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シボレー「トレイルブレイザー」の燃費は悪い?特徴や買取相場は?

 

シボレーが販売していた中型のアメリカンSUV「トレイルブレイザー」。オフロード性能とオンロード性能とを兼ね備えた使い勝手の良い車です。

2000年から販売を開始し、常に高い人気を誇る、この車の特徴や買取相場を調べたのでご報告します。

目次

シボレー「トレイルブレイザー」の基本情報

新車価格

3,769,500〜4,263,000円

型式

ABA-T360G

排気量

4157cc

グレード
  • LT
  • LTZ
駆動方式

パートタイム4WD

燃費

6.3km/Lと低めの値になっています。

ハイブリッド仕様

なし

エコカー減税

なし

乗車定員

5名

ボディカラー
  • サミットホワイト
  • ブレードシルバー
  • インベリアルブルー
  • ブラックナイト(オプション仕様)
最高出力

295ps(217kW)/6000rpm

最大トルク

38.4kg・m(375N・m)/4800rpm

歴史

1999年にブレイザーの上級グレードとして販売を開始。アメリカ製の車の中では一回小さなモデルであるが、日本の道路事情には合っているため、人気のモデルとなりました。

トレイルブレイザーは5人乗りモデルのみならず、3列シートの7人乗りも用意されています。

7人乗りモデルは標準ボディより全長およびホイールベースが410mm拡大されています。

また、3列目はハイルーフ化されている。日本での販売はLT・LTZ、ロングホイールベースで7人乗りのEXT LT・EXT LTZのグレードが販売されました。

2012年にはフルモデルチェンジが行われました。

2代目トレイルブレイザーはコロラドピックアップを元に構成されたボディオンフレーム型のSUV。

エクステリアはGMサウスアメリカ・デザインセンターにてデザインされました。

駆動方式は2WDと4WDがラインナップされ、エンジンは新開発の「デュラマックス」ディーゼル2種類が搭載されています。

コロラドピックアップとの違いはエンブレム程度です。

特徴

オフロード性能とオンロード性能を両立するSUV

シボレー伝統の大型ヘッドランプ、ゴールドボウタイ・エンブレム、クロスバー・グリルを装着し、シボレーと一目でわかるその迫力あるエクステリアはシボレー好きにはたまらない一台。

エンジンは、295馬力の可変バルブタイミングシステム機構付VORTEC 4.2L 直列6気筒DOHCを搭載しており、パワーは申し分ない。

駆動方式は前後輪の回転差をモニターし、適切に4WDと2WDを切り替えることができるオートトラックシステムを装備しています。

また、インパネスイッチを操作することでオート4WD、2HI、4HI、4LOの4種類の走行を自身で切り替えることができます。

街乗りでは2WD、オフロードでは4WDとオフロード性能とオンロード性能を両立するSUVです。

充実の快適装備でドライブに行きたくなる

トレイルブレイザーには冬場も暖かくドライブが可能な「シートヒーター付本革製」、太陽光を車内に目一杯入れて爽やかなドライブを実現する「電動スライド&チルトサンルーフ」。

エアコンはもちろん、設定温度に自動調整してくれる「フルオートエアコン」だから「暑い・寒い」を気にせずに運転に集中することができます。

スピーカーは日本でも大人気のBOSE製、「BOSE 6スピーカーシステム」で心地よい重低音を楽しめます。ドライブがノリノリに楽しくなること請け合いです。

また、「インダッシュ6連奏CDチェンジャー」でCDをいちいち変えることなくお気に入りの音楽を聴くことができるのも嬉しい!

シートポジション・ドアミラー・ペダルを記憶してくれる「メモリーパッケージ」は車が自分のことを理解してくれるようで愛着が沸きまくりです!

その他にも設定した速度に自動調整してくれる「クルーズコントロール」は高速移動時に効果を発揮。

ドライバーの負担を軽減してくれます。

また、本革巻きステアリングは使えば使うほどに手に馴染んでいき、自分色に染めることが可能です。

リアシートは分割可倒式リアシートなので、利用シーンによってアレンジ可能。超尺物や大量の荷物も運べる利便性はSUVの特権と言えるでしょう!

ドライバーの命を守る安全装備

つけなければ罰金となるシートベルトには「前席シートベルトプリテンショナー」が標準装備されています。

「前席シートベルトプリテンショナー」とは衝撃を感じた時にシートベルトの締め付けを強めることで車に乗っている人間が窓ガラスを突き破り、社外に飛び出すのを防いでくれるシステムのことです。

また、スタスビリトラックとよばれる横滑り防止スタビリティ・コントロール・システムやトラクションコントロールやイモビライザー(Pass KeyIII)も全車に標準装備されているのも頼もしいです。

さらに、デュアルステージフロントエアバッグや前後席に設けられたヘッドカーテンエアバッグが衝撃を吸収しドライバーの胸や頭部を強力ガードしてくれます。

その他にもタイヤのロックを防止し、スリップの回避に役立つ「ABS(アンチロックブレーキシステム)」や車体の重量を感知し、適切なブレーキ力を電子制御でコントロールする「EBD(電子制動力配分装置)」も装備されています。

おすすめできるポイント

①アウトドア派にぴったりの車

大きな車なので大人数で出かけることに優れています。

また、荷物もたくさん積めるのでキャンプやバーベキューなどアウトドアに出かけるのにも優れています。

②輸入車らしい洗練されたエクステリア

迫力あるエクステリア、日本車にはないデザイン性は乗っているだけで楽しくなる車です。

玉数も多くないので他人とかぶることも少ないのでオススメです。

③視点が高く運転がしやすい

高い視点からのドライブは見晴らしが良く運転しやすいのが特長です。

狭い道路などでは車体の大きさが邪魔になりますが、市街地暮らしでないならオススメです。

おすすめできないポイント

①燃費が悪い

考慮されている燃費が6.3km/lということは実走行ではさらに燃費は低くなり、維持費が掛かるかもしれません。

現在ではSUVでもハイブリッドや電気自動車が発売されているのである程度の資金に余裕があるならこの車以外を選択したほうがいいでしょう。

②買取価格は期待できない

アメ車=壊れやすい、燃費が悪い=人気がないという悪循環、悪説は未だに根強く残っています。

いくら玉数が少なくレアな車といえども買取価格はあまり期待できません。

事実、中古市場で販売されている価格はかなり安めです。

③維持費がかかる

排気量4157ccだと毎年の自動車税もかなり高めです。燃費が悪いので毎日乗ればガソリン代もバカになりません。

また、故障すると修理代は国産車に比べて割高になります。

シボレー「トレイルブレイザー」の中古車オークション相場

※オークション相場についての注意点とお願い

以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。

 

  • 年式:約3年前(平成26年)走行距離:約3万kmの場合

データなし

  • 年式:約5年前(平成24年)走行距離:約5万kmの場合

データなし

  • 年式:約7年前(平成22年)走行距離:約7万kmの場合

データなし

  • 年式:約10年前(平成19年)走行距離:約10万kmの場合

23〜33万円

市場に出回っている台数が少ないのか、過去のオークション相場のデータが存在しない年式も多数でありましたので、分かり次第改めて記載します。

また、少しでも高い買取相場を狙うのであれば一括査定サービスに出してみるのがおすすめです。
値崩れしやすい外車であっても一括査定サービスで他社と競合させていくことにより、少しでも高く上手に売却しましょう。

まとめ

トレイルブレイザーのことはよくご理解いただけたでしたでしょうか。

SUVでありながら中古で安く買うことができるので燃費を気にしないなら購入してもいいかもしれません。