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「ワイソン」のキャットフードの原材料と成分は?評判はどうなの?

 

「自然の命には自然の食べ物を」をコンセプトに、ペットが野生で暮らしている場合に摂取する食事と同じ栄養分・成分を提供できるナチュラルフードの研究をしているというワイソン株式会社。

そしておよそ30年以上の研究の末、ワイソン株式会社がペットの健康維持のために世に送り出したのが「ワイソン」というキャットフードです。

今回は、実際に「ワイソン」がどんなキャットフードかについて詳しく解説していきたいと思います。

目次

ワイソンキャットフードとは?

1979年にドクターワイソンによって設立されたワイソン株式会社。

そんなワイソン株式会社が手掛けるペットフード「ワイソン」は、企画・開発の段階から製品化に至るまですべての段階において委託工場ではなく自社の管理下に置かれているそうです。

さらに、「ワイソン」キャットフードには愛猫の健康維持のためになるように、以下のような特徴を兼ねそろえていることが窺えました。

こだわりの良質な原材料

「ワイソン」のキャットフードは原材料にこだわって製造されているようです。

実際に使用するお肉類は最高レベルの良質な家禽肉・内臓肉であるほか、お肉の副産物などは一切使用していないとか。

さらにお肉類を含むすべての原材料がヒューマングレイド(人間が食べても問題ないくらい品質が良いもの)となっているうえ、その多くは有機食材であるそうです。

また、より猫の本質に合った自然に近いフードを実現するために、ホルモン剤や農薬などを使用した材料は一切使用せず、自然由来の素材のみを配合しているという「ワイソン」のキャットフード。

その原材料のこだわりからは、品質と安全性の高さが見受けられますね。

合成保存料、着色料、添加物不使用

「ワイソン」では合成保存料や着色料といった添加物を一切使用していないとあります。

その代わりにフードの酸化防止やカビ・細菌を防ぐ成分として自然由来の天然成分を配合しているそうです。

ワイソン「ユーレティック」の原材料・成分は?

「ワイソン」では現在、さまざまな商品ラインナップを展開していますが、その中でも「ユーレティック」という商品は成猫用の泌尿器ケアに特化したフードとして販売されています。

ここでは、そんな「ユーレティック」について使用されている原材料や成分の内訳を参考に、どんなフードなのかを解析していきたいと思います。

【原材料】

鶏、鶏肉ミール、ミートプロテインアイソレート、ポテトプロテイン、玄米、えんどう豆、鶏脂肪、亜麻仁、ドライプレーンビートパルプ、ナチュラルフレーバー、セサミシード、チーズ、卵、ホエイ、DL-メチオニン、ミネラル塩、炭酸カルシウム、トマトポマス、カルシウム・プロピオン酸塩、クランベリー抽出物、タウリン、塩化コリン、ココナッツオイル、有機大麦若葉、ブルーベリー、乾燥海草、ヨーグルト(ホエイ、固形ミルク、ヨーグルト培養物)、クエン酸、アップルペクチン、フィッシュオイル、イースト抽出物、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、チコリ根、植物繊維、イースト培養物、にんじん、セロリ、パセリ、レタス、クレソン、ほうれん草、ミネラル類(塩化カリウム、亜鉛蛋白化合物、硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄蛋白化合物、硫酸銅、銅蛋白化合物、硫酸マンガン、マンガン蛋白化合物、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、ビタミン類(アスコルビン酸・ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンD3、ビオチン、ビタミンB12、葉酸)、プロバイオティクス類(乾燥バチルス・リケニフォルミス発酵産物、乾燥麹菌発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥フェシウム乳酸菌発酵物、乾燥乳酸桿菌発酵産物、乾燥アシドフィリス乳酸菌発酵産物、乾燥枯草菌発酵産物、乾燥プランタラム乳酸菌発酵産物、乾燥ラクティス乳酸菌発酵産物)、ペッパー

【保証成分】
粗タンパク質 42%以上

粗脂肪 15%以上

粗繊維 5%以下

粗灰分 9.9%以下

水分 10%以下

カルシウム 2.1%以上

リン 0.9%以上

タウリン 0.2%以上

マグネシウム 0.1%

オメガ3脂肪酸 1.2%以上

オメガ6脂肪酸 2.9%以上

鶏肉メイン

「ユーレティック」は第一主原料に鶏肉を使用していることからも、鶏肉をメインに据えたフードであることが分かります。

また、第二主原料に「鶏肉ミール」という記載がありますが、「ワイソン」ではレンダリング(食用ではない部位のお肉を加工すること)した副産物は一切使用していないとありますので、「ミール」という名称が使われてはいますが品質上は問題ない素材であると言えるでしょう。

さらに「ワイソン」ではヒューマングレイドの新鮮な材料を使用しているそうなので、鶏肉に関しても栄養価や安全性が高いものを使っていることが分かります。

低カロリーで低アレルギー

鶏肉は豚肉や牛肉に比べて低カロリーであるうえ、猫にとって低アレルゲンの食材でもあります。

また、猫はもともと肉食動物であるため、動物性タンパク質を豊富に含んでいるキャットフードは猫にとって理想的な食事であると考えられているのです。

こういった点からも、動物性タンパク質源である鶏肉をメインに使用している「ユーレティック」は優れたフードであると言えると思います。

ビートパルプの使用

原材料を見てみるとわかるように、「ユーレティック」には、「ビートパルプ」が配合されているようです。

ビートパルプはもともと腸の蠕動運動を促すことで下痢や便秘を改善する作用が期待されている材料ではありますが、実は逆に下痢や便秘を引き起こしてしまう危険性もあると考えられています。

そのため、ビートパルプはキャットフードの原材料としては賛否両論がある成分なのです。

プレバイオティクス配合

「ユーレティック」には腸内環境を改善する効果が期待できる「プロバイオティクス」と、プロバイオティクスの働きを活性化する「プレバイオティクス」が多く配合されています。

猫の場合、腸内環境を整えることでお通じのトラブルだけでなく、被毛や皮膚などを改善する効果も期待できるため、こういった成分を多く配合していることはさまざまな健康効果につながると言えるでしょう。

ワイソンの口コミは?

「ワイソン」のキャットフードに寄せられた口コミをまとめて紹介していきましょう。

まず良い評価の口コミとしては、「よく食べる」「おなかの調子が良くなった」といった意見が多数寄せられていました。

一方で、「全く食べない」「価格が高い」といった低評価の口コミもいくつか見受けられました。

また、「お試し用として少量パックのものを販売してほしい」という声も多く寄せられています。

ワイソンの種類と価格は?購入方法は?

「ワイソン」のキャットフードは主に正規代理店やAmazon、楽天から購入することができます。

また、正規代理店の中にはAmazonや楽天でも販売しているところもあるようです。

実際に「ワイソン」のキャットフードの種類ごとにAmazon、楽天でのそれぞれの販売価格をまとめてみましたので参考にしてください。

 

「ワイソン 成猫用 バイタリティ(2.27kg)」

Amazon 4,890円 楽天 6,048円

 

「ワイソン 子猫用 ニューチャー(2.27kg)」

Amazon 5,800円 楽天 6,102円

 

「ワイソン シニア猫用 ジュリアトリクス(2.27kg)」

Amazon 5,900円 楽天 5,940円

 

「ワイソン ユーレティック 泌尿器ケア(2.27kg)」

Amazon 5,130円 楽天 6,318円

 

「ワイソン 成猫用 オプチマル・バイタリティ(2.27kg)」

Amazon 6,804円 楽天 6,804円

 

「ワイソン 子猫用 オプチマル・ニューチャー(2.27kg)」

Amazon 6,858円 楽天 6,858円

ワイソンキャットフードがおすすめな人

ワイソンキャットフードを購入するのに、おすすめな人についてまとめましたので、購入時の参考にしてください。

  • ヒューマングレードのキャットフードを買いたい方
  • 低アレルギーのキャットフードを買いたい方
  • 猫のお通じトラブルや皮膚トラブルに悩んでいる方

まとめ

いかがでしたか?

「ワイソン」では現在2.27kgの商品のみを展開しているようなので、フードの切り替えを検討している方には少し手が出しにくいかもしれませんね。

しかし原材料や成分は高く評価できる面も多々あるので、ぜひ一度検討してみてください。