ウォーターサーバーのトラブルとは?契約から解約までによくある問題への対処法

ウォーターサーバーを使っている家庭は年々増えています。そして、それに伴って、ウォーターサーバーの故障や水の品質、メンテナンス契約についてなど、さまざまなトラブルも増えています。

ここでは、そんなウォーターサーバーに関するトラブル事例や対処法を紹介します。

もし、これからウォーターサーバーを導入しようと考えている場合は、同じようなトラブルに合わないように、きちんと調べてから契約するようにしましょう。

ウォーターサーバーでよくあるトラブルとは?

ウォーターサーバーに限ったことではありませんがが、契約が増えることで当然トラブルも多くなります。

具体的に、ウォーターサーバーではどのようなトラブルがあるのでしょうか?

以下で契約前から解約時まで、それぞれのシーンで多いトラブルと対処法を紹介します。

  • 契約前の確認不足・料金面にまつわるトラブル
  • 水の品質に対してのトラブル
  • サーバーメンテナンスなど衛生面についてのトラブル
  • カスタマーセンターなどサービスについてのトラブル
  • 解約時の料金面に対してのトラブル

以上が全体的に見た、契約前から解約時までのトラブルです。

そもそも、ウォーターサーバーの導入自体を「当選した」、「街中で声をかけられて契約した」などで、あまり調べることもないまま進めてしまった場合、いつの間にか高額な契約になってしまっていたり、水が体に合わなかったりなどということが多いです。

 

ほとんどのトラブルは事前の確認で防ぐことができることが多いですので、事前にどのようなトラブルが想定されるのかを確認し、対処していきましょう。

契約前によくあるトラブル

①「当選した」ということで契約したが、後で調べたら割高な料金が発生した

最近は、ショッピングモールや駅前などで簡単なブースを設置して勧誘していることが多いです。

その中には、試飲して決めてもらったり、きちんと時間をとって説明してくれたりするところも多いですが、中にはくじを引かせて「当選した」と称して契約させるところもあります。

そういったところで契約する場合、「今日だけしか権利がない」と契約を急かされたり、「当選した」という先入観があったりすることから、値段を疑うことなく契約してしまう場合が多いでしょう。

契約する前に、必ず「水の値段」だけではなく、機器のレンタル料、メンテナンス費用、消耗品の費用、設置や解約時の費用などをきちんと確認し、トータルで考えなければいけません。

②解約料や余計な費用が掛かる

レンタル料無料、メンテナンス料無料、などという触れ込みで契約したものの、実は解約時に大きなお金がかかることがあります。

また、メンテナンス無料と言っても年1回まで無料でそれ以上は有料だったり、フィルターなどの交換部品が高額だったりする場合もあります。

また、ショッピングモールなどの販売などを受けるとそういった大切なことが説明されないまま、契約に至ってしまうケースも多いようです。

実際には、1年以上利用したら解約料や違約金はかからない場合が多いので、契約時には「解約について」も確認しておかなければいけません。

契約前に特に確認しておきたいポイントは?

ショッピングモールなどでは、営業マンや販売員にもノルマがあるケースが存在するため、相手も契約してもらおうと必死です。

ショッピングモールや試飲会場で契約は100%危険というわけではありませんが、そういったこともあるということを踏まえ、契約する場合には契約書類によく目を通し隅々まで確認してから契約するようにしましょう。

また、WEBサイトから契約の際にもよく注意事項を読み最低限以下のことに対しては注意をしましょう。

料金面

ウォーターサーバーで毎月発生するランニングコストは、基本的に①お水代と②サーバーレンタル料というパターンが多いです。

毎月に目安としてどれくらいの料金が発生するのかということと併せ、プランによっての解約料、その他費用面の確認しておきましょう。

注文ノルマ

ウォーターサーバーによっては、毎月の◯本ボトル注文しないとレンタル費用が掛かるということがあります。

お水は家族でどれくらい毎月消費できそうかということと、天秤に掛けて判断しましょう。

衛生面と安全面

特に抵抗力の弱い赤ちゃんがご家庭にいるのであれば、赤ちゃんが安心して飲める軟水なのか、またお水の品質管理や検査はしっかり行っているのかということや、やけどしないようにチャイルドロックが機能として備わっているのかの確認をしましょう。

 

サーバーメンテナンス

上記の衛生面とも関連しますが、サーバー内部の衛生面を保つためのメンテナンス面はどうなっているのかの確認もしておきましょう。

メーカーによっては、1年に1度定期的にメンテナンスなどを行ってくれるところもありますが、セルフメンテナスだけだったりという場合もあります。

また、メンテナンスフリーであった場合には、サーバー内部に自動クリーン機能が付いているのかの確認もしましょう。

サーバーの運用・メンテナンス面でのトラブル

③天然水だと思ったらRO水が届いた

試飲して美味しかった天然水を契約したつもりが、届いたのがRO膜水だった、もしくはその逆だったという話は意外に多いです。

ウォーターサーバーは大きく分けると、RO膜水(ピュアウォーター)という、RO(逆浸透)膜で水道水などをろ過した水と天然水を扱う2種類があります。

どちらが良いかは好みや用途によりますので、自分がどちらの水を飲みたいのか確認して契約しなければいけません。

また、数は少ないですがRO水と天然水の2種類を扱うウォーターサーバーもありますので、契約前にはきちんと確認をしましょう。

④水がカビ臭い、またはビニール臭がする

特にRO膜水に多いのがこのトラブルです。

RO膜水はRO膜で極限まで不純物を取り除いている水です。直射日光のあたる場所に水を置いていた場合、ビニールなどに入っているとそのビニールの臭いが移ってしまうことがあるようです。

そのため、RO膜水の場合はどんな容器で届けられるかを確認しておくのも必要ですが、基本的に直射日光の当たらない場所、消費期限を守っている状態だとそこまで神経質になる必要はありません。

また、水がカビ臭いというトラブルも多いです。最近では、サーバー内部を熱湯で自動殺菌してくれるセルフクリーン機能の付いたウォーターサーバーが人気ですが、それだけでは安心はできません。

そのほかにも、ボトルの差込口や水やお湯が出る注水口にカビや雑菌が繁殖している可能性があります。

そのため、セルフクリーン機能に頼るだけではなく、衛生面を保つため日頃から自宅でのお手入れ(セルフメンテナンス)は行っておきましょう。

⑤水ボトルが重くて設置できない

最近では下段に水を設置する機器も増えてきましたが、一般的には上部にタンクを設置する形状のものが多いです。

設置する水も、基本的には1ガロン(12リットル)のタンクになるので、女性やご年配の方の場合は持ち上げるのも大変な場合も多いでしょう。

配達時に設置してもらえればいいですが、毎回うまく消費できるとも限りませんので、事前に「自分で設置できるか」を確認して契約するようにしましょう。

最近では、12リットルのガロンボトルだけでなく6リットルのガロンボトルや、7.2リットルのウォーターパックを扱う業者も多いので、選択の基準にしてみても良いでしょう。

⑥サーバー本体からの水漏れ

「いつの間にか足元に水が溜まっている」「使用するたびに水が漏れる」「蛇口がきちんとしまらない」など、漏れる個所や頻度はさまざまですが、このトラブルも非常に多いです。

ウォーターサーバーも機器にあたるので当たり外れはあるのかもしれませんが、実際には水漏れしやすいウォーターサーバーがあるというより、正しい使い方をしていないことがもっとも多い原因です。

特に水を設置するときに正常にボトルの設置ができておらず、つなぎ目からの水漏れしているというケースが多いようです。

こういったケースのようにウォーターサーバーでは、ちょっとしたユーザーのミスでトラブルに似た現象が起きることが多いので、使用する際には説明書をよく読んで使用するようにしましょう。

また、もちろん機器の故障や不具合の場合もありますので、正しい使い方をしているのに水漏れが止まらない場合には、すぐにコールセンターへ連絡しましょう。

⑦水が余ってしまうのに注文ノルマが発生する

ウォーターサーバーの契約は、定期的に水を配送してくれるものが多いです。

しかしこの場合、水を使い切らなくても必ず送ってきますので、消費しきれず部屋の片隅に水が山積みになってしまうこともあります。

カスタマーセンターや担当者に連絡して配送を一時的に止めたり遅らせたりすることができればいいですが、その場合別料金を取られてしまうような場合もありますので、気を付けましょう。

ちなみに、最近では約1ケ月~2ケ月は休止手続きが無料というウォーターサーバーもありますが、通常は休止するのであれば1ケ月あたり800円~1000円程度の料金が発生するところが多いです。

最低注文数をクリアしたはいいですが、次回の配送までに水を消費できそうかといったことも考えておきましょう。

⑧子供がやけどしてしまった

今のウォーターサーバーの多くは、温水・冷水機能があり、温水はそれなりに熱いお湯が出てきます。

もちろん、大人であればすぐにやけどするような温度ではありませんが、小さい子供の場合は十分にやけどする可能性のある温度です。

子供は新しい機械には興味を持ち、必ず触ろうとしますので、十分に気を付けなければいけません。

また、最近ではチャイルドロック機能を持った機器もありますが、その安全性に関しては疑問を持つようなウォーターサーバーもあります。

口コミなども確認すれば、そのウォーターサーバーがより安全かどうかの判断材料になるので、そういったことも頭に入れて選ぶようにしたいところです。

⑨注文したのに水が配送されない

上記とは逆に、「水が決まった日に来ない」というトラブルもそれなりにあります。

単純に業者のミスであることが多いのですが、すぐに連絡して確認しましょう。しっかりとした販売店(代理店)であればすぐに対応してくれます。

⑩コールセンターへつながらない

いざ、故障や問題が発生したときに、コールセンターへ電話しても、長い間待たされて結局つながらない、ということも、多い苦情の1つです。

ほかのサービスでも同様ですが、コールセンターには故障などの緊急時だけではなく、契約の相談や操作方法の問い合わせなどもかかってくるため、どうしても回線が不足してしまうケースがあります。

特にウォーターサーバーを扱っている企業はそれほど大きくないことが多いため、あまり人員を配置することもできず、時間や時期的なタイミングによっては混雑する傾向があります。

解約時によくあるトラブル

⑪契約期間に満たない場合、解約手数料が発生する

契約時に確認していないなどの理由で、いざ解約する際に解約料がたくさん掛かったというトラブルもあります。

実際に多いのは、1年や2年プランなどの契約プランによってその期間に満たず解約を行い、解約料が掛かってしまったというものです。

 

回避策としては、契約前からどれくらいの期間ウォーターサーバーを使用するのかを想定し、それに適したプランと解約料を確認しておくことがベストです。

 

既に契約中で契約期間に満たない場合の解約に関しては、そのまま継続して使用するか他社のキャンペーンを利用することで解約料金分の損失を相殺するという手もあります。

⑫サーバー撤去費用を取られてしまった

一定期間使って違約金は発生しない場合でも、機器の撤去費用や余った水の引き取り料が必要な場合もあります。

多くの場合は契約時に説明されているはずですが、解約時のことをあまり深く考えずに契約することも多いですので、少し注意してみましょう。

⑬解約しようとしたら営業マンが強引だった

解約するために電話をしたら、「継続した場合の特典」や「水の品質」の説明をして説得してきたり、理由をしつこく尋ねてきたりするなどして、解約させないようにしてくる業者もあります。

もちろん、納得するのであれば継続すればいいのですが、そうではない場合はハッキリと断って手続きを進めてしまって構いません。

最近では強引な継続を迫る業者も少ないようですが、もしあまりにしつこいようであれば、消費者センターへ相談するという方法もあります。

まとめ

以上が、ウォーターサーバーを契約してよく起こるトラブルです。

せっかく美味しい水を飲めると思って契約したウォーターサーバーで、思わぬトラブルが起きないように、契約前にきちんと契約内容やサービス内容を確認して、失敗しないようにしましょう。

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