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妊婦健診の超音波検査はいつから?エコー写真はもらえるの?

妊娠中の赤ちゃんの様子がわかる超音波検査。

妊婦健診のたびに、赤ちゃんと会えることを楽しみにするママも多いのではないでしょうか?

でも、うれしい反面、「どうやっておなかの中を見ているの?」「安全な検査なの?」と不安に思う人もいるでしょう。

そこで、超音波検査の仕組みや種類をご紹介します。

超音波検査(エコー検査)とは?

超音波検査とは、超音波断層撮影装置を使って子宮の中を観察する検査のこと。

別名エコー検査と呼ばれ、「経膣超音波検査(経膣法)」と「経腹超音波検査(経腹法)」の二種類に分けられます。

現在のところ悪影響は報告されておらず、レントゲンのような副作用もありません。

検査の目的は、赤ちゃんが順調かどうかを確認すること。

赤ちゃんの数や大きさをみたり、赤ちゃんの位置や発育状態に問題がないかを確認します。合わせて、胎盤の位置や羊水の量、臍帯の異常がないかもチェックします。

実施回数は妊娠経過や病院の方針によっても異なり、毎回行うところもあれば5回程度しか行っていないところも。

ママにとっては成長したわが子を見られるうれしい検査ですが、お医者さんにとっては大切な経過観察!

母子に異常がないか、赤ちゃんが元気に育っているかを判断する大切な材料です。

超音波検査のしくみとは?

超音波は、液体を通すと臓器や組織の境目で反射する性質を持っています。

この性質を利用したのが超音波検査で、反射した波の強さをもとに情報を映像化し、モニターに映し出しているのです。

病院によってはモニタリングするだけでなく、プリントアウトした画像やデータをもらえるというところも。

もらった画像をファイリングして、育児日記をつけるママもいるようです。

超音波検査方法の種類

超音波検査には、妊娠初期に行われる「経膣法」と妊娠中期以降に用いられる「経腹法」の2種類があります。

経膣法(けいちつほう)

経膣法は、経膣プローブと呼ばれる棒状の超音波活性装置を膣内に挿入して検査する方法で、主に初診時に用いられる検査方法です。

至近距離で子宮内を観察できることから、妊娠初期や子宮頸管長(子宮の出入り口の状態)を観察するために使われます。

経膣法では精密な画像が確認できるため、赤ちゃんだけでなく、子宮や卵巣などママの健康状態を知るためにも必要不可欠な検査です。

経腹法(けいふくほう)

経腹法はおなかの外から超音波発生装置をあてる方法で、妊娠中期以降に用いられます。超音波のとおりをよくするためにゼリーをおなかに塗って、プローブをあてます。

少しゼリーがひんやりする程度ですので、痛みはありません。

赤ちゃんのいる位置や動きに合わせて、姿勢や呼吸を変えるよう医師から指示が出ることがあります。

検査方法による種類

検査方法にもいくつか種類があり、赤ちゃんの顔がくっきり見える立体的なものも!

顔立ちがはっきりしてくると、「パパに似てる!」と驚くこともありますよ。

ただし、病院によっては導入していないところや、必須検査でないため希望者のみとしているところもあるため、希望する場合は前もって調べておきましょう。

2D

超音波検査の中で最も一般的なのが、平面図の2D(二次元)画像。経膣・経腹いずれもこちらの2D画像で確認することができます。

3D

2Dの情報をさらに集積し、立体的に映し出したものが3Dです。赤ちゃんの顔立ちや体つきなどがはっきりわかるため、ますます愛おしく感じることも。こちらは経腹法でのみ、行われています。

4D

4Dは、3Dに時間軸が加わり、赤ちゃんの動きを動画で見れるようにしたもの。羊水の中で動き回る赤ちゃんの様子が観察できます。運がよければ、おしゃぶりやしゃっくりなどをしている様子も見られるかもしれませんよ。

カラードップラー法

赤ちゃんの様子ではなく、血液や心臓の状態をチェックする検査がカラードップラー法です。へその緒を流れる血流の方向や速度などがわかるため、赤ちゃんの変化をいち早くとらえることができます。

超音波検査でわかること

超音波検査でわかることは3つ。1つ目はママの健康状態、2つ目は赤ちゃんの成長、そして3つ目は赤ちゃんの健康状態です。

ママの健康状態

まず、妊娠がわかったときに真っ先にチェックするのは、ママの子宮。

子宮外妊娠の可能性や卵巣に異常はないかなどを調べ、順調な妊娠かどうかを確認します。

妊娠後期には、出産に問題がないかもチェックすることが可能です。

赤ちゃんの成長

また、多胎妊娠や逆子になっていないか、赤ちゃんが順調に育っているかも超音波検査から知ることができます。

頭の大きさや大腿骨の長さなどから推定体重を割り出したり、羊水の量をチェックしたりすることも、胎児の発育不全がないかどうかを確認するために重要な検査項目です。

性器完成後、男女の区別がわかるのも超音波検査ですよね。

病院によっては教えない方針のところもありますが、ママにとって性別がわかることはうれしいイベントのようなものではないでしょうか。

こういった発育過程をチェックできるのも、超音波検査のメリットです。

赤ちゃんの健康状態

そして、赤ちゃんの健康状態も超音波検査でチェックしています。

カラードップラー法では赤ちゃんの血流を調べ、心臓や臍帯の様子などに異常がないかを確認しています。

羊水量や胎盤の位置などによっては出産に影響することもあるので、こういった情報を収集する場としても重要な検査といえます。

エコー写真はもらえるの?

エコー写真がもらえるかどうかは、病院によっても異なります。

病院では毎回検査後にカルテに張っていても、必ず渡さなければならない書類ではないため、ママがすべて受け取れるかどうかはわかりません。

病院の方針で渡さないと決めているところや、別料金が必要となることもありますので注意が必要です。

個人病院の場合は、初診からエコー写真がもらえるところもあるそう。

初診の場合、「胎嚢(たいのう)が映っているだけ」ということがほとんどですが、きちんとファイリングしておくとわが子の成長過程が記録できてうれしいですね。

病院によっては、胎芽や心拍が確認できてから渡すということもあるようです。

もらえる枚数も、1枚~複数枚とさまざま。

一番映りのよいものをもらえるケースもあれば、何枚ももらえることもあるようです。なかにはUSBメモリなどの記録媒体に録画してくれる病院もありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

わが子の成長過程が映し出される、超音波検査。

ママにとっては待ち遠しい検査ですが、お医者さんからするととても重要な情報を得られる検査なんですね。

病院によって写真やデータがもらえるかは異なりますので、病院選びのチェック項目に入れておくのも◎。

わが子の成長を見守りながら、会える日を楽しみに待ちましょう。

参考文献:日本産科婦人科学会 日産婦誌59巻6号 C.産婦人科検査法 12.妊娠初期の超音波診断

参考文献:慶愛病院 産科 超音波検査

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rina
可愛いものに目がない♡猫大好き♡食べるの大好き♡ROCK女子!! nanairoでは美容・健康・妊娠・育児・グルメなどを執筆しています。