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審査が通りやすいカードローンは?消費者金融の審査通過率を徹底比較

カードローンを申し込む際に気になるのが「審査に通るかどうか」ですよね。

不安な場合は少しでも審査通過率が高いカードローンを申し込むことで審査に通る可能性が高くなります。

今回は消費者金融のカードローンの業者ごとの審査通過率を比較します。

目次

審査通過率とは?

審査通過率はどこで確認できるの?

審査通過率とは新客数を新規申し込み数で割ったものです。新規でカードローンを申し込んだ人のうち実際に顧客になった人(審査に通った人)がどのくらいいるのかを見ると審査通過率がわかります。

例えば100人が申込みをしてそのうちの40人が審査に通過すれば審査通過率は40%となります。

審査通過率はどこで確認できるのかというと、各企業のホームページのIR情報から月次ごとのレポートが公表されているのでそちらから確認することができます。「審査通過率」とは記載されておらず「新規貸付率」と記載されているので注意しましょう。

消費者金融の審査通過率

アコム48.2%
アイフル44.4%
プロミス43.4%
モビット43.4%

※2017年3月現在、各社公式サイトで公表されている情報の平均値となります。

銀行カードローンでは新生銀行レイクだけが審査通過率を公表

銀行カードローンで審査通過率を公表しているのは新生銀行レイクのみとなります。一般的に銀行ではカードローンの審査通過率について公表していません。

新生銀行レイクの審査通過率は2017年3月現在公式サイトで公表されている平均値が37.5%となります。

消費者金融のカードローンの審査通過率は平均しても40%を超えているのでやはり銀行カードローンの方が消費者金融に比べると審査通過率が低いことがわかります。

カードローンは半数以上が審査落ち

銀行の審査通過率はもっと低い

上記の審査通過率から見てもわかるように審査通過率が高い消費者金融でも半数以上がカードローンの審査に落ちていることがわかります。さらに銀行カードローンの場合は約6割以上が審査に落ちていると言え、誰でも簡単にカードローンを利用できるわけではないことがわかります。

この審査通過率だけを見ると「審査に通る気がしない・・・」と感じている方もいると思います。消費者金融の場合は総量規制の対象のため、年収の1/3を超える借入れはできません。

まずは現在の他社を含めた借入額が大きすぎないか、きちんと約定日に遅れずに返済できているかなど基本的なことが当てはまっているかどうかを申込みする前に思い返してみましょう。

カードローン審査の基準は?

カードローンを審査する際の基準は主に以下のことを参考に審査します。

職業

職業は公務員やメーカー勤務などどのような仕事に就いているかを審査します。安定している職種なのか、季節ごとに収入が変わるような職種なのか、主に歩合制の職種なのかなどを判断します。

勤続年数

勤続年数は長ければ長いほど良いとされています。勤続年数が短いと転職癖があるのではないか、お金を貸したあとも仕事を辞めて返済に苦慮するのではないかと貸す側もリスクを考慮した審査となります。申込みをする際には最低勤続年数が1年を超えてからするのが賢明です。

年収

年収は税込み年収を記載しましょう。

勤務形態

正社員、派遣社員、パート、アルバイトなど勤務形態を元に審査されます。一番良いのはもちろん正社員です。安定していて継続的な収入が見込めるので審査に優位だと言えます。

年齢

20歳以上からの申込みとなります。

既婚or未婚

結婚しているかどうかでお金の使い道が変わってきます。既婚者であれば養っている奥さんや子供がいれば必然的に独身の人よりもお金がかかります。それを考慮して貸しても返せる見込みがあるかどうかを審査します。

居住形態

持ち家なのか賃貸なのか同居する家族がいるのかどうかを見ます。持ち家であれば一般的に社会的信用力が高いと言われており、住宅ローンを組んでいる人であれば銀行のローンが通ったということになりますので信用力が高いと言えます。

固定電話の有無

携帯電話しか持っていない人よりも固定電話を引いている人の方がリスクが低いとされています。居住が賃貸の場合、携帯電話しかないと本当にその人が申込みの住所に住んでいるかどうか証明することができません。

しかし固定電話をひいていれば少なくともそこに申込人が定住している証明になり信用力が高くなります。

他社からの借入れ件数

他社からの借入れがある場合、借入残高だけを気にして件数はそこまで気にしていないという人がいるかもしれませんが、実は借入れ件数も審査をする際とっても大事なポイントなのです。

なぜなら借入残高が同じ100万円の場合、1社から100万円を借りている人と4社から合計100万円を借りている人を比べると4社から合計100万円を借りている人の方がリスクが高いとされているからです。

残高は同じなのにどうしてリスクが違うのかというと、1社から100万円を借りられる人は100万円を貸しても返せるだけの返済能力があると判断されるからです。逆に1社あたりの貸付金額が少ない場合は、ここまでしか貸せないと他社が判断したため少額の借入れになっているのではないか、という判断がされる可能性が高いです。

だから借入残高だけでなく借入れ件数も審査をする上で重要なポイントとなってきます。

借入残高

消費者金融の場合改正貸金業法の総量規制の対象となりますので、年収の1/3までしか借りることができません。

支払履歴

一番大切なのはやはり今までの支払履歴です。一度も遅れたことがなくしっかりと約定日に返済してきた人は審査に通過する可能性が高いです。逆にどれだけ年収が高くても支払にルーズな人は審査落ちしてしまう可能性が高いです。

カードローンを審査する際に大切なのはやはり信用力なので今までの実績を見て信用できる人かどうかの判断がされます。

カードローン審査に落ちる人の特徴

カードローンの審査に落ちる人の特徴は主に5つあります。

現在の借入れが多すぎる

1つ目は、現在の借入れが多すぎることです。総量規制の年収の1/3をすでに超えている人はもちろん審査に通りませんが、限りなく上限に近い人の場合も審査に落ちる可能性が高いです。カードローンを申し込む場合はまずは今ある借入残高を減らし、借入先を減らす努力をしましょう。

短期間に複数のカードローンを申し込む

2つ目は、短期間に複数のカードローンを申し込むことです。とりあえず手当り次第複数のカードローンに申し込めばどこか審査に通るのではないか・・・と甘い考えで申し込むのは絶対にダメです。

なぜなら、申込みをすると信用情報にすべて履歴が残ります。審査をする際に短期間で他社に複数の申込みをしていると「相当お金に困っているのではないか」「他社の審査に落ちたからうちに申し込んできたのではないか」とネガティブな印象を与えてしまうからです。必ず申込みをする際はまず1社に絞って申込みをしましょう。

希望借入額が多すぎる

3つ目は、希望借入額が多すぎることです。はじめから大きすぎる借入額を希望しても審査に通らない可能性が高いです。初めて申込みをする場合は10万円からなど少なめに申し込みをして実績をつけてから増額するのがポイントです。

「スーパーホワイト」と言われる今までに何の実績もない

4つ目はいわゆる「スーパーホワイト」と言われる今までに何の実績もないことです。信用情報にはクレジットカードの発行やローンの履歴が実績として残りますが、過去にクレジットカードを作ったことがなく、かつローンも組んだことがない人は信用情報が「真っ白」なのです。

その場合は携帯電話の端末を分割払いにしたり、クレジットカードに申し込んだりしてまずはスーパーホワイトを脱することがポイントです。

信用情報の実績が悪い

5つ目は信用情報の実績が悪いことです。過去に何か月も滞納をした経験がある人や、毎月遅れながら支払っている人はまず審査に通らない可能性が非常に高いです。

審査が甘い・審査が緩いは違法業者の可能性があるので注意!

当然ですが、審査通過率が高い消費者金融でも大手のしっかりした会社は法律に乗っ取り健全な経営をしているので正当に審査し、返済能力があると判断した人にしか貸付けすることはできません。

消費者金融から断られて途方に暮れていると「他社に断られた人歓迎」や「ブラックでもOK」などという甘い言葉につられそうにもなりますが、審査が極端に甘い、緩い会社は違法業者いわゆるヤミ金である可能性があるので注意しましょう。

切羽詰っているからといってそのような違法業者からお金を借りてしまうと、法外な利息を請求されたり、完済しても理由をつけてさらにお金を請求されたり、勤務先や家族にまで取り立ての連絡がきたりと健全な生活を送れなくなってしまう可能性があります。

審査なしで誰でも貸し付けてくれるような業者は違法ですのでそのような先からは借入れしないように注意しましょう。

審査通過率で選ぶならアコムがおすすめ!

審査通過率でカードローンを選ぶなら消費者金融の中でも一番審査通過率が高いアコムがおすすめです。審査通過率は平均しても48%程度で約半数の人が審査に通る計算となります。他の消費者金融の審査通過率が40%台前半であるのと比べるとアコムのカードローンが最も審査難易度が低いと言えます。

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループとして銀行の傘下に入っている企業ですので経営も安定しており業界でも最大規模の消費者金融です。アコムの利用が初めての方でしたら最大30日間無金利で利用できますのでオススメです。

まとめ

カードローンを申し込む前に各社の審査通過率を事前に知っておくことで自分がどのカードローンに申し込めばいいのかを決める一つの目安となります。審査に自信がある人であれば審査通過率は低くなりますが低金利で利用できる銀行のカードローンがオススメです。

逆に審査に不安がある方は今回ご紹介した審査通過率の高い消費者金融のカードローンを選ぶのがポイントです。少しでも不安がある方はまずは今回ご紹介した中で一番審査通過率が高いアコムへ申込みをするのがオススメです。

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