ダイナースクラブに入会する前に読んでおきたいポイント・キャンペーンなどの全知識

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国際ブランドの最高峰「ダイナースクラブ」。

名前は聞いたことはあっても、身近に持っている人がいないから実態をよく知らない、なんて声はよく聞きます。

ここではダイナースクラブカードの特徴を一挙公開しますので、ホルダーになりたい人からとりあえず興味がある人まで、ぜひ読んでみてください。

ダイナースクラブとはどんなブランド?

5大国際ブランド」のダイナースクラブについて、どのようなクレジットカードなのかについてくわしく解説します。

5大国際ブランドの一つのカード

ダイナースクラブは「5大国際ブランド」の一つになります。

世界シェアは第6位と低めだが決して侮ることのできないカードになります。

世界シェア6位なのになぜ「5大国際ブランド」に名を連ねているのかというと、クレジットカードの持つステータスが、アメックスと同等、それ以上であるため、ブランド力としてはトップクラスといえるからです。

ブランド力はトップクラス

ダイナースクラブは、VISAMasterCardとはスタンスが違い、持つことが難しい代わりに、ブランド力が非常に高いカードになります。

そのブランド力について、見ていきましょう。

提携先の企業は少数だが超一流!

ダイナースクラブの提携先はVISAMasterCardと違い超一流企業のみになります。

また、ダイナースクラブは、提携先にカード発行をさせることをしていません。

自社ですべてカードを発行して、提携先のサービスを付帯させるという独自のスタンスを持っているため、高いブランド力を保持することができています。

ダイナースクラブの歴史

ダイナースクラブは、1950年にアメリカで設立されたクレジットカード会社になります。

ダイナースクラブはその名の通りレストランで使えるカードということで、趣向性の高いカードとなっています。

世界初のクレジットカードはダイナースクラブ

世界最古のクレジットカードは、このダイナースクラブになります。

クレジットカードの起源については諸説あるものの、実際に汎用性のあるクレジットカードの世界初はダイナースクラブになります。

また、ダイナースクラブに追随するように、他のクレジットカード会社が設立されたり、サービス提供をしたりしてきたため、クレジットカードの歴史をつくったのもダイナースクラブといえます。

「ダイナース」の名前の由来は「食事をする人」

ダイナースクラブは、1950年、アメリカの実業家であるマクナマラと弁護士のシュナイダーによって設立されました。

そのきっかけは、マクナマラがレストランで食事を終えた後、財布を忘れたことに気づき、自宅へ連絡をして現金を届けてもらったことです。

その時の、支払い能力があるにも関わらず恥ずかしい思いをしたということをきっかけに、友人のシュナイダーと1万ドルずつ出し合って、ツケで食事ができるクラブを創設しました。

このクラブの名前が「ダイナース」=「食事をする人」という意味になります。

ダイナースクラブの特徴

ダイナースクラブは、他のクレジットカードとは違い独自のスタンスを持ったカードです。

ここでは、そのダイナースクラブの特徴を解説していきます。

カードの種類はたったの3種類しか存在しない

ダイナースクラブのカードの種類はたったの3種類しか存在しません。

驚くことに、ダイナースにはゴールドカードがありません。

ダイナースのカードは、「ダイナースクラブカード」「ダイナースクラブ・ビジネスカード」「ダイナースクラブ・プレミアムカード」の3種類となります。

「ダイナースクラブ・プレミアムカード」はダイナースからインビテーション(招待状)が無いと作れないため、申し込みをして作れるカードは1種類のみとなります。

年会費は高額の22,000円

ダイナースカードは前述してきたとおり、最高のステータスを持ったカードになっています。

そのため年会費も高額で、22,000円(税抜)となっています。

また、ダイナースクラブ・プレミアムカードに至っては年会費130,000円(税抜)と、抜群のステータスの高さを感じられます。

審査が厳しいことで有名

ダイナースクラブはそのステータスを維持するために、審査が厳しいことで有名です。

以前は実業家や医者、弁護士などでないと作れなかったカードですが、現在は多少緩和されました。

それでも入会の審査は厳しく、年収だけではなく社会的地位も求められます。

入会資格として「27歳以上」とだけなっていますが、実際の審査はかなり厳しいものになります。

利用限度額は「一律の制限なし」

利用限度額について、HPには「一律の制限なし」と記載されています。

個人の支払い能力を加味して、どこまでも限度額を高くすることができるカードとなっています。

サービスの充実具合が段違いにスゴい!

ダイナースのサービスの特徴として、まず高級レストランで受ける事が出来る「エグゼクティブ・ダイニング」がすごいです。

高級レストランを2名で利用すると1名分が無料になったり、6名で利用すると2名分無料になったりします。また、高級レストランの予約はもちろん、「一見さんお断り」の高級料亭もダイナースで予約ができます。

その他にも、「コナミスポーツクラブ」を法人会員価格で利用できるサービスや、「名門ゴルフ場優待サービス」(名門ゴルフ場の予約・優待価格での利用)「カンフェティチケットサービス」(演劇やコンサート情報の案内・会員限定特別価格の公演サービスなど)といった手厚いサービスを受けることができます。

旅行サービスもとても充実している

ダイナースクラブは下記のとおり旅行のサービスも充実しています。

1 空港・送迎サービス

空港ラウンジを会員本人が無料で利用できたり、海外からの帰宅の際、手荷物1点を指定場所に届けてくれたり、空港までのタクシー1台の片道分優遇の案内などのサービスを受けられます。

2 宿泊サービス

国内の厳選されたホテルや旅館を宿泊優待や特典を受けられるサービスや、海外のラグジュアリーホテルでの特別割引や特典を受けられるサービス、ホテルの予約などのサービスが受けられます。

3 パッケージツアーサービス

パッケージツアーの割引やオンライン予約のサービスを受けられます。

4 その他

その他にも、航空券サービス・レンタカーサービス・旅先でのサポートサービス・お土産、贈り物サービスなどが受けられます。

ダイナースクラブ リワードポイント

ダイナースクラブでは独自のポイントプログラム「ダイナースクラブ リワードポイント」を導入しており、カードの利用額に対して100円ごとに1ポイント貯まります。

 

楽天EdyやモバイルSuicaといった電子マネーへのチャージはポイント付与の対象外であることや、一部の支払いではポイント換算レートが200円につき1ポイントと異なるため、注意が必要です。

ポイント換算レートの異なる加盟店は、各種税金の支払い、電力会社への支払い、ヤフー公金支払いサービスでの支払いとなります。

 

家族カードを発行した場合、通常のクレジットカードと同様に本カードへポイントがまとめて付与されます。家族のクレジットカード支払いを全てまとめることができるため、どんどんポイントが貯まりますね。

 

また、ポイントがいつ付与されるのか気になるところですが、タイミングは支払い方法によって異なります。

お支払い方法 ポイント付与のタイミング
一回払い お支払い月に付与
ボーナス一括払い お支払い月(1月または8月)に一括して付与
リボルビング払い 初回お支払い月に一括して付与

原則として、ショッピングをした月ではなく、カード会社への支払いをした月に付与されるとおぼえておけば問題ないでしょう。

ダイナースグローバルマイレージで貯めたポイントはマイルに交換が可能

ダイナースクラブ リワードポイントの優れた点は、ダイナースグローバルマイレージを利用してポイントをマイルに交換ができる点でしょう。しかも、交換可能なマイルの種類が一つではなく、参加している好きな航空会社のマイルに交換ができます。

全日空(ANA)、アリタリア航空、大韓航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、どれも聞いたことのある航空会社ばかりですね。

 

ダイナースグローバルマイレージに参加するには、6,000円(+税)の年間参加費が必要となります。また、マイルへの交換レートは1,000ポイントにつき1,000マイルとなっています。

 

年間での移行マイル数に上限があることに少し注意が必要ですが、ANAの場合で80,000マイル、その他の航空会社の場合で100,000マイルと高い上限のため、特に気にする必要はないでしょう。

ダイナースクラブカードとダイナースクラブプレミアムの違いは?

ダイナースクラブカードを使い続けるなら、いつかはインビテーションを受け取りダイナースクラブプレミアムカードを手にしたいと思っている方も多いでしょう。

選ばれた中の選ばれた人だけが持てるダイナースクラブプレミアムカードは、一体どんな特長を持っているのでしょうか。ダイナースクラブカードとダイナースクラムプレミアムカードを比較して見ていきたいと思います。

基本機能の比較

ダイナースクラブカード ダイナース・プレミアム
年会費 22,000円(+税) 130,000円(+税)
ポイント還元率 1% 2%
審査難易度 難しい インビテーションが必要
利用限度額 一律の制限なし 一律の制限なし
家族カード 5,000円(+税) 無料
ETCカード 年会費:無料
発行手数料:無料
年会費:無料
発行手数料:無料
年会費無料の
入会キャンペーン
なし なし
ダイナース
グローバルマイレージ
6,000円(+税)  無料

まず目につく点は年会費の違いです。プレミアムカードは年会費が130,000円と非常に高額となっています。ただし、家族カードが無料で発行できるため、1枚発行すれば年会費65,000円で持てる、と考えることができます。

 

また、ポイント還元率が倍の2%になることも大きな特長です。ダイナースを持たれる方の多くはマイルに移行して利用することを考えられると思いますが、マイルへの交換するために参加が必要な「ダイナースグローバルマイレージ」への年間参加費用が無料になります!なので、マイル還元率2%の超高還元率のカードとなっています。

 

付帯サービスの比較

ダイナースクラブカード ダイナース・プレミアム
ショッピング・
リカバリー
年間最高500万円まで補償
(1品につき1万円)
(購入日より90日以内)
年間最高500万円まで補償
(1品につき1万円)
(購入日より90日以内)
エグゼクティブ
ダイニング
あり あり
おもてなしプラン あり あり
ナイト イン 銀座 あり あり
プライオリティ・パス あり あり
コンシェルジュ なし プレミアム専用デスク

続いて付帯サービスを比較してみると、こちらは違いのある項目は少ないですが、コンシェルジュサービスの有無が非常に大きな違いです。

ダイナースクラブプレミアムカード会員専用のコンシェルジュは非常に優秀と評判が高いです。24時間365日、電話で要望を受けてくれます。また、他カードのコンシェルジュサービスと異なり、メールでの回答にも全て答えてくれる点も優秀たる所以です。

ホテルや航空券の予約はもちろん、「取引先との食事のためのオススメのお店を○○エリア辺りで探して欲しい」といった要望まで叶えてくれます。

実質、秘書一人を付けているような感覚でお願いを受けてもらうことができます。秘書一人を雇うのに年会費を払うだけで済んでいると考えても、十分に元が取れるサービスだと言えますね。

旅行損害保険の比較

ダイナースクラブカード ダイナース・プレミアム
傷害・疾病治療費用 1億円 1億円
賠償責任 300万円 1,000万円
携行品損害 1億円 1億円
救援者費用 50万円 100万円
傷害死亡・後遺障害 300万円 500万円

最後に、旅行損害保険について見比べていきましょう。

 

ダイナースカードでも補償内容はとても高額で保証してくれることが特長ですが、さらにプレミアムとなれば補償額が格段に上がります。

利用することの多い傷害・疾病治療費用は最高1,000万円まで保証してくれるため、別で保険に加入する必要を感じません。

ダイナースクラブは使いにくいカードなのか

「ダイナースクラブは加盟店も少なく、特に日本では使いにくいカード」なんて評判を聞いた人は多いのではないでしょうか。

実際に、先に説明をした通りダイナースクラブはブランド価値を守るため、加盟店舗数もVISAやMasterCard、JCBと比較して少ないのは事実です。

ではそんなダイナースクラブカードは役に立たないカードなの?と疑問を持った方、少しお待ち下さい。

ダイナースクラブが不便なカードなのかと言うと、決してそんなことはありません!

その理由を詳しく解説していきましょう。

ダイナースクラブは日本では使えるお店が日本では少ない?

ダイナースクラブはブランド価値を守るためにカード所有者を厳選してきました。

同様に、カード加盟店も一流のお店が多く、ダイナースクラブで決済ができるお店はVISAやMasterCardと比べると少ないです。

しかし、都市部ではダイナースクラブで決済ができるお店が以前より増えたことにより、全く使えるお店がないカードということではありません。

加えて、ダイナースクラブはJCBが提携をして、原則としてJCB加盟店ではダイナースクラブの利用ができるようにもなりました。ただし、一部の代理店を挟んで契約をしている店舗では対応が遅れているケースが極稀にあり、まだJCB加盟の全店舗で利用が可能という訳ではないようです。

とはいえ、対応可能なJCB加盟店の方が多いため、「JCB加盟店で利用が可能」と思ってもらって大丈夫でしょう。

 

このように見てみると、かつてのような「ダイナースクラブ一枚では日本では不便をする」ということはなくなったと言えますね。

利用限度額があるのかないのかわかりにくい…

ダイナースクラブには「利用限度額が無い」と聞いたことがあり、そう思っている人も多いでしょう。また、こういった情報から「なんだか良く分からなくて使いにくそう…」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

本当の所、利用限度額はきちんと設定されています。ただし、「一律の制限を設けておりません」と記載されており、個人の審査結果によっては上限はどこまでも高くなる可能性のあるカードであることには間違いありません。

冷静に考えれば、ダイナースクラブカードを手にした人が返済能力以上のショッピングをした場合、カード会社は回収ができずに大赤字…ということになってしまいます。個人個人にはきちんと「限度額」が設定されていますので、その範囲内で利用が可能と他のカードと違いはありません。

ダイナースクラブはどんな人にオススメ?

ダイナースクラブは、世界的に認められたステータスを求める人にオススメできるカードになりますがそのハードルはかなり高いものといえます。

審査基準を満たしたステータスを持っている人

記事を読んで持ちたくなった人が多いかも知れませんが、前述したようにダイナースカードは審査基準がとても高いことで有名です。

そもそもこの審査にパス出来るだけの社会的地位を持っているかどうかがポイントとなってくるため、誰でも持てるカードではないということが、ダイナースクラブの一番の特徴といえます。

特にダイナースは社会的地位を審査で重視する傾向があるようで、個人事業主、フリーターであれば相当の収入がないと審査通過が難しいとされています。

しかし先でもお伝えした通り、近年は以前と比べて審査難易度が少し緩和されたという声が多く、決して諦めなさい!ということはありません。見合った資格があれば、審査に挑戦する価値は十分にあります。

とことんマイルを貯めたい人

ダイナースクラブプレミアムカードはマイル還元率が2%で、交換先のマイルの選択肢も多いという、マイルを貯めたい人にはこれ以上ないカードだといえます。

とにかくマイルを貯めて航空券に変えたいという思いを持っている人には、是非検討してもらいたカードです。

どこでも通用するステータスカードが欲しい方

ステータスの高さから、このステータスカードのホルダーになりたい!という強い思いのある方には本当にオススメのカードとなっています。

ダイナースカードを使い続けることで「ダイナースプレミアムカード」への招待(インビテーション)が送られることがあり、よりステータスの高いカードにグレードアップすることができます。

まとめ

「ダイナースクラブ」という歴史が長く、ステータスも誕生当初から現在まで最高峰のクレジットカードについて、ご理解いただけましたか?

ダイナースクラブカードの審査も難しいとされているカードですが、ダイナースクラブプレミアムカードがどうしても欲しい!という人は、まずダイナースクラブカードで利用実績を積むことが不可欠です。

ダイナースクラブプレミアムカードが手に入れば、マイルをお得に貯められるばかりか、最高のステータス、コンシェルジュによる手厚いサービスと、あなたのライフスタイルを劇的に変化させるアイテムとして活用できます。

ぜひ挑戦してみてください!

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