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アイネットFX(アイネット証券)のスプレッド・キャンペーン・評判

 

アイネット証券は、

  • 外為オンライン
  • ライブスター証券
  • ひまわり証券

などを抱えるISホールディングスのグループの完全子会社です。

平成15年にIPO証券株式会社として設立され、平成21年に商号を変更して現在に至っています。

ここではそんなアイネット証券の取り扱うFXサービス『アイネットFX』の特徴を詳しく紹介していきます。

 

目次

アイネット証券『アイネットFX』の特徴・メリット

国内にはFXを取り扱う複数の証券会社がありますが、アイネット証券『アイネットFX』の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

①選べる3つの取引コース

他のFX業者ではあまり見られない取り組みですが、『アイネットFX』では

  1. 「アイネット25」
  2. 「アイネット25S」
  3. 「アイネット25G」

という3つのコースを自由に選んでトレードをすることができます。

いずれも最大レバレッジが25倍なのは変わりませんが、違うのは

  • ロスカット値
  • 証拠金判定
  • 追加証拠金制度

FXのトレードを行っていて、自分の持っているポジションが自動的に決済されてしまうケースとして、ロスカットと証拠金不足による強制決済のいずれかが考えられます。

ロスカットとは、あらかじめ業者が設定した金額を超える損失が発生した場合に、そのポジションが自動決済されるシステム。

アイネット25と25Sでは、この数値が取引証拠金の15%に設定されている一方、25Gでは証拠金の100%となっており、25Gの方がよりロスカットされにくい設定となっています。

また、証拠金不足による強制決済について、アイネット25は毎営業日朝6時45分に判定するのに対し、25Sは朝7時に判定、25Gは常時判定となっています。

例えば夜間に証拠金不足となっても、25と25Sは朝まで強制決済されませんが、25Gは不足した時点で決済されます。

さらに、追加証拠金制度について、アイネット25と25Gでは採用していませんが、25Sは仮に証拠金が不足していても、その不足額を朝6時半までに解消することでポジションを継続することができます。

それぞれにメリット・デメリットはありますが、これらを自分のスタイルに合わせて選んでいけることが『アイネットFX』の強みです。

②取引手数料は無料

『アイネットFX』では、通貨を売ったり買ったりする取引について、手数料は無料です。

FXの場合、どの業者でも売値と買値の差である「スプレッド」が実質的な取引コストとなっており、基本的にトレードをする上の手数料としては、このスプレッドだけと考えておけば間違いありません(システムトレード等は除く)。

また、口座開設、管理、維持費用などもかかりませんので、仮に口座を作っても一切取引をしなければマイナスにはなりません。

出金についても振込手数料はアイネット証券が負担。

入金はリアルタイムで反映される「クイック入金」と通常入金を選ぶことができ、クイック入金を利用すれば手数料は無料です。

③スピーディに口座開設可能

口座申込をした後はできるだけ早く、そのFXサービスを使ってトレードを行ってみたいもの。

『アイネットFX』の専用口座を作るには、アイネット証券のホームページから申込を行う必要がありますが、この申込から最短で翌々日にログインIDが郵送で届くというスピード感が魅力です。

もちろん、申込にあたっては入力しなければならない情報や、用意しなければならない書類があります。

詳細については、ページ下部の「口座開設〜利用開始の流れ」をチェックしてください。

④『ループイフダン』にもチャレンジできる

アイネット証券では、自ら通貨の売買注文を出す一般的なFXサービス『アイネットFX』の他に、『ループイフダン』という自動売買のFXサービスもラインナップしています。

『アイネットFX』の口座を開設することで、『ループイフダン』の口座も自動的に同時開設することができるため、手間なく簡単に自動取引を始めることができます。

『アイネットFX』と同様、取引にあたっての手数料等はかかりませんが、自動取引が初めての方は、アイネット証券のホームページ上にある取引ガイドをよく読んだ上でスタートするようにしましょう。

アイネット証券『アイネットFX』の注意点・デメリット

アイネット証券『アイネットFX』のデメリットとしては、スプレッドがやや広いという点があります。

スプレッドとは売値と買値の差のことで、FXの実質的な取引コストと捉えられており、狭ければ狭いほどコストがかからないため、取引に有利です。

例えば、米ドル/円の場合、最狭水準の業者では原則0.3銭固定というのがひとつの基準ですが、『アイネットFX』では0.7銭〜1.0銭と倍以上の開きがあります。

短期トレードなどで注文回数が多い方は、よりスプレッドの狭い業者を選んだ方が有利です。

また、問い合わせの電話サポートデスクの受付時間は平日の9時〜17時で、夜間にトラブルが起こった際に直接話ができる体制が整っていないという点は、初心者の方には厳しい点として挙げられます。

アイネット証券『アイネットFX』の概要

取引条件

ここでは、アイネット証券『アイネットFX』の取引条件を紹介していきます。

取引時間 夏時間=月曜7:00~土曜6:00

冬時間=月曜7:00~土曜7:00

取引手数料 無料
入出金手数料 出金手数料無料

入金手数料は「クイック入金」で無料

初回入金額 設定なし
必要証拠金 コースごとに異なる
レバレッジ 1〜25倍
ロスカット コースごとに異なる
通貨ペア 24通貨ペア
最小取引単位 10,000通貨単位以上
モバイル対応 Android、iPhone、タブレット、携帯電話に対応
注文機能

 

  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • IFD注文
  • OCO注文
  • IFDO注文
  • トレール注文
  • ポジション集計決済注文
  • 途転注文
  • クイック+決済OCO注文
主要通貨のスプレッド

アイネット証券『アイネットFX』が取り扱う通貨ペアのスプレッドは、以下の表の通りです。

通貨ペア スプレッド
米ドル/円(USD/JPY) 0.7〜1.0銭
ユーロ/円(EUR/JPY) 1.4〜2.0銭
ポンド/円(GPB/JPY) 2.0〜5.2銭
豪ドル/円(AUD/JPY) 1.5〜4.0銭
NZドル/円(NZD/JPY) 2.0〜6.5銭
カナダドル/円(CAD/JPY) 2.5〜5.5銭
スイスフラン/円(CHF/JPY) 3.0〜10.0銭
ユーロ/米ドル(EUR/USD) 0.7〜1.5pips
ユーロ/ポンド(EUR/GBP) 2.0〜4.5pips
ユーロ/豪ドル(EUR/AUD) 2.5〜9.0pips
ユーロ/カナダドル(EUR/CAD) 4.0〜8.0pips
ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF) 2.3〜10.2pips
ユーロ/NZドル(EUR/NZD) 6.0〜13.0pips
ポンド/米ドル(GBP/USD) 1.4〜3.5pips
ポンド/スイスフラン(GBP/CHF) 5.5〜11.0pips
ポンド/豪ドル(GBP/AUD) 5.5〜10.0pips
ポンド/NZドル(GBP/NZD) 10.0〜18.0pips
豪ドル/米ドル(AUD/USD) 1.0〜4.0pips
豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF) 2.5〜6.5pips
豪ドル/NZドル(AUD/NZD) 5.0〜11.0pips
NZドル/米ドル(NZD/USD) 3.0〜6.5pips
米ドル/カナダドル(USD/CAD) 3.0〜6.5pips
米ドル/スイスフラン(USD/CHF) 2.3〜9.0pips
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 15.0銭

※スプレッドは変更される可能性もありますので、最新の情報はアイネット証券のホームページ等でチェックするようにしてください。

アイネット証券で現在実施中の口座開設キャンペーンは?

FXを取り扱う証券会社の多くは、初めて口座を作る人向けにキャンペーンを行っています。

キャッシュバック等、非常にお得な内容となっていますので、これからFXを始めようとしている人はぜひ、こうしたキャンペーンを活用してください。

ここでは、一例としてアイネット証券が2017年1月現在開催中のキャンペーン(新規の方が対象となるもの)について紹介していきます。

「新規口座開設+お取引で最大30,000円キャッシュバックキャンペーン」

アイネット証券で新規に『アイネットFX』の口座を開設し、規定量の取引を行うことで最大3万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンです。

適用条件は以下のとおり。

適用条件

 

※南アフリカランド/円の場合は、新規約定が5,000万通貨以上