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仕事で必要なリーダーシップとは?現役リーダーたちと考える「現代のリーダー像」

 

仕事であったり、団体であったり、チームをまとめる立場の「リーダー」が必ず存在します。

ところで、あなた自身であったり、あなたの周りのリーダーであったりする人はきちんと「リーダーシップ」を発揮していますか?

リーダーという立場になったものの、きちんと責任を果たせていないと感じる人は多いのではないでしょうか。

この変化の激しい時代において、リーダーに求められる責任は非常に大きくなってきています。

先行き不透明な現代社会では、これまでのように1人のリーダーが強力に組織を推進するだけでは、なかなか成果をあげることが難しい。

つまり、これまでと違った「リーダー像」を描く必要があります。

リーダーという立場で苦戦する人、リーダーの立場のチームメイトに不満を感じる人、双方の目線で理想となる「リーダー像」を考えてみましょう。

 

目次

一般的に現代社会でイメージされる「リーダー像」とは?

一般的なリーダー像

チームを牽引する存在

そもそも、リーダーとはどんな人のことを想像しますか?

誰もが思い描く「リーダー像」がどのようなものなのか考えてみましょう。

まず声が上がるイメージとして、「チームを引っ張ってくれる存在」というイメージを持たれるのではないでしょうか。

全員で向かうべき方向を的確に示してくれる、いわゆる「リーダーシップ」を発揮してくれる人がリーダーとしてあるべきだと思っておられる方は多いです。

チームのフォローをしてくれる存在

また、リーダーはチーム全体のサポートをしてくれるものというイメージも強く持たれています。

チームで取り組む仕事に対しミスやトラブルが起きた場合、素早くフォローに回ってくれてサポートを行ってくれる、ある種スーパーマンみたいな人をイメージされる方もおられるのではないでしょうか。

現実のリーダーと理想のリーダー像のギャップ

現実のリーダーと理想のリーダー像のギャップ

自分のチームのリーダーに対する意見

では実際の所、あなたの周りのリーダーたちの仕事っぷりはどうでしょうか?

イメージされるような「リーダー像」として立ち回り、力を発揮できているでしょうか。

残念ながら「全然リーダーシップを発揮してくれない」「チームをまとめることができていない」という不満を持つ方が多いことが現実です。

自分がリーダーを任された時のネガティブな気持ち

リーダーに対するネガティブな感情は、身の回りのリーダーに向けられるものだけではありません。

リーダーとなった人自身も、求められる責務をプレッシャーに感じてしまう人が多いのです。

「仕事 リーダー」での検索関連語

Googleでの検索でも「やりたくない」「辞めたい」「ストレス」「辛い」などの言葉がたくさん出てきます。

周りからの期待に応えられないと、リーダーという立場を負担なものと考える現役リーダーが非常に多いと言えます。

ギャップが生まれる原因

本来、立場としても責任あるポジションを任される、名誉ある「リーダー」なのですが、このようなネガティブイメージが先行してしまう状況にあります。

理想とされるリーダー像と、実際にリーダーを務める人の発揮するパフォーマンスにギャップがあります。

この差こそ、リーダーに対するネガティブイメージの根源です。

ギャップが生まれる理由を考えると、変化の激しい時代の中で「リーダー像」という概念も変化し、多様化していることにあると言えます。

現代では会社以外にもNPOやボランティア活動の任意団体など、組織のあり方が多様化しています。

その分「リーダー像」「リーダーの責務」も多様化しています。

現代社会でリーダーを務めるには、リーダー像の再定義が必要なタイミングを迎えているのです。

現代のリーダーはどう役割を勤めているのか

3名の現役リーダーと一緒に問題共有するイベントが開催

同じように悩みを抱える現役リーダーが現代社会で求められるリーダー像を考えるイベントを開催します。

(本イベントは既に終了しました。)

このイベントは、変化の大きなこの時代に、リーダーとして最前線で組織を動かす3人とリーダー像を考える、ワークショップを含んだ参加型のものです。

「自分たちは一般的なリーダー像とは少し違う気がする」と話す3人のリーダーたち。

「目指すべきモデルの無い時代を生き抜くリーダー像、リーダーシップとは何なのか?」というテーマについて意見を出し合い、新しいリーダー像を模索しようという試みです。

このイベントに登壇する3人の現役若手リーダーを紹介したいと思います。

池嶋 亮

 

池嶋亮

イベントオーガナイザー

1988年大阪生まれ。サラリーマンながら、チャンバラ合戦-戦IKUSA-という新しい遊びのイベントを日本全国で展開するNPO法人ゼロワンの関西代表を務め、遊びの可能性を追求している。TEDxKobe2015出演。また学生時代に世界20か国30都市を巡る旅をキッカケに留学・世界旅好きが集まるコミュニティTerminalの主宰。世界をテーマに様々なイベントを企画している。

チャンバラ合戦 -戦ikusa-

井上 泰孝

 

井上 泰孝

特定非営利活動法人Cre che代表理事

大学在学中の2012年10月よりNPO法人Teach For Japanの学習支援事業に参画。2013年7月から2014年3月まで同団体の非常勤職員として関西事業部の運営管理を行う。2015年4月より、特定非営利活動法人Learning for All関西事業部エリアマネージャーに就任。2016年10月に特定非営利活動法人Cre cheを設立し、「子どもたちをみんなで育む社会」をつくることを目指し、地域で子どもたちが学ぶ「まなびば」を運営している。

特定非営利活動法人クレイシュ