中型犬のドッグフードを選ぶポイントとは?

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ワンちゃんは身体の大きさによって「小型犬」「中型犬」「大型犬」の3タイプに分類されています。

それぞれ該当する犬種も特徴も異なることから、与えるべきドッグフードも調整する必要があるようです。

今回は、その中でも中型犬に焦点を当てて、具体的な特徴や必要な栄養素のほか、適切なドッグフードの選び方などを詳しく紹介していきたいと思います。

中型犬の特徴とは?

「中型犬」と言われるとどのようなワンちゃんを思い浮かべますか?

中型犬に該当する犬種としては、柴犬やコーギー、ビーグルやフレンチブルドッグ、紀州犬、イングリッシュコッカ―スパニエルなどが挙げられます。

まずはそんな中型犬と呼ばれるワンちゃんについて、その特徴や病気、必要な栄養素などについて見ていきましょう。

中型犬の特徴

成犬時において体重が11~25kgぐらいのワンちゃんのことを中型犬と呼びます。

一見体重にかなりの幅があるように見えますが、これは犬種によって体重にばらつきがあることが原因のようです。

最近は室内で飼うことができる小型犬の人気が高いようですが、屋外でも屋内でも飼育できることや、犬種が多いことから中型犬も負けず劣らず人気があると言われています。

中型犬にはもともと牧羊犬や狩猟犬として活躍していた犬種が多いそうです。

そのため、全体的に運動量が多く、活発であることが特徴として挙げられます。

また、小型犬と比べて怖がりであったり気が小さかったりするワンちゃんも少ないことも中型犬の特徴のひとつに数えられます。

中型犬がなりやすい病気

中型犬の場合、身体の大きさや特徴、犬種によってかかりやすい病気も異なるようです。

具体的にいくつか見ていきましょう。

関節系の病気

中型犬の場合、首の椎間板ヘルニアなどの関節系の病気にかかりやすい傾向にあるようです。

また、肥満になることで間接に負担がかかることもあるので、肥満にも注意する必要があります。

急性胃拡張などの消化器系

ワンちゃんの中にはご飯を出されるとすぐさま食べきってしまう子も多いですよね。

おいしそうにがっつくワンちゃんは飼い主さんにとってほほえましい光景かもしれませんが、実は急に大量のご飯を食べすぎてしまうとワンちゃんは消化不良を起こし、急性胃拡張を発症する恐れもあるようです。

中型犬は特に運動も活発に行うことから食欲旺盛な子も多いので、がっついて食べる傾向が強く、その際急性胃拡張をはじめとする消化器系の病気を招きやすいと言われています。

皮膚の病気

屋内・屋外に関わらず、中型犬は皮膚トラブルを起こしやすいと言われています。

実際にもともと皮膚が弱い子が多いらしく、外的要因からアレルギー性皮膚炎を発症するワンちゃんも少なくはないようです。

必要な栄養素は?

元気いっぱいで活発な傾向が強い中型犬には、筋肉を維持するためにも良質なタンパク質が多く必要であると言えます。

そのほか、体重管理のために適切な量の脂肪分を与える必要もあるようです。

また、運動することで増える活性酸素の対策として、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどの栄養素を食事に含ませて与えてあげると良いでしょう。

中型犬のドッグフードの選び方

「小型犬用」「大型犬用」のドッグフードは種類も多くありますが、「中型犬用」はそれほどたくさんは販売されていないようです。

これは小型犬や大型犬と比べて、中型犬だと分類される範囲があいまいであることが理由のひとつと考えられています。

しかしだからといって、中型犬はどんなドッグフードを与えても良いというわけではもちろんありません。

中型犬には、中型犬ならではの特性や趣向に合った適切なドッグフードを選ぶ必要があるようです。

選ぶポイント

中型犬へのドッグフードの選び方のポイントをいくつか紹介していきましょう。

ちなみに、もし中型犬用のドッグフードが見当たらない場合は、犬種別になっているドッグフードを選んでみることをおすすめします。

これらはメーカーが犬種別に必要とする栄養素をそれぞれ配合して製造したものなので、飼い主さんにとってもわかりやすいかと思います。

良質なたんぱく質を多く含む

先述したように、中型犬は比較的運動が好きで活発である子が多いと言われています。

そしてその高い運動能力をできるだけ活かすためには、筋肉量をある程度維持することが必要となるようです。

したがって、中型犬には良質なたんぱく質を多く含むドッグフードを選ぶようにしましょう。

また、運動の邪魔になる肥満を予防するために、脂質はほどほどのドッグフードがおすすめです。

抗酸化ビタミン配合

運動することによって体内に「活性酸素」が溜まっていくと考えられています。

活性酸素とは、簡単に言えば酸化させる力が活発な酸素のことで、細胞の老化を促し免疫力などの低下を促進させると言われている成分です。

そのため、人間にとっても犬にとっても身体にあまり良くないものだと考えられています。

運動量が多い中型犬は、特に活性酸素が溜まりやすいようです。

そのため、活性酸素に対抗するための「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミン類を多く取り入れてあげることが必要となります。

抗酸化ビタミンとは具体的には「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」などが該当します。

普段から活発なワンちゃんの場合は特に、これらを多く配合しているドッグフードを上げるようにした方が良いと思います。

関節をサポートしてくれる成分配合

中型犬は、首や股関節などの関節に病気を発症しやすいと言われています。

そのため、「グルコサミン」や「コンドロイチン」などの骨関節に良いとされている成分を多く含むドッグフードもおすすめできます。

粒の大きさはいろいろ

中型犬用のドッグフードは粒だけ見てもいろいろな形状のものがあるようです。

「中粒」という記載がされているものが多く見られますが、なかには大型犬用のような大きな粒のドッグフードもあります。

基本的にドッグフードはワンちゃんの歯石や歯垢といった口内のトラブルを防ぐためにも、よく噛んで食べることを前提に作られているものも多いようです。

しかしワンちゃんによって口の大きさにも違いはあるので、愛犬が無理なく食べることができるような大きさ、形状のドッグフードを選ぶようにしましょう。

ちなみに口が小さいワンちゃんには、小型犬用の比較的粒が小さめなドッグフードでも良いと言われています。

穀物不使用(グレインフリー)

基本的に犬は穀物の消化に適していないと考えられています。

といいますのも、犬の唾液の中には「アミラーゼ」という炭水化物を分解する酵素が含まれていなく、摂取しても完全には消化できないことが理由としてあるそうです。

また、中型犬の場合は食欲旺盛の子が多いことから、いわゆるドカ食いをすることで消化機能へ負担をかけやすいと言われています。

そのため、さらに消化器系へ負担をかけてしまうような穀物を配合したドッグフードは避けた方が良いでしょう。

一方で、先ほども述べた通り中型犬は皮膚トラブルに見舞われやすいとも言われています。

穀物の中には犬にとってアレルギー性が高いものも多いので、皮膚炎を防ぐためにも穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードを選ぶことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

中型犬の1日の食事量は、身体の大きい子だと300グラム以上になることもあるようです。

しかし高齢になるにつれ、ワンちゃんも食が細くなっていくことが予想されるので、年齢別にドッグフードの種類を変えていくことも大切です。ぜひ参考にしてください。

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