ネイティブの日常英会話例文!will・be going to・~ing「未来表現」の違いと使い分け

willとbe going toは、どちらも「~するつもりだ。」という意味なので、これらは決して間違いではありません。しかしネイティブはこれらの二つの表現を場面に応じて使い分けているのはご存知でしたか。ネイティブにとってこの二つは明確な違いがあるので、間違った使い方をしてしまうとネイティブにとっては「??」となってしまうこともあります。ただし、場合によってはどちらでもいいという場合もあるので迷いやすいところではあると思います。さらに現在進行形である~ingも、未来のことを表現したいときに使うことができます。ここでは、will・be going to・~ingの三つの表現の使い分けについて、ネイティブはどうしているのか、使い分けの方法をご紹介したいと思います。

中学校の英語の授業で文法を習う時に、未来系の単元のところで先生からこのように教えられたと思います。

「未来のことを表すには、willまたはbe going toを使いましょう。」

I will visit London.(私はロンドンを訪れるつもりです。)

This bus is going to leave at 10:30.(このバスは10時30分に出発します)

また、下記のような穴埋め問題がテストで出たこともあるのではないでしょうか。

I will meet her during next week.(私は来週中に彼女に会うつもりです)

⇒I ( )( )( ) meet her during next week.

willとbe going toは、どちらも「~するつもりだ。」という意味なので、これらは決して間違いではありません。しかしネイティブはこれらの二つの表現を場面に応じて使い分けているのはご存知でしたか。ネイティブにとってこの二つは明確な違いがあるので、間違った使い方をしてしまうとネイティブにとっては「??」となってしまうこともあります。ただし、場合によってはどちらでもいいという場合もあるので迷いやすいところではあると思います。

さらに現在進行形である~ingも、未来のことを表現したいときに使うことができます。ここでは、will・be going to・~ingの三つの表現の使い分けについて、ネイティブはどうしているのか、使い分けの方法をご紹介したいと思います。

will

willは、何かを動かす力を意味する助動詞で、意思や法則を表します

It’s raining, so I will take a bus.

(雨が降っているからバスで行くね)

つまりwillは、たまたまその場で何かが起きて、それによりその場で自分の意思を強く動かされた、というニュアンスの時に使います。

短い時間の中で「今、自分で決めた。」という時に使うというのもわかりやすいと思います。「洗濯するよ」とか「電話に出るよ」などと言いたい場合にはwillを使うのが適しています。

This cloth is dirty.(この服、汚れているよ)

I’ll wash it.(私洗うね)

The telephone is ringing.(電話が鳴っているよ)

I’ll get it!(私出ます!)

be going to

これに対して、be going toというのはどういうときに使うのでしょうか。be going toを文法的に見るとgoingという現在進行形が使われています。

つまり、今この時点でgoing+to 動詞の「動詞の部分のこと」がすでに決まっていて、さらにtoから先のことへと向かっている。ということを意味します。willはもともとそんなふうに予定していなかったけれど、何か突き動かされて突発的に決めるというニュアンスになります。

一方、be going toはもともとそうすることが決まっていて、to以降のことへ向かっているというニュアンスになります。

We’re going to have a lunch with Barbara today.

(今日はバーバラさんとランチへいく予定です)

I’m going to go to Hawaii in this summer vacation.

(この夏休みはハワイに行く予定です)

そのため、今度海外旅行に行く、水族館に行くなどすでに計画を立てていることはbe going toを使って表現します。

I’m going to go abroad next month.

(来月海外旅行に行く予定です)

We’re going to go to aquarium next holiday.

(次の休みは水族館に行く予定です)

例えば、誰かに「週末は何かを予定しているの?」と聞かれて友達と BBQ に行くことを予定しているなら、すでに自分の中で現在決まっていることですから、I’m going to have a barbeque with my friends.(友達とバーベキューに行く予定だよ。)となります。

またこれからそうなることがわかりきっている場合にもbe going toを使います。例えば、会社に出社しなければならないけれど、大雨の影響で電車が遅れてどうにも間に合いそうにない。

そんな時には会社に連絡を入れて”I’m going to be late.”(遅れます。)とbe going toを使います。遅れるのも時間の問題で、それがわかりきっているという場合ですね。

~ing

最後にもう一つ、~ingと単純な現在進行形での表現です。これは、間もなく起こるような、すぐ先の未来のこと表現したいときに使います。

He is coming back soon.

(彼はすぐに戻りますよ。)

数分もすれば彼は戻るというような状況のときに使いますが、彼はまさにここへ向かっているというイメージを伴います。つまり、これを話している人も聞いている人もお互いの間で今まさに彼が戻ってくるだろうというイメージを共有しているわけです。

この場合、He will come back soonと willで置き換えることもできますが。

それよりもHe is coming back soon.の方が、数分ですぐに戻ってくるんだというニュアンスが強くなります。

「will・be going to・~ing」の使い分け

それでは“will” と “be going to” の違いについて一つ例文を見てみましょう。

エリーとリサは大学生です。エリーが、皆でカラオケに行かない?とリサに誘っているところです。

エリ―:Do you want to go to KARAOKE with us after this class?

(授業が終わったら私たちとカラオケに行かない?)
リサ: Sounds nice. But I have to met Mr.O after class, so I’ll join you at KARAOKE around 6pm.

(いいわね。でも授業が終わったらO教授に合わないといけないから、6時頃、合流するわね)

しばらくするとリサの携帯電話へお母さんから電話がかかってきました。

リサのお母さん:Are you coming home straight after class?

(授業が終わったらまっすぐ家へ帰るの?)

リサ:No, I’m going to go to KARAOKE with my friends.

(ううん、友達とカラオケに行くの。)

この会話の中で、エリーにカラオケに行かない?と誘われた時にはカラオケに行くことが決まっておらず、会話をしている時に決めたので、I’ll join you at KARAOKE around 6pm.とwillが使われています。

その後、リサのお母さんから携帯に電話がかかってきた時にはすでにカラオケから受けに行くことは決まっていたので、be going toが使われています。

プロポーズはどっち?

ドラマティックな映画のワンシーンで、恋人同士がデートでレストランへ食事に出かけ、彼女はいつも通りの食事だと思っていたのだけれど、突然音楽が鳴り出して彼がテーブルの下から指輪を取り出し、彼女に向かって一言。

Will you marry me?”

(僕と結婚してくれますか?)

こんなワンシーンを見かけたことはありませんか?彼女はYes, I will.と答え、あたりにスポットライトが当てられ、周りからは温かい拍手が・・・。

これは、事前に彼氏がお店に依頼してサプライズでプロポーズを行った場面ですね。この時に彼は、決して”Are you going to marry me?”とは言いません。

なんだか、サプライズも台無しになってしまうような感じがすると思います。2人の間で、結婚がすでに決まっていたことではなくその場で決めたということになるからです。

「お前はもう終わりだ」・・・は?

ハードボイルドな映画などで、主人公が悪役であるマフィアに追い詰められ、壁際で悪役が一言。

”You will die.”このセリフは少し極端な例ですが、これは、You are going to die.とは完全にニュアンスが異なります。

You are going to die.は、これも映画のワンシーンなどででてきそうですが、お医者さんが末期の患者に対し伝えそうなセリフです。

最初のYou will die.には話し手である悪役の「お前はもう終わりだ。」という意志が強く感じられます。そして二つ目のYou are going to dieは、お医者さんとしてもどうにも手の施しようがない。ということです。

まとめ

いかがでしたか。ここでwill” と “be going to” の使い分けについてまとめておきたいと思います。

Willを使うとき

強い意志を込めたニュアンスで未来のことを話したい時

何かが起こったりして、その場で未来のことを決めた時

be going toを使うとき

話をしている時点ですでに決まっていることについて話す時

これからそうなることが明らかにわかっている時

ポイントは話をしている時にすでに決まっていることなのか、その場でたまたま決めた自分の意思を伝えるのかということです。

また、どちらか一つだけが正解というわけではなく、どちらの表現も使える場合もあります。これらの使い分けについて頭に入れながらネイティブの会話や映画を見たりすると、実際に使われている状況に触れることができると思います。

自分で未来のことについて話すときもwillとbe going toの使い分けについて意識しながら話してみると、身に着けられるスピードも速くなってくると思います。