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なんだか風邪っぽい。もしかして妊娠超初期症状?生理前との違いとは?

妊娠に気づく要因には、生理予定日を過ぎても生理が来ない、嗜好(しこう)が変わったなどが挙げられますが、着床から生理前の間にも、体の中では変化が起きています。

その変化を、症状として実感する人もいるのです。こういった症状を『妊娠超初期症状』といいます。

では、実際にどういった変化を感じられるのか、妊娠超初期症状について詳しくみていきましょう!

妊娠超初期症状とは?

妊娠による体の変化はいろいろありますが、通常は生理が来ないことから気づくというパターンが多いのではないでしょうか?

しかし、早い人では着床直後から「妊娠しているかも!」と感じることもがあるのだそう。

特に、赤ちゃんを心待ちにしている妊活中の女性は、こういった症状に敏感になるのかもしれませんね。

こういった着床から生理予定日までの期間を『妊娠超初期』と呼び、そのころ起こる体の変化を『妊娠超初期症状』といいます。

とはいえ、妊娠超初期症状は「ただの風邪かな?」と思えるようなささいなものも多いため、症状として感じられるかどうかは人それぞれ。

生理前には体調が悪くなる人も多いので、「もうすぐ生理が来るからだろう」と妊娠とは気づかないことがほとんどです。

ところが、中には「いつもと何か違う」と実感する人もいるそうです。その“何か”がわかれば、いち早く妊娠を知ることができます!

妊娠超初期症状はどんな症状?

妊娠超初期には、以下のような体の変化(妊娠超初期症状)が表れます。

1、風邪っぽい症状

2、吐き気や胸のムカムカ

3、ニオイに敏感になる

4、胸が張る

5、乳首が痛い

6、トイレが近くなる

7、便秘がひどくなる

8、イライラする

9、体温が高いと感じる

10、肌荒れ・にきび

11、足の付け根が痛い

12、たくさん寝たのに眠い

13、おりもの色が変わる

14、着床出血

15、めまいや立ちくらみ

ホルモンバランスの変化が妊娠超初期症状を引き起こす

妊娠すると、だるさや熱っぽいなど、風邪のような症状を感じることがあります。これは、プロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンの増加が関係しています。

まず、女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の二種類があります。

エストロゲンには卵胞の成熟を促し、受精卵の着床を助け、精子が子宮に入りやすいよう粘膜の分泌を促すといった作用があります。また、生理を促したり、女性らしいボディラインを作ったりといった効果も、エストロゲンの特徴です。

対するプロゲステロンは、受精卵が着床しやすいよう子宮内膜を柔らかく保つ、体温を上げるといった作用があります。妊娠時に重要な役割を果たす反面で、便秘や肌荒れなどを引き起こす、少し困った作用も持つホルモンです。

エストロゲンが“妊娠しやすい体づくり”を行うのに対し、プロゲステロンには“妊娠を維持する働き”があると考えるとわかりやすいでしょう。

妊娠すると一気にプロゲステロンの分泌量が増え、体温を高く維持したり、子宮内を栄養で満たしたりして、胎児が育ちやすい環境を作るのです。こういったホルモンの働きから、「体が熱い」「風邪っぽい」と感じるようになります。

ニオイや吐き気、胸がムカムカするといった症状は、妊娠初期に訪れるつわりのはじまりのようなもの。

人によって異なりますが、歯磨きをするのが気持ち悪いと感じることや、揚げ物のニオイで気持ち悪くなることもあります。

そのほかの胸が張る、トイレが近くなるといった症状も、妊娠初期と通じるところがありますね。

着床出血がなくても妊娠している可能性アリ

そして、もう一つ気になるのが着床出血。これは、「経験したことがない」という人もいれば、「あった!」という人もいます。

実は、着床出血は非常に微量で、「おりものの色が少し変わったかな?」という程度のこともあるのです。

人によっては着床出血が全く見られないこともあるため、着床出血がなかったからといって、妊娠していないわけではありません。

着床出血が起こるのは、排卵日から1週間~10日後の間。色はおりもの状の茶色いドロッとしたものから、ピンクや鮮血など、個人差が激しいようです。

期間は数日から一週間ほどで、生理不順の多い人は生理と勘違いしていることもあります。

生理前の症状との見分け方は?

妊娠超初期症状を見てみると、生理前とほとんど同じで、見分けにくいことがよくわかります。

生理が近づくと便秘になったり、肌荒れが起こったりといった症状を実感する人も多いでしょう。こ

のような症状を月経前症候群(PMS)といい、これもホルモンバランスの変化で起こります。

では、これらをどうやって見分ければよいのでしょうか?

月経前症候群(PMS)とは?

月経前症候群(PMS)とは、頭痛やイライラなど、生理の1~2週間前に起こる不快な症状を指します。

生理前の症状と妊娠超初期症状とを見分けるには、まず月経前症候群(PMS)を知るのが一番。まずは、月経前症候群(PMS)の症状を見てみましょう。

1、頭痛

2、手足のむくみがひどくなる

3、胸が張る、乳首が痛い

4、肩こり

5、疲れやすい

6、肌荒れ、ニキビなど肌の調子が悪い

7、太りやすくなる

8、食欲増進

9、集中力がなくなる

10、便秘

こういった月経前症候群(PMS)は、妊娠と同様ホルモンバランスの変化によって起こります。

妊娠前の状態では、先ほど挙げた2つのホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が周期的に入れ替わり、妊娠しやすい体づくりと、胎児が育ちやすい環境を交互に作ります。

妊娠しやすい体を作るエストロゲンが分泌されるのは、生理の終わりから排卵前にかけてで、この間体温は低くなります。それ対してプロゲステロンは、排卵から次の生理までに分泌されます。

妊娠していない場合は、プロゲステロンが少しずつ減少しエストロゲンに切り替わりますが、妊娠(着床)した場合、そのままプロゲステロンが分泌され続け、高温期が続きます。

ここまで読んで、「あれ?」と思った方はいませんか?

実は、妊娠超初期と生理前には同じプロゲステロンが分泌されているのです。つまり、妊娠超初期症状と生理前の症状がよく似ている原因は、同じホルモンが作用しているからなんですね。

では、月経前症候群(PMS)と妊娠超初期症状との大きな違いはどこにあるでしょう?

それは、着床したか否か。つまり、「着床出血」と、「基礎体温」で見分けることができます。

着床出血は人によって起こらないこともありますが、おりものの色の変化でわかることがあります。先述したように、生理と勘違いしているパターンも考えられるので、着床出血だけでは少し判断があやふやです。

その場合、注目すべきなのは「基礎体温」。

妊娠するとプロゲステロンの分泌量が一気に増え、受精卵が着床しやすいよう体温を高く保とうとすることは、すでに紹介しました。つまり、「基礎体温」をチェックしておくことで月経前症候群(PMS)か妊娠超初期症状かを見分けることができるのです。

もし、高温期が続いているようであれば、妊娠の可能性が高いといえるでしょう。

まとめ

生理前と見分けにくい妊娠超初期症状ですが、日ごろから経血の色や基礎体温などに注意していれば、気づくこともあるでしょう。

こういった妊娠超初期症状を感じたら、生理予定日から1週間後に使用できる妊娠検査薬を使ってチェックするのがベスト。

妊娠超初期症状を感じて、生理も来ない場合は、検査薬で確認してみてくださいね。

参考文献:清水産婦人科クリニック 妊娠初期の症状

参考文献:福岡産婦人科情報館 妊娠初期症状

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rina
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