食事制限が必要な病気の方も食事宅配で健康管理をしよう

食事制限はとても大変なものです。

ただ、その大変さは、「食べるとき」だけでなく、「作るとき」にもあります。

そこでここでは、そんな人にもおすすめの、食事宅配について紹介します。

食事制限は食事宅配がとっても便利

「食事制限」と一口にいっても、その種類はさまざまです。カロリーを抑えたい人もいれば、塩分を抑えたい人、タンパク質の量で制限がかかっている人もいるでしょう。

もちろん、知識と時間と料理の腕があれば、これらを守りながら、家でおいしいご飯を作ることは可能です。

しかし食事は毎日のことですから、毎回計算して作るのはとても大変なのも事実です。また、たとえ家庭で作るケースであっても、「いつも家族のものを作っているが、旅行で留守にする」ということであれば、なんらかの対策を考えなければなりません。

そのようなときに役立つのが、「食事宅配」です。

食事の宅配の病人食は、栄養士がきちんと献立を考え、数値を計算して構成しています。そのため、このような制限のついたものであっても、おいしく、ボリューム感があり、手軽に食べられるものに仕上がっています。

「そうはいっても、家族の面倒は家族でみるべきだと思う」という人もいるでしょう。

しかし、食事の面での負担を軽くすることは、より良い暮らしをもたらすことに役立ちます。身体的な介護が家族だけで行うことが難しくて人の手を借りるように、食事だって人の手を借りてもよいのです。それは何一つ恥じる必要のあることではありません。

また、食べる側としても、たまには違う人が作った、方向性の違う食事をとりたくなるもの。

そんな意味でも、「食事宅配を利用すること」には意味があります。

塩分を抑えたメニュー

「食事制限」「成分制限」と聞いて、まず思い浮かぶのは、「塩分の節制」なのではないでしょうか。

1日にとってもよい塩分量の基準がさらに引き下げられた今、高血圧の人も、またまだ予備軍の人でも、塩分をコントロールすることはとても重要です。

そこでここでは、塩分のコントロールに優れている3つのサービスについてお話していきます。

健康三彩

「塩分コントロールコースA・B」の2つの塩分コントロールコースがあります。どちらも、塩分量は1.6~1.9グラムに設定されており、塩分コントロ-ルが簡単に行えるようになっています。

これは、どちらのコースも7食入りです。価格は7食で税込み4891円ですから、1食あたり700円以下の設定です。

冷凍で届くので、レンジ、もしくは湯煎で解凍します。

洋食と和食がバランスよく配されており、三菜が基本ですから、見た目も美しく、満足感があります。

カロリーはばらつきが多いので、カロリーの制限もしたい人は、白米の量で調整するとよいでしょう。

ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングの打ち出す「塩分制限(2g以下)気配り宅配食」は、その名前の通り、塩分量を2グラム以下に抑えたメニューです。

さらに、カロリーも300キロカロリー以下に抑えられていますから、ご飯に1杯分の白米を食べても、600キロカロリーを超えません。

この塩分制限(2g以下)気配り宅配食の場合、7食・14食・21食の3つから選ぶことができます。

数が多くなればなるほどお買い得になります。そのため、一度この塩分制限(2g以下)気配り宅配食を試してみて、その味に満足したのであれば、まとめ買いをするのもよいでしょう。冷凍で届くので、保存もききます。値段は、1食あたり、669円~694円。

(小数点以下四捨五入)

ワタミの宅食

居酒屋の経営でもよく知られている「ワタミ」が打ち出すのは、「まごころこばこ」という商品です。

この商品は、「1食あたり塩分量○グラム以下」という設定はしていません。ただし、週の平均が2グラム以下になるように設定されています。そのため、ある日は、塩分量が2.5グラム、ある日は1.5グラム……といったように、数字にばらつきがみられることもあります。

カロリーは、週平均で400キロカロリー程度です。また、品目数は、1つのお弁当につき、10品目以上となっています。

基本は、平日である月曜日~金曜日の5日間です。しかしながら、一部の地域では、7日コースも用意されています。5日コースの場合は祝日はお休みですが、7日コースの場合は祝日でも配達されます。

今まであげた2つはいずれも冷凍でしたが、まごころこばこの場合は毎日届きます。

保存に重点を置く人ならば前者2つの方が、冷凍食品に抵抗がある人はまごころこばこの方が向いているでしょう。

タンパク質を抑えたメニュー

タンパク質は、健康な人であるのなら、それほど制限をする必要のないものです。

しかしながら、すでに腎臓を痛めている人の場合は、塩分同様、制限対象になることもあります。

今回は、このような「タンパク質」に制限をかけられる食事を出しているサービスをお教えします。

メディカルフードサービス

メディカルフードサービスは、その名前の通り、病人向けや介護向け、カロリー節制を行っている人向けの宅配を行っているサービスです。

そんなメディカルフードサービスが打ち出しているのが、「MFSタンパク制限食 A・B・C」です。

MFSタンパク制限食は、「1日のとってもよいタンパク質の量」によって細分化されています。

  • 50~60グラムの場合は、MFSタンパク制限食 A
  • 30~40グラムの場合は、MFSタンパク制限食 C
  • 25~30グラムの場合は、MFSタンパク制限食 B

このようにしてしっかりと分けられているため、より自分に適したものを選べます。

週6食~14食まで選ぶことができ、内容や回数で値段が変わってきます。

トラストサービス

制限食の場合、企業が定めたお弁当を食べるのが基本です。好きなものばかり選んでしまうと、結果的にコントロールが難しくなるからです。

しかしこれでは、食事の自由度は大きく下がってしまいます。お弁当屋で、「これにしようか、あれにしようか」と迷うことが楽しかった、という人も多いのではないでしょうか。

トラストサービスの、「腎臓病管理食」は、このような「選ぶ楽しみ」を、タンパク質制限食にももたらしました。42種類のメニューのなかから好きなものを選び、自分好みのメニューを食べられるようにしたのです。

1食864円であり、12食以上頼むと送料が無料になります。冷凍の形で届くので、一度食べてみて、味が気に入ったのなら、まとめ買いするとよいでしょう。

豚角煮のメニューを12回連続で頼んでもよし、すべて違う食事にしてもよし、中華と和食と洋食をばらばらに組み合わせてもよし……。

「制限を守り、そのなかでおいしく満足感のある食事をとること」に加えて、制限がかかる前にだれもが持っていた「選ぶ楽しみ」を加えたこのサービスは、かなり使い勝手のよいものだと言えます。

武蔵野フーズ

タンパク質の量を平均9.4グラム以下に抑えた「健康美膳」を提供しているのが、武蔵野フーズです。

ここの打ち出す「健康美膳」は、「T1(主食が魚と肉に分けられており、バランスが良いコース)」「T2(魚中心。和食党の人に向いている)」「T3(洋食中心)」「T4(中華風。特におすすめされているコース)」の4つのコースから選ぶことができ、バラエティの豊かさが最大の特徴です。

基本的に、おかずが4品もついており、見た目の満足感が大きいのも魅力です。細かい成分表が出されているのも魅力です。

食事の楽しみは、とても大きいものです。

「制限がついたこと」だけにとらわれていては、心まで落ち込んでしまいます。

現在は、家族と本人の負担を減らすおいしい制限食がたくさん出ていますから、自分好みのものを選びましょう。