引越し会社の大手と中小はどう違うの?

目次 ※クリックで開閉します

引っ越し業者の規模はさまざまです。だれもが名前を知る大手業者と、中小企業と呼ばれるものです。今回はこの2つの違いに着目していきましょう。

大手業者と中小業者の違い

引っ越し業者は、その規模で、大きく分けて、「大手の引っ越し業者」と「中小の引っ越し業者」に分類されます。規模によっても、費用やサービスに違いが出てくるので、その見極めは慎重に行わなければなりません。

大手と言われる引っ越し会社はどんなもの?

「大手」と言われている企業は、私たちが「引っ越し業者」と聞いて真っ先に思い浮かべるであろう企業のことを言います。CMなどでよく見かける会社であり、非常に知名度が高く、ネームバリューがしっかりしているのが特徴です。

大手の引っ越し企業は、大規模な設備や、大勢のスタッフで構成されています。そのため、難しい引っ越しであっても、きちんと対応してくれます。スタッフ数が豊富ですから、レディースプランなども打ち出しやすいという特徴があります。

加えて、大手の引っ越し業者の場合、仕事がマニュアル化されているため、スタッフの品質や技術にばらつきが少なく、依頼者側も安心して依頼することができるのが魅力です。

中小と言われる引っ越し業者はどういう会社?

対して、中小の引っ越し業者というのは、それほど知名度はありません。中小の引っ越し業者は、全国に向けてCMをうつということはまったくないと言ってもよいからです。

地域密着型のサービスを得意としており、地場の引っ越しで強い力を発揮します。一概に言い切ることはできませんが、基本的には大手よりも料金が安い傾向にあります。

中小企業の場合、スタッフの品質や技術は、業者ごとによって大きく違うと考えるべきです。

評判の悪いところ、よくない業者を選んでしまうと、「大手より高く、接客が悪く、手際も悪い」ということになってしまいますが、よい業者を選ぶと、「安く、丁寧な接客で、手際もよくスピーディーに引っ越しができた」ということになります。

大手と中小の特徴を比較しよう

では、ここからは、2つの違いについて、より細かい点から見ていきましょう。

(ここでは、「〇〇の勝ち!」という言い方もしていますが、当然会社や引っ越しの形態によって違いはありますから、あくまで一つの目安として考えてください)

料金の違い

中小企業の勝ち!

上でも少し触れましたが、一般的に、大手よりも中小の引っ越し業者の方が費用は抑えられる傾向にあります。中小の引っ越し業者は、広告費や、「使われるかどうかわからないサービス」を排除する傾向にあるためです。

ただし、見積もりをしっかりとることは大切です。大手のものと中小のもの、両方の見積もりを手元に置いて比べるとよいでしょう。

 

プランの違い

大手企業の勝ち!

大手の引っ越し業者は、プランが豊富です。それを使う人が多くなくても、そのサービスを維持できるだけの金銭的な体力があるからでしょう。

また、ほかの会社と差別化するためにも、さまざまなサービスを打ち出しています。人材も豊富であるため「女性だけで引っ越しをする」といったレディースプランなども提供しやすいのです。

中小企業は、費用を抑える目的や、人材の十分な確保が難しいということから、プランの多さは、大手の引っ越し業者に及ばないのが欠点です。

引っ越しの対応距離の違い

大手の引っ越し業者は、全国各地に支社を持つ場合が多いため、長距離の引っ越しでも対応しています。引っ越し業者によっては、日本のみならず、海外への引っ越しを受け持っているところもあります。

対して、中小企業の場合は、「本社しかない」というところもあります。場合によっては、長距離の引っ越しは扱っておらず、近距離での引っ越しのみしか対応していない、ということもあるので注意しましょう。

スタッフ教育の違い

質が一定の大手企業VS良い業者と悪い業者の違いが激しい中小企業

大手の引っ越し業者の場合、良きにつけ悪しきにつけ、スタッフの質は一定です。もちろん、それでも個々人の性格などによって違いはでますが、基本的にはその品質は社内教育によって保たれています。

社員教育がしっかりなされているため、原則として、「ひどく不快な思いをさせられた」「サービス内容にはなかったことだったけれども、〇〇もしてくれた!」というようなことはないでしょう。

中小の引っ越し業者は、スタッフの質にはばらつきがあります。非常に素晴らしい接客と技術でしっかり引っ越しをサポートしてくれる素晴らしい業者もありますし、逆にひどい対応をしてくる業者もあるでしょう。

事前に、周囲の人の口コミなどを聞いておく必要があります。

柔軟さの違い

中小企業の勝ち!

大手の業者は、マニュアルがしっかりあり、大勢の引っ越しを扱っています。そのため、「特別サービスでAさんには〇〇をしたけれど、Bさんにはしなかった」というようなことがあるのは望ましくありません。

対して、中小の業者の場合は、ある程度自由裁量でお客さんと接していくことができます。そのため、「〇〇をしてほしい」「当日にトラブルがあった」という場合でも、柔軟に対応してくれるケースが多いと言えます。

運搬時の荷物の保証の違い

多くの業者が保証あり、ただし中小企業は念のため確認を!

「引っ越しの最中で荷物に傷がついた!」というのは大きなトラブルです。

大手の引っ越し業者の場合は、引っ越し保険(運送業者貨物賠償保険)に加入していますし、中小企業の場合もその多くがこの保険に加入しています。

ただ、中小企業の場合は、ごくまれに、「荷物の破損は責任を負わない」としているところもあるかもしれません。念のために確認はしておきましょう。

大手の業者も中小の業者も、どちらが良い、どちらが悪い、とは決められません。

大手業者にははん用性の高さと確かなプロの技術が、中小業者には費用の安さと柔軟さという武器があるからです。

自分自身の引っ越しにぴったり合うのはどちらなのか、どんな引っ越しをしたいのかなどを考えて決めましょう。そのときにも、相見積もりはとても有力な判断材料となります。

PICKUP CONTENTS

トップへ