転職サイトと転職エージェントの違いを徹底比較!おすすめはどっち?

転職サイトと転職エージェントの違いを徹底比較!おすすめはどっち?

転職サイトとは

転職サイトとは、Webサイト上に企業からの求人情報が掲載され、転職希望者がそれを検索して、希望の求人があれば、直接応募するというシステムです。人材紹介サービスというよりも、求人情報提供サービスといったほうがわかりやすいでしょう。

今や、転職サイト戦国時代といわれているほど、たくさんのサイトが誕生しています。よく知られているのが「リクナビNEXT」や「DODA」、「マイナビ転職」、「@type」、「ビズリーチ」など。他にも職種特化型や地域限定型、アルバイト専用などの専門サイトもあります。

 

転職サイトを運営しているのは、リクルートやインテリジェンスといった人材紹介を専門とする会社以外にも、広告会社やシステム開発会社などが手がけているケースもあります。

どの転職サイトでも、応募するに当たって転職希望者は、初めにそのサイトに登録する必要があります。登録内容は、名前や生年月日、現住所などの連絡先のほか、学歴、職歴、資格、スキル、自己PR、今までの実績などです。この入力には、けっこうな時間と労力がかかりますが、この内容に合致した求人情報が、転職サイトから送られてくるようになります。つまり、自分で求人を検索するだけでなく、転職サイトのほうからも情報がくるということです。

 

さらに、最近では、求人を出している会社が、転職希望者の登録内容を見て、オファー(スカウト)をするサービスがあり、転職希望者と求人元企業の双方で意思表示できる形になっています。

転職サイトを運営する会社と求人元企業との関係は、求人元企業がサイトへの掲載料を支払っている場合と、転職希望者との間でマッチングが成立した時だけ支払いを行う成功報酬型の2種類があります。どちらも求人元企業にとってメリット・デメリットがありますが、資金的にゆとりのある大手企業は、前者の掲載料支払い型で契約しているケースが多いようです。

転職エージェントとは

転職エージェントとは、転職希望者と求人元企業との間に立って、マッチングを仲介する人材紹介サービスです。「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「インテリジェンスDODA」、「アデコ」、「パソナ」などが有名です。

転職希望者は、利用したい転職エージェントを決めたら、まず初めにWeb上で登録を行います。登録内容は、名前や生年月日、現住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、資格、スキルなど。転職サイトでの登録ほど、手間はかかりません。

 

その後、それほどの日を置かずに、登録した転職エージェントのキャリアコンサルタントからメールまたは電話で連絡が入ります。転職サイトとの一番の違いは、転職エージェントには、このキャリアコンサルタントとかキャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が存在することです。

その後転職希望者は、直接転職エージェントを訪問し、このキャリアコンサルタントと面談します。ここから本格的な転職活動が始まることになります。(遠距離などの場合は、電話やスカイプで行うこともあります。)

この面談では、単に転職希望者の希望や条件を聞かれるだけでなく、今までのキャリアや、将来どうしたいのかなどのキャリアプランニングについても踏み込んで行われます。そして、勤務地や年収などの条件や、その人の学歴・経歴・資格などを加味して、求人元企業とのマッチングを開始します。求人元企業も、あらかじめキャリアコンサルタントに、求める人材像の詳細を伝えているため、ミスマッチが少ないというのが転職エージェントの強みです。

 

求人元企業は、マッチングが成立した段階で、その人材の年収の約30%を転職エージェントに支払うという成功報酬型の契約を結んでいます。したがって、ハイキャリアやハイポストになればなるほど報酬額も高くなるということです。

なお、転職エージェントを運営している会社は、同時に転職サイトも運営しているところがあり、そのため転職サイトと転職エージェントを混同してしまう人が多いようです。

転職サイトと転職エージェントの違いを徹底比較

転職サイトは、転職希望者主導で、Web上の求人情報から転職先を探していく。一方転職エージェントは、キャリアコンサルタントという担当者が間に入り、転職希望者の意向を吸い上げながらマッチングを進めていくという形をとります。

両方ともメリットとデメリットがあり、使い勝手もまったく違います。では、以下の項目にしたがって、比較していきましょう。

求人数が多いのはどっち?

求人数に関しては、ほとんどの転職サイトや転職エージェントが、Web上でその件数を公表していますが、どっちが多いと断定できないというのが実情です。なぜかというと、求人には「公開求人」と「非公開求人」があり、「非公開求人」の数に関しては、第三者には知り得ないものだからです。

「公開求人」というのは、その名のとおり、求人元企業がその企業名をはじめ、待遇などの情報を公開している求人です。新聞紙上やチラシでの求人広告や、タウンワークなどの求人誌を想像していただくとわかりやすいでしょう。

 

そして、転職サイトでの求人は、ほとんどが「公開求人」です。転職希望者が直接検索していくのですから、当然、企業名がわからないと困りますよね。ただ最近では、転職サイトでも、正式に登録した人でないと企業名を公開しないというサイトも増えてきました。

このように、企業名を公開していない求人を、「非公開求人」といいます。

 

転職エージェントに関しては、大抵がこの「非公開求人」です。転職希望者の希望や経歴などを聞き取ったうえで、初めてキャリアコンサルタントが「非公開求人」の中から、その転職希望者に合った求人元企業の名前を伝えるというやり方を取っています。

したがって、それぞれの転職エージェントが、どのくらいの企業と契約を結んでいるか、第三者にはわかりえないため、「非公開求人」の数は不明ということです。

 

さらに正確な求人数を分かりにくくしている理由として、運営している会社が同じ転職サイトと転職エージェントが、求人数を合算して公表しているケースがあるということです。

また、最近では、広告会社やシステム開発会社なども人材サービス業に参入していて、こうした会社は、他の人材サービス会社と求人を相乗りしているところもあり、求人数の正確なカウントは、ますます困難な状況になっています。

 

なお、先に、転職サイトにはオファー(スカウト)機能があると書きましたが、サイト上では非公開になっている企業からのオファーが届くこともあるようです。

 

では、なぜ求人元企業は、非公開にするところが多いのでしょうか。それについては、以下のような理由が考えられます。

  • 知名度の高い企業、または報酬が高い求人の場合、公開すると応募者が殺到してしまう
  • ライバル会社に、求人をしていることを知られたくない
  • 積極的に求人をしているわけではないが、いい人がいればほしい

サービス内容の違いは?

初めに、転職サイトの代表的なサービス内容からみていきましょう。

転職サイトの代表的なサービス

オファー(スカウト)サービスがある

転職希望者が登録したキャリアや資格、実績などの内容をみて、条件に合致した企業からオファー(スカウト)がくるというサービスです。書類選考はすでに通過し、次の面接試験から始められるのでお得感が強いです。また、自分の市場価値を知ることができ、その後の転職活動に役立ちます。しかし、オファーにもオープンオファーとプライベートオファーがあって、前者のオープンのほうでは、人手を早急に必要としている会社から、不特定多数に送られてくるものもあり、「勘違いオファー」も多いことは覚悟しておかなければなりません。

条件にマッチした企業に関する求人情報が送られてくる

これは、転職希望者が希望した条件にマッチした企業に関する求人情報が、転職サイトからメールで送られてくるサービスです。思ってもいなかった業界や業種からの情報があり、転職先の選択肢が広がっていきます。

一方で、少しでもキーワードがヒットすると、それに合致した企業情報がすべて送られるシステムになっているようで、勤務地が希望とまったく違っていたり、金融コンサルの「コンサル」だけがヒットして、「人材コンサルタント」の求人情報がきたりと、これまた「勘違い」が多数あります。機械が相手だから仕方がないと割り切りましょう。

自動管理システムがある

すべての転職サイトではありませんが、転職希望者個々人の転職活動の進捗状況が管理されるシステムが自動的に作られて更新されます。今までに応募した件数や、検索した会社の一覧表、転職成功目標月まで、あと何か月など。現職をこなしながら転職活動をしている忙しい人には、ありがたいサービスです。

お役立ち情報が充実している

ほとんどの転職サイトのWeb上には、お役立ち情報があり、履歴書・職務経歴書の書き方や、面接でのポイント、転職成功例・失敗例などのノウハウ系のほか、人材市場の動向や経営者へのインタビューなどの情報が掲載されています。

また、メールでも適宜最新のお役立ち情報を送ってくれる転職サイトが多く、転職活動のモチベーション維持につながります。

 

 

次に、転職エージェントのサービス内容をみていきましょう。

転職エージェントの代表的なサービス

カウンセリングが受けられる

キャリアコンサルタントは、ただ職業を紹介するだけの役割ではありません。転職希望者に対し、今までのキャリアの棚卸や今後のキャリア形成、将来的にはどうしたいのかなどの内容まで踏み込み、具体的な人生設計を描いたうえで職業紹介に入っていきます。今まで漠然としていた目標が明確になり、転職希望者にとっては価値のあるサービスといえるでしょう。

求人元企業に関する詳細情報が得られる

転職サイトでは、気になる企業があっても、その会社情報は口コミサイトなどを利用して自分で収集しなければなりません。それに対して転職エージェントでは、キャリアコンサルタントが実際に求人元企業の担当者と話したり、社内の雰囲気を感じ取ったりすることができるので、ナマの情報をもらうことが可能になります。良いことだけでなく、若干気になる部分も教えてくれますので、入社してから、こんなはずではなかったという事態が避けられます。ただ、コンサルタントによっては、ネガティブな情報は出さない人もいますので、自分から積極的に聞いていく必要があります。

求人元企業に合った応募書類の書き方や面接対策をしてもらえる

キャリアコンサルタントは、求人元企業が求める人材像を聞き取っているので、転職希望者は、それに見合った履歴書・職務経歴書の書き方指導や、面接対策をしてもらうことができます。面接対策では、受け答えのポイントだけでなく、今まで他人から指摘されたことがないような服装や髪形、立ち居振る舞いについての率直なアドバイスもあり、貴重な経験になります。

日程調整や待遇交渉をしてもらえる

転職活動をしている人のほとんどは、現職を続けながら並行して行っています。面接日など、転職希望先の企業から、平日を指定されると内心困ったなと思うのですが、求職者としては立場上、都合が悪いとは言いにくいものです。そんな時、転職エージェントであれば、代わりに土曜日や平日の夜で調整してくれたりします。さらに、もっと言い出しにくい給与面や、入社日に関しても、代行して交渉してもらえるので、とても助かります。

アフターフォローがある

晴れてマッチングが成立し、入社したものの、面接で聞いていた話と違ったなど、大なり小なり疑問点は発生します。それは早めに解消しておかないと、せっかく転職したのに、その会社に対する不信感が溜まっていくことになります。その点、転職エージェントであれば、転職後もフォローするサービスがありますので、利用するといいでしょう。ただし、アフターフォローには有効期限があるので、初めに確認をしておくこと。また、転職が決まると急に冷たくなるキャリアコンサルタントもいますので、要注意です。

気軽に利用できるのはどっち?

これは、転職サイトのほうに軍配が上がるでしょう。

転職希望者が、まず初めにWebサイト上に必要事項を登録しなければならないのは、転職サイトも転職エージェントも同じです。でも、転職エージェントのほうはその後、キャリアコンサルタントとの直接面談があり、さらに希望に合った求人があがるたびにコンサルタントから電話やメールが入ってくるようになります。そういった連絡がくるのは、大抵が平日の日中なので、現職をこなしながらの転職活動をしている人にとっては、重荷に感じることがあります。

 

その点転職サイトであれば、空いている時間にマイペースで進めることができるので、気軽であることにまちがいないでしょう。

最近では、スマホで簡単に登録や検索できる転職サイトも多く、ますます気軽にできるようになってきました。

サポート体制がしっかりしているのはどっち?

これはまちがいなく転職エージェントのほうです。転職サイトは、情報提供はありますが、「サポート」という面ではないに等しく、すべて自己責任で進めていかなければなりません。

一方の転職エージェントでは、求人紹介→応募書類作成アドバイス→応募→面接日調整→面接対策→面接同行→待遇・入社日交渉→入社日同行→アフターフォローと、すべての過程でサポートをしてもらえます。もちろんこれらはすべて無料です。

手間がかからないのはどっち?

どんな「手間」かによって変わってきます。以下の項目については、転職サイトのほうが手間がかかります

検索の手間

膨大な求人情報の中から、自分の条件に合った企業を絞っていくのは、かなりの手間がかかります。転職サイトも、1か所しか登録していないという人はめずらしく、大半の人が複数利用しているので、手間も倍々になります。首都圏や近畿圏などはそれこそ無数に求人があり、途中で投げ出してしまうこともあるようです。

応募の手間

転職エージェントの場合、同時並行して複数の企業に応募するということはほとんどありませんが、転職サイトを使う場合は、そういったケースが多々あります。応募書類に関しては、基本的に登録時に入力したものを活用しますが、それでも応募する企業が求めている条件に合わせて、志望動機や今までの実績など変更や調整をする必要があります。これはけっこうな手間がかかり、転職希望者を悩ませる憂鬱な作業のひとつです。

メールチェックの手間

転職サイトからは、毎日膨大な情報提供メールが入ってきます。複数サイトを利用している人には、倍々で送られてくるということです。これをチェックして、必要なものと不要なものを取捨選択していくのがまた大変な作業。一気に削除してしまうなどという人もいるくらいです。

 

 

一方で、転職エージェントは、キャリアコンサルタントとのやり取りに手間がかかります。コンサルタントも複数の仕事を抱えているので、効率よくこなしていかなければなりません。平日の昼間に電話やメールが入ってくるのも当然といえば当然なのですが、現職をしながら転職活動をしている人にとっては、周囲に気を遣いながら、いちいち社外に出て対応しなければならず、けっこう手間がかかります。

早く転職できるのはどっち?

転職サイトのほうは、自分次第というところがあります。毎日真剣に検索をして、希望の候補先を決め、応募書類を送り、面接に行くという過程を、負担に感じず進められる人は、おそらく早く決まるでしょう。ただ、転職サイトを利用する人というのは、「いいところがあれば」くらいの気持ちで登録する人が多いので、なかなか決まらないケースが多いです。

 

一方で、転職エージェントを利用する人は、早く転職先を決めたいので、キャリアコンサルタントと面談するという手間も厭わず登録するわけです。転職サイトを利用する人とは本気度が違います。エージェント側も、求人元企業であるクライアントとは、契約の期限があるため、早くマッチングを成立させたいというのが本音です。キャリアコンサルタントから候補先企業が紹介された段階で、すでに内定に近づいているといっていいでしょう。

結論として、早く転職を決めたいのであれば、転職エージェントを利用したほうが得策です。

転職サイトと転職エージェント、おすすめはどっち?

転職サイトの利用が向いている人

  • 自分のペースで転職活動がしたい人
  • できるだけ多くの求人の中から選びたい人
  • すぐにではなく、いいところがあれば転職したい人
  • 自分の希望条件にこだわる人
  • 絶対周囲にわからないように転職活動をしたい人

転職エージェントの利用が向いている人

  • 早く転職を決めたい人
  • 転職が初めての人
  • 自分を求めてくれる会社で働きたい人
  • キャリアプランニングを考えながら転職活動をしたい人
  • 履歴書・職務経歴書の書き方や面接に自信のない人
  • 日程調整や待遇交渉などを自分でやりたくない人
  • 遠方への転職を考えている人

転職サイトと転職エージェントを両方利用するのはあり?

これは、「あり」というよりも、ぜひそうしてください。その理由はいくつかあります。

転職活動の幅が広がる

転職サイトで公開の求人を検索し、転職エージェントから非公開の企業を紹介してもらうことで、転職先の候補が広がります。また、転職サイトのほうは、あくまで自分が希望する条件で検索していきますが、転職エージェントでは、キャリアコンサルタントが転職希望者の経歴や希望、人柄まで加味して求人を探していくので、自分では想定できなかった候補先が見つかる可能性があります。

自分の市場価値がわかる

転職サイトでの検索ヒット数や企業側からのオファーなどによって、今現在の自分の人材市場での価値を、だいたい知ることができますが、さらに、転職エージェントで紹介される求人をみて、その価値に確信を持つことができます。その結果、マッチングに至ったあと、待遇などを決める段になっても、妥協点や落としどころが見えてきて、交渉がしやすくなります。

さまざまな情報を得られる

転職サイトのWeb上や、送られてくるメールから、転職活動に役立つさまざまな情報を入手でき、さらに転職エージェントからは、タイムリーでナマの裏情報まで教えてもらうことができます。これらの情報や知識は、転職候補先を絞っていくに当たっての大きな決め手となるでしょう。

おすすめの転職サイトと転職エージェント

転職サイトも転職エージェントも、業種・職種・地域をすべてカバーした総合型と、看護師やITなどの職種や地域を限定した特化型があります。ここでは、総合型でのおすすめを紹介します。

おすすめの転職サイト

リクナビNEXT

人材サービス業界最大手のリクルートが運営していて、転職を考える人の8割以上が登録するといわれています。90,000件という、DODAとともに、他から抜きんでた数の求人を有し、日本国内ほぼすべての業種・職種をカバーしているだけでなく、アフリカを含む世界5大陸からの求人があることも強みです。

これだけの求人があるにもかかわらず、掲載されている企業についてのネガティブコメントが極めて少ないのは、さすがリクルートといわざるを得ません。登録しているレジュメをこまめに更新すると、スカウト率が上がるという特徴もあります。

DODA

知名度の高い大企業から、中小・ベンチャー企業まで100,000件の求人を有し、転職サイトとしては、リクナビNEXTと双璧をなす存在です。サイトの使いやすさ(レイアウトや検索軸など)に定評があり、女性に特化したお役立ち情報ページを設けるなど、総合型転職サイトにあっても、女性目線を忘れていないということで、女性から根強い人気を得ています。

企業側から面接確約、つまり書類選考済というオファーが届くというスカウトサービスも好評です。ただし、リクナビNEXTに比べて、若干質の悪い企業が混ざっているとのコメントを見かけます。

@type

「転職力診断テスト」をはじめとする自己診断ツールのクオリティの高さに定評のある転職サイトです。その診断結果をもとに、転職希望者の希望やキャリア・技術に合致した企業の情報を送ってくれるスキルマッチング機能があり、自分の知らなかったポテンシャルを見出すことができると好評です。

関東地方が中心という弱点はありますが、特にIT、通信、Webエンジニアに強く、この業界で働きたい人たちから根強い支持を得ています。企業側からもIT・Webの求人ならば@typeというのが定着し、大企業からベンチャー企業まで網羅しています。

おすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

公開、非公開を合わせて110,000件という圧倒的な求人数を誇り、転職希望者の9割以上が登録するという転職エージェントの代表的存在です。豊富なデータと分析力で、転職希望者一人当たりの紹介数に関しては、突出して多いようです。

また、転職後の収入アップ率が6割以上というのも要注目です。ひとつの求人案件に、複数の担当者が関わる体制には賛否がありますが、この体制が紹介数を増やしていることも事実でしょう。マッチングが成立しなかった場合でも、すぐ次の候補が提示されるのも強みです。ただし、大手エージェントにありがちですが、キャリアコンサルタントの質にばらつきがあるのも事実のようです。

インテリジェンスDODA

求人数は国内第2位の約80,000件。大企業だけでなく、中小・ベンチャー企業も多く扱っているのが特徴です。さらに、地方企業からの求人も増えてきていて、地元志向が強まっている昨今の情勢に対応しています。DODAの評価すべきところは、年30回以上も転職フェアを実施していて、転職希望者や求人元企業のニーズをどこよりも多く、早く把握する努力をしていることです。

職務経歴書や面接対策などの具体的なサポートが好評なのは、こうした地道な努力の成果だと思われます。ネガティブコメントとしては、やはりキャリアコンサルタントの質が統一されていないということがあげられています。

アデコ

スイスに本社があり、世界60か国に拠点を持つエージェントです。その経緯から、外資系企業の求人が多いことは確かですが、あえてハードルは上げず、希望者には必ず面談をして、登録することを方針にしています。

外資系エージェントの特徴なのか、放っておいてもアデコのほうから積極的にコンタクトしてくるという親身さはありませが、転職希望者のほうが熱意を示すと、とことんつき合ってくれるというのが、このエージェントの大きな強みです。同じキャリアコンサルタントが、求人元企業と求職者の両方の担当を兼ねるという体制をとっているので、転職希望者に対して的確なアドバイスをすることができます。

まとめ

すぐに転職する気はないので、マイペースでほんとうに自分が行きたい会社を厳選したいという人は転職サイトを、即転職したいけど、自分ひとりでは自信がないので、プロのアドバイスを受けながら進めたい人は転職エージェントを利用するといいでしょう。ただ、どちらにもメリットとデメリットがあるので、両方に登録してみてはいかがでしょうか。転職先の選択肢が広がるだけでなく、転職活動に対する充実感が増して、モチベーションがぐっと上がってくるはずです。

この記事を書いたユーザー

hori
趣味はスポーツ、沖縄旅行、アウトドア、BBQ、燻製!! nanairoでは、カードローン、電力自由化などの記事を執筆しています。 horiの記事一覧

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