引越し業者に見積もりを取り比較しよう

目次 ※クリックで開閉します

引越しは人生でそう何度も経験する出来事ではないので、いざ引越しが必要になった際、「何から手を付けていいの?」と迷われる人が多いかもしれません。

引越しの第一歩は、業者から見積もりを取ることです。繁忙期と重なると引越し業者のスケジュールが早く埋まってしまうので、早めに見積もりを取ってその情報をもとに業者を決定し、トラックやスタッフを確保しておくことが重要になります。

引越しの見積もりは「ただ取ればよい」というものではなく、取り方や見方にコツがあるので注意しましょう。

こちらでは引越し業者から見積もりを取る方法や、比較する際のポイントをわかりやすくご紹介していきます。

引越しの第一歩!相見積もりのススメ

引越し業者に見積もりを取る際は一社からだけでなく、必ず複数業者から相見積もりを取りましょう。相見積もりを取ることで、次のような2つのメリットが得られます。

メリット1 引越しの価格相場が分かる!

複数の見積もりを見ることで、その日程と時間帯、荷物の量における引越し価格の相場が把握できます。

引越しには「定価」という概念があまりなく、素人にとって価格相場が非常にわかりにくいという側面があります。

曜日や時間帯、使用するトラックの大きさ、スタッフの人数など、多様な要素が絡み合って代金が決定するので、1枚の見積書を見ただけではその金額が妥当かどうかという判断がつきません。

まずは複数の見積もりを見て価格相場を把握し、割安感のある値段になる方法を考えましょう。

メリット2 値下げ交渉の切り札として使える!

相見積もりでほかの業者が出してきた見積書の金額は、値下げ交渉の切り札として使えます。単に「安くして!」という根拠のない値引き交渉よりも、「この金額より●●円安ければ契約します」と具体額を提示できるため、高い効果が期待できます。

通常引越し業者が出す当初の見積もりでは、ある程度の利益を上乗せした金額が提示されるものです。

そこから交渉を受けて多少の値引きをすることが前提となっているので、その金額のまま契約すると損をしてしまう可能性が高いのです。

ほんの少しのやり取りで数千円、場合によっては数万円の違いが出てくることもあります。引越し前後は何かと物入りなので、手間を惜しまず交渉してみましょう。

 

たくさんの業者からカンタンに見積もりを集めるには?

相見積もりのメリットをしっかりと享受したいなら、引越しの見積もりは大手企業1~2社を含む4社以上から取ることをおすすめします。

たくさんの業者からカンタンに見積もりを集めたいなら、インターネットで一括見積もりサービスを利用しましょう。

近年は「一括見積もりサイト」の登場で、さまざまなサービスにおいて相見積もりを取ることがずいぶんラクになりました。

もちろん引越しの相見積もりにも利用できます。サイトによって多少の違いはあるものの、必要事項を一度入力して見積もりを取りたい業者の条件にチェックを入れれば、自動的に相手業者に必要事項が伝えられます。

一括見積もりサイトを使うメリット

  • 自分の希望に合った営業エリアの業者を、自動的に選べる!
  • 何度も自分から連絡する必要がない!
  • 相見積もりを取っていることが業者に伝わるので、最初から見積もり金額が抑えられる!

サイトで入力する必要事項には「引越し前後の場所」が含まれており、それに合った営業エリアの業者だけに見積もりが依頼できます。

自分でいちいち業者ごとの営業エリアを確認する必要がありません。

「相見積もりのメリットはわかるけど、複数の引越し業者にそれぞれ連絡するのは面倒……」という方でも、手間がかからないので安心です。

一括見積もりサイトから連絡が入ることで、業者には暗に「相見積もりなので、競争力のある金額を提示しなければ他社を選びますよ」というメッセージが伝わります。

「自分で価格交渉をするのは自信がない」「気が弱い」という人こそ、この便利なサービスを活用しましょう。

一括見積もりの前に 必要な情報を準備しよう!

一括見積もりサイトで記入する必要事項には「氏名」や「現住所」、「連絡先」などに加え、引越しに関するいくつかの基本的な情報が含まれます。

スムーズに入力できるよう、事前に次のような情報をまとめておきましょう。

  • 引越し前後の場所
  • 引越しを希望する時期や日程
  • 運ぶ荷物の量や大まかな内容
  • 現住所や引越し先の建物情報(建物の種類、階数、間取り、エレベーターや駐車スペースの有無など)
  • 家具や家電の種類や数
  • 梱包サービス利用の有無
  • 特殊な荷物(ピアノなど)や、以前に搬出入で苦労したことのある荷物の有無など
  • 訪問見積もりで押し切られないよう注意

相見積もりで引越し代金を抑えるため、訪問見積もりでは即決しないよう注意してください。営業担当者は契約を取るため、訪問見積もりにくると必ずといっていいほど「この場で決めてください」と持ち掛けてきます。

一括見積もりサイトを利用しても、荷物の種類や量の詳細を確認して必要なトラックやスタッフを確定するため、営業担当者が訪問見積もりに訪れます。

これを断ると荷物が載りきらなかった場合の責任が自分にかかってくるので、必ず担当者に荷物を確認してもらい、見積もりを受け取った上で「後日返答します」と伝えましょう。

「この金額は今日だけです」などといってくることも多いのですが、その言葉にはほとんど意味がありません。

「それでは、後日ご連絡した場合の金額を教えてください」と冷静に返答するのが正解です。

相見積もりの効果を最大にする比較法

複数業者から相見積もりを取ったら、それらを比較してみましょう。最初に目が行く点はやはり「金額」だと思いますが、見積書に含まれる情報はそれだけではありません。

見積書に含まれる貴重な情報を読み込んでいき、正しく比較することで相見積もりの効果を最大化しましょう。

見積もり金額でいくつかの業者に絞り込み

この時点で他社に比べて割高感のある業者や、逆に極端に安すぎる業者は避け、いくつかの業者に候補を絞り込みましょう。

引越し業者を選ぶポイントは金額がすべてではありませんが、一括見積もりサイトを利用することで、相手業者には「相見積もりをする意思がある」ということが伝わっています。

相見積もりで割高な金額を出す業者は、相場自体が高めに設定されており、あまり割引に応じないスタンスなのかもしれません。

また極端に安すぎる業者は、補償制度や荷物の取扱い方法に不安が残ります。

絞り込んだ候補の業者に対しては、ほかの業者の金額を引き合いに出し、値下げ交渉することで値引きを引き出しましょう。

サービスの内容を精査

金額の次にチェックする点は、サービスの内容です。見積もりの金額が同じであっても、使用するトラックの積載量や作業スタッフの人数、梱包作業の有無といったサービスの内容が異なるかもしれません。

荷物が少なければ関係ありませんが、積載量に余裕がない場合は大きめのトラックを使ったほうが安心ですし、作業スタッフが多いほど作業の進行がラクになります。

自分の希望に合ったサービスがプランに盛り込まれているかどうか、しっかりとチェックしましょう。

表面的な金額だけを比べるのではなく、サービスの内容を精査することで業者ごとの特色が見えてきて、比較しやすくなります。

「もしも」への備え 補償制度も確認

見積書の裏面をチェックし、「標準引越運送約款」を採用しているか確認しましょう。そこに記載されていない場合は、営業担当者に聞いて補償制度の内容をチェックします。

引越しは人の手を使って行う作業なので、プロが行っていても破損や紛失などのトラブルが起こる可能性はゼロにできません。

そのような事態に備え、引越し業者の多くは損害に対する補償制度を備えています。

しかし中小業者などの中には補償制度がない業者も存在するので、「プロだから補償してくれるだろう」と安易に考えるのではなく、確認することをおすすめします。

いくら安く引越しができても、お気に入りの家具や高価な家電が破損したらガッカリです。一般的に補償制度が充実している業者なら、ある程度荷物の取り扱いも慎重に行ってくれるようです。

業者選びでは「自分のフィーリング」も大切に!

少し意外かもしれませんが、見積もり金額よりもこの点を重視して業者を決定する人も多いほど、フィーリングや顧客対応は重要なポイントです。金額やサービスの内容、補償制度などをチェックしても依頼する業者が決められなかった場合、自分のフィーリングを重視して業者を選びましょう。

 

つまり、「ここ、何となく好きだな」「感じがいいな」と思った業者に依頼するのです。

見積もりを取ると、営業担当者の物腰や連絡に対する対応の迅速さなどの顧客対応がある程度見えてきます。

これらには業者の企業体質も少なからず反映するので、決してこの選び方に根拠がないわけではありません。引越し業者は引越し当日を含め、何度か連絡を取り合うことになる相手です。

信頼関係が築けるかどうかという点が、後々大きく影響してきます。

まとめ

引越し業者の見積もりは、金額だけではなく重要な情報がたくさん隠されている「宝の山」です。面倒がらずに相見積もりを取り、お得で満足度の高い引越しにつなげましょう。

PICKUP CONTENTS

トップへ