アメックスの審査の前に読んでおきたいポイント•キャンペーンなどの全知識

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クレジットカードを持つ人にとって憧れの存在「アメックス」カード。クレジットカードに精通していなくても「なんかカッコいいカードだな」と思われる人も多いほど、ブランドとしての価値を確立しています。今回はそんなアメックスカードについて徹底解剖していきます。

アメックスカードとはどんなカード?

5大国際ブランド」のアメックスカードについて、どのようなクレジットカードなのかについてくわしく解説します。

世界中で使えるステータスカードの定番!

アメックスカードは、世界中で使える国際ブランドの中でも高いステータスを持っています。

カード発行の審査も厳格で「選ばれた人が持つカード」としてのイメージが強く、使い安さよりも、持っていること自体に価値があるカードといえます。

一般カードでも年会費がかかるが、ゴールドカード並のステータスとサービス

アメックスのプロパーカードは、一般カードのグリーンカードでも12,000円の年会費がかかります。

しかし、その分アメックス・グリーンでも他のゴールドカードなみのサービスを受けることができたり、海外では身分証として使えたりと、特に海外へ行くことが多い人には年会費以上の価値あるカードといえます。

サービスやサポートも他のカードブランドとは一線を画する!

アメックスのサービスは、海外旅行に非常に強みがあります。

空港サービスや交通、宿泊など、旅行に関してはサービスやサポートが他のカードブランドとは一線を画しています。

詳しいサービス内容は、後で「アメックスの特長」で説明をしていますのでご覧ください。

アメックスカードの歴史

ステータスが他とは異なるものとされるアメックスの理由は、歴史を知ることで理解できると思います。

アメックスの変遷を見ていきましょう。

急行運輸会社としてスタートした会社

アメックスカードは1850年に宅配便業者として創業されました。

1882年に金融業界に進出した、アメリカ合衆国に本社を置くトラベラーズ・チェックとクレジットカードの会社になります。

アメリカン・エクスプレスは1850年にアメリカのニューヨーク州で荷馬車により貨物を運ぶ宅配便業者として創業されました。

その後、アメリカ国内のみならず、カナダやメキシコへと事業展開していきました。

1882年、世界で初めて郵便為替事業を開始したことで、金融業界に進出することになります。

金融業界に進出した後は、1891年にトラベラーズ・チェックの発行、1915年に旅行サービス事業の開始、1958年にクレジットカード事業の開始と事業の多角化を進めてきました。

トラベラーズ・チェックの発行で時代を作った

アメリカン・エクスプレスの歴史の中でも重要なのが、トラベラーズ・チェックの発行になりますアメリカン・エクスプレスは、1891年にウィリアム・ファーゴの発案により世界で2番目となるトラベラーズ・チェックを発行しました。

クレジットカードが無い時代、国外旅行に行くときは非常に不便でした。

そこで利用されたのがトラベラーズ・チェックです。

トラベラーズ・チェックは、国外旅行中に銀行や両替商、ホテルのフロント・キャッシャーにおいて額面までの現金に換金できるシステムなので、国外に多額の現金を持ち運ぶ必要がありません。

そのため、現金の盗難や紛失といったリスクを回避することができます。

アメックスの特長

アメックスは国際ブランドとして、どのような特徴があるのか?

また、どのようなサービスを提供しているのか?についてくわしく解説します。

なんといってもプロパーカードが魅力的

プロパーカードとは、国際ブランドが独自で発行するカードのことをいいます。

「プロパーカード」は、7つある国際ブランドの内、「JCB」「アメリカン・エクスプレス」「ダイナースクラブ」の3つのみになります。

「高いステータス」と一般的に言われているのは、このプロパーカードのことです。

プロパーカードの中でもアメックスの審査はさらに、厳しく、上位クラスのアメックス・プラチナカードはとてつもないサービスとステータスを持つことができます。

持つことで得られるステータスの高さは世界№1といわれています。

トラベル(旅行)&エンターテイメント(娯楽)に強いT&Eカード

アメックスカードは、トラベル(T)&エンターテイメント(E)に強いTEカードといえます。

アメックスカードの「グローバル・ホットライン」は24時間365日世界中のほとんどの国で、レストランの予約や、緊急支援を日本語で行うことができます。

また、国内28カ所、海外2カ所の空港の空港ラウンジを無料で利用できる「空港ラウンジサービス」やスーツケース1個を無料で配送してくれる「手荷物無料宅配サービス」を受ける事ことができます。

旅行損害保険が魅力的

アメックスカードで航空券やツアー代金を支払うと、5,000万円以上の旅行損害保険が受けられます。

他のカードと比べてもかなりの高額が補償されているため、アメックスの旅行損害保険は非常に魅力的です。

旅行損害保険は、グリーンとゴールドでも内容が異なり、後で比較をしながら詳しく解説をしていきます。

「ショッピング・プロテクション」による手厚い補償

アメックスカードで購入したほぼすべての商品が、盗難、破損した場合に年間500万円を上限として補償する「ショッピング・プロテクション」が付いています。

メンバーシップ・リワード・ポイントという独自のポイントプログラム

アメックスカードで買い物をしたり、公共料金の支払いをしたりしたときにポイントがたまる「メンバーシップリワード・ポイント」というプログラムがあります。

 

「メンバーシップリワード・ポイント」は100円利用すると1ポイントたまります。

ポイントは1ポイント0.5円で全国百貨店共通商品券などに交換することができます。

また、デルタ航空の利用が多い人には、マイルをためやすいプログラムもあります。

メンバーシップ・リワード・プラスはマイルを貯めるなら加入必須!

メンバーシップ・リワードではポイントには有効期限があったり、他のポイントへの交換レートが良くなかったりと、少し物足りなさを感じます。

そんな人にオススメのなのがメンバーシップ・リワード・プラスへの加入です。

加入は別途申し込み手続きをして、参加登録費として年3,000円の支払いを行えば完了です。

加入をすることで得られるメリットは以下の通りです。

 

  • ポイントの有効期限が無期限になる
  • マイルや提携ポイントへの交換レートがアップする

ただ、残念なことに2017年4月からANA外のマイルへの交換レートがこれまでの80%になるという改悪が行われてしまいました。

1,000ポイントで1,000マイルと交換できていたものが、1,250ポイントで1,000マイルとの交換になっています。

ANAマイルはこれまで通り1,000ポイントで1,000マイルの交換が可能なので、ANAしか使わない人には影響がありません。

アメックス・グリーンとアメックス・ゴールドの比較

アメックスのインビテーション不要で申し込めるカードはグリーンとゴールドの2種類あるとお伝えしてきましたが、じゃあどっちに申し込んだらいいの?と迷われる方も多いでしょう。

そんな人のために、両方のカードの特長をまとめて比較してみました。

基本機能の比較

アメックス・グリーン アメックス・ゴールド
年会費 12,000円(+税) 29,000円(+税)
ポイント還元率 1% 1%
審査難易度 普通 普通
利用限度額 一律の制限なし 一律の制限なし
家族カード 6,000円(+税) 12,000円(+税)
ETCカード 年会費:無料
新規発行手数料
:850円(+税)
 年会費:無料
新規発行手数料
:850円(+税)
年会費無料の
入会キャンペーン
初年度年会費無料
12,000円(+税)
初年度年会費無料
29,000円(+税)

本カードも家族カードも、アメックス・グリーンよりもアメックス・ゴールドの方が高い金額となっています。一般的なクレジットカードでもランクの高いカードの方が年会費がかかるため、同じですね。

 

審査難易度ですが、グリーンカードは一般カードといっても他のゴールドカードと同じクオリティーを持っているため審査が厳しいといわれていました。

しかし近年、アメックスグリーンカードは、国際基準での審査をしているため、日本国内のカード会社の基準と比べると比較的審査に通りやすくなっているというこということです。

また、アメックス・ゴールドと聞くと審査がめちゃくちゃ厳しいカードという印象を持っている人が多いと思いますが、近年の傾向を見ているとアメックス・グリーンの審査に通る人はゴールドの審査に通る可能性が非常に高いです。

付帯サービスの比較

アメックス・グリーン アメックス・ゴールド
オンライン・
プロテクション
全額補償  全額補償
ショッピング・
プロテクション
年間最高500万円まで補償
(1事故につき1万円)
(購入日から90日以内)
年間最高500万円まで補償
(1事故につき1万円)
(購入日から90日以内)
リターン・
プロテクション
1商品につき最高3万円相当額まで
年間最高15万円相当額まで
(購入日から90日以内)
1商品につき最高3万円相当額まで
年間最高15万円相当額まで
(購入日から90日以内)
キャンセル・
プロテクション
なし 年間最高10万円
航空便遅延費用補償 なし あり
プライオリティ・パス なし 年会費無料
年間2回まで利用料無料

付帯サービスを見比べてみると、オンライン・プロテクション、ショッピング・プロテクション、リターン・プロテクションはどちらも同じ内容の補償が付いています。

ゴールドカードが優れている点は、キャンセル・プロテクションが付いていて、急な出張で海外旅行に行けなくなった場合や、突然の病気、ケガによる入院等で、コンサートに行かれなくなった場合、キャンセル費用等の損害を年間最高10万円まで補償してくれる点です。

また、本カード会員のみになりますが、海外に行った際、航空便の遅延により臨時に出費した宿泊料金や食事代を補償いてくれます。それだけでなく、手荷物の到着遅延や紛失したことにより負担した衣類や生活必需品の購入費用も補償してくれる、手厚い補償が受けられます。

さらに、空港の待ち時間を快適に過ごせるプライオリティ・パスの年会費が無料です。利用料も年間2回まで無料のため、旅行の際にはとても重宝します。

旅行損害保険の比較

  アメックス・グリーン アメックス・ゴールド
傷害死亡・後遺障害 5,000万円 1億円
傷害・疾病治療費用 100万円 300万円
賠償責任 3,000万円 4,000万円
携行品損害 30万円 50万円
救援者費用 200万円 40万円

旅行損害保険の内容を細かく見比べてみると、アメックス・ゴールドの補償額はどの項目もアメックス・グリーンの倍近い補償上限額が設定されています!

万が一の際の補償はゴールドが断然に手厚いことが分かりますね。

 

これらの項目を見比べてみると、年会費17,000円の違いが安く感じてしまいます。

アメックス・グリーン、アメックス・ゴールドについてもっと知りたい人は、それぞれのカードを徹底解説してあるので、こちらもご覧ください。

アメックスは使いにくいカードなのか

アメックス・グリーンとアメックス・ゴールドの比較をしてみましたが、そもそも「アメックスは初心者にはクセがあるのでちょっと使いにくいカードだからオススメしない」という話を聞いたことをある人もいるでしょう。

確かに、一般的なクレジットカードと異なる点があるため、そう思う人もいるでしょう。一体何が違い、実際に使いにくいと感じるものなのかどうかを解説してい行きます。

利用限度額がわかりにくい?

アメックスの審査に無事通り、カードが到着したら、気になるのが利用限度額でしょう。しかし、普通記載されている利用限度額が、アメックスの場合は記載されていません。

アメックスの場合、グリーンであってもゴールドであっても、利用限度額の目安となる上限が設定されていません。

 

アメリカン・エキスプレスのカードは、不意のお買物の場合にもご利用いただけるよう、ご利用限度額に一律の制限を設けておりません。ご利用限度額につきましては、個々のカード会員様のご利用状況や、お支払い実績などによって異なります。

 

公式サイトにもこのように明記されています。要は、所有者の審査結果によって、利用限度額はどこまでも設定される可能性があるということなのです。

実際に自分がいくらまで利用可能なのかは、デスクに問い合わせをするか、Web上で「マイ・カードサービス」の「カードご利用可能額の確認」から確認ができます。確認は1日2回までと回数制限がかけられていますが、何度も確認することでもなため十分です。

アメックスブランドが使えるお店が日本では少ない?

日本ではアメックスブランドで決済ができるお店が少ない。確かに、以前はそのようなことが多かったという印象があります。

しかし、現在では日本でもアメックス利用可能店舗が増えたため、以前ほど使えるお店を探すことに苦労しなくなったといえます。

また、アメックスとJCBが提携をして、JCB加盟店では原則アメックスの利用ができるようにもなりました。原則としているのは、一部代理店を挟んで契約をしている店舗では、対応がされていないケースが極稀にあるからです。しかし、数で言えば圧倒的に対応可能なJCB加盟店が多いため、ほとんどのJCB加盟店で利用が可能です。

 

このように見てみると、かつてのような「アメックス一枚では日本では不便をする」ということはなくなったと言えますね。

アメックスカードはどんな人にオススメ?

アメックスカードのサービスと特徴について解説してきました。アメックスの魅力については十分にご理解いただけたと思います。

では、結局アメックスカードがどのような人に向いているのか、解説していきます。

最高のステータスを求める方に!

やはり他のカードとの違いを感じる点は、アメックスカードのステータスの高さです。

近年、審査は比較的通りやすくなってきていますが、アメックスの券面を見ればそのステータスの高さを誰もが感じることは間違いありません。

カードを便利なアイテムとしてだけでなく、あなたのステータスを見せるアイテムとしても使いたい方にはおすすめです。

ANAマイルを貯めたい人

アメックスカードのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」に「メンバーシップ・リワード・プラス」を付けることで、無期限にポイントを貯めてマイルに交換することができます。

メンバーシップ・リワード・プラスの改悪によってマイルの交換レートはANA以外では下がってしまいましたが、ANAマイルは100円で1マイルを貯めることができるカードである点は守られています。

クレジットカードを使う理由にマイルを貯めることを求める人にもオススメしたいカードです。

プラチナ・センチュリオン(ブラックカード)と更に上を目指したい人

アメックス・グリーンでもゴールドカード並、インビテーション無しでも申し込めるアメックス・ゴールドも他のプラチナカード並のステータスがあるアメックスカードですが、利用実績を積み上げることでさらに上のプラチナ、センチュリオンへとランクを上げるインビテーションを受け取ることができます。

センチュリオンは存在するクレジットカードの中でもトップクラスのカードステータスとなっており、持てる人も限られるものとなっていますが、目指して使い続けることで楽しみを覚えることができるはずです。

まとめ

アメックスカードの持つ魅力、皆さんにご理解いただけましたか?

欲しいと思った方は、グリーンとゴールドのどちらにも申し込みが可能となっています。

比較して見ると、海外旅行に関わる補償やサービス面がゴールドカードの方が強く、よく海外に行かれる方であれば年会費の差額17,000円分は十分に元を取れる言えます。

 

これまで「日本では使いにくい」と言われていた環境も大きく変わり、国内外を問わずに活躍するカードとなりました。

 

いずれにせよ、カードのステータスの高さは折り紙付きとなっていますので、興味のある方はカードホルダーになってみてはいかがでしょうか。

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