デビットカードにもセキュリティコードや3Dセキュアはあるのか

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便利に利用できるデビットカードですが、クレジットカードと同じ様に「セキュリティ」については気になる所ではありませんか?

クレジットカードの場合であれば「セキュリティコード」や「3Dセキュア」などで十分な対策をされている事がほとんどなのですが、デビットカードのセキュリティ対策はどうなっているのでしょうか。

 

カード1枚で銀行口座のお金全てが使えるとなると、下手をすれば破産手前までの状態に陥ってしまう可能性もあります。

クレジットカードのように即座に破産しそうなほどの被害は考えにくいですが、やはり大金が関わるものである以上、セキュリティはしっかりとしておきたいところです。

そこで、デビットカードのセキュリティはどうなっているのかということについて解説していきます。

デビットカードのセキュリティコード

まずは、デビットカードの「セキュリティコード」について解説します。セキュリティコードとは、カードに記載されている3桁の番号のことで、主に「インターネット上の決済での『なりすまし』を防ぐ」という目的で使用されます。

カード情報で読み取れる数字ではないので、カードが手元になければ知ることができない情報なのです。

クレジットカードと同じでセキュリティコードが記載されている

まず、デビットカードにもクレジットカードと同様に、セキュリティコードが記載されています。前述の通り、カードの裏面に3桁の数字が記載されています。

不正利用を防止する目的で、「カード所有者にしか分からないコード」を利用することで、主にネット上での「なりすまし」を防ぎ、カードの不正使用を防ぐことができます。

セキュリティコードがバレて不正利用されると補償を受けるのは難しい…

セキュリティコードは、カードの裏面を確認しない限り知ることはできません。

仮に何らかの不正な手段でカード情報が読み取られても、セキュリティコードがわからなければ不正使用される心配がないのです。

ですが、仮にこれが他人に知られてしまった場合だと、デビットカードを不正使用された際の「補償」を受けられなくなる可能性が高くなります。

安全性を保つためのセキュリティコードですが、これがバレて不正利用をされると補償が難しくなります。

その理由としては。セキュリティコードが利用されるような状況の場合だと、不正使用であるとの証明が難しくなり、規約違反になるからです。

デビットカードに付帯する補償は、あくまでも「本人に過失がなく、不正使用された場合」に限ります。

デビットカード自体が紛失・盗難にあっている場合だと、これがバレてしまうことは仕方がないかもしれません。

ですが、紛失・盗難の形跡がない場合だと「何らかの理由でセキュリティコードが漏洩した」ということになります。

他人に、カードに関する情報を話してしまうことは規約に反することになり、不正使用の申し入れに際して調査が行われ、それを疑われると補償が受けられない可能性が高いです。

セキュリティコードは、確かに不正使用による損失を防ぐために必要な数字です。

ですが、場合によってはそれが仇となって大きな損害を被ることになる可能性もあります。

いわゆる「諸刃の剣」になりかねないので、セキュリティコードの漏洩には細心の注意が必要です。

デビットカードの3Dセキュアについて

次に、デビットカードの「3Dセキュア」について解説します。

3Dセキュアとは、カード発行会社に連絡することで発行できるパスワードによって、不正使用を防止する仕組みのことです。

細かい名称は国際ブランドによって異なりますが、基本的に無料で利用することができ、カード情報やカードそのものからは取得できない情報によって不正使用を防止する役割があります。

デビットカードでも3Dセキュアに対応したものが多い

「セキュリティコードよりも安全性が高いもの」として、近年はクレジットカードでの利用が増えて来た3Dセキュアですが、実はデビットカードでも対応したカードが増えてきているのです。

効果は先ほど説明したとおり、基本的にこれで設定したパスワードはカード会社と本人にしかわからないことなので、よほど意図的に漏洩させない限りは他人にバレることはなく、不正使用を防ぐための手段として実用性が高く評価されています。

先ほども説明したのですが、3Dセキュアは国際ブランドごとに名称が異なります。

Visaでは「Visa認証サービス」、JCBでは「J/Secure」と呼ばれ、ほとんどのデビットカードは対応しているのです。

名称は異なりますが、その中身は全て同じものと考えて問題ありません。

ネットショッピングを利用する人は対応したカードを選ぼう

デビットカードを「ネットショッピング」で利用したいと考えている人は、是非とも3Dセキュアに対応しているデビットカードを利用することをオススメします。

理由としては「高いセキュリティ機能」だけでなく、まだ数は少ないのですがネットショッピングでは「3Dセキュアに対応していないと買い物できない」という店舗もあるのです。

つまり、3Dセキュアを前提としたネットショップが増えつつあるということです。高いセキュリティ性を持ち、不正使用の可能性を少なくすることによって健全なデビットカードの運用が可能になります。

ネットショッピングをデビットカードで利用する人は、3Dセキュアに対応したカードを選ぶようにしましょう。

3Dセキュアにも対応したデビットカードの一例

最後に、3Dセキュアに対応しているデビットカードについて簡単に解説していきます。

JNB Visaデビット

まずは「JNB Visaデビット」です。ジャパンネット銀行が発行しているデビットカードで、2014年の10月からVisaS認証サービスの利用が開始されています。

キャッシュカード一体型のデビットカードで、国際ブランドがVisaなので世界中の加盟店で利用することができます。口座の開設はスマートフォンだけで行えるという手軽さです。

大きな特徴としては「利用金額に応じてTポイントが貯まる」ということです。ファミリーマートでは200円ごとに2ポイント、それ以外の店舗では500円ごとに1ポイント貯まります。

利用できるシーンが多いので、今までポイントサービスの恩恵がなかった店舗の支払いでもTポイントを貯めることができるようになります。

還元率はそこまで高くありませんが、地道にTポイントを貯めることができるという点は大きなメリットとなります。

楽天デビット(Visa)

次に「楽天デビット(Visa)」です。これもVisaカードなので「Visa認証サービス」に登録してパスワードを発行してもらうことができます。

世界中のVisa加盟店でショッピングを利用することができます。

カードの利用で「楽天スーパーポイント」を貯めることができるというところも魅力です。

楽天デビットには「Visaゴールドカード」の利用という選択肢があります。年会費が3,086円(通常のカードは1,029円)かかるというデメリットはありますが、楽天スーパーポイントは通常の2.5倍貯めやすくなります。

他にも、海外旅行中に「グローバルカスタマーアシスタンス」を利用することができるといった特典が用意されています。

ポイント付与率が高くなるので、カードでショッピングをする機会が多い人ほどお得に利用することができます。

楽天デビット(JCB)

次は楽天カードの「JCB」ブランドの方です。

JCBカードなので「J/Secure」に登録することができます。

JCBブランドは海外での利用は難しくなるのですが、年会費無料で利用できるという点はお得です。

さらに、楽天スーパーポイントの貯まりやすさも、Visaカードに比べると大幅に向上しています。

Visaカードにカードの場合、一般カードは1000円ごとに2ポイント、ゴールドカードの場合は1000円ごとに5ポイントの付与率だったのですが、JCBカードの場合は100円ごとに1ポイントなので、ゴールドカードの2倍の還元率で利用することができるのです。

JCBブランドは国内での利用であれば問題なく利用することができますので、海外での利用を考えていない人はこちらのカードをオススメします。

スルガ銀行Visaデビット

次は「スルガ銀行Visaデビット」です。これもVisa認証サービスを利用することができます。

ネット上に多数の支店を持つ銀行であり、全国どこにお住まいでもこのカードを作成することができます。

それに関連して、このデビットカードは「作成した支店の種類によって利用できる特典が異なる」という特徴があります。

特定の支店以外の場合は「キャッシュバック」なのですが、例えば「ANA支店」の場合であればANAマイルが特典に、「Tポイント支店」はTポイント、「リクルート支店」の場合はリクルートポイントがそれぞれ特典として還元されます。

自分が利用したい特典を持つ支店に申し込みを行う必要があります。

それぞれに還元率や条件等が異なりますので、自分が利用してメリットがある内容になっているかどうかをきちんと確認しておきましょう。

あおぞらキャッシュカード・プラス

次は「あおぞらキャッシュカード・プラス」です。

Visaデビットカードが一体になっているカードであり、Visa認証サービスを利用することができます。

利用した金額の0.25%がキャッシュバックされる仕組みになっています。

還元率はさほど高いわけではないのですが、ポイントサービスと違って有効期限を気にする必要がなく、無駄なくお得に還元を受けることができるという点が魅力です。

 

また、あおぞらキャッシュカード・プラスを利用している人は、セキュリティソフト「SaAT Netizen」を無料で利用することができます。

インターネットバンキングの不正送金などの対策に有効なセキュリティソフトであり、パソコンに無料でインストールすることができます。

インターネットサービスの利用時のセキュリティに特化しており、他社のセキュリティソフトとの共存も可能であるという特徴があります。

三菱東京UFJ銀行

次は「三菱東京UFJ銀行-VISAデビット」です。Visaカードであり、Visa認証サービスを利用することができます。

世界中の加盟店で利用することができ、利用金額の0.2%がキャッシュバックされるという特典があります。

年会費が1080円かかりますが、初年度および23歳以下の場合は無料になります。それ以外の場合でも、年間で10万円以上の利用で翌年の年会費が無料になります。

金額的にさほど難しいものでもないですし、Visaデビットなので利用できるシーンも多いです。

わずかですがキャッシュバックも用意されていますので、Visa絵ビットが使えるところではどんどんカード決済をすることをオススメします。

りそなVisaデビット

次は「りそなVisaデビット」です。

Visa認証サービスを利用することができます。用途に応じて2種類のカードから選ぶことができます。

りそなVisaデビットカードの2種類のカードは「オリジナル」と「JNB」の2種類です。

オリジナルは年会費500円で、「りそなクラブポイント」が貯まるカードです。

JNBの方は年会費1000円で、JALのマイルが貯まるカードです。

どちらの場合でも年1回のショッピングで500ポイント(マイル)が貯まるので、オリジナルの方は実質的に年会費はほぼ無料になると言えます。

また、JNBの方には「ショッピング保険」が付帯しており、年間50万円を上限として海外旅行時のショッピング時のトラブルを補償してもらえます。

Sony Bank WALLET

最後は「Sony Bank WALLET」です。

ソニー銀行が発行しているキャッシュカードとVisaデビットカードが一体となっているカードです。Visa認証サービスを利用することができます。

最大で2.0%のキャッシュバックを利用することができます。

保険・補償に関しては、年間最大50万円のショッピング補償と、不正使用補償が付帯しています。

デビットカードは口座残高以上の被害が出ることはないにしても、やはり何らかのトラブルで被害を被るのは避けたいところです。

これらを正しく運用したい場合、規約をきちんと理解して、補償適用外にならないようにしましょう。

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