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自己資金ゼロから土地活用を始められる?どんな活用方法がある?

 

土地活用を行うには当然、資金が必要ですね。

新しく建物を建設する場合はもちろん、今ある建物の内装を工事するだけでもまとまった資金が必要になります。

ということは、たとえ融資を受けることを想定していたとしても、ある程度自己資金を用意しておかなければ、土地活用はできないということなのでしょうか?

差し迫って相続の予定がある場合などは、かなり切羽詰った状態になってしまいますね。

実は、いま自己資金が無くても始められる方法があるのです。

ここではそんなひとに向けた、資金ゼロから始める土地活用の方法をご説明します。

目次

一般的に土地活用はどれくらいの資金を持って始めるものなの?

自己資金の割合は目的によって変動する

マイホーム購入のために住宅ローンを利用する際は、返済負担を減らすために「自己資金は多ければ多い方がよい」という考え方が主流です。

しかし土地活用の場合は、その目的によってローン金額に対する、効果的な自己資金の割合は変わってきます。

いくつか例をご紹介しましょう。

所得税を軽減したい

ローン金額に対して自己資金の割合は少ない方が良いです。

支払い利息を経費に組み込めますので、ローン金額が多い方が課税所得が少なくなります。

赤字になった場合は、他の所得と損益通算することで節税効果を得られます。

相続税を軽減したい

ローン金額に対して自己資金の割合は少ない方が良いです。

債務控除できる金額を多くすることができます。

家賃収入を生活費に回したい

ローン金額に対して自己資金の割合は多い方が良いです。

月々の返済負担が減ることで、生活費に回せるお金が増えます。

必要な自己資金は平米数でも変動する

不動産取得税や固定資産税は床面積によっては軽減されない場合がありますので、その分のお金は前もって確保しておかなければなりません。

不動産取得税

住宅を新しく建築した場合、登録価格から1200万円の控除を受けられます。

ただし、床面積が50㎡(戸建てを除く賃貸住宅は40㎡)以上240㎡以下でなければなりません。

固定資産税

住宅を新しく建築した場合、120㎡までの部分について、納付税額の2分の1の控除が受けられます。

控除期間は、一般の新築住宅で3年間、中高層耐火住宅(3階建て以上)で5年間です。

だたし、自宅用の部分の床面積が、総床面積の2分の1以上でかつ、50㎡以上280㎡以下でなければなりません。

以上のように、土地活用を始めるための自己資金は目的によって異なります。

自己資金が無い場合に土地活用を始める場合には、何を優先するかでどのように活用をしていくかを検討するに考えてみるのがいいでしょう。

 

  1. 自己資金がないまま、簡単に始めたい
  2. 土地を事業者に貸し出すことで安定収入を得たい
  3. 活用方法の選択肢を広めるためにローンで資金調達をしたい

ここからは、①〜③の要望に合わせた自己資金ゼロの人が始める土地活用方法を紹介していきます。

方法①:akippaで駐車場経営を始める

akippa

まず初めに紹介したい方法は、一番簡単に初められる土地活用方法です。

akippaという、近年注目が集まるサービスをご存知でしょうか。

このakippaというサービスは、自己資金がない人にとてもオススメなのです。詳しくメリット・デメリットを見ていきましょう。

akippaとは?

akippa(あきっぱ)は、オンラインで簡単に駐車場を検索・予約することが出来る新しい駐車場サービスです。

お出かけの際に困る、駐車場が見つからない!見つかったけど満車で停められない!といったストレスから開放してくれることで、とても注目を集めています。

また、駐車場料金としても非常にリーズナブルなことも人気の理由です。

決済もオンラインで事前に済ませる方法を取っているため、コインパーキングでよくある「小銭がない」といったストレスからも開放されます。

akippaのメリット

まずはakippaのメリットを紹介します。駐車場オーナー目線でのメリットをまとめています。

初期投資費用0円でスタート可能

まず、自己資金ゼロの方にakippaをおすすめする最大のメリットが、初期投資費用が0円でスタートできる点です。

駐車場経営をはじめるとすると、時間貸しのコインパーキングであれば設備の導入、登録手数料など必要になってきます。

しかし、akippaではこういった費用が一切かかりません。設備についても、アプリで決済を行うサービスですのでそもそも工事が不要です。

「自宅の駐車場が日中空いている」といった状態でも、工事不要でそのまま登録できるのです。

自己資金が無く簡単に始めるサービスとして、とても優れています。

スマホ・PCでかんたんに登録が完了

そして、登録がかんたんという点もakippaの大きなメリットです。

akippaの駐車場登録のステップは以下の手順で行います。

  1. 専用フォームからお客様情報・駐車場情報・写真を登録。
  2. akippaサポートが審査。
  3. 審査に通過後、掲載。

スマホやパソコンからたったの3ステップで完了します。

ステップの②と③はakippaが行いますので、登録者は実質ステップの①を行うだけです。

簡単に始める土地活用として、これ以上簡単なものはないですね。

安心のサポート体制

akippaに魅力を感じておられる方の多くは、これから初めて土地活用・駐車場経営を行う人が多いと思います。

初めてのことですので、実際に不安にや心配に感じる部分も多いと思います。

akiippaでは貸出前でも貸出開始からでも、お気軽にお問い合わせ・ご相談ができます。

万が一のトラブルにも24時間365日対応の緊急ダイヤルがあるので安心です。

akippaのデメリット

続いて、デメリットも確認をしておきましょう。

利用がされなければ収入がない

akippaのサービスは、駐車場の利用に応じた報酬が得られるサービスです。

つまり、駐車場が利用されなければ報酬が発生しません。

駐車場としてのニーズが少ない場所であったり、本当に短時間しか駐車場として貸し出せない場合には、思うような収益を上げることはできないかもしれません。

akippaはどんな人におすすめ?

これまで説明をしてきたように、akippaは頭金不要、工事も不要で、手軽に始められる土地活用方法といえます。

しかし、土地活用の中では大きな収入が得られる方法ではないため、持っている土地で最大収益をあげたいと考える人には不向きといえます。