ウォーターサーバーによって味は違うの?美味しいウォーターサーバーはどれ?

ウォーターサーバーを導入しようと考えたとき、重要になる点は「安全性」「利便性」「コスト」などいくつかありますが「味」というものに疑問を持ったことはないでしょうか?

  • どこのウォーターサーバーのお水が美味しいのだろう?
  • ウォーターサーバーの種類によって「味」が違うの?
  • 美味しいウォーターサーバーの選び方ってあるの?

この記事では以上のような問いに対して解説を行い、また最後にはnanairoスタッフが実際に飲み比べを行い、一番美味しかったおすすめのウォーターサーバーもご紹介しています。ぜひご覧ください。

ウオーターサーバーの水は美味しいの?天然水とRO水で味が違う?

まず初めにお水の味を語る前に知っておかなければいけないことがあります。

それは、ウォーターサーバーのお水の種類には大きく分けて2種類のお水があるということです。

それぞれで味の違いはもちろん、特徴にも違いがあるので簡単に比較を行い違いを確認してみましょう。

RO水 天然水
お水の味 無味・無臭 RO水に比べ、まろやかさ・甘味があるとされる
採水地 ボトリング工場地域の河川水や水道水(※1) 富士山麓その他各地の名水地
お水の処理方法 RO膜によるろ過 基本的にRO過は行わず、加熱処理(※2)
ミネラル分の処理 後から人工的に追加 天然に含まれるミネラル分をそのまま使用
コスト面 安い RO水に比べて割高

(※1)下記でご紹介するコスモウォーターのように、天然水を使用しているところもあります。

(※2)加熱処理に関しては、天然水本来の味を活かすため実施していないメーカーもあります。

天然水の特徴や水の味について

天然水を扱っているウォーターサーバーの中でも大きく分けると、

  • 富士山麓から採水された天然水
  • 複数の採水地から汲み上げられたお水
  • 銘水(島根・京都・日田)が採水できる地域のお水

以上の3種類に分けることができ、ウォーターサーバー各社によってその取扱いは異なります。

ちなみに、富士山麓から採水された天然水は最も有名で美味しいと人気が高いです。

その他の地域の銘水(島根・京都・日田など)についても、硬度の高さにバラつきがあり、好みが分かれます。

 

硬度の高さによって味の違いも異なってきますが、基本的にRO水よりも天然水本来の味を楽しむことができます。

天然水というと「自然のお水」というイメージがありますが、採水後は衛生面を考慮し、ろ過・加熱殺菌等の処理を行い安全に飲めるように不純物を除去しています。

RO水の特徴や水の味について

元々は天然水ではなく水道水になりますが、RO膜(逆浸透膜)というろ過膜を使用し、不純物を限らりなく除去したものをRO水といいます。

不純物が含まれていないので、ほぼ無味無臭ですが飲みやすい軟水となっているため、日本人の口には合いやすく、飲みやすいといった人も多いです。

また、RO膜は病原菌やウイルスも除去するとされているので、安全面で考えても優秀なお水とも言えます。

お水の味を左右する「硬度」とは?

ウォーターサーバーのお水の味を語る上では、まずお水の「硬度」について触れておきます。

「硬度」とは、お水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量のことです。WHO(世界保健機関)が定める基準では、硬度120mg未満が軟水、120mg以上を硬水としています。

カルシウムやマグネシウムの濃度が高い硬水は、口当たりが重く苦みを感じます。

具体的な例を挙げると、採水地が海外のエビアンやペリエなどが有名で、エビアンは硬度304、ペリエは硬度417の硬水となっています。

 

一方、私たちが普段日本で飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーター、またウォーターサーバーのお水はほとんどが軟水となっているので、日本人には硬度の低い軟水の方が適していると言われています。

そもそも「水」と一口に言っても、その多くにはミネラル成分などの不純物が混ざっています。(天然水のことをミネラルウォーターと呼ぶのはそのためです)

純粋な水そのものは無味無臭ですので、それら不純物の成分や量、組み合わせによって、「水の味」が決まってくると考えて間違いありません。

そして、その不純物の成分や量によって、「水」は以下のように基本的に3種類に分けられ、

  • 0〜60mg/L:軟水
  • 60〜120mg/L:中軟水
  • 120mg〜/L:硬水

①軟水

ウォーターサーバーで扱っているほとんどがこの軟水です。

カルシウムとマグネシウムとを主としたミネラル分が含まれていますが、その量は硬水と比べると比較的少ない分、重さや苦味が抑えられ誰にでも飲みやすいお水となっています。

また、硬水でお腹を壊してしまう人にも適していまることに加え、日本で採れる水の多くが軟水ですのでそもそも日本人が飲み慣れているお水とも言えます。

ふっくらとしたご飯を炊く時や煮物など出汁をとる和食に適しており、口当たりの柔らかさとすっきり飲みやすい味が特徴です。

日本の基準では、1リットルの水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムが100mg以下のものを指します。

②中硬水

水1リットルにカルシウムとマグネシウムが100mg~300mg含まれているものを中硬水と呼びます。

その名の通り、軟水と硬水の間の特徴を持っています。

軟水よりはのどに引っかかりますが、硬水ほど飲みにくいわけでもなく、他の不純物にもよりますが、苦みを感じることはそれほどありません。

ウォーターサーバーでも取り扱っているところは少ないと思います。

③硬水

軟水とは逆にカルシウムやマグネシウムが多く含まれている水です。水1リットルにカルシウムとマグネシウムが301mg以上含まれているものが、硬水と呼ばれます。

不純物が多いこともあり、口当たりは重く、苦みを感じる場合もあります。

コクがあるとも言えますので、味がしっかりあるお水です。

また、ノンカロリーでミネラルを摂ることができますので、スポーツやダイエットなどとは相性が良いでが、nanairoで調べた限りウォーターサーバーでの取り扱いは、見つかりませんでした。

その他のお水について

炭酸水

炭酸ガスを含んだ水で、炭酸ガスと水を混合して圧をかけることで人工的に製造可能です。

天然にも存在しており、ミネラルウォーターの形で流通しています。

味自体は水に含まれる不純物に依存するところがありますが、炭酸ガスの影響で清涼感があり、すっきりと飲みやすいものが多いです。

亜鉛が含まれている水

最近、特に注目されているミネラルウォーターに、亜鉛が含まれているものがあります。

亜鉛には、皮膚の炎症や抜け毛を抑えたり、細胞分裂を促して皮膚や粘膜の再生を助けたりするという効果があります。

この水を飲むことで美容効果が期待できると言われています。

そもそも亜鉛不足は味覚障害につながりますので、この水を飲むことによって味をより敏感に感じるようになってくるかもしれません。

その場合、亜鉛の量によっては飲みにくく感じる場合もあるでしょう。(硬水と同じような理屈です)

ウォーターサーバーの採水地や成分でお水の味が分かる?

水に含まれる不純物の量や成分は、水が通ってきた土地に依存します。

カルシウムやマグネシウムを含んだ土地の中をゆっくりと流れて湧き出した水には、多くのカルシウムやマグネシウムが溶け込んでいるのです。

上記でご説明した硬度は、カルシウムとマグネシウムの含有量を表すので、この2つが多く含まれるほど硬度が高く、味に重さを感じるようになります。

そのため、天然水で言えば、採水地によって水質や味が異なってくるのは当然といえるでしょう。

逆に言うと、採水地が分かれば、だいたいの味が推測できるということになります。

また、RO水に関しては原水となる採水地がボトリング工場地域の河川水や水道水となっている点や、一度RO膜での処理を行った後に人工的にミネラル分が添加されるという点では各社でそこまでの変わりはありません。

そのため、コスモウォーターのように原水に天然水を使用していない限りは、お水の味についても各社で大差ないと考えておいて良いでしょう。

ウォーターサーバーは何で選ぶ?お水の味?

お水の味については、硬度が低めの軟水が日本人の口には合うと言われていますが、人によっては硬度が高いものを好む方もいらっしゃいます。

しかし、現在日本のウォーターサーバーで扱っているものは基本的に軟水が多く、硬度の高い硬水を扱っているウォーターサーバーはnanairo編集部で調べる限りありません。

 

そのため、基本的にはウォーターサーバーで選べるお水は硬度120mg未満の軟水中心となりますが、お水の美味しさで選ぶのはもちろん、コスト面やサービス面、サーバーのデザイン性なども比較し、ウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

お水で人気のあるウォーターサーバーを比較

nanairoでは、いろいろな種類のウォーターサーバーを飲み比べしてきましたが、その中でもコストパフォーマンスがよく、お水が美味しかった会社をいくつかピックアップしました。

水の採水地と水質についても紹介しておきますので、参考にしてください。(すべて国内の水を利用しているため、軟水で比較しています。)

徹底した衛生管理を行う「フレシャス」

フレシャスウォーター紹介画像

フレシャスではナチュラルミネラルウォーターにこだわっており、採水環境と品質管理を徹底的に追及。

自然の恵みをそのままボトリングしています。また、衛生面に関しては、業界初となるFSSC22000(食品安全マネジメントシステムの国際規格)認証を受けています。

天然水の種類は3種類

フレシャス富士

採水地: 富士山の標高1000m地点

水質 : ミネラルバランスが良く、バナジウムも含まれた軟水(21mg/L)

硬度 : 硬度21度

ほのかに甘味とまろやかさを含む、地下水を汲み上げた富士山の天然水です。

フレシャス木曽

採水地: 長野県御嶽山

水質 : 弱アルカリ性の軟水(20mg/L)

硬度 : 硬度20度

すっきりとした飲みごたえと、清涼感のある後味が魅力の天然水です。

フレシャス朝霧

採水地: 富士山の西麓(朝霧高原)

水質 : バナジウムを多く含んだ中硬水(85mg/L)

硬度 : 硬度85度

硬水とまではいきませんが硬度85度と他2種類に比べ硬度が高いので、しっかりミネラル分を感じられる天然水です。

 

フレシャスの料金・電気代は?契約から注文方法、解約までの流れ

非加熱処理の天然水が飲める「プレミアムウォーター」

プレミアムウォーターの紹介画像

プレミアムウォーターでは、天然水の処理方法にお水を美味しくするこだわりがあります。

通常の加熱処理方法では、お水の美味しさに重要な「溶存酸素」が減少してしまいますが、プレミアムウォーターでは「非加熱処理」を採用することにより、お天然水本来のまろやかさや口当たりの良さなど、天然水本来の美味しさをユーザーのもとへと届けてくれます。

お水の種類は3種類から選べる

富士吉田の天然水

採水地: 富士箱根伊豆国立公園

水質 : バナジウム含有量国内最高水準の軟水(25mg/L)

硬度 : 硬度25度

島根金城の天然水

採水地: 島根県浜田市金城町

水質 : ミネラルを多く含んだ弱アルカリ性の中硬水(83mg/L)

硬度 : 硬度83度

南阿蘇の天然水

採水地: 熊本県阿蘇郡南阿蘇村

水質 : シリカが含まれている軟水(36mg/L)

硬度 : 硬度36度

プレミアムウォーターの値段・電気代は?契約から注文方法、解約までの流

1台で4種類のお水を選べる「コスモウォーター」

コスモウォーターおすすめ

コスモウォーターでは、3種類の天然水とRO水1種類、合計4種類の中からお水を選択できます。

ウォーターサーバー1台で4種類のお水を飲み比べできる上に、お水の品質としてもモンドセレクション 2017年度金賞受賞。
高品質なお水で世界的にも評価された天然水を展開しています。

富士の響き

採水地静岡県御殿場市

水質 :バナジウムを58μg/L含み、健康効果を期待できる富士山の天然水

硬度 :硬度68度の軟水

古都の天然水

採水地:京都府福知山市三岳山麓

水質 :日本人の好みに合うミネラルバランスの軟水

硬度 :硬度30度

日田の誉

採水地:大分県日田市 

水質 :有機ゲルマニウムやシリカを含む美容効果が期待できる天然水

硬度 :硬度62度の軟水

プラスプレミアム(RO水)

採水地:富士もしくは京都のボトリング工場(※三重県より西が京都、東が富士になります。)

水質 :天然水をろ過した水にミネラルを配合した、安全でおいしい水

硬度 :硬度25度の軟水

コスモウォーターの電気代や料金は?注文方法から解約方法まで解説

RO水とコストで選ぶなら「クリクラ」

クリクラウォーターサーバー紹介

クリクラは、業界でも4年連続NO.1になったことある実績あるウォーターサーバーです。

天然水ではありませんが、コスト面の安さと徹底した衛生管理で訴求しているクリクラで提供される水は、不純物を97%近く除去したRO水をミネラル調整した水です。

採水地: RO水であるため、こちらも水道水か地下水だと思われます。もちろん、採水地による成分の違いはありません。

水質 : 弱アルカリ性の軟水(30mg/L)

硬度 :硬度30度

クリクラの値段・電気代は?契約から注文方法、解約までの流れ

ウォーターサーバーの味を飲み比べ!比較してみて一番美味しかったのは?

ここでは、上記でご紹介したウォーターサーバーについて実際に取り寄せて飲み比べを行い、どこのお水が一番美味しかったのか飲み比べを行ってみました。

また、ルールとしてクリクラのRO水は除き、3社の天然水において以下の4段階で評価を行ってもらいます。

なお、同じ条件として、ウォーターサーバーのお水はすべて富士の天然水で比較してみました。

  • ◎……..とても美味しい
  • 〇……..美味しい
  • △……..ふつう
  • ×……….まずい
フレシャス

(富士)

プレミアムウォーター

(富士吉田)

コスモウォーター

(富士の響き)

nanairo

スタッフY

nanairo

スタッフA

nanairo

スタッフK

nanairo

スタッフM

◎の合計 0 2 1

nanairoスタッフ4名の投票結果では、プレミアムウォーターに軍配が上がりました。

感想としては、

  • 「お水の温度がちょうど良かった」
  • 「角がなくて、飲みやすい」
  • 「̚ほんのり甘味があって美味しい」

以上のような評価がでました。

 

他のフレシャスやコスモウォーターのお水ももちろん美味しいとの意見はありましたが、プレミアムウォーターに比べ、

  • 「少し甘味が少ない気がした」
  • 「美味しいけど、プレミアムウォーターのお水の方が好き」
  • 「フレシャスのお水だけちょっと温い気がする」

といった評価になり、結果としてnanairoスタッフの中ではプレミアムウォーターが一番人気という結果になりました。

nanairo編集部おすすめのウォーターサーバーをご紹介

非加熱処理の天然水が飲めるプレミアムウォーター

上記で飲み比べを行った結果、nanairo編集部がおすすめするウォーターサーバーは、プレミアムウォーターという結果になりました。

プレミアムウォーターおすすめ

nanairoでは、他にもRO水から天然水まで様々な種類のお水を飲み比べてきましたが、お水の美味しさに関しては、プレミアムウォーターが一番人気でした。

 

上でも触れましたが、プレミアムウォーターでは天然水を非加熱処理で行っているため、天然水本来の味そのものを楽しむことができます。

甘味やまろやかさのある天然水は、料理から赤ちゃんのミルクまで適した軟水で、ネット上でも幅広い年代の方から評価が高いことが分かります。

 

その分、費用面では他社と比べて割高になりますが、サーバーのデザインがオシャレである点やお水の品質管理にもこだわっている点など、魅力的なポイントもあります。

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