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シボレーのコルベットを売りたい!買取相場から特徴までを徹底解説

 

アメリカンスポーツカーの中でも随一との評価も高いシボレーのコルベット。いかなる妥協も許さず生み出されたマシンは乗るものの心を揺さぶります。今回はこの車の特徴や買取相場を徹底解説したいと思います。

目次

基本情報

新車価格

12,800,000円

型式

なし

排気量

6153cc

グレード

グランスポーツ アドミラルブルー ヘリテージ

駆動方式

FR

燃費

なし

ハイブリッド仕様

なし

エコカー減税

なし

乗車定員

2名

ボディカラー

アドミラルブルー

最高出力

466ps(343kW)/6000rpm

最大トルク

64.2kg・m(630N・m)/4600rpm

歴史

GMのデザイン部門にいたハーリー・アールが第二次世界大戦後の自動車競技における中でスーパーカーを作ることを決意し生まれたのが「コルベット」のはじまりです。

1954年に初代となるC1型が販売を開始しました。

当初、このモデルは純粋なスポーツカーというよりはスポーツカーっぽい車といった感じで認識されていました。

1963年には初のフルモデルチェンジが行われ、スティングレイレーサーのスタイルを基礎にしていたため、コルベットスティングレイと呼ばれていました。このモデルは先代のダイナミックだったエクステリアと比べて外観は大きく変貌しました。

1968年には2度目のフルモデルチェンジが行われ、大胆に膨らんだ前後フェンダーとくびれたように見えるボディ中央部からコークボトルと呼ばれています。

1983年には3度目のモデルチェンジ。エンジン以外のほぼ全てのパーツが新規設計されました。

1997年の4度目のフルモデルチェンジでは空気抵抗を減らすために流線型のデザインに変更されました。

シャシーやミッションなど細部にまで改良を加えた結果、居住性や快適性が良くなり人気を博しました。

前後の重量配分が50:50に近づいたことで、ステアリングの操作性が抜群に向上しました。2005年のモデルチェンジでは、コンセプトを「Power, Passion, Precision(よりパワフルに、情熱的に、精緻に)」と定め、先代に問題となっていた箇所を徹底的に改善しました。

また、運動性能を向上させるためダウンサイジングを敢行し、サイズは全長100mm, 全幅10mm, 全高20mmそれぞれ短縮されました。

2014年の7代目が現行モデルとなるC7型である。トランスミッションは7速MT、6速AT、8速ATを搭載。

インテリアにはカーボンファイバー、ハンドメイドのレザー素材など高級感あふれる素材を使用しています。

特徴

精緻されたデザインは最大の魅力の一つ

サーキットで実証されたテクノロジー、ダイナミクスを追求したフォルムは美しいとまで感じるデザインです。

また、単一の光源でハイビームとロービームを切り替えができるHIDヘッドランプやブラッククロームハウジングに組み込まれたLEDターンシグナルランプ、明るく単一な光を発する4連のテールランプといったモダンで美しいライティングシステムも注目したい。

インテリアはジェット戦闘機から構想を得たデザインとなっています。

「操縦」という感覚を大切にする空間には上質なマテリアル、8インチのスクリーンは視認性抜群のため、運転をより安全にします。

スーパーカーにふさわしい走行性能

最高出力343kW(466馬力)を発揮する6.2L V8エンジン搭載の「Z51 2LT」を始め、最高出力485kW(659馬力)を発揮する6.2L V8エンジン搭載の、ハイ・パフォーマンス・スーパースポーツカー「Z06(ズィー・オー・シックス)3LZ」、「Z06(ズィー・オー・シックス)コンバーチブル 3LZ」とこれぞスポーツカーと言わんばかりのパワーを搭載しています。

馬、659頭分のパワーって全く想像が及びません。鉄の3分の1という軽さのアルミニウムフレームを導入しているため現行モデルは先代に比べて45kgも軽量化しています。

また、鉄をしのぐ剛性、強靭なボディは高次元の安全性や快適性を兼ね備えています。操縦席に搭載されたダイヤルを回すだけで走りのモードを変更することができます。

そのバリエーションは「ウェザー」「エコ」「ツアー」「スポーツ」「トラック」の5種類。現在では高級車のみに配されていることが多い「ヘッドアップディスプレイ」も搭載されています。

基本となる安全装備は当たり前

運転席、助手席、サイドにはエアバッグが装備されており、スリップを防ぐABS(アンチロックブレーキシステム)、「前席シートベルトプリテンショナー」などの安全装備はすべて標準です。

その他にもエアコンはフルオートで快適、クルーズコントロールで長時間のドライブも楽しく快適に行うことができます。

おすすめできるポイント

①街中を走れば優越感を感じること間違いなし!

日本国内の販売台数は限定5台というモデルもあるほどの高級車。街中ですれ違うことはほぼ皆無と言えるでしょう。

②見る者を魅了するエクステリア

前から見ても後ろから見ても360度どこから見てもかっこいいエクステリアです。

最強のモテ車と言えるのではないでしょうか。

③最上級の先進装備が搭載されている

「Apple CarPlay」を標準装備していたり、ステアリングスイッチで操作できたり、視線を落とさずに速度などを確認できるヘッドアップディスプレイなど、様々な装備が搭載されています。

おすすめできないポイント

①値段が高すぎて一般人には購入できない

スーパーカーなので当然、価格もスーパーです。

平均くらいの年収では手が出ない車です。

当然、中古市場にもほとんど顔を出さないので中古でも価格は高くなります。

年式の古いモデルであれば100万から200万程度で購入できますがその分故障のリスクは高くなり、場合によっては替えのパーツがないという事態も考えられます。

コルベットのように1000万円を超えるような車も、中古で10万円程度の車も同じ道を走るのです。移動することを目的とするなら、わざわざこの車を選択する意味はありません。

②2人乗りなのでファミリー層にお勧めできない

家族でピクニックに行くような車ではありません。子どもがいるファミリー層には向いていな車です。

③維持費がかかる

燃費はもちろん良くありませんし、壊れれば修理費は一般の国産車に比べて割高です。その他にもいろいろな場所でお金がかかります。その覚悟がないなら購入はお勧めできません。

シボレー「コルベット」の中古車オークション相場

※オークション相場についての注意点とお願い

以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。

 

  • 年式:約3年前(平成26年)走行距離:約3万kmの場合

550万~653万

  • 年式:約5年前(平成24年)走行距離:約5万kmの場合

291万~336万円

  • 年式:約7年前(平成22年)走行距離:約7万kmの場合

302万~322万円

  • 年式:約10年前(平成19年)走行距離:約10万kmの場合

データなし

まとめ

いかがでしたか?アメリカが誇るスーパーカー、コルベット。

お金があるなら一度は乗ってみたい車ではないでしょうか。中古車屋で見かけたら一度は試乗してみてもいいかもしれませんが、購入するならその後の世話をする資金をしっかりと確保しましょう!