W02」はLTEを使いたい人には必須、そして初心者には操作が分かりやすいのでおすすめだと説明しました。

では、逆に「WX02」はどういう人におすすめ出来るのでしょうか。

「ギガ放題プラン」でかつ「au 4G LTE」を使わない

WiMAX2+の「ギガ放題プラン」を利用するが「au 4G LTE」を使用しない場合は「W02」よりも「WX02」の方が良いでしょう。

WiMAX2+については「WX02」の方が安定感があるというのもその理由の一つです。

Wi-Fi接続よりも省電力なBluetooth接続通信を使えた方がいい

Bluetooth接続は省電力だという利点があります。

また、筆者の経験ではWi-Fiよりも設定が楽で、接続できないなどのトラブルも少ないです。

「WX02」はBluetoothに対応していますが、「W02」は対応していません。

したがって、Bluetoothを使うのであれば必然的に「WX02」を使う必要があります。

使用した通信量が分かる方がいい(3日10GBの速度制限の表示)

WiMAX2+は、ネットワーク混雑回避のため直近3日間の通信量が10GBを超えると速度制限が適用されてしまいます。

「WX02」は直近3日間の通信量が表示されるため、現在の通信量を把握することで速度制限の回避に役立てることが出来ます。

 

 

また、これらに加えて「WX02」はコンパクトで持ち運びがしやすいというメリットがあり、外での利用が多い人にはおすすめだと言えます。

さいごに

WiMAX2+ルーターはよく似た名前のものがいろいろとあり、契約の際はどれを選べば良いのか戸惑う人も多いのでは無いでしょうか。

今回は代表的なWiMAX2+ルーターであるNECプラットフォームズ製の「W02」、ファーウェイ製の「WX02」を取り上げて、その特徴などを比較し、それぞれどういったケースにおすすめ出来るのかを見てきました。

機種ごとの特徴を見た上で、おすすめは以下のようであると紹介しました。

W02
  • 「au 4G LTE」を使いたい人:WX02 は「au 4G LTE」には対応していない
  • 操作性を重視したい人:初心者にも扱いやすい
WX02
  • 「ギガ放題プラン」でかつ「au 4G LTE」を使わない人:WX02 は「au 4G LTE」には対応していない
  • Wi-Fi接続よりも省電力なBluetooth接続通信を使えた方がいい人:W02 はBluetoothには対応していない
  • 使用した通信量が分かる方がいい人:3日間の通信量が表示される
  • 外出しての利用が多い人:コンパクトで軽い

WiMAX2+ルーターとして「W02」「WX02」のいずれかを考えている場合は、今回の記事を参考にして自分の目的にあった機種を選択するようにしましょう。

この記事を書いたユーザー

Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。 Arimaの記事一覧

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