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「モンプチ」のキャットフードの成分や価格は?口コミはどうなの?

 

猫を飼っていない人でも、「モンプチ」の名を一度は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

実際に「モンプチ」はおいしそうにフードを食べる可愛らしい猫ちゃんのテレビCMも世に出していますし、「高級感あるキャットフード」というイメージを持っている人も少なくはないかもしれませんね。

そこで今回は、「モンプチ」のキャットフードについて原材料や成分、価格、評判などを見ながら、どんなフードなのかを解析していきたいと思います。

目次

モンプチとは?

「モンプチ」はスーパーやホームセンターなどで購入できるので、実際に店頭に並んでいる姿を見たことがある人も多いかもしれません。

まずはそんな「モンプチ」のキャットフード、とりわけドライフードにおける特徴を4点紹介していきましょう。

ネスレから販売の人気商品

「モンプチ」は、ネスカフェやキットカットなどを手掛けている「ネスレ」が販売している人気のキャットフードです。

冒頭でも説明した通り、テレビCMなどで広く宣伝されていることからも、知名度が高いキャットフードのひとつと言えるでしょう。

7種の食材のうまみ

「モンプチ」では現在、従来のドライやウェットフードだけではなく、スープ状のものやテリーヌに見立てたものなど、バラエティに富んだ商品ラインナップを展開しています。

さらにシリーズの中でも味が違う商品を豊富に取り揃えているようです。実際に、オーソドックスなドライフードにはすべて7種の異なる味のフードをブレンドしているのだとか。

商品によって味のラインナップは異なりますが、例えば「モンプチボックス7種のブレンド(小魚入り)」では小魚、鯛、マグロ、サーモン、カニ、サーディン、エビといった7種の海の素材を贅沢に使用しているそうです。

香ばしさとカリカリ食感

「モンプチ」のドライフードは商品によって香りも異なるようです。例えば「モンプチボックス7種のブレンド(かつお節入り)」では削りたてかつお節の香ばしさを楽しむことができるのだとか。

さらに「モンプチ」ではドライフードにおいてカリカリとした食感が楽しめるように製造されているほか、一口ごとに素材の旨みを感じることができるフードに仕上がっているそうです。

小分けパック包装

「モンプチ」のドライフードはすべて小分けパックで包装されています。実際に通常サイズの240gのものは20gずつ12個が包装されているので、いつでも新鮮な状態で猫ちゃんに食べてもらうことができるようです。

モンプチボックス7種のブレンドの原材料と成分は?

現在「モンプチ」のドライフードとして販売されている商品は、すべて「モンプチ史上、最高のおいしさ」と位置付けられています。

特に味にうるさい猫ちゃんの飼い主さんにとってはフードが美味しいに越したことは無いかと思いますが、ここで忘れずチェックしたいのがフードの安心・安全性です。

そこで続いては、「モンプチ」のドライフードシリーズの中でも「モンプチボックス7種のブレンド(かつお節入り)」について、使用している原材料や成分を見ながらフードの特徴を解析していきます。

「モンプチボックス7種のブレンド(かつお節入り)」はかつお節、マグロ、カツオ、鯛、カニ、エビ、サーモンといった7種の海の素材を贅沢に使用したオーストラリア原産のフードであるそうです。

成猫を対象としており、エネルギー量は100gあたり368kcalと記載されています。実際に使用されている原材料や成分の内訳は以下の通りです。

【原材料】

穀類(小麦、コーングルテン、米等)、肉類(家禽ミール等)、動物性油脂、たんぱく加水分解物、魚介類(かつお節、フィッシュパウダー(まぐろ、かつお、鯛、かに、えび、サーモン))、豆類(大豆ミール)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、着色料(食用赤色2号、食用赤色102号、食用青色1号、食用黄色4号、食用黄色5号)、アミノ酸類(タウリン)

【成分】

タンパク質 30.5%以上

脂質 14.7%以上

水分 12%以下

灰分 9%以下

粗繊維 4.5%以下

マグネシウム 0.12%

穀類メイン

原材料を見てみると、第一主原料として小麦やコーングルテン、米といった穀類を使用していることから、穀類メインのフードであることが分かります。

最近はこういった穀類メインのフードがほかにも多々販売されていますが、実は人間とは違い、猫にとって穀類は重要性が低い食材と考えられているため穀類メインのフードは猫に適していません。

そもそも猫は元来肉食動物なので、穀類より動物性タンパク質を豊富に摂取する必要があることからも動物性タンパク質源であるお肉類やお魚類をメインに使用したフードの方が好ましいと言えます。

さらに、「モンプチ」では穀類の中でも消化率が悪く、食物アレルギーを引き起こしやすい小麦やコーングルテンなどを使用していることも気になります。

これらは場合によってはお腹の調子を悪くする原因にもなりかねませんし、特にアレルギーを持っている猫ちゃんには給餌を控えることをおすすめします。

家禽ミール

「モンプチ」では第二主原料に家禽ミール等の肉類を使用しているようです。

貴重な動物性タンパク質源として肉類を比較的多めに使用していることは評価できるポイントではありますが、配合しているのが「家禽ミール」であることは少し心配が残ります。

と言いますのも、ミールとはそもそもお肉を加熱して粉末状にしたものを指すのですが、実は肉部分だけではなくくちばしや爪、毛などの栄養分がほとんどない部分を使っている可能性もあるようです。

さらに「家禽」という名称では、実際にどの種の鳥類のお肉を使用しているかが明確にはわからないことからも、安全性の面で疑問が残ります。

動物性油脂

「動物性油脂」という名称では、どの動物の油を使用しているのかが分かりません。そのため、良質な油脂なのかそうでないかも判断できませんし、安全性も確証は持てません。

着色料

「モンプチ」では「食用赤色2号」「食用赤色102号」など、全5種の合成着色料が使用されています。

合成着色料でカラフルに仕上げられたフードは飼い主さんからはおいしそうに映るかもしれませんが、猫にとっては特に意味を成しません。

と言いますのも、猫は見た目でおいしそうかどうかを判断することはできませんし、着色料から栄養素を摂取するというわけでもないからです。

それどころか、合成着色料は猫の健康を害する可能性もあると示唆されているので、こういった合成着色料を使用したフードは高く評価はできません。

モンプチの種類と価格は?

「モンプチ」では現在「7種のブレンド」シリーズが9タイプ、「5種のブレンド」シリーズが7タイプ展開されています。

それぞれ猫のライフステージや味のほか、毛玉ケアや体重管理といった特別なニーズに対応した商品のラインナップとなっているので、状況に応じて選ぶことができると言えます。

また、商品はスーパーやホームセンターのほか通販サイトでも購入できますがそれぞれ価格が異なるようです。ここでは、オーソドックスな6タイプの

「7種のブレンド」におけるAmazon、楽天のそれぞれの販売価格を以下にまとめましたので参考にしてください。
 

「モンプチボックス7種のブレンド(かつお節入り)」

Amazon 298円 楽天 268円

「モンプチボックス7種のブレンド(小魚入り)」

Amazon 397円 楽天 268円

「モンプチボックス7種のブレンド(しらす入り)」

Amazon 397円 楽天 268円

「モンプチボックス7種のブレンド(かにかま入り)」

Amazon 500円 楽天 268円

「モンプチボックス7種のブレンド(白身魚入り)」

Amazon 300円 楽天 268円

「モンプチボックス7種のブレンド(チーズ粒入り)」

Amazon 300円 楽天 298円

モンプチの口コミ・評価は?

「モンプチ」には良い評価の口コミと悪い評価の口コミの両方が寄せられています。

例えば良い評価の口コミとしては「おいしそうに食べている」「香りが良い」「小包装だから楽」といった意見が多く寄せられていました。

一方で、着色料の添加を心配している声も多く寄せられており、なかには「添加物アレルギーで下血した」といった低評価の口コミも見受けられました。

まとめ

いかがでしたか?飼い主さんの中には、「モンプチ」を主食としてではなくおやつやトッピングとして使用している人も多いようです。

また、「モンプチ」ではほかにもいろいろな商品が展開されているので、ぜひ猫ちゃんの好みに合ったものを上手に使い分けて与えてみてください。