営業マン必見!接待ゴルフで恥をかかないためのマナーや注意点

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接待ゴルフを経験したことのある営業マンは多いと思います。ゴルフ人口が減少しているとはいえ、企業の上層部に位置する方たちにとってゴルフは絶好のコミュニケーションの場。社員同士はもちろん、取引先ともゴルフを楽しみ相互に信頼関係を構築することは日常茶飯事です。

そこで今回は接待ゴルフについて、営業マンであれば絶対に覚えておきたいマナーや注意点などについて解説いたします。

接待ゴルフとは

テレビドラマなどで接待ゴルフの場面になると、「よっ!社長!ナイスショット~!」「素晴らしいショットですね社長! ところで先日の商談の件ですが・・・」などと、非常にわざとらしい接待ゴルフの場面が描かれることがあります。

しかし、実際の接待ゴルフはここまで取引先に媚びを売りませんし、ラウンド中に商談を行うこともまずありません。接待ゴルフの目的は、「お互い信頼できる相手であるか見極め、関係を深めること」にあるのです。

接待ゴルフって本当に必要なの?

若いサラリーマンの間では、接待そのものに対する懐疑的な意見が多数を占めています。ましてや休日を丸一日つぶしてしまうことになる接待ゴルフは、積極的に取り組む気持ちになることは少ないと言えるでしょう。

しかし、その意見はあくまでも若い世代の中でのみ通用する概念であり、現在企業の意思決定権を持つ年配層は、接待ゴルフを好意的に受け止めています。つまり、接待ゴルフを提案してこない取引先は、商取引に置いて不利な状況に立たされることもあるのです。

従って、接待ゴルフはやらないよりもやったほうが良いとされており、また酒席での接待と異なり接待ゴルフはビジネスセンスやマナーも問われることになるため、取引相手を見極めるために多くの企業が行っている行為のひとつなのです。

接待ゴルフの基本

では、営業マンの立場から見た接待ゴルフについて、最低限おさえておくべきマナーをいくつかご紹介しましょう。

接待ゴルフで恥をかかないためのマナー

相手をリスペクトする

接待相手のショットやパットについて、常に敬意を払い、褒めるべきところは素直に褒めましょう。昼食時に「〇番ホールの2打目は素晴らしかったですね」などと具体的に指摘すれば百点です。媚びを売るのではなく、素直に褒める。これが大切です。

スロープレーをしない

相手のペースに合わせ、決して足を引っ張らないようにプレーしましょう。自分のロストボールの捜索は手短に、相手のロストボールの捜索は一緒に時間をかけて行うなど、相手に配慮した行動も大切です。

素振りは誰もいない方向へ

ショットの順番待ちなどの際、素振りは誰もいない方向へ行うようにしましょう。相手のいる方向に向かっての素振りは言語道断です。

相手のショットの視界に入らない

相手のショットの先に立たないのは当たり前ですが、バックスイングの際の視野に入らないようにしましょう。スイングしている人の後方に立つのはNGです。

静かにショットを見守る

相手のショットは静かに見守りましょう。また、ボールの方向や落下点などもしっかりと見ておき、次のショット地点までカートですばやく移動できるよう準備しておきましょう。

 

接待ゴルフの服装

接待ゴルフを行う際の服装ですが、相手に失礼の無いよう、以下のような服装を基準にして、できるだけカジュアルにならないよう注意しましょう。

トップス

ポロシャツ一択です。色や柄も派手目の物は避け、オーソドックスなのを選びましょう。

ボトムポロシャツ一択です。色や柄も派手目の物は避け、オーソドックスなのを選びましょう。

モノトーンのチノパンが良いです。柄物は避けましょう。

シューズ

革靴タイプが無難です。スニーカータイプでも良いですが、その際はあまり派手な色や柄のシューズにしないように心がけましょう。

キャップ

バイザータイプはカジュアルなイメージになるためNGです。

接待ゴルフにかかる費用相場

接待ゴルフを計画する際、コース選びは大切な要素です。前提として、パブリックコースではなくメンバーコースを選択しましょう。また、それなりの格式のあるコースを選択するのも基本です。

プレー料金ですが、休日20,000円前後のコースが最低限ではないでしょうか。

接待ゴルフの流れ

次に、接待ゴルフの流れをご説明します。接待ゴルフは仕事と同じく「段取り」が成否を左右します。万全な「段取り」を行うことで、相手からの信頼を得ることができると言えるでしょう。

相手のタイプを見極める

接待相手がゴルフに対してどのようなスタンスで臨んでいるかを見極める必要があります。例えば自分のゴルフに自信がありプレーを見てほしいタイプ、あるいは接待されることを期待し、ちょっとわざとらしいヨイショでも大丈夫なタイプ、またはスコアは二の次で楽しく一日を過ごせればいいタイプなどさまざまです。相手がどのタイプなのかでこちらの対応も変化させる必要があるため、あらかじめ相手のタイプを知っておきましょう。

相手より先に到着し受付を済ませておく

当日の朝は相手より先に到着し、先に受け付けを済ませた上で待機しておきましょう。相手の到着後スムーズにロッカールームへ案内するなど、常に相手の行動に気を配っておきましょう。

キャディさんを味方につける

ラウンド前にはキャディさんに「今日は接待ゴルフ」である旨を伝え、相手をメインにフォローしてもらうように配慮してもらいましょう。

昼食は相手に合わせる

ランチメニューは相手よりも安いものを選ぶこと、そして相手がビールなどを頼むのであればこちらも相手に合わせて頼むことなどが大切です。

スコアは相手よりも下になるように

相手のゴルフの腕前にもよりますが、原則として接待相手よりもトータルで数打下回る程度のスコアでホールアウトするようにしましょう。

相手を見送る

ラウンド終了後は相手の帰りをしっかりと見送りましょう。車へのキャディバッグの積み込みなどはこちらがフォローし、できるだけ相手の手間がかからないよう気を配りましょう。

接待ゴルフのメリット・デメリット

さて、大切な取引先との接待ゴルフですが、さまざまなメリットがある代わりにいくつかのデメリットもあります。

メリット

大切なゴルフ仲間として認識される

ゴルフは丸1日一緒にプレーするスポーツです。お互いの人間性もある程度把握できるため、気の合う者同士打ち解けるのも早いです。

本音で商談できる関係が構築できる

一度ゴルフを一緒にラウンドすると、ある程度本音で商談ができる関係性となります。建前ではなくお互い本心をさらけ出してビジネス交渉することで、それぞれの会社に対するメリットが生まれます。

有利な情報を引きだせる

ビジネスの基本は人間関係です。人間関係が良好だと商談などの際に有利な情報を教えてくれることもあります。ドライなビジネス関係では提案価格だけで相手先を決めてしまうことも、人間関係が構築していれば価格よりも「ビジネスの進めやすさ」で決まることもあるのです

デメリット

接待に失敗してしまい、相手を怒らせてしまったり機嫌を損ねてしまったりすると、ビジネス上もぎくしゃくしてしまいます。上記メリットはあくまでも接待が上手くいった時のメリットです。失敗した時は商談をロストしてしまうこともあります。

接待ゴルフで失敗しないための注意点

では、接待ゴルフで失敗しないために、どのような点に注意すればよいでしょうか。

裸の自分を見せる

接待ゴルフの目的はお互いのコミュニケーションを深めることです。こちら側がバリアを張っていては相手も本音をさらけ出すことはありません。相手の失礼にならない程度に自分をさらけ出すことが必要です。

マナーを順守する

ゴルフは紳士のスポーツです。スコアのごまかしやルールの無視など、マナー違反は絶対にしてはなりません。

スコアは相手よりも悪くホールアウトする

いくつかのホールでスコアが相手よりも上回るのは問題ありませんが、トータルスコアでは相手より数打下回るようにしましょう。その際、決して手を抜いていると相手に思われないよう注意しましょう。

ある程度腕前を上達させておく

もちろん、相手とのスコアに差がつきすぎるとスロープレーにつながります。従って初心者レベルを脱しておくことが必要ですね。少なくともスコア100が視野に入るレベルまでは腕を上げておきましょう。

まとめ

接待ゴルフは、営業マンとしてはかなり気疲れする接待行為です。しかも、会社から費用補助や休日手当が出るかどうかは所属している会社によって異なるため、接待行為が自己負担になってしまうこともあります。

しかし、その分酒席の接待とは異なり取引先とはかなり深いコミュニケーションを交わし、良好な人間関係を築くことが可能です。できる営業マンを目指すのであれば、接待ゴルフに関するスキルをしっかりとマスターしておきたいものですね。

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