訪問なしで見積もりをする際に押さえておきたいポイント

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訪問見積もりと比べて、手軽で時間がかからないWEBや電話での見積もり。

しかしそこにはデメリットやトラブルがつきまといます。

それを回避する方法をまとめました。

なるべく訪問見積もりをすることがオススメ

ここでは、「訪問なしで見積もりをする際のポイント」をご紹介しますが、大前提として、「訪問見積もりをしてもらった方がよい」という点は理解しておいてください。

訪問見積もりをしてもらうと、

  • 荷物の量が分かるので、正確な見積もりができる
  • 業者ごとの比較をしやすい
  • 疑問点をすぐに解消できる
  • 値引き交渉ができる

などのメリットがあります。

時間が許すなら、訪問見積もりをお願いすることを強くおすすめします。

どうしても時間がない……訪問なしの見積りで注意したいこと

「どうしても時間が確保できない。訪問なしで見積もりをしてもらうことになる」という場合は、以下のようなデメリットがあることを踏まえておいてください。

高めの見積もり費用を提示されてしまう

訪問見積もりをお願いできなかった場合、引っ越し業者は、「荷物の量が多かったときの金額」で算出してきます。

引っ越し業者としては、「見積もり金額では10万円と言われたのに、実際には12万円分の荷物を運ばされた。

しかしそれをお客側に言っても、『見積もりのときは10万円だった』とごねられる」というような事態は避けたいところです。

そのため、どうしても見積もり金額は高くなります。

トラブルが起きてしまう可能性が高くなる

自分自身で申告していた荷物の量よりも、引っ越し当日の荷物が多くなってしまえば、追加料金を請求される可能性は高くなります。

上では、「多めに見積もった荷物の量で見積もりを出してくる」としましたが、業者の予想を上回る量の荷物が出た場合は、それにさらに加算される可能性もあるのです。

特に、初めて引っ越しをする、という人の場合は、

  • 「あれも持っていきたい、これも持って行かなければ」と考え、荷物の量が多くなる
  • 荷物の量を読み間違える

という傾向が強いことも考えておかなければなりません。

多少の量ならば追加料金で対応してくれますが、あまりにも量が多すぎてしまうと、トラックに乗りきらない可能性もあります。

そうなると、最悪、引っ越し自体を中止しなければならなくなるでしょう。

また、「石油が残ったファンヒーター」「ペット」「貴重品」などのように、引っ越し業者が運ぶことのできない荷物を、「運んでくれるだろう」と考えていて、当日になってトラブルが起きる、ということもあります。

これらは金銭的なトラブルやスケジュールトラブルまで招いてしまうものです。

しかし、それほど珍しい事態ではなく、誰の身にでも起こりうるのが恐ろしい点です。

トラブルを回避するために、気をつけたいこと

では、このようなトラブルを避けるためにはどのようにしたらよいのでしょうか。

とにかく細かく正確な情報を伝えること

「引越し前に知っておきたい引っ越し費用を安く抑える準備」で抑えた内容を最低限伝えることが大切です。

正確な情報を多く手に入れれば手に入れられるほど、引っ越し業者の出す見積もりは正確なものになるでしょう。

荷物の量からトラックの大きさを確定する

トラックの大きさは、荷物の量によって決定します。荷物が多ければ大きいほど、トラックの大きさが大きければ大きいほど、その分料金は変わります。

そのため、正確な荷物の量をきちんと伝えてトラックを決定してもらうことが、何よりも大切です。

冷蔵庫などは、ざっくりと「1人暮らし用」「4人で使っていた」のような言い方をするのではなく、「〇センチ×▼センチ×◇センチ」というように伝えると失敗がありません。

どこからどこへ引っ越すのかを細かく伝える

引っ越し先の詳細を伝えることも大切です。

このときにやってしまいがちなのは、「住所だけを伝える」というもの。

たしかに住所をきちんと伝えることは大切ですが、「引っ越し先が一軒家なのか、それともマンションなのか、マンションなら何階なのか、エレベーターはあるのかどうか」を伝えることも非常に重要です。

2階以上の階層の場合は、特別な運搬道具が必要になることもあります。階層やエレベーターの有無によって値段が変わることは、見積もりの基本と言えるでしょう。

また、「トラックが停められる場所はあるのか」「あるとしたらその距離はどれくらいか」も伝えておくとスムーズです。

予定日と作業時間を決定して伝える

引っ越しの見積もりの金額は、日時や時間によっても変わります。

「引越し費用を安くするために最適な時期や時間」でもまとめましたが、閑散期や午後の時間帯の場合は、引っ越し費用は安くなる傾向にあります。

逆に、繁忙期や午前中は高くなることも多いので、きちんと希望の日時を伝えましょう。

費用を抑えたいのなら、「安い時期を教えてください」と言うのも手です。

作業内容を確認して、自分の荷造りは終えておこう

選択したプランによって、「自分がすべき作業範囲」は異なります。ただ、すべてをお任せするプランでないのなら、当日までにできることはすべて終わらせておかなければなりません。

特に、「荷造りがまだ残っている」という状態にはならないように注意してください。

引っ越し業者は、「時間」で動きます。

「運び出すだけだろう」とやってきたのに、実際にはまったく荷造りが終わっていなかった、ということであれば引っ越し業者は困ってしまいますし、追加料金が発生したり、引っ越し作業が続行できないと判断されたりしてしまいかねません。

写真を見せて確認をしてもらえる場合もある

荷物の量を正確に把握することは、引っ越しに慣れた人でも困難です。慣れていない人ならなおさらです。

そのため、どうしても不安なら、持っていくつもりのものを写真に撮り、引っ越し業者にチェックしてもらいましょう。

この方法を使えば、自己申告のみによるときよりは性格な見積もりが出てきます。

ただし、これはあくまで引っ越し業者の「善意」「サービス精神」に依るところが大きい方法であることも確かです。

イレギュラーな方法ではありますし、引っ越し業者の方から積極的に推奨することはあまりないかもしれません。

そのため、「写真による査定」は断られてしまうこともあるでしょう。ただ、一度は、「写真を撮影するので、それから荷物の量を推測していただくことは可能でしょうか」と尋ねてみることは失礼ではありません。

訪問なしの見積もりは、たしかに正確さに欠けます。ただ、急に決まった引っ越しなどの場合は、どうしても、WEBや電話で見積もりをお願いすることになるでしょう。

そのような場合は、「どうしたらより正確な見積もりを出せるのか」ということを、業者の目線から考えてみることも大切です。

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