引越し業者に依頼することのメリットとデメリット

目次 ※クリックで開閉します

引越しは自分ですることもできる作業です。しかし、慣れるほど引越しの経験がある人はほとんどいません。人生でそう何度も経験するわけではない場面なので、専門の業者を利用するとそれなりのメリットがあるのも事実です。

「費用を節約したいから、自分で引越ししよう!」と決めてしまう前に、自分で行った場合と引越し業者に依頼した場合をきちんと比較してみましょう。

こちらでは後悔のない判断ができるよう、引越し業者に依頼するメリットとデメリットをわかりやすくご紹介していきます。

引越しのプロ!業者だからできること

引越しが決まったら、「自分で荷物を運ぶ」「引越し業者に依頼する」という2つから方法を選択することになります。引越し業者は手順を知り尽くした引越しのプロ。

業者に依頼することで、次の5つのメリットが得られます。

メリット1 とにかく楽ちん!

引越し業者に依頼する最大のメリットは、なんといっても楽なことです!

引越し前後はプライベート、仕事の内容ともに忙しくなることが多いので、引越し作業の労力が節約できると助かります。

プランによって作業内容には幅がありますが、荷物を運搬するだけのエコノミーなプランでも、自分ですべてこなすことを考えればずいぶん楽ちん。

体力に自信がなく金銭的に余裕があれば、荷物の梱包や開封作業も含むトータルプランを選択してもよいでしょう。

メリット2 作業が早い!

引越し業者に頼むと、同じ作業をしていても自分でやる場合に比べ、作業時間がぐっと短縮できます!

多忙な引越し前後に、少しでも時間が節約できるのはうれしいですね。

引越し業者のスタッフは、毎日のように荷物を運んでいる引越しのプロです。

開封作業を見すえた荷物を運び込む順番や、トラックの荷台スペースを有効活用する積み込み方法なども熟知しています。

メリット3 荷物の破損やトラブルの回避

引越し業者は荷物の扱いに慣れており、専用の資材を使って事前に養生作業(荷物や建物に傷や汚れがつかないよう保護する作業)を行うので、荷物の破損やトラブルの回避にもつながります。

段ボール箱はともかく、引越しで運ぶ大型の家具や家電を運び慣れている人はほとんどいません。廊下の幅ギリギリのサイズの家具をどこにもぶつけないよう運んだり、家電製品が破損しないようポイントを押さえて梱包したりといった作業はプロにまかせたほうが安心です。

賃貸物件など、自分以外が所有する建物を傷つけるとトラブルに発展する可能性も。自分で運んだ場合や日当を払って知人に頼んだ場合に荷物や建物が傷つき、後味の悪い思いをする人も少なくありません。

場合によっては引越し代金以上の出費や、人間関係の悪化を招くこともあります。

メリット4 荷物の規模に応じたプラン構成

引越し業者はバラエティ豊かなプランを用意しているため、家族構成や荷物の量、作業内容に応じたプランを選ぶことができます。

同じ引越し荷物といっても、「初めての一人暮らしをするため実家から出る学生」と「転勤にともなう4人家族の引越し」では、荷物の量がまったく違うはず。

また、梱包や開封の作業までまかせたい場合もあれば、荷物の運搬だけを頼みたい場合もあるでしょう。

引越し業者は荷物の量に応じた荷台のサイズのトラックを手配し、作業内容に合った人数のスタッフで作業にあたるのでムダがありません。

「家具や家電の運搬を頼みたい」「ピアノが傷まないよう運んでほしい」など、大型の荷物や特殊な荷物だけを運ぶという依頼にも多くの業者が柔軟に応じてくれます。

メリット5 紛失や破損に対する補償

引越し業者に依頼すると、荷物の紛失や破損に対する補償が受けられるので安心です。ただし、補償制度の内容は業者によって異なるので、契約時に必ず内容を確認しましょう。

プロの技術で慎重に運んだとしても、紛失や破損が起きないとは限りません。

自分で運んでいたり知人に頼んで運んでもらっていたりすると、高価な家具や家電が破損しても何の補償も受けられず、泣き寝入りすることになります。

メリットばかりじゃない?引越し業者のデメリット

依頼することで多くのメリットが得られる引越し業者ですが、残念ながら依頼によって生まれるデメリットもいくつかあります。

これらも把握しておくことが、満足感の高い引越しの秘訣です。

デメリット1 一定の費用がかかる

プロに依頼するということは、費用が発生するということです。自分で荷物を運べば、当然人件費が必要ありません。

引越し代金は梱包や養生の資材、トラックの使用料、プロのスタッフの技術料などがすべて含まれている金額です。

それを考えれば妥当といえるでしょうが、数字だけを見ると高く感じてしまうかもしれません。

デメリット2 希望の日程や時間帯が予約できないことも

引越しはサービス業なので、繁忙期には希望通りの日程が予約できないこともあります。

土日や祝日、午前中など、人気の日程や時間帯に引越しをしたい人は早めに予約しておきましょう。

デメリット3 業者選びを失敗するとトラブルが発生!

引越し代金を抑えるためには複数業者から見積もりを取る「相見積もり」がおすすめですが、料金の安さだけで業者を決めると、トラブルが発生することも

「訪問見積もりに来ず、当日になって追加料金を請求された」「予定通りの時間に来てくれなかった」「作業が雑で家具を破損し、補償の対応も遅い」など、悪質な業者によるトラブルの事例はさまざまです。

デメリットを賢く回避!メリットを最大にする引越し業者の使い方

引越し業者に依頼する場合のメリットとデメリットをご紹介しましたが、実は次に掲げる適切な対策を取ることで、これらのデメリットは回避できます。

デメリット回避に必要な対策をしっかりと取るためにも、引越しの準備は早めに始めましょう。

 

デメリット対処法1 料金が高くならないようにするには?

引越しには基本的に、明確な料金設定がありません。見積もりの取り方によって料金が大きく変わるので、必ず複数業者から相見積もりを取りましょう。『引越し業者に見積もりを取り比較しよう』に見積もりの取り方や見方をまとめていますので、参考にしてください。

さらに「少しでも料金を抑えたい!」という方は、『引越し費用を安くするために最適な時期や時間』を参考に、引越しの日程や時間帯を調整して交渉することをおすすめします。

デメリット対処法2 希望日に引越しをするためには?

「平日には引越し作業ができない」などどうしても希望日に引越しをしたい人は、早めに見積もりを取ってトラックやスタッフを押さえておきましょう。

見積もりを取るタイミングは引越しの1か月前が目安ですが、異動や進学で引越しが多い繁忙期にはそれでも間に合わないことも。

日程に制限がある人ほど早めの行動を心がけましょう。詳しくは『引越し費用を安くするために最適な時期や時間』を参考にしてください。

引越しの時期が迫っているのになかなか予約が取れないと、高額の見積もりでも契約せざるを得ません。早めの行動は、引越し代金を抑えることにもつながります。

デメリット対処法3 当日のトラブルを回避するには?

当日のトラブルを回避するために最も重要な点が「業者の選び方」です。料金の安さだけで選ばず、しっかりと内容を見極めましょう。

荷物の扱い方は顧客に対する誠実さの表れともいえるので、契約書の内容に加え、訪問見積もりに訪れる営業担当者の態度も判断ポイントとなります。

また、比較的多い当日トラブルの1つに、荷物がトラックに積みきれず追加料金が発生するケースがあります。

訪問見積もりを断って概算で見積もりを出してもらった場合、荷物の量を正確に伝えなかったこちらの責任になるので、請求されれば追加料金を支払わなければなりません。

トラブルを避けるため、必ず訪問見積もりを依頼しましょう。

営業担当者に正確な荷物の量や種類を確認してもらっていれば積みきれなくても業者の責任なので、追加料金を支払う心配がなくなります。

まとめ

引越し業者への依頼にはメリットとデメリットがありますが、デメリットは適切な対策で防げるものばかりです。これらをしっかりと比較し、自分に合った引越しの方法を選びましょう。

トラブルを防ぎ満足度の高い引越しをするためには早めの行動が大切。面倒な引越しはプロの手を借りてすませ、新しい生活をスムーズにスタートさせましょう。

PICKUP CONTENTS

トップへ