三井住友信託銀行住宅ローンの特徴や審査の流れを徹底解説!

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三井住友信託銀行は、信託銀行では日本一の規模を誇る銀行です。

そんな三井住友信託銀行でも、もちろん住宅ローンを展開しており、非常に住宅ローンに力を入れている信託銀行でもあります。

たとえば、金利水準も業界トップクラスの水準ですし、保険やターゲットに合わせて住宅ローンを用意しています。

今回は、そんな三井住友信託銀行の住宅ローンについて解説します。

不動産を購入するときには、不動産会社の営業担当が住宅ローンの案内をします。

そのため、金利が低めに設定されていて、かつ大手である三井住友信託銀行は良く案内される信託銀行です。

そのため、より詳細に特徴を理解しておきましょう。

三井住友信託銀行住宅ローン4つの特徴

三井住友信託銀行の住宅ローンの特徴は大手銀行でありながら、独自のサービスを展開している点です。

大手銀行になるほどスタンダードなサービスを展開することが多いですが、三井住友信託銀行は違います。

たとえば、団体信用生命保険を手厚くしたり、繰り上げ返済に独自のサービスを付けたりと、三井住友信託銀行ならではのサービスを展開しています。

便利なミックスローン

三井住友信託銀行で住宅ローンを組むと、借入者のニーズに合わせて2つの金利プランを組み合わせる(ミックスローン)ことができます。

しかも、三井住友信託銀行のミックスローンは組み合わせも自由なので、借入者のニーズや目的に合ったローンを組むことができます。

たとえば、王道の「変動金利と固定金利」のミックスも出来ますし、期間の違う固定金利同士のミックスもできます。

前者の「変動と固定のミックスローン」は変動の低金利の恩恵を受けつつ、固定金利による金利変動のリスクヘッジができます。

また、期間の異なる固定金利の組み合わせは、さらに金利変動のリスクヘッジができます。

手続きや諸費用も変わらない

また、三井住友信託銀行のミックスローンであれば、手続きは簡単で諸費用も変わりません。

手続きするときに煩雑な書類はなく、申込関係の1通の書類だけで良いです。

また、通常であれば2本のローンを組むとそれぞれに対して抵当権を設定します。

しかし、三井住友信託銀行のミックスローンは1件のみの抵当権設定になるので、住宅ローンを1本組むときの諸費用と変わりません。

手厚い団体信用生命保険

三井住友信託銀行の住宅ローンは団体信用生命保険が手厚いことも特徴です。

三井住友信託銀行の団体信用生命保険は通常の団体信用生命保険のほかに、「八大疾病保障」「三大疾病保障」そして「ガン保障」の3つの保障があります。

まず、三大疾病とは「がん・急性心筋梗塞・脳卒中」の3つの疾病を指します。

この3つのいずかを発症したときに3大疾病保障に加入していれば残債が補てんされるのです。

また、ガンだけを保障する「ガン保障」も用意されています。

更に八大疾病といわれる「がん・急性心筋梗塞・脳卒中・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵」の症状もカバーしています。

八大疾病保障に加入していれば、この8つの症状が発症したときに残債が補てんされます。

年齢に合わせて保障を引き下げたプランもある

また、46歳以上56歳未満の方は「50%保障」も選べます。

この「50%保障」は金利上乗せが半分になる代わりに保障も半分になります。

つまり、いずれかの病気を発症したときに残債の半分を保障してくれるということです。

「保証は付けたいけど、ここまで手厚くなくても良い」という人にはピッタリの保障になっています。

保障を充実させたいなら「住信SBIネット銀行」もおすすめ!

三井住友信託銀行の住宅ローンの場合、「八大疾病保障」「三大疾病保障」「ガン保障」に加入するには、金利を上乗せして支払う必要があります。

  • 八大疾病保障⇒借入利率に+年0.4%
  • 三大疾病保障⇒借入利率に+年0.3%
  • ガン保障⇒借入利率に+年0.2%

そのため、すべての疾病を保障しようすると、住宅ローンの借入金利が思うっている以上に高くなってしまうのです。

住宅ローンで万が一の保障も万全にしておきたいのなら、「住信SBIネット銀行」のネット専用住宅ローンの方がおすすめです。

同じ三井住友信託銀行の資本が入った銀行なので、そもそも商品の特徴が似ています。

住信SBIネット銀行住宅ローンの一番の魅力は、どんな病気とケガでも保障してくれる「全疾病保障」に無料で加入することができるのです。

もちろん、団体信用保険無料で加入できます。

もし、三井住友信託銀行で住宅ローンを検討されているのであれば、同時に「住信SEIネット銀行」も検討してみられることをおすすめします。

住信SBIネット銀行「ネット専用住宅ローン」の全疾病保障や審査の流れを解説

繰り上げ返済手数料無料&自動返済サービス

三井住友信託銀行の住宅ローンは繰り上げ返済が無料です。

この繰り上げ返済無料のサービスは他の銀行でも行っているサービスですが、「自動返済サービス」の特典は三井住友信託銀行ならではの特典です。

毎月自動で繰り上げ返済ができる

自働返済サービスとは、所定の残高を指定して、その残高を超える金額を自動的に繰り上げ返済してくれるサービスです。

たとえば、所定の残高を11万円で設定しておきます。

その口座に毎月給与収入から13万円振り込むとします。

そうすると、所定の残高11万円を毎月2万円超えることになります。

その超えた2万円分を毎月自動的に繰り上げ返済(手数料無料)をしてくれるのです。

繰り上げ返済は元本を直接返済することになるので、借入期間が短縮するか、返済額を減額することができます。

女性向けサービスも充実

三井住友信託銀行の住宅ローンは女性向け住宅ローン「エグゼリーナ」というサービスがあります。

エグゼリーナは働く女性の味方として誕生したローンで、さまざまな特典があります。

まず、借入金額1,000万円でかつ借入期間10年以上の場合には、団体信用生命保険に「ローン返済支援特約付新医療保障保険」という保険が付きます。

この保険は、怪我や病気で入院したら入院初日から1日あたり1,000円を受け取ることができる保険です。

またこの保険だけでなく、他に3つの特典が付きます。

まず一つ目は「メンタルヘルスサービス」といい、年間3回まで無料で受けられるカウンセリングサービスです。

2つ目は「健康コール24」といい、24時間365日いつでも看護師や医師に健康相談できるサービスです。

最後は「セカンドオピニオンサービス・専門医紹介サービス」です。

このサービスは各専門分野の医師に病症の相談を受けられます。

出産後に金利が安くなるサービスもある

さらに、仮に借入者が出産したときには、出産後1年間は金利0.1%優遇されるというサービスがあります。

やはり、出産後は収入が減ったり支出が増えたりしますので、特に女性には嬉しいサービスとなっています。

三井住友信託銀行住宅ローン申し込みの流れ

つづいて、三井住友信託銀行の住宅ローン申し込みの流れです。

三井住友信託銀行の住宅ローンの申し込みの流れ自体は、他の金融機関と同じ流れになります。

  1. 事前審査の申込
  2. 事前審査結果の確認
  3. 本審査の申込
  4. 本審査結果の確認
  5. 金銭消費貸借契約
  6. 金銭消費貸借契約の確認
  7. 契約の締結

事前審査について

事前審査とは、源泉徴収票や運転免許証など、最低限の書類で金融機関が住宅ローンの審査をすることです。

最低限といっても、きちんと収入証明や身分証明をしているので、事前審査で通れば大抵の場合は本審査も問題なく承諾されます。

三井住友信託銀行の住宅ローン事前審査は基本的に不動産会社のモデルルームやオフィス、もしくは三井住友信託銀行の店舗で行います。

住宅ローンは金利の種類や、ローンタイプなど、選ぶ項目が多いです。

そのため、住宅ローンを組む際に悩む方も多いです。

それを不動産会社の営業マンや銀行の担当者と相談しながら選ぶことができます。

本審査について

事前審査の結果が承認であった場合には本審査に進みます。

三井住友信託銀行では、基本的にはこの本審査は店頭で行います。

事前審査と比べると、「課税証明書」や「住民票」などの公的な証明書が必要になります。

時間があるときに用意しておくと、この後の手続きが楽になります。

また、本審査も基本的には不動産会社のモデルルームやオフィス、もしくは銀行の店舗で行います。

ただし不動産会社によっては郵送対応も可能なので、郵送希望の人は不動産会社の担当者と相談してみましょう。

金銭消費貸借契約

本審査で承認がでれば、最後に住宅ローンの本契約である「金銭消費貸借契約」を結びます。

この金銭消費貸借契約は、三井住友信託銀行は店舗で契約を結びます。

店舗で行うことで不備もなく契約手続きが進みます。

金銭消費貸借契約が遅れるということは融資実行が遅れるということです。

それは、つまり引渡がおくれることを意味します。

買主の都合で引渡が遅れると違約になる場合もあるので、その点店舗で契約を結べるのは安心材料になります。

三井住友信託銀行のローン金利は?ケーススタディ

三井住友信託銀行の住宅ローン金利プランは、スタンダードに変動と固定タイプがあります。

見てもらえると分かりますが、非常に低金利であることが特徴です。

三井住友信託銀行のローン金利は?ケーススタディ

三井住友信託銀行の住宅ローン金利プランは、スタンダードに変動と固定タイプがあります。

見てもらえると分かりますが、非常に低金利であることが特徴です。

全期間金利引き下げタイプ

全期間金利引き下げタイプは、借入期間の全期間金利優遇があるプランです。

全期間おなじ利率の金利優遇がある点が特徴です。

優遇に幅があるのは、借入者のプロフィールによって、三井住友信託銀行が判断するからです。

店頭表示金利 (1)全期間一定金利引下げ
借入期間中、引下幅が一定の金利引き下げ
金利
プラン
特約
期間
店頭表示
金利
全期間
引下幅
適用金利
変動プラン 年2.475% 年▲1.40〜
年▲1.875%
年0.600%〜年1.075%
固定プラン 2年 年2.70% 年0.825%~年1.300%
3年 年2.80% 年0.925%~年1.400%
5年 年2.80% 年0.925%~年1.400%
10年 年2.75% 年0.875%~年1.350%
15年 年3.20% 年1.325%~年1.800%
20年 年3.55% 年1.675%~年2.150%
30年 年3.70% 年1.825%~年2.300%

当初金利引き下げプラン

当初引き下げプランとは、所定の年数は金利優遇があるプランです。

たとえば、固定2年であれば2年間が完了するまでは同じ金利優遇です。

その期間が完了した後は、またその時点での金利優遇が適用になることが多いです。

店頭表示金利 (2)当初期間金利引下げ
借入当初の引下幅が大きい金利引き下げ
金利
プラン
特約
期間
店頭表示
金利
全期間
引下幅
適用金利 当初特約期間
終了後の
金利引下幅※1
変動プラン 年2.475%
固定プラン 2年 年2.70% 年▲2.05%~年▲2.35% 年0.35%~年0.65% 年▲1.3%
〜年年▲1.7%
3年 年2.80% 年▲2.15%~年▲2.45% 年0.35%~年0.65%
5年 年2.80% 年▲2.10%~年▲2.40% 年0.40%~年0.70%
10年 年2.75% 年▲2.00%~年▲2.30% 年0.45%~年0.75% 年▲1.1%
〜年▲1.4%
15年 年3.20% 年▲2.15%~年▲2.45% 年0.75%~年1.05%
20年 年3.55% 年▲2.45%~年▲2.75% 年0.80%~年1.10%
30年 年3.70% 年▲2.55%~年▲2.85% 年0.85%~年1.15%

三井住友信託銀行でローンを組む際の諸費用について

三井住友信託銀行で住宅ローンを組む以下の諸費用がかかります。

 

・手数料:32,400円

保証料

保証料は一括前払い方式と金利上乗せタイプがあります。

金利に0.2%上乗せすれば諸費用は0円になり、前払いする時は以下の金額になります。

以下のように、元利均等と元金均等で金額が異なり、以下の数字は「100万円あたりの借入」の金額を表しています。

 

<元利均等方式>

年数 保証料 年数 保証料 年数 保証料
1 10,160円 13 106,870円 25 172,590円
2 19,410円 14 113,460円 26 176,670円
3 28,440円 15 119,820円 27 180,610円
4 37,240円 16 125,950円 28 184,370円
5 45,790円 17 131,890円 29 187,990円
6 54,270円 18 137,570円 30 191,350円
7 62,400円 19 143,070円 31 194,610円
8 70,310円 20 148,350円 32 197,660円
9 77,980円 21 154,200円 33 200,720円
10 85,450円 22 159,060円 34 203,480円
11 93,020円 23 163,780円 35 206,110円
12 100,060円 24 168,260円

 

 

<元金均等方式>

年数 保証料 年数 保証料 年数 保証料
1 10,030円 13 92,440円 25 139,300円
2 18,930円 14 97,380円 26 142,250円
3 27,370円 15 102,080円 27 145,010円
4 35,410円 16 106,670円 28 147,710円
5 43,060円 17 110,920円 29 150,250円
6 50,320円 18 115,070円 30 152,710円
7 57,230円 19 118,960円 31 155,110円
8 63,800円 20 122,780円 32 157,370円
9 70,110円 21 126,370円 33 159,560円
10 76,060円 22 129,810円 34 161,600円
11 81,790円 23 133,140円 35 163,660円
12 87,240円 24 136,310円

 

 

また、細かく言うと印紙代と登記費用も掛かってきます。

登記費用は物件評価額の0.1%と司法書士報酬の5万円程度の金額になり、印紙代は以下の金額になります。

 

借入価格 印紙代
100万円を超え500万円以下 2千円
500万円を超え1千万円以下 1万円
1千万円を超え5千万円以下 2万円
5千万円を超え1億円以下 6万円
1億円を超え5億円以下 10万円

まとめ

三井住友信託銀行の住宅ローンの特徴をまとめると以下の通りです。

 

  1. 便利なミックスローン
  2. 手厚い団体信用生命保険
  3. 繰り上げ返済
  4. 女性専用ローン

 

三井住友信託銀行は、冒頭でも説明したように不動産会社から案内されやすい住宅ローンです。

何といっても非常に金利が低いので、その点は大きな魅力になります。しかし、金利以外の魅力もありますので、その特典も加味して住宅ローンは選択ください。

 

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