だから便秘になる!便秘になりやすい人の特徴は?

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多くの女性を悩ませる便秘は、不快なお腹の張りやおならの増加などの嫌な症状に繋がりますから可能な限り解消したいものですよね。

「少しのことでも、すぐに便秘になってしまう」「慢性的な便秘に悩まされている」というように「便秘が辛い悩みとして抱えている人」には、便秘になりやすい特徴が共通して存在します。

こちらでは、多岐にわたって存在する「便秘になりやすい特徴」をご紹介します。

便秘で悩まされている人は、今一度自身の体質や生活習慣を見直し、「便秘になりやすい人の特徴」に当てはまっていないかどうかをチェックしてみてくださいね。

便秘になりやすい人はこんな人!

便秘になりやすい特徴の1つから便秘が引き起こされていることもあれば、複数の特徴が複雑に絡み合うことで便秘という不快な症状が生じていることもあります。

 

以下でご紹介します「便秘になりやすい人の特徴」に少しでも当てはまるものがあれば、毎日の生活習慣の中で少しずつ改善していくようにしましょう。

食生活が乱れた人

はじめに、「食生活の乱れ」を「便秘になりやすい人の特徴」としてご紹介します。

食事として摂取したものが消化器官を通って便として排泄されるのですから、食生活とお通じのトラブルである便秘は切っても切れない関係です。

そもそも「正しい食生活」とは、野菜や肉類をはじめとした多くの食材から、体に必要な栄養素をバランス良く摂取することになります。

逆に、何か1つの成分を摂りすぎたり何かが不足したりといった食生活を続ければ、それは「食生活の乱れ」となるのです。

便秘の原因として挙げられる「野菜不足」「肉類の食べ過ぎ」「糖類の摂り過ぎ」そして「ジャンクフードやファストフードの食べ過ぎ」といった食生活の乱れについて見ていきましょう。

1.野菜不足

食べ物に関する好き嫌いが激しい人、特に野菜が嫌いで避けている人は便秘になりやすいとされています。

これは、野菜に多く含まれている食物繊維を十分に摂取できていないからです。

というのも食物繊維には、大腸内に届くと腸内に溜まっている不要な老廃物や便などを絡め取り、便の量を増やしながら大腸を刺激して腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する作用があります。

 

野菜不足から食物繊維を十分に得られなければ、蠕動(ぜんどう)運動の促進という自然な排便に必要な作用も当然働きません。

また野菜不足から便秘になるだけでなく、便秘から腸内環境が悪化してさらなる便秘が引き起こされる……

というような悪循環から慢性的な便秘に陥りかねません。

2.肉類の食べ過ぎ

野菜不足にも関係することではありますが、肉類中心の食事でお肉を食べすぎている人も便秘になりやすいです。

 

肉類は消化に時間がかかるので消化器官への負担が大きくなるうえに、それだけ長く腸内に留まる時間が長くなります。

また、肉類は便秘の原因になる悪玉菌の数が増える原因となります。

消化に時間がかかり腸内に長くとどまる間に悪玉菌の増加に作用するのですから、便秘が引き起こされるのも無理はありません。

肉類の取り過ぎは便秘の原因となるだけでなく、中性脂肪や悪玉コレステロールの増加から脳卒中・動脈硬化・糖尿病といった命の危険にも関わる重大な疾患のリスクを高めます。

便秘のみならず様々な疾患のリスクの高まりに繋がりますから、健康維持のためにも肉類の過剰摂取は控えるべきと言えます。

しかし、肉類の摂取量が少なければ少ないほど良いということでもありません。

肉類に含まれる動物性タンパクは筋肉や血管など健康的な体作りには必要不可欠です。

また、肉類が不足すると筋力の低下から腹筋が減ったり動物性脂分が不足したりと、便秘の原因となってしまいます。

 

便秘の解消・予防のみならず健康的な毎日を過ごすには、野菜や肉類といった食材からバランス良く様々な栄養素を摂取することが大切です。

3.糖類の摂り過ぎ

甘いものが好きでスイーツ類をついつい食べ過ぎてしまう女性は少なくはないはずです。

しかし、糖類は胃腸の働きを低下させ、固くスムーズな排泄を邪魔する便になってしまいます。

そのため、甘いものの食べ過ぎやジュースなどの飲み過ぎといった糖類の過剰摂取もまた便秘の原因となります。

とは言え、甘いものが好きな人がそれらの飲み物・食べ物をいきなり断つと「甘いものを食べたいのに食べられない」とストレスになってしまうことも。

甘いものの摂取をいきなりゼロにするのではなく、徐々に摂取量を減らしていくようにすると良いですよ。

4.ジャンクフードやファストフードの食べ過ぎ

コンビニやファストフード店で手軽に食べ物が手に入る環境ですよね。

しかし、ジャンクフードやファストフードに頼り切りの食生活を送っていると、健康維持に必要な栄養不足から代謝が低下して慢性的な便秘の原因となります。

 

上記でご紹介しました便秘の原因である「野菜不足」「肉類の摂り過ぎ」そして「糖類の摂り過ぎ」に繋がるのは当然ですが、それに加えてカロリー過多・塩分や糖分の過剰摂取が健康を阻害してしまいます。

 

ジャンクフードやファストフードなどが中心の食生活を今一度改めて、野菜や肉類をはじめとした様々な食材をバランス良く取り入れた食事内容へと改善するようにしましょう。

水分不足

口から摂り入れられた食べ物は、胃や小腸などでの消化吸収を経て大腸に便となって到達します。

便が水分を含み柔らかい状態にあると、無理にりきむ必要なくスムーズに排便が行われます。

しかし、水分不足から便の水分量が少なくなると、便秘の原因となる「固く排出しにくい便」になってしまいます。

そのため、水分不足もまた便秘の原因として挙げられます。

コーヒーや紅茶などのカフェインが多い飲み物、そしてアルコール類は飲み物ですから、水分を摂取できているように思いますが、それぞれに多く含まれるカフェインやアルコールが持つ利尿作用によって、体内の水分が尿として多く排出されてしまうので水分補給には適していません。

 

水分不足による便秘を解消するには、喉の渇きを感じなかったとしても水分補給を意識して行う必要があります。

ただ、多くの水分を冷たい飲み物として一度にたくさん摂取すると体の冷えから消化器官の働きが低下し、かえって便秘のリスクを高めてしまいます。

そのため、温かい飲み物を少しずつこまめに摂取することこそが、便秘解消のために必要な水分の摂り方です。

ホルモンバランスの乱れた人

女性の体内では、毎月の生理周期に合わせてホルモンバランスが変化しています。

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)といった2種類の女性ホルモンの分泌量が変化することで、毎月の生理を管理したり妊娠に向けた準備をしたりといった働きが行われているのです。

 

女性の健康維持のために必要な正しいホルモンバランスは、睡眠不足やストレスそして食生活の乱れといった生活習慣の悪影響から乱れてしまいます。

言ってしまえば、ホルモンバランスの状態が毎日の習慣に左右されていて、そしてホルモンバランスが毎日の健康を左右しているのです。

 

特に、ホルモンバランスの乱れによってプロゲステロンが増加すると、腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱まってしまうのです。

便の排出のために必要な蠕動(ぜんどう)運動が弱まれば、便が腸内に溜まりやすくなるほかガスが発生しやすくなりお腹の張りといった不快な症状が現れるようになります。

 

食生活の乱れ、それ自体も便秘の直接的な原因となりますが、食生活の乱れから生じるホルモンバランスの乱れもまた便秘を引き起こしてしまうのです。

下剤が手放せない人

腸の動きへと作用する下剤は、便秘の解消には優れた効果を発揮します。便秘による辛いお腹の張りを解消するにあたり、即効性を得られる下剤に頼っている人も多いのではないのでしょうか?しかし、下剤は根本的な便秘の改善になるどころか、むしろ腸が本来持つ働きを低下させてしまいますよ。

 

そもそも下剤による排泄は、有効成分の力を借りて半ば強制的に腸を動かして便を排出させています。即効性が得られたり短い時間でスッキリできたりと、下剤からは簡単に排便の作用が得られます。

だからといって、下剤の作用に頼ってばかりで服用頻度が多くなると、体が下剤に慣れる「常用性」によって次第に効果が十分に得られなくなります。

 

それのみならず、腸の中にある良いもの(善玉菌)や悪いもの(悪玉菌)を一切合切排出することにより腸内環境が悪化したり、排便に必要な蠕動(ぜんどう)運動が弱まったりと、便秘の症状が酷くなることもあります。

 

確かに、下剤は一時的な便秘の解消には効果を発揮します。

しかし、根本的な改善になるどころか慢性的な便秘を引き起こしかねません。

下剤ばかりに頼るのではなく、生活習慣の見直しや腸内環境の正常化など、長期的に便秘の体質を改善しようとする心構えを持つようにしましょう。

ストレスが溜まっている人

大きなストレスを受けたりストレスが蓄積されたりすると、上記でご紹介しましたホルモンバランスの乱れへと繋がります。

しかし、ストレスそれ自体が大腸の活動を司る自律神経に悪影響を及ぼし、便秘を引き起こす原因となります。

 

現代社会を生き抜く中で、ストレスを全く受けない毎日を過ごすというのは、なかなか難しい話です。

したがって、自分に合った方法でストレスを解消することこそストレスによる悪影響を防ぐ有効な手段です。

 

時間を忘れて夢中になれる趣味を楽しんだり親しい友人と美味しいものを食べたり、と気分をリフレッシュできる方法を見つけてみてはいかがでしょうか?

ストレスが体に与える様々な悪影響は便秘に限ったことではありません。

体や心の健康に大きく関係するストレスだからこそ、溜め込まずに発散していくようにしましょう。

朝はバタバタしている人

出勤前の朝の時間は何かとバタバタするタイミングですよね。

朝に弱くてなかなか起きられず、ギリギリまで寝てしまう人もいるはずです。

便秘に苦しんでいる人は、こうした出勤前の過ごし方によって、朝のお通じリズムを形成するだけの時間が確保できていないことが多いのです。

 

出勤後には緊張やストレスといった精神的な理由から便を出しにくい状態になります。

したがって、毎朝のお通じリズムを形成するには、気持ちに余裕を持ってトイレを済ませられるようにリラックスできる時間を持つ必要があります。

ギリギリまで寝てしまう人の場合には、今よりも1時間ほど早く起きるようにすれば十分です。

 

朝をバタバタ過ごす毎日を送っていると、朝の時間の出勤前のタイミングでスッキリする習慣がいつまで経っても身につきません。

早起きの習慣を兼ねて、朝自宅でスッキリしてからお仕事に向かうサイクルを形成し便秘の解消・予防に努めたいですね。

旅行が多い人

「趣味や仕事で旅行をする機会が多い」というのも、便秘になりやすい特徴として挙げられます。

「普段は便秘にならないのに、旅行中にはなぜか便秘でお腹が張る」という人は、旅行先ならではの変化が原因となって便秘が引き起こされていると考えられます。

 

そもそも、旅行中には移動が多かったり慣れない宿泊先でリラックスできなかったりと、自然体でくつろげられる自宅とは何から何まで勝手が違いますよね。

すると、普段の生活ならすんなりとやって来る便意がなかなか訪れなくなり、便秘になってしまうのです。

また、旅行先では外食が中心になり、野菜不足や水分不足そして栄養の偏りといった食生活における便秘の原因へと繋がります。

旅行中に思うようにスッキリできない人は、食物繊維を摂取できるよう食事に気を遣ったり、朝のうちにスッキリできるよう余裕を持った起床時間を心掛けたりと旅行中の過ごし方を改めてみましょう。

運動不足

便を体の外へと排出する際には腹筋の力をたくさん必要としますから、筋力不足の状態にあると便をスッキリと出すことができなくなります。

これは、加齢に伴って筋力が低下する高齢の人に多く見られる便秘の原因ではありますが、筋力が不足している人には年齢を問わず便秘の原因となります。

 

仕事との兼ね合いやその日の天気によっては、体を動かす機会がなかなか設けられないものです。

あるいは「健康のために体を動かさないといけない」と分かってはいても、モチベーションの低下から運動をついついサボってしまうなんてこともありますよね。

とは言え、いつまでも体を動かさずにいれば、使われない筋力はどんどん弱まって便秘が深刻になるばかりです。

自宅でも簡単にできるエクササイズを習慣に取り入れたり、少しの距離の移動は徒歩で済ませたりと、毎日の生活の中で体を極力動かしましょう。

無理なダイエットをしている人

先述の通り、便は食事から摂取したものが消化吸収を経て作られるものですから、便のトラブルと食事は密接な関係にあります。

先ほどは食事から得る栄養素や食事内容についてご紹介しましたが、食事の量が極端に少ないことも便秘の原因となります。

 

便は腸の蠕動(ぜんどう)運動から自然と排出されますが、この腸の運動はある程度の便の量がなければ生じません。

便の量が少ない、つまり食事量が少なく排便に必要な量の便が作られなければ、腸の蠕動(ぜんどう)運動が行われずに便秘に陥ってしまうのです。

こうした少ない食事量から引き起こされる便秘は、食が細くなった高齢の人やダイエットのために食事制限を行っている若い女性に起こります。

サラダやスープを中心にした食事を続けるというような、食事制限によるダイエットを行えば確かに体重は減るかもしれません。

しかし、健康維持のために必要な栄養素が不足することで、便秘のみならず様々な体の不調が引き起こされます。

体を壊し無理に痩せることは、不健康で決して魅力的なスマートさとは言えません。

 

当てはまるものはありましたか?

「便秘になりやすい人の特徴」について見てきましたが、どれも習慣や食生活など毎日の過ごし方に関係しているものでした。

便秘といったお通じに関係したトラブルは、それだけ毎日の過ごし方が反映されていたのです。

むしろ「毎日のお通じでスッキリできる」「便秘でなかなかスッキリできない」とお通じのスッキリ具合から、毎日の過ごし方が健康で正しいものであるかどうかの判断ができると考えても良いでしょう。

 

もしも便秘が続いているのなら、「毎日の過ごし方に何か問題がある」と体がサインを出していると受け止め、普段の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?

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